2025/07/13 - 2025/07/17
5301位(同エリア17044件中)
ヒナタさん
ブリュッセルからユーレイルグローバルパスを使って、アントワープ→アムステルダム→パリ→ストラスブール→コルマール→ミュンヘン→ザルツブルク→ハルシュタット→ウイーン→ブラチスラバ→ブタペスト→(空路)ロンドンに旅しました。
途中、鉄道のハプニングが数回ありましたが、概ね良好に楽しい旅を終えました。各都市ではフリーツアーも使い、効率の良い旅ができたと思います。昨年の暮れにオーストラリアとニュージーランドの旅を終えた後、半年余り夫婦で計画を練りました。およそ三週間の長旅を無理せず元気に乗り切るのが目標です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パリは、4泊5日の滞在です。そろそろ洗濯も必要なので、アパートホテルを探しました。Airbnbでも良かったのですが、フロントがあると何かと便利である事、観光に便利な場所にあることを優先して、今回はシタディーヌ・レ・アール・パリに決めました。シタディーヌは、ヨーロッパ各地にあるホテルチェーンで、パリだけでも数か所あります。その中でもレ・アールに決めたのはその立地の良さです。
パリ北駅、東駅からB線で一駅3分、駅からは徒歩で2~3分と言う便利さです。ほぼ駅中にあると言っても過言ではない環境で、ルーブルにもノートルダム寺院にも徒歩圏内です。5分以内の場所から地下鉄もバスも多数出ていて、どこに行くのも本当に便利でした。レストランもスーパーも近くに沢山あります。
部屋にキッチンが付いているので、自炊も可能です。円安の為、外食すると贅沢しなくても二人で五千円から一万円位かかってしまうので、長期旅行中は大変助かりました。申し込めば、朝食バイキングもあるようです。
ロビーにはコーヒーマシンがあり、エスプレッソやカプチーノ、チョコレートドリンク,紅茶などが、何時でも好きなだけいただけて休憩にはぴったりでした。 -
7月14日は、フランス革命記念日です。1789年のフランス革命でバスティーユ牢獄が襲撃された日を記念して、シャンゼリゼ通りで軍事パレードが行われたり、消防署ではダンスパーティ、夜にはエッフェル塔のふもとから花火が打ち上げられます。我々は軍事パレードには興味がなく、混雑を避けてベルサイユ宮殿に行くことにしました。
ベルサイユ宮殿へは、Saint Michel Notre Dame 駅からC線で37分、Versailles Chateau Rive Gauche 駅から徒歩で12分ほどです。とても簡単ですので、ぜひ検討してみてください。 -
ベルサイユ宮殿のチケットは、取得済みです。(勿論、公式サイトから)
現地に着くと予約時間ごとに列ができていて、比較的スムースに入場できました。
ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世が1682年に建造したフランスの絶対王政の象徴で、年間600万人もの観光客が訪れるフランスを代表する観光スポットのひとつです。宮殿と庭園を合わせると東京ドーム約175個分の広大さ! 2024年のパリオリンピックでは、馬術と近代五種の会場として使われましたよね。
ヨーロッパと言えども最近は猛暑で、日本ほど湿度は高くありませんがとても暑いです。日傘をさしている人はごく少数ですが、紫外線が強いので日焼け止めとサングラスは必携だと思います。 -
いよいよ内部に入ります。
今日はパリ祭なのですいているかも知れないと思ったのですが、意に反して凄い人でした。(もしかしたら、他の日はもっと混んでいるのかも知れません)
夜には噴水ショーもあり、記念の花火が上がると聞きましたが、帰りが多分12時過ぎになるので断念しました。(旅行中は早寝早起きだったので起きている自信も無く?)
