2025/08/10 - 2025/08/12
12位(同エリア82件中)
Tagucyanさん
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毎年夏の家族旅行、今年は次男の「涼しいところへ」というリクエストで、道東~道北を巡っております。結果的にはあまり涼しくなかったですが・・・
2日目、十勝から上川に入り、どんどん北上しております。
目指すのは名寄市のとなり、美深町内の仁宇布という地区。昔、美深駅から分岐していた国鉄美幸線という超赤字ローカル線の、終点だったところです。
そこに、国道から外れてショートカットの道道を進んだのですが、途中でJR宗谷線の駅が2つありましてね。そこにも立ち寄ってみました。
そして、その美幸線の廃線跡の線路を整備したトロッコに乗車。自分で運転するタイプのトロッコで、爽快な景色の中を進みました。
宿泊も仁宇布地区に唯一ある宿で。この地区の羊農場が経営している宿です。過去にも泊まったことがあり、ぜひもう1回泊まりたいと思っていました。
※この宿(ファームイントント)の口コミを書き込みたいのですが、ずっと「ページが見つかりません」の状態になっています。事務局に連絡しても何の反応もありません。困ったものです。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ 自家用車 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【2日目その2】からのつづき
2日目は十勝地方から上川地方に移動。
層雲峡や上川町を巡ったあと、高速道路に乗って士別へ。
町の郊外にある「士別 羊と雲の丘」で羊さんと壮大な北海道らしい景色を眺めた。サフォークランド 羊と雲の丘 テーマパーク
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そこからさらに北上します。
名寄の町の中。
個人的には何度か泊まったことがある町です。 -
さらに北上。
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ずっと走ってきた国道40号線がクランクして左折している交差点。
ここを曲がらないで、まっすぐ行きます。 -
あたりは、名寄市智恵文という地区。
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その道の、突きあたりにあるのが・・・
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JR宗谷本線の智恵文駅。
カミさん「えっ これ現役の駅なの?」
たしかに、一般的にはそう思われてしまうでしょうね。
私にとってはフツーなんですが(笑)智恵文駅 駅
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こちら、名寄方向。
いろんな旅行記でこういう駅の様子を拝見するけど、個人的になかなか来る機会がない。
こういうところでのんびりしたかったんです。 -
一方、こちら稚内方向。
左側のコンクリ基礎部分に、かつて駅舎があったんでしょうね。
現在は、北海道の無人駅標準のコンテナ駅舎。 -
コンテナ駅舎の中。
きれいに保たれてます。 -
駅の一口ノートもあった。
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駅前の様子。
ロータリーに止まってる車(私たちが乗ってるレンタカー)の向こうに光ってる屋根が、郵便局。
今思えば、立ち寄ってお金を下ろせばよかったなあ。 -
そこから、少し西の方へ。
右側の草むらの中を線路が並行してます。 -
その、2つめの踏切のところ。
ここにあるのが・・・ -
智北駅。
家族の皆さんは車から出て来すらしません(笑)
こちら、名寄方向。智北駅 駅
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一方、稚内方向。
かつて仮乗降場だったので、棒線ホームにプレハブタイプの待合室という、これまた標準タイプの駅。 -
こういうタイプでは、糠南駅のヨド物置が有名だったりするが、ここはなんと重機で有名なコマツ製。
調べたら10年くらい前までコマツハウスという会社があったらしい。 -
内部は結構しっかりした造り。
もちろん一口ノートもある。 -
時刻表。上下線とも1日4本ずつ。
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さっき渡ってきた踏切。
家族が待ってるのでそろそろ先行きましょう(笑) -
ここから、美深町内の仁宇布(にうぷ)という地区に向かう。
沿道にほぼ人が住んでない一本道の道道。
この道に並行して、かつて国鉄美幸線という超ローカル線が走っていた。
当時、福岡県内の添田線とこの美幸線で、毎年赤字日本一を競っていた。
でも両線とも、営業係数(100円稼ぐのにいくらかかるか)は4000ぐらいだったと思う。
今なんて、営業係数20000なんて路線(区間)もあったような・・・ -
久しぶりに開けたと思ったら、そこが仁宇布の集落。
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そこにあるのが、「トロッコ王国」。
旧国鉄美幸線の終点・仁宇布駅があったところで、廃線跡の線路をそのまま整備してトロッコを走らせるようになった。湿原や雑木林の中を行く 気分爽快 by Tagucyanさんトロッコ王国美深 美術館・博物館
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こちらの建物が、受付兼昼食時には食堂にもなる。
あとで知ったけど、美幸線に関する資料も展示されていたらしい(・o・)
ちょうど前の回の人たちが戻ってきていて、ちょっと賑やか。 -
こちらで受付。
事前にネット予約をしておいた。 -
その向かいにある、現在は休憩所。
かつては、あそこで受付をしていた。 -
