2023/11/21 - 2023/11/21
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この旅行記のスケジュール
2023/11/21
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國家鐵道博物館籌備處
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2023年の台風シーズンが終わった11月に、前回の2019年より4年半ぶりに10回目の台湾へ。アフターコロナで航空券が暴騰。東京から新幹線で大阪より、台北の方が安いなどと言っていた、コロナ前の良き時代はもう戻ってこないのか。
6泊7日で、台北を起点に台鉄を使って順行(右回り)で一周、阿里山に立ち寄るスケジュールとし、ネットで事前に台鐵の台北から池上までの自強3000(新自強号)と、阿里山森林鐵路の嘉義から奮起湖までのチケットを確保。日本から買えない阿里山から嘉義への帰りバスは、台北到着日に入手することに。
台湾一周鉄道の旅 その1 台北にある2箇所の鉄道博物館と夜市めぐり
この旅行記です
台湾一周鉄道の旅 その2 台北から新自強号に乗って駅弁の池上飯包文化故事館へ
https://4travel.jp/travelogue/12017456
台湾一周鉄道の旅 その3 台東鉄道芸術村と台東から潮州へ莒光号のお名残乗車
https://4travel.jp/travelogue/12018558
台湾一周鉄道の旅 その4 潮州日式歴史建築文化園区・鉄道文化園区から区間車で高雄駁二芸術特区
https://4travel.jp/travelogue/12022711
台湾一周鉄道の旅 その5 高雄の旋回橋と哈瑪星鉄道文化園区
https://4travel.jp/travelogue/12025055
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港国際線ターミナル改め、第3ターミナルに到着。夜明けの遅い11月下旬。荷物を預けたあと、展望デッキから眺める羽田のご来光。
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今回は、時間帯が悪く安くもないLCCは避けて、現地滞在時間が最大となる便利な空港へ。過去に愛用していた、朝に羽田を発ち夜に台北松山から帰る中華航空を奮発した。
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中華航空CI223便の朝食。ビールも言えば持ってきてくれる一番搾り。
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CI223便は高度を下げ、淡水川を越えると台北市街地の真ん中にある松山空港に着陸。荷物を受け取ってから、台湾観光局の海外個人客応援キャンペーン、“遊台灣金福氣”の抽選をしたが、5000元(約25000円)の電子マネーはかすりもしなかった。
台北松山空港 (TSA) 空港
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ゴムタイヤの新交通システム、MRT文湖線から南京復興で鉄輪の松山新店線に乗り換え、台北駅に近い中山のホテルへ。1本南を並行して走る板南線に比べると空いている。チャージが残っていた4年前のICカード、悠遊卡はそのまま使えた。
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時刻は正午。まだチェックインには早いので、ホテルに荷物を預け、タブレットに入れた海外simの設定に手間取ったが、ホテルのWifiを借りて調べ、何とかネットが開通。中山駅から再びMRT松山新店線で戻り、南京三民へ。
南京三民駅 駅
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目的地は駅から南へ、徒歩で10分ほどの所にある、“國家鐵道博物館籌備處”。日本統治時代から2013年まで、80年にわたって使われた鉄道工場、台北機廠の跡地。売却して再開発する計画から一転、国定古跡に指定され、訪問時点では鉄道博物館として整備が進行中だった。見えてきたのは車止めか、形鋼にレールと車輪を溶接した手作り感あふれる作品。
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その横が、もと台北機廠の入口で、守衛さんが立っている。2023年の秋段階では、門の隣で古い建物の解体工事が進行中。
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門をくぐって敷地内に入ると、フェンスの向こうには車両の展示館になるであろう、足場を組んで工事中の建物。さらに先には、高層ビルの台北101がそびえ立ち、台鉄にとってはJRの汐留や高輪ゲートウェイのように、鉄道の跡地を再開発したかったんだろうなと思わせる好立地。
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構内にも別の守衛さんがいて、フェンスから先へは立ち入れない。正確には、訪問時点では月に1回程度、鉄道博物館の車両の展示場になる予定の建屋と保有する車両の公開日があり、國家鐵道博物館籌備處のホームページから応募して抽選に参加し、高倍率を潜り抜けて当選すればガイドツアーで見学することができた。ホームページには、一部を伏せた形で当選者の氏名が掲載されていて、外国人らしき名もあったが、日本から公開日程に合わせての訪台はなかなか困難。