帰りの交通手段を考えると、参加希望の場合はツアーを手配した方が安心、安全だと思います。(ウーバーもなかなか捕まらないそうです)宮殿内でビデオを見ましたが、とても素敵だったので少し後悔しました。夜だと涼しいですしね! -
ベルサイユ宮殿は建築物としての評価も高く、バチカンにあるサン・ピエロ大聖堂に並びバロック様式の代表建築物なのだそうです。
この ”王室礼拝室” は2層になっていて、上階は国王と王族専用だったらしいです。 またここは、マリー・アントワネットとルイ16世の結婚式が行われた場所としても有名です。こんな場所で結婚式なんて素敵ですね。 -
天井画は、新旧約聖書をテーマに三位一体を表現しているらしいです。
天井画の中央にアントワーヌ・コワペル作の ”世界の贖罪の約束をもたらす栄光の中の神” が、そして祭壇の上方には、シャルル・ド・ラ・フォス作の ”キリストの復活”が描かれています。二階部分には ロベール・クリコ作の美しいパイプオルガンがありました。
とにかく何処を見ても美しくて圧倒されてしまいます。
入ったばかりなのに、既にここから動きたくない気持になりました。 -
ベルサイユ宮殿を描いた絵画を見つけました。
全体はこんな風だったのね~
でも、これってどこから見た風景なの?
飛行機もドローンも無い時代に一体どうやって描いたわけ? なんて幼稚園児のような疑問が次々と沸いてきてしまいます。 -
宮殿のあちらこちらに彫刻が置かれています。
誰の何と言う作品か分からないのですが、見ていたら優しい気持ちになりました。
時々、中国人のツアー客がどっと押し寄せてざわざわしますが、足を速めて距離を取るか、少し脇にそれてやり過ごせば、何とか平穏に鑑賞することができます(笑)。 -
赤にゴールドの装飾が映えるこの部屋は王の寝室です。
1789年 フランス革命でルイ14世とマリー・アントワネットがパリに連行される前に、この部屋のバルコニーから群衆の前に姿を現したのだそうです。
ゴージャスなシャンデリアが目を引きますが、思いのほかベッドが小ぶりな気がしました。昔のフランス人は小柄だったのかな??? -
1919年にベルサイユ条約が締結された鏡の間です
長さ75m、幅10m、17の窓と357枚の鏡が圧巻なこの部屋は、国政を議論する場であり、社交場でもあったそうです。また、国王と王妃の居室を結ぶ回廊でもあります。
当時の鏡は高級品ですから、ルイ14世が権威や財力を誇示したのだと思われます。天井画も華々しく、シャンデリアと燭台の光の中で行われた舞踏会はまさに夢見心地だったでしょう。 -
館内は冷房が効いている訳ではありませんでしたが、何か所かの窓が全開になっていて、そこからビックリするくらい涼しい風が吹き込んでいました。
窓から望む庭園の景色も素敵です。
花壇・遊歩道・池、そして芸術的に刈り込まれた樹木が左右対称に美しく配置されています。この広大な庭園を美しく保ち続けるのは、本当に大変だと思います。 -
王妃の寝室です。
ベージュとパステルカラーの優しい雰囲気の部屋です。
マリー・アントワネットだけでなく、マリー・テレーズなども使ったというこの部屋で歴代王が生まれています。マリー・アントワネットもこの場所で公開出産したそうですが、医師でも身内でもない人に見られながら出産するなんて恥ずかし過ぎて集中できない気がします。
以前、マリー・アントワネットの映画を見たことがあるのですが、入浴や着替える時に召使だけでなく、大勢の人の前で裸にならなくてはいけないのが驚きでした。王妃ともなればプライベートは皆無なのですね。そのうちに慣れてしまうのでしょうが、私は嫌だな~(まぁ、そんな心配いらないけれど) -
1804年12月2日、ノートルダム聖堂で行われたナポレオンの載冠式の絵です。
ダヴィッド作のこの絵、ルーブルで見たと言う人も多いと思います。
絵の向かって左側に四人の女性が並んでいますが、これはナポレオンの姉妹達です。この四人のうちの一人がピンク色の服を着ているのが分かりますか? これがヴェルサイユバージョンです。(ルーブルの絵は皆、白い服を着ています)
ピンク色のドレスを着ているのは、ナポレオンの二番目の妹 ”ポリーヌ”です。
なぜ、ポリーヌの衣装の色を変えたのかと言うと、”ナポレオンが一番可愛がったのがポリーヌだったから” とか、”作者のダヴィッドが密かにポリーヌを想っていたから” とかの説があるようですが、実際は、当時同じ絵を複数枚描くときは、何処か一か所以上は違う部分を書かなくてはならないと言う法律があったからだそうです。
