【青春18きっぷ】18きっぷで行くぐるり北陸一周の旅（３日目①）

2023/01/08 - 2023/01/10

【青春18きっぷ】18きっぷで行くぐるり北陸一周の旅（１日目①）
お正月の旅行で青春18きっぷを2回しか利用せず、また1/10で期限み切れてしまう為、三連休を利用して出かけることに。駅メモのレーダー増量キャンペーンがあるうちに、棒線で単純折り返しが必要だったり回りにくい、伊賀鉄道・信楽高原鉄道・のと鉄道・黒部峡谷鉄道を取ってしまおうと北陸ぐるり一周を計画。
３日目は、冬季限定の一日券で、富山地方鉄道の全線制覇を目指します。さて今回の旅もどうなることやら。

エリア 立山黒部(富山)

• 交通手段: 私鉄

早朝6時半からの朝食の営業はありがたい。

ホテルアルファーワン富山荒町 宿・ホテル

鱒寿司と鱒ほぐしがあり、「ます寿司は一人一個で」とある。

ホテルアルファーワン富山荒町 宿・ホテル

なら、ます寿司と、ますほぐしの組み合わせはいいのだろうか？
といただいてみた。おそらくどこかの食品工場から運ばれたのだろうけど、なかなかにありがたいメニューである。あとは北陸名物の渦巻き状のかまぼこが懐かしい。無料朝食にしては十分である。

ホテルアルファーワン富山荒町 宿・ホテル

フロントで市内電車の割引券をもらいます。次回来る時ホテルに向かうのに使ってもいいのかなぁ。

ホテルアルファーワン富山荒町 宿・ホテル

まだ少し暗いですが、富山地鉄をできるだけ多く乗るためなので頑張る。

荒町停留場 駅

最初来たのが、連接車の南富山行き。てっきり市内線の古いのが来ると思っていたのだが。

富山地方鉄道 (市内電車) 乗り物

終点南富山駅。本数は結構あるのにホームは一つしかない。駅舎が昭和３０年代の雰囲気でよい、

南富山駅前 停留場 駅

いったん、電鉄富山に向かいます。最初は元東急の車両。

南富山駅 駅

稲荷町駅に隣接する工場には、元西武のNRAが止まっていた。レッドアローはいなかったので、もしかしたらどこかで運用についている？

稲荷町駅 駅

電鉄富山駅に到着。少し時間がないのだが、電車が縦列に停車したため、時間を有する。広島港（宇品）の電停みたい。

電鉄富山駅 駅

岩瀬浜行きがすぐにやってきました。部活へ行く学生など、結構混んでいる。

富山駅 駅

すいてきたので、前に移動します。

富山地方鉄道 (市内電車) 乗り物

岩瀬浜駅終点。JR時代に来た時はいかにも私鉄の末端駅と言う感じでしたが、今はいかにも路面電車の駅と言う感じです。

岩瀬浜停留場 駅

同じ電車で折り返します。こちらはJRの頃からあった競輪場駅

富山競輪場 名所・史跡

単線の路面電車が走る敷地より広く感じるのは、やはり普通の鉄道がとおっていた名残なのでしょう。

競輪場前停留場 (富山県) 駅

富山港線から離れる軌道区間では一部複線の部分もあります。

富山駅に戻ってきました。先ほどの富山港線の連接車は循環線に向かうべく西へ走っていきました。

富山駅 駅

再び、市内電車で南富山に向かいます。古い車両に乗れてよかった。

富山地方鉄道 (市内電車) 乗り物

南富山から岩峅寺に抜けます。二度通過になりますが、こうしないと、電鉄の稲荷町～大泉～南富山が乗れないまま終わってしまうのです。

ダブルデッカーエキスプレス 乗り物

京阪の3000系に乗車するのは初めてです。この時期ダブルデッカーの連結はしていないようです。

ダブルデッカーエキスプレス 乗り物

岩峅寺に到着しました。田舎の古い旅館のようです。

岩峅寺駅 駅

立山行には10分程度乗り換え時間があったつもりが・・・踏切が鳴って行かれてしまいました。

富山地方鉄道 (鉄道線) 乗り物

駅から裏道を通って、近くの雄山神社へ行ってみることにします。本当は途中とおってきた隣駅（＝大川寺駅）の構造が面白くて一駅あるきたかったのですが、どうも電車の連絡がよくなく。