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門を入ってすぐの守衛さんの手前に、員工浴室の看板を掲げた建物。ここは工場の従業員の福利厚生施設として、仕事を終えた後、帰宅する前に身体の汚れを落とす大浴場だったところ。1935年の建設で、2005年に台北市政府文化局により、市指定史跡となった。
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一足先に修復と整備を終え、大浴場当時の設備を一部残したまま常設展の会場となり、入場無料で一般公開されていた。入ったところは鉄骨造りの脱衣室。中央にある水道は洗面台かと思ったが、作業服の手洗い場らしい。
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ここの展示は“氤氳時代員工澡堂常設展”。左から順に、キハ07のような流線型の気動車、員工浴室の建物、旧台北駅を描いている。
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その裏側には鉄道工場だった、台北機廠の大きな模型。
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絵と模型で、1930年代から1940年ごろの日本統治時代に建てられた、台湾の歴史的な建造物を展示。中央は線路が地下化される前、まだ地平にあったころの台北駅舎。右は台鉄のローカル線からMRTに転換した淡水線の終点、台鉄時代の淡水駅舎。
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左は臺北保證責任松山信用購買利用組合事務所、右は臺中天外天劇場。
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左は嘉義税務出張所、中央は臺中豊原呂宅、右は彰化高賓閣。これら以外にも、公共施設から日本人らしき個人宅まで、何点か展示している。
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脱衣室から浴槽のある部屋につながる通路。棚には洗面器やシャンプー。
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アーチ型の鉄骨で支える、かまぼこ型天井の浴室には、2箇所に丸い浴槽がある。いずれにも湯は張られていないが、何故か片方の浴槽の上に洗濯物を干している。丸い浴槽の間には、長方形の小さな槽もあり、
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この周辺で身体を洗ったのでしょう。
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浴室の奥は、また脱衣室になっていて、両側から中央の浴室に入れる構造。この円筒形の展示物はベンチレーターだろうか。
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こちらの脱衣室にも展示物がある。ポイント切り替えのレバーと、線路の開いている向きを示す転轍器標識。
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電気のスイッチ類があるが、その他は何なのか?
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浴槽の配管でしょうか。
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工場の天井の照明でしょう。
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中央のコンクリート造りの浴室部分を外から見ると、こんな形をしている。
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員工浴室の隣の体育館か講堂のような建物。機廠の職員食堂だったらしい。
訪問から1年8か月後の2025年7月31日に、組み立て工場跡に保存車両を展示して、國家鐵道博物館がオープンしたとのこと。週末には、構内を運行する動態保存のディーゼルカーにも乗車できるそうで、次回の訪台時にはあらためて訪問せねば。 -
南京三民駅に戻り、MRT松山新店線で台北の渋谷といわれている西門へ。遅い昼食は、モツ入りにゅう麺の阿宗麺線で。賑わっているけど、昼食時間を完全に外れているので、幸い長い行列はなし。
阿宗麺線 (峨嵋街店) 地元の料理
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この店、以前から食べるスペースは用意されていない。やむなく前の道路で立ち食いしようとしたら、ベンチの人がお尻をずらして腰を掛けられるスペースをつくってくれた。台湾の人は優しい。
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食後は、台鉄の縦貫線が地下化された跡の大通りを北へ、北門に向かうことに。台北駅方面へ、東に曲がる交差点で線路を見つけた。敷石の間には、手前から高雄驛、台南驛、嘉義驛などを描いた石板が埋め込まれている。カーブもきついので、列車が走っていた線路ではなく、後から作ったものでしょう。
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交差点を曲がる路線バスのラッピング広告は、シャープを買収した鴻海精密工業の創業者で、実業家の郭台銘。この3ヶ月後に行われた台湾の総統選挙に向け、広告バスを走らせていたようだが、支持が広がらなかったのか立候補を取りやめている。