そのとなりのトイレ。
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駅名標があった(笑)
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手前にあるホームは、かつてあった駅のホームと思われる。
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たぶん、駅名標も当時のもの。
その後ろの建物は、トロッコの車庫。 -
ホームのはじっこには、ボロボロの583系電車がいた。
中に入れるようだった。 -
内部は意外としっかりしていた。
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昼夜兼用の特急形車両として走っていた583系。
一部は寝台がセットされていた。
そうそう、こんな感じ。 -
一番下段だけ幅が広くて窓も独占できたんですよね~
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こちらは座席の状態。
特急電車としては今イチだったけど。 -
ホームから見た、美深方向。
トロッコはあっちの方向に走って行く。 -
テントの下でスタッフから説明を聞く。
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概要の地図。
往復約10kmを約40分で往復。 -
では、さっそく乗り込みましょう。
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トロッコは、2人乗りと4人乗りが基本。
もっと大きいのもあったかも。
エンジンが付いていて、各自で運転する。 -
前のトロッコが出発したあと、少し間を開けて出発~
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このトロッコを動かすには運転免許が必要。
今回は、長男(免許持ってます)が操縦。
アクセルとブレーキを踏むだけの簡単な操縦ですけどね。 -
旧国鉄美幸線の線路をそのまま整備して使っているとか。
ここをディーゼルカーに乗って通ってみたかった。 -
かわ~
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並行している道路。
さっき、あの道を走ってきた。
そのときは、ちょうど前の回のトロッコチームが走っているのが見えていた。 -
湿原~
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踏切。一応、一時停止するルール。
といっても、ほぼほぼ車は通らない獣道みたいな道。 -
白樺~
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清流~
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いい眺めですね。
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同じ頃、後ろの席にいた次男がスマホで撮ってた写真。
私の写真なんかよりうまく撮れてるし(・o・) -
約20分弱で、折返し地点に到着。
スタッフの方が、ポイント操作と出発合図のために先乗りで来ていた。 -
この先、線路がループ状になっていて、
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みんなが揃うまで一旦停止。
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みんなが揃ったところで、また時間差を置いて出発。
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かわ~
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雑木林~
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踏切~
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白樺~
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湿原~
気分いいですね~ -
戻ってきた。
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往復約40分、楽しいアトラクションでした。
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本日はこの回で営業終わり。
スタッフ総出で、トロッコを車庫に入れていた。
お世話になりました~ -
それでは、今日の宿に向かいましょう。
あら、キツネさん。 -
今日の宿は、この仁宇布地区の集落から少し離れたところにある。
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着いた。
この地区で羊農場を経営している柳生さんという方が始めた、
「ファームイントント」という宿。
この宿に泊まるのは2回目で、前回は柳生さんご夫婦が迎えてくれた。
現在は、お二人ともご高齢になり勇退され、あとを継いだ2人のスタッフさんが実質的に運営している。
※この宿の口コミを書き込みたいのですが、ずっと「ページが見つかりません」の状態になっています。事務局に連絡しても何の反応もありません。困ったものです。ファームイントント 宿・ホテル
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道路からの入口。
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宿の1階の、食堂兼ラウンジ。
