2025/11/07 - 2025/11/07
142位(同エリア437件中)
まつこさん
この旅行記スケジュールを元に
旅行も3日目です。
本日は北前船の寄港地として賑わった酒田に栄華の跡を訪ねます。
本間美術館、本間家旧本邸、山王くらぶ、山居倉庫と巡ってから昼食に酒田海鮮市場へ。その後は郊外にある土門拳記念館に寄り、また日本海を眺めながら夕方までに新潟県村上市の瀬波温泉に宿泊します。
昨日の晴天から徐々に天気は冬型に変わり、曇り空の下での観光となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルイン酒田の朝食バイキング。勝手丼を含めて品数もかなりあってお得感あります。
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朝食を食べたらまずは本間美術館へ。ここは酒田観光には外せないスポットでしょう。
本間家は東日本を代表する豪商であるとともに金融、地主の事業を展開しながら社会事業にも大きく貢献してきました。その酒田家の所蔵品や庭園「鶴舞園」、京風木造建築「清遠閣」を鑑賞できる美術館です。
駐車場に黒と赤のペアの獅子頭が置いてあります。酒田では「銀山獅子」とも呼ばれ、郷土玩具として作られ魔除けの役割も果たしています。風の強い酒田には何度も大火があり、特に1976年の大火からの復興のシンボルとして酒田市内には16体の大きな獅子頭が配置されているそうです。ここのはミニサイズです。 -
こちらが美術展覧会場です。12/15までの企画展は「本間家への贈り物」。本間家から東北諸藩や寺社、政府などからの返礼品の数々はいずれも名品揃いです。
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これは「高麗青磁象嵌平茶碗」。朝鮮から贈られた13~14世紀の青磁です。
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狩野探幽作と伝わる「竜頭観音、野馬、柳牛図」。
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美術展覧会場を出て「鶴舞園」に入ります、
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鳥海山を借景に、佐渡の赤玉石や伊予の青石などを配置した池泉回遊式庭園。美しく刈り込まれた樹木も紅葉の時期を迎えてより鮮やかです。
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庭園の中に建てられた清遠閣は酒田の迎賓館としても使用されてきたそうです。
階段への昇り口にまで、こんな優美な欄間が設けられています。 -
清遠閣の中にも美術品が多数置いてあります。
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いずれも精緻な技巧を凝らした陶磁器。
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青磁の鴨?
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清遠閣の建物の中から庭を眺めるのが額縁のついた絵のようでより美しい。
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建物の中は畳敷きですが、窓は大きく明るいです。
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順序が逆になりましたが、これが入口です。
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庭から清遠閣を眺めるとこんな感じ。内側からの眺めも外側からの外観も、完璧です。
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本間美術館を堪能してから、「本間家旧本邸」に移動しました。商家造りの方には昭和20年まで居住されていたそうです。
こちら側の門は日常潜り戸だけが使用されていた「薬医門」と、長く続いている白壁。 -
正面入口はこちら。
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入って最初に目立つのがこの松の木。左の枝は屋根に乗り掛かっている?