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交差点の脇に建つ北門、正式名称が承恩門は、かつて台北府城に5箇所あった門のうち北側にあって、現役当時の姿をとどめる唯一の門で国の第一級古蹟。
その左の4階建ては台北郵便局。日本統治時代の1930年に3階建てが完成し、戦後に4階部分を増築。内部に郵政博物館台北北門分館があるので、後で行ってみようと思ったが、時間切れでまた次回まわしに。 -
北門と郵便局の向かいにあるのが、コロナ禍の2020年7月にオープンした、國立臺灣博物館鐵道部園區(国立台湾博物館鉄道部パーク)。台北駅に近く、先ほど訪れた台北機廠に移るまで鉄道工場があったところ。1階が煉瓦、2階は木造の優美な建物は、日本統治時代は台湾総督府鉄道の、戦後は台湾鉄道管理局の庁舎として、1993年に新しい台北駅の中に移転するまで使われた後、リノベーションして2020年から、台湾の鉄道の歴史を伝える国立台湾博物館鉄道部パークとなったもの。
国立台湾博物館 鉄道部パーク 博物館・美術館・ギャラリー
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実物の車両はないものの、莒光号の客車の一部や、
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木造駅舎の出札窓口や改札口も再現。
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事務室内には、タブレット閉塞器も置かれている。
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1918年に建てられ、1992年に台北市政府が第三級史跡に指定した、この建物をそのものが文化財。
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縦貫線が地上を走っていた頃の台北駅周辺を再現したジオラマ。右上には、国立台湾博物館鉄道部パークとなった、台湾鉄道管理局庁舎もある。高雄方面に向かう線路が左に大きくカーブするところが、先ほど交差点で路面に線路のあった場所。
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地上時代の台北駅とターンテーブルを囲む扇形庫のある機関区。
国立台湾博物館鉄道部パークについては、別途こちらで詳しく紹介しています。
https://4travel.jp/travelogue/11992924/ -
国立台湾博物館鉄道部パークの見学を終え、近くの台北駅へ。駅舎の外には、かつてナローゲージの路線だった、東海岸の花蓮と台東を結ぶ台東線で活躍した、蒸気機関車とディーゼルカーが展示されている。
台北駅 駅
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駅舎の中の大ホールには、クリスマスの飾り付け。
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翌朝の台北から順行(右回り)で池上まで、台鉄の新自強号のチケットは、あらかじめ日本からネットで購入していたが、事前に紙の切符と交換する必要がある。窓口が空いていてよかった。
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中山のホテルに戻ってチェックイン。夕食は、歩いて行ける範囲にある寧夏路の夜市へ。看板の出ている付近は人影はまばらだが、
寧夏路夜市 散歩・街歩き
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屋台が並ぶ通りは平日なのにこのような大混雑。
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以前に食べたことのある台湾名物、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)の店など、この行列。前回は並ばずに入れたのに。
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何とか座れる席を見つけたこの屋台で、
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看板にある米粉炒と生炒魷魚羹を注文。
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もう一軒、別の屋台で魯肉飯と燙青菜。これだけ食べて日本円換算865円なので、夜市を利用している限り円安も怖くはないが、何処にもビールを置いていないのがちょっとね。コンビニで買って持ち込めばいいのだけど。
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ホテルへの帰り道で、4日後の土曜夕刻の阿里山から嘉義へ、最終便のバスの切符を買いに全家便利商店(ファミマ)へ立ち寄り。
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ファミポートのタッチパネルの漢字を拾い読みして、乗る路線とバスを指定。プリントしたQRコードを持っていくと、レジの小姐が切符を発券してくれた。ついでにビールもゲット。
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