ジョセフィーヌの事が嫌いで、実際にはこの場所にいなかったナポレオンの母の姿にも少し違いがあります。
一枚の絵にもいろいろな背景がある事を知ると絵画鑑賞もより楽しくなりますね。 -
噴水庭園です。
水を引く高地がないこの場所に、10キロ離れたセーヌ川から水道橋を作って水を運んんだそうです。ルイ14世は、水無き地で常に水を噴き上げる噴水庭園を完成させることで、自然をも変える絶対的な力を周囲に示したのでしょう。
真ん中に写る ”ラトナの噴水” は、ローマの詩人オウィデスの ”変身物語” が題材になっています。息子を馬鹿にされたラトナがゼウスに頼んで村人をカエルに変えたという話らしいです。幼い自分を守ってくれた母をラトナ、自分はアポロン、そして村人は貴族たちを現し、王に反抗する者は許さないという意思表示だったと思われます。
噴水の向こうは大運河(グランド・カナル)が、見渡せます。
チケットにはグランド・トリアノンの入場も含まれていましたが、トリアノンに行くプティ・トランと言うミニ列車は長蛇の列。歩いて行くには暑すぎるので断念して帰ります。(根性がない!?(笑)) -
ホテルに戻り、しばらく休憩した後に近くを観光します。
16年の長きにわたり休館していた ”サマリテーヌ” が2021年6月に再オープンしました。サマリテーヌはギャラリー・ラファイエットやボン・マルシェと並ぶ、1870年創業の老舗デパートです。こちらは、1900年前半のアール・ヌ―ヴォー建築を修復、再現したポン・ヌフ館です。 -
ポン・ヌフ館に入ると、吹き抜けの空間に最上階まで続く大階段、巨大な天井のガラスルーフが目に入ります。灰緑色の鉄製階段や柵、手すりは往時の色を再現したそうで、アール・ヌーボーの特徴の植物をモチーフにした曲線がデザインされていました。
最上階の五階に上ると、孔雀や植物を描いた高さ3.5m、長さ115mの壁画が四方を取り囲んでいます。この煌びやかな壁画は、1m四方に分割した後で職人によって修復作業が行われたのだと言う事でした。 -
ポンヌフからの景色です。
ポンヌフは、セーヌ川に架かる橋ですが、フランス語で ”新しい橋” を意味するこの橋が、実はパリに現存する最古の橋だと言うのは有名な話です。 -
ポンヌフから左岸のサンジェルマン地区を通り、シテ島のノートルダム寺院に行きました。開館時間が過ぎていたので外観を鑑賞すると、そのまま歩いてパリ市庁舎に向かいました。
パリ市庁舎は、ネオ・ルネサンス様式の壮麗な建物です。
確か、パリオリンピックではマラソンのスタート地点でしたよね。
絵葉書やポスターでよく見かける、ペール・ドアノーによって撮影された ”パリ市庁舎前のキス” は、雑踏の中での恋人たちの姿をとらえたモノクロームの写真です。世界でもっとも有名な写真の一つとなったこの写真は、東京都写真美術館で見られるそうです。 -
ホテルに戻る途中に ”サン・ジャックの塔” がありました。
元々は、サン・ジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会の鐘楼部分だったのですが、フランス革命時に破壊されて、塔だけが残ったそうです。
この塔の中央部分には、 ”パンセ” や ”パスカルの定理” で有名なブレーズ・パスカルの像があります。科学者・数学者であったパスカルがここで大気圧の実験をしたからなのだそうです。塔の上には気象観測所があり、現在でも使用されているとの事です。
7月上旬から9月中旬の期間限定で塔の上に上れるようです。(事前申し込みが必要)地上54mの高さからパリの街並みを楽しめるそうですよ。 -
マレ地区には、ファッションだけでなく沢山のレストランや食材店がありました。
無料で入れる美術館や広場、日本でも大人気のメルシーと言う雑貨店もあります。
観光客だけでなく地元の人たちで賑わうこの地区には興味が尽きません。
食材店がひしめく通りで、ハム、チーズ、チキンやフランスパン、サラダに卵など、明日の朝ご飯の食材を買い込みます。(フランスパン最高!!)
お土産にしたいものも沢山ありましたが、まだまだ旅が続きます。ブダペストからロンドンへの飛行機はエコノミーなので荷物は増やせません。お土産は我慢して思い出を沢山持って帰ろうと思います(実際は円安で何もかもが高い!!)
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