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建物にはここから入ります。武家屋敷と商家が一体となった建築です。母屋の長さは33.6mもあります。
どの部屋の調度も建具も素晴らしい細工が施されていました。 -
そしてこの武家屋敷と、道路を挟んで向かい側にあるのが別館お店(おたな)です。
営業していた店舗の様子が見られ、また観光客には土産物の販売もあります。 -
分銅を使った秤もあり、算盤も置かれて江戸時代の商家そのものですね。
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次に訪れたのが山王くらぶです。
これは駐車場から奥行きの長さを確かめたもの。左の2階建ての建物から、右の蔦の絡まった壁の奥にある黒い屋根のところまでが山王くらぶの建物です。 -
この通り間口は案外狭いのですが。奥が深い。
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山王くらぶは江戸時代の酒田を代表する料亭です。
酒田の工芸品を販売したり、当時の料亭の様子を再現したり、辻村ジュサブローなど作家のギャラリー、企画展も開催しています。
この笠の下に吊るし飾りをたくさん吊るした物は「笠福」と呼ばれています。女性たちが手作りの細工物を笠に飾って子孫繁栄や無病息災を願う風習です。 -
往時の料亭での接待の様子。
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この部屋は蔵を利用してあるので音が漏れず、密談に使われたそうです、壁が厚く、明かり採りも上部の小さい窓だけです。
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「おしん」の有名な別れのシーンを人形で再現。
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山王くらぶをみた後は山居倉庫に向かいました。
1893年に建てられた米保管倉庫です。
正面にはインフォメーションセンターがあります。 -
欅並木と黒い板張りの壁の倉庫郡が陰影があって美しい。実はケヤキは夏の高温を防止するために植えられたそうです。
また内部の湿気防止のために二重屋根になっています。 -
ただ、倉庫内部に立ち入る事はできません。
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新井田川から酒田港へと続く川岸に位置しているので、船からの荷卸にはたいそう便利だったでしょう。
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そうしている間にお昼を少し過ぎました。
今日のお昼は海鮮丼を食べに酒田港にある「海鮮どんや とびしま」へ。飛島行きの定期船乗り場の2階にあります。 -
海鮮丼のご飯は酢飯でした。
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ザ・刺身定食、イカとツブ?と甘エビが美味しかった。
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窓の外には飛島行きの定期船が停泊しています。いつか飛島にも渡ってみたいものです。
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さあ、酒田の中心部を外れてここは飯森山公園内の
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土門拳記念館に来ました。酒田市は土門拳の郷里なのだそうです。
有名な「古寺巡礼」をはじめとした約13万5000点もの作品を収蔵しています。
ここにきて低く垂れ込めた雲から大粒の雨が落ちてきました。 -
飯盛山公園は文化ゾーンになっていて、大学やアリーナや酒田市美術館も公園内に点在しています。
公園内の池にハシビロガモが戯れていました。 -
美術館の建物も内庭の坂を水が流れる名建築です。
残念ながら作品の撮影は禁止です。迫力みなぎる作品に圧倒されました。 -
さて、酒田からは海岸沿いの道を走りますが、昨日と打って変わって強風、荒波の灰色の日本海です。
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まるで冬の越前海岸みたいで。たしかに同じ日本海側なので、似ているのも当然ですが。
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国道と羽越本線の線路が並走しているので電車を見たいのですが、2時間走ってやっと1本、出会うか出会わないか。突然すれ違ったりして撮影も間に合わず。
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右側に窓のあるこのトンネル、何と言うんでしょうか?映画のワンシーンを走ってるみたいでファンタスティックです。
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鉄道も道路も、行く手にトンネルの穴が2つ開いてる事もしばしばです。
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来るときにわかりにくかった「道の駅 笹川流れ」の看板をようやく発見しました。桑川駅と一体化していました。
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日本海の波しぶきと砂つぶてを浴びながら、なんとか新潟県に入り、瀬波温泉に到着しました。
「瀬波グランドホテル はぎのや」さんです。 -
予約したのはスタンダードツインでしたが、本日は余裕があったので、とグレードアップして下さいました。
おかげで玄関の下駄箱は、椅子を兼ねて足腰の弱った連れ合いに好評。
奥には小さなパントリーまであってお茶の用意がしやすい。 -
洗面所も広くて、
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畳敷きなのに椅子とテーブルが置いてあり、膝に優しい。
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ラウンジではコーヒーやお茶に混じって安田ヨーグルト飲み放題も!
チェックインしたのは5時頃でしたが、既に夕食時間が7時からしか空いておらず、その前に温泉に入ると、都合よくガラガラに空いていました。
少しだけ濁りのある温泉に湯の花が浮いて、ほんのり石油の臭いがするのは、石油採掘の過程で涌き出た温泉だから?
おかげで肌もすべすべになりました。 -
では、お待ちかねの夕食。
お造りや前菜と一緒に -
アワビの踊り焼き!
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夕食時は。フリードリンク。ビールサーバーが自動的にジョッキを傾けてくれる!
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締めのデザートのリンゴプリンまで食べると、お腹がはちきれそうになりました。満悦至極。
明日は村上の町並みを散策して、白鳥を観察したり道の駅でお土産を買いながら新潟空港にたどり着く予定です。
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