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玄関の所には本がいっぱい並んでいる。
ここは、村上春樹が書いた「羊をめぐる冒険」という小説の舞台のモデルとも言われているところとのことで、村上春樹関連の本もたくさん。 -
客室は2階に4室。洋室3室と、和室が1室。
今回は、洋室を2部屋利用することにしている。
建物内はWi-Fi完備です。 -
この洋室、かなり広い。
ソファーの他に、畳の部分もある。
ここにふとんを敷けば、ムリヤリ4人まで泊まれるとか。
部屋にいるときは、私はソファーに座って、カミさんは畳にゴロンとしていることが多かった。隣の部屋にいた長男と次男も同じだった模様(笑) -
昨夜のホテルもそうだったが、今日も宿の人に「窓は開けないで」と言われている。
窓には網戸があるので開けてもいいように見えるけど、網戸の編み目よりも小さい虫が多くて、網戸しても入ってきてしまうらしい。
このへんが本州とは違いますね。
なので、常に換気ファンとクーラーが動いていた。
ちなみに、足もとにはガスファンヒーターもある。 -
建物の前は、オープンデッキになっていた。
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そこから見た風景。
すばらしい。
この広いスペースをキャンプ場としても貸し出しているらしい。
1組のご夫妻が、キャンプを張っていた。
話をお聞きすると、ここで連泊されているとか。 -
その広い草原に出て、宿を振り返る。
後ろは白樺の林。
周りにはなんにもない、まさしく「ぽつんと一軒家」。ファームイントント 宿・ホテル
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この広い草原、羊牧場でもあるらしい。
周辺が柵で囲われている。 -
羊さんの群れがいた。
地区の別の場所に、この宿を経営している羊牧場があるのだが、この羊さんたちはそこから「厳選されて」きたようで、基本的に秋までここで放し飼いにされているとか。
よく見ていると、たまにこの広い草原の中を移動していた。 -
そこからまた振り返る。
いやー、いい景色。
ちなみに、柵で囲われたこのスペースを出るとクマさんに出会う可能性があるので、その外には出ないほうがいいかもと言われていた(・o・) -
夕食タイム。
これも楽しみにしていたことのひとつ。 -
この農場の羊さんの肉を使った、ジンギスカン。
この宿の、ある意味名物。鮮度抜群ですからね。 -
本日のお客さんは、自転車でツーリング中の男性、自家用車でツーリング中の男性、そしてウチの家族の3組。
話を聞くと、うちともう1組は東京の多摩地区、残る1組は東京の23区内、全員東京都内からのお客さんだった。
ちなみに、スタッフ2人のうち、Sさんは札幌出身だそうだけど、もう1人のHさんはなんと我が家の隣町の出身ということが判明。
その辺の話題でも盛り上がる(笑)
(宿のHPには、本名が出てます) -
では、じゃんじゃん焼きましょう~
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食い盛りの2人は足りるか?と思ってたけど、代わりにご飯を3杯も食ってた(笑)
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クセもなくて、おいしい羊肉。
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味変の塩コショウもまた良し。
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シメは、羊さんのミルクで作ったアイスクリーム。
この農場では羊肉だけでなく、羊乳そのものや、それを使ったチーズやアイスなどもいろいろ作ってます。 -
独特な風味、濃厚な感じのアイスクリーム。おいしいです。
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食事が終わった頃。
雲が夕日に染まって、幻想的な風景になっていた。
【3日目】につづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2025/10/01 22:52:12
- 家族旅行は佳境(^^)
- Tagucyanさん いやぁ北海道の超田舎まで(゚-゚)
ご家族で、こんなとこまで行くの⁉️と驚きますが、しっかり楽しまれているようで👍 ジンギスカン、美味しそう(^o^)
美幸線は残念ながら……ですが、深名線は40年以上前に乗りました✌️
乗り鉄の宮脇俊三さんによると、鉄道に乗るなら、名寄に泊まるとgoodと。Tagucyanさん、さすが!
- Tagucyanさん からの返信 2025/10/02 00:16:39
- どんどん北の方へ
ねもさま
こんばんは
2泊目のこの宿は、昔泊まったことがあってその時の雰囲気が非常に良かったので、もう一度泊まりたいなあと思い続けていたんです。帯広から宗谷の方に北上していく行程になったので、ここに泊まるように持っていきました。
本業が羊農家さんなので、羊肉のジンギスカンはこの宿の名物。楽しみにしておりました。
その、以前泊まったというときに、この宿をどうやって見つけたのかは思い出せません(笑)
美幸線という超赤字ローカル線の終点があった場所、というのが個人的には引きつけられるところです。私も一人で北海道に行けるようになった頃には美幸線はありませんでした。
一方、深名線と天北線には間に合いました。早朝深川を出発し、朱鞠内、名寄、音威子府と乗継いで、天北線経由で夕方には稚内に着く行程でした。今思うと贅沢な1日でした。
名寄には2回泊まったことがあります。1回目は稚内から来て翌日旭川方向へ。2回目は旭川から来て翌日稚内へ。当時はここで泊まると行程が組みやすくなるダイヤでした。かつてはさらに深名線も名寄本線もあったので、さらに泊まり勝手が良かったでしょうね。
---
Tagucyan
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