ウィーン発着FlixBusで行くスロベニア・クロアチア（13）ウィーンⅢ シェーンブルン宮殿

2025/06/25 - 2025/06/25

ウィーン滞在の最終日は、朝一番にシェーンブルン宮殿に出かけました。宮殿内の見学と、庭園、グロリエッテの往復で、たっぷり午前中いっぱいかかりました。

入場券は公式ホームページで購入可能ですが、購入時に指定した入場時刻に遅れるとチケットが無効になるとデカデカと明記されています。なので、時間の余裕をもって到着する必要があります。

宮殿内は撮影禁止かと思ってましたが、三脚、フラッシュライトを使わなければ、撮影OKでした。ただし、入場時に荷物を預ける必要があるのですが、預けた荷物の中に予備のバッテリーが入っていてたため、途中でデジカメのバッテリー容量が無くなって撮れなくなってしまいました。最後の方の写真はスマホで撮りました。

見学できる部屋が40もあるので、全部見るのはけっこう疲れました。最後の方は、撮り終わった写真がどの部屋の写真か分からないのがありましたので、公式ホームページで確認しました。この公式ホームページは、訪問後に見ても結構参考になりました。

シェーンブルン宮殿公式ホームページ（英語）↓
https://www.schoenbrunn.at/en/

↑ホームページは英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば、英語が得意でなくても、日本語に訳してくれますので、参考になります。あやしいと思ったら、元の英語を確認してください。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

6/25 朝 8:08
ウィーン地下鉄 U4 シェーンブルン駅 Schönbrunn 下車

シェーンブルン駅 駅

この建物はシェーンブルン宮殿 コンサートホール
（オランジェリー）Schönbrunn Palace Orangery
この建物に沿って歩きます。

シェーンブルン宮殿オランジェリー 劇場・ホール・ショー

駅から5～6分歩いて、シェーンブルン宮殿の表門に着きました。

チケットセンター
入場券を持っていない人はここでチケットを買います。
私は今回の旅行中にオンラインで購入済なので素通りしました。

【帰りに撮った写真です】
　帰りにチケットセンターの中をのぞいてみました。
　午後１時半頃なので、それほど混んでいません。

【帰りに撮った写真です】
　券売機の画面を触れてみました。
　「言語」に日本語も中国語、ハングルは無いようです。
　午後1時半頃の時点では「19分待ち」で入れるようです。

チケットセンターを通過して宮殿の入口に向かいます。

だいぶ近づきました。

360°パノラマ写真を撮りました。
↓
https://yamalbum.web.fc2.com/panorama/pano2025/25_0625Shoen.html

いよいよシェーンブルン宮殿の入口
地下鉄駅を降りてここまで、途中で写真を撮りながら20分くらいかかりました。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

ここで手荷物を預けます。
ザック、ペットボトルなどを預けました。
（デジカメの予備の充電池も預けてしまいました。）

8:30の開館直後ですが、けっこう混雑してます。

階段を上がって「(1a) 控えの間 Antechamber」へ
以下( )内の数字はシェーンブルン宮殿公式ホームページの部屋番号です。
「地球の歩き方」や「るるぶ」などのガイドブックの番号も同じです。
　部屋の英文名称はシェーンブルン宮殿公式ホームページの名称です。

(2)ビリヤードの間 Billiard Room

(3)胡桃（くるみ）の間 Audience Chamber

(4)フランツ・ヨーゼフ1世の執務室 Emperor Franz Joseph’s Study

フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート妃
観光客が途切れる時間を狙って撮りました。

(5)フランツ・ヨーゼフ１世の寝室 Franz Joseph’s Bedroom

(7)階段の小部屋 Stairs Cabinet

(8)皇后エリザベート妃の化粧室 Dressing Room
ガラス超しの写真です。部屋の中には入れませんでした。

(9)フランツ・ヨーゼフ１世とエリザベート妃の共通の寝室 Imperial Couple’s Bedroom

(10)エリザベート妃のサロン Salon of Empress Elisabeth

(11)マリー・アントワネットの部屋 Marie Antoinette Room

(12)大公妃のサロン Salon of the Archduchess Portraits
ロココ様式の装飾が施されたこの部屋は、かつてエリザベート皇后が住んでいた居室の一部でした。現在はマリア・テレジアの娘たちの有名な肖像画が展示されており、「子供の部屋」とも呼ばれています。