雄山神社 前立社壇 寺・神社・教会

1時間後まで待つ必要があり、時間つぶしに雄山神社まで歩きました。

雄山神社 前立社壇 寺・神社・教会

入口に雪囲いがしてあるのがなんとも風情があります。初詣の時期は終わっていましたが参拝客はひっきりなしに来ていました。

雄山神社 前立社壇 寺・神社・教会

おみくじを引いて旅の運勢を占います。電車に乗り遅れて大吉とは之如何に・・・

雄山神社 前立社壇 寺・神社・教会

岩峅寺駅です。神社仏閣みたい

岩峅寺駅 駅

岩峅寺に戻り、立山行に乗車します。地鉄が新車で導入した最後の車両です。一度乗ってみたかった。

岩峅寺駅 駅

有峰口を過ぎると、渓谷沿いの区間をゆっくりと進んでいきます。

千垣駅 駅

立山黒部アルペンルート開通でできた立山駅。かなり立派でした。

立山駅 駅

駅前にはスキーバスが待機していましたが、雪不足で閉鎖中のスキー場も多かったようです。同じ電車で乗ってきた若者グループも閉鎖を聞いて、同じ電車で戻っていました。

立山カルデラ砂防博物館 美術館・博物館

とうぜん、降りる客はほとんどいません。

立山黒部アルペンルート (富山側) 公園・植物園

立山ケーブルカーは見えませんでしたが、駅からして急な感じがよくわかります。

立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物

乗ってきた電車で帰ります。柱と梁が、武骨な感じです。

立山駅 駅

車端部以外は、京阪3000系とそっくりな富山地鉄の電車

富山地方鉄道 (鉄道線) 乗り物

寺田まで戻り、本線に乗り換えです。こちらは初めての乗車です。

寺田駅 駅

寺田駅の待合。ストーブにやかんというのが何とも言えない。

寺田駅 駅

宇奈月温泉行は、さきほどの期待通り元西武のレッドアローがやってきました。

寺田駅 駅

途中、上市駅でスイッチバック。乗務員の入れ替えだけなので、すぐに発車です。

上市駅 駅

電鉄黒部駅では謎の10分停車。行き違うわけでもなく。

電鉄黒部駅 駅

おかげで、外に出て、芸術的な駅舎を見ることができました。

電鉄黒部駅 駅

駅構内も、天井の意匠が素敵でした。

電鉄黒部駅 駅

黒部峡谷鉄道の宇奈月駅が、ドラクエウォークの「黒部第四ダム」のタスク受領地点になっているので、急いで往復します。

冬期運休期間とあって、車両にはシートがかけられていました。いつも思うのですが、なぜお互いの駅を10分近く離れる位置に造ったのでしょうか・・・

宇奈月温泉駅も、アルペンルートの一翼を担う、立派な駅舎でした。

宇奈月温泉駅 駅

富山地鉄の車両からは、パノラマ車が見えました。さきほどのは、開放型のトロッコだったのでしょう。

黒部峡谷鉄道 (トロッコ電車) 乗り物

新黒部駅まで同じルートを戻ってきました。

新黒部駅 駅

新黒部駅前には、古い凸型の電気機関車が展示されていて、写真に収めることができました。

黒部宇奈月温泉駅 駅

地鉄で魚津まで行き、あいの風＋トキてつで糸魚川に出るよりも、新幹線で糸魚川に出たほうが安上がりなので、そうします。

黒部宇奈月温泉駅 駅

立山黒部アルペンルートのジオラマです。

黒部市地域観光ギャラリー のわまーと グルメ・レストラン

北陸新幹線、はくたか号に乗車します。

黒部宇奈月温泉駅 駅

三連休最終日とあって、自由席はDE席を中心にだいぶ埋まっていましたが、一部ABCが開いている個所もあり、そこに着席。

北陸新幹線 乗り物

トンネルをいくつか抜けて姫川を渡ってすぐに糸魚川に到着です。（②へ続く）

糸魚川駅 駅