一宮巡詣～肥後国・阿蘇神社～2025.9 大分・熊本の旅（5）

2025/09/15 - 2025/09/15

大分・熊本の旅、3日目は熊本市内より朝、肥後国一宮の阿蘇神社へ参拝。再び熊本市内へ戻り、熊本県護国神社、熊本城を見て熊本空港より羽田へというスケジュール。まずは阿蘇神社、熊本県護国神社参拝から。

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 利用旅行会社: 阪急交通社

アークホテル熊本城前を7時に出発しますが、まずは朝食。

アークホテル熊本城前 宿・ホテル

こちらのホテルの食堂10Fにあるのですが、目の前に熊本城！！

6時半からの食事なのでサクッと食べて出発します。

熊本名物のちくわサラダ

車を1時間半ほど走らせて、道の駅阿蘇に到着。まだ開いてないのでトイレ休憩だけ。

道の駅 阿蘇 道の駅

道の駅の隣りは、阿蘇駅でした。

阿蘇駅 駅

ウソップ像。2016年に発生した熊本地震からの復興の原動力となるよう、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏が描く人気漫画「ONE　PIECE」と熊本県が連携したプロジェクト。その一環として県内に10体の麦わらの一味の像が設置されているそうです。

ウソップ像 名所・史跡

阿蘇駅正面から見える阿蘇の山

道の駅阿蘇からは10分程度で阿蘇神社に到着。
南北にのびる横参道中央に聳える楼門は、高さ約18メートル、二重門として九州最大の規模を誇ります。2016年4月に熊本地震で全倒壊しましたが、7年8ヵ月かけ修復したそうです。

阿蘇神社楼門(二層楼山門式) 名所・史跡

大楼門の前にあるのが、不老長寿のご神水と云われている『神の泉』です

「阿蘇神社」は約2300年前に創建されたと伝わる古社であり、約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。

神武天皇の孫神であり、阿蘇を開拓した健磐龍命など12神をお祀りしており、古くより肥後国一の宮として崇敬を集めてきました。神社の宮司職を世襲する阿蘇氏は日本有数の旧家として知られ、中世においては肥後国（熊本県）を代表する豪族でもありました。

阿蘇神社 寺・神社・教会

拝殿も倒壊しましたが、こちらは2021年に再建。

こちらの狛犬も新しいもの。

霊験あらたかなスポットはまだまだあります。「願かけ石」と呼ばれるこの石は、古くから神石として信仰されていましたが、室町時代の頃から人々が手を触れて願い事を口々に唱えるようになったといいます。

境内には、“縁結びの松”として有名な「高砂の松」があります。この松は約1000年前、「阿蘇神社」の26代宮司・阿蘇友成が宮中参内のため京に上がった際、播磨国（兵庫県）の高砂の松の実を持ち帰ったものと伝わります。
「高砂の松」は、能の大成者・世阿弥の代表作であり、結婚式に欠かせない謡曲「高砂」に登場する伝説の松としても知られています。

阿蘇神社 高砂の松 名所・史跡

朝早いですが、それでも参拝客はかなりいました。

かわいいにゃんこがいました。ずいぶん人慣れしています。

御朱印やお札をいただきます。
御朱印はすべて書置きとなっていました。

阿蘇神社の御朱印

阿蘇神社の交通安全ステッカー

阿蘇神社門前の池

阿蘇神社門前町 市場・商店街

水基とは水飲み場のこと。一の宮門前商店街にはこの「水基」と呼ばれる湧き水があり、水は美味芳醇な神様の泉として珍重され、不老長寿の水として崇められています。

また1時間半ほど車を走らせ熊本市内に戻ります。

熊本県護国神社は、熊本城公園とリブワーク藤崎台球場の間に建っていました。

昭和14年に内務省令により熊本県護国神社と公称し、昭和32年に現在の社殿が完成。境内には戦没者のためのさまざまな慰霊碑が建ち、戦争歴史資料館があります。

熊本県護国神社 寺・神社・教会

熊本県護国神社の御朱印