(14)黄色の間(イエローサロン）Yellow Salon

(15)バルコニールーム Balcony Room

マリー・テレジアと子供たちの肖像画の部屋です。

マリー・テレジアは16人の子供を産んだそうです。

(16)鏡の間 Hall of Mirrors
1762年、当時6歳のモーツァルトがマリア・テレジアのために演奏会を行った部屋と言われています。

(17)ローザの間 Large Rosa Room

(21)大ギャラリー Great Gallery

広～いです

大ギャラリーの天井

(22)小ギャラリー Small Gallery

(23)丸い中国の小部屋 Round Chinese Cabinet

(24)楕円形の中国の小部屋 Oval Chinese Cabinet

(25)馬車行列の間 Carousel Room

マリア・テレジア

(26)式典の間 Hall of ceremonies
マリアテレジアの長男の婚礼の絵
残念ながら、現物は現在、修復中だそうで、2027年の夏に完了の予定だそうです。

右下のQRコードを読み込むと、

【スマートフォンの画面】
　絵の中に参列者の中の幼少期のモーツァルトの姿が見えます。

（28)青い中国のサロン Blue Chinese Salon
　ここから先の部屋は、 Palace Ticket (旧Imperial Tour) では入れません。

(29)漆の間 Vieux Laque Room

(30)ナポレオンの部屋 Napoleon Room

(31)磁器の間 Porcelain Room

(32)百万の間（ミリオンズ・ルーム) Millions Room

(33)ゴブラン・サロン Gobelin Salon

(34)赤の間 Red Salon

(38)フランツ・カールの書斎 Study of Archduke Franz Karl

(40)狩りの間 Hunting Room
最後の部屋です。さすがに全部の部屋を見て歩いて疲れました。

宮殿内の売店。
左から順にポーランド語、ロシア語、日本語、中国語
どれも 1冊12.90ユーロ

お土産品もフランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート妃

10:28 宮殿の外に出ました。
2頭立ての馬車です。

馬車には乗らず、徒歩でグロリエッテに向かいます。

花壇を前景にシェーンブルン宮殿（西側）

カンマーガルテン Kammergarten

シェーンブルン動物園 Tiergarten Schönbrunn

シェーンブルン動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

動物園の西側から回り込んで遠回りした道を歩きます。

グロリエッテの西側に着きました。
ここからは入れません。東側に回ります。

11:30 グロリエッテの東側、こちらが入口です。

少し早いですが、グロリエッテでお昼にしました。
クロワッサンと

グロリエッテ カフェ

アイスコーヒー

グロリエッテからのシェーンブルン宮殿の眺め
後ろに見える教会は ルドルフスハイム・カトリック教会 Katholische Kirche Rudolfsheim ウィーン西駅の近くです。

グロリエッテはトイレも豪華でした！
これはトイレの前室

お昼をすませ、帰りは坂道を降りていきます。
グロリエッテの姿を間近に見られます。

庭園の噴水とシェーンブルン宮殿

ネプチューンの泉

ネプチューンの泉 建造物

大花壇の彫像 Statues in the Great Parterre

魚眼レンズでシェーンブルン宮殿の正面を撮影

2階テラスに上ってみましょう

2階テラスからの眺め
庭園とグロリエッテ

クローヌプリンツェンガルテンのゲート （閉まってます）
Kronprinzengarten

名残惜しいけど、シェーンブルン駅に戻ります。

13:32 ウィーン地下鉄U4シェーンブルン駅 Schönbrunnに戻りました。
地下鉄でウィーン旧市街に向かいます。（長くなったので後半につづく）

シェーンブルン駅 駅