2025/07/16 - 2025/07/16
7011位(同エリア17056件中)
ヒナタさん
ブリュッセルからアントワープ→アムステルダム→パリ→ストラスブール→コルマール→ミュンヘン→ザルツブルク→ハルシュタット→ウィーン→ブラチスラバ→ブダペスト→(空路)ロンドン→(日帰り)バース→(日帰り)ヨーク→(日帰り)リバプール→ロンドン
ユーレイル・グローバルパスを使っておよそ三週間、鉄道の旅をしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パリ4日目です。
今日は、楽しみにしていたルーブル美術館を訪ねます。
ヴェルサイユ宮殿と同じく予約時間ごとの列があり、ガラスのピラミッドから中に入ります。手荷物検査がありますが、それを見越して荷物はほとんど持ってきていません。ホテルから近いと必要な物は取りに帰れるので便利です。
門を入ってすぐのところに美術館の職員を装った詐欺がいました。寄付を装ってお金をだまし取ろうとする手口のようで、もう少しで騙されそうになりました。皆さまもくれぐれもお気を付けください。 -
まずは、ダリュの階段踊り場にある ”サモトラケのニケ” です。
これは、ヘレニズム期の大理石彫刻で1863年にサモトラケ島で発見されたそうです。翼の生えた勝利の女神ニケが空から船のへさきに降り立った様子が表現されています。
頭部と腕は失われているものの、実物は想像を超えるほどの迫力があります。専門知識はありませんが、初めて見た数十年前から大好きな彫刻で、私の場合、彼女に会いにルーブルに来ると言っても過言ではありません。 -
元宮殿とあって、何処を見ても美しい。
建物自体が既に芸術です!! -
次に、言わずと知れたレオナルド・ダ・ビンチの ”モナ・リザ” です。
せっかく早く来たので、混んでしまう前に見に来ました。
世界で最も有名な絵画の一つである”モナ・リザ”ですが、昨日のツアーで、1911年に起きた盗難事件がそれまで特別な関心を寄せられることのなかった”モナ・リザ”を一躍有名にしたのだと聞きました。
犯人は美術館の元職員であったペルージャと言う男でしたが、彼はフランスに奪われたイタリアの宝を取り戻すと言う愛国心から犯行に及んだとされ、イタリアでは英雄視されたそうです。そのためイタリアで言い渡されたのは禁固1年余りの軽い判決で、その後、さらに刑期は7か月に短縮されたそうです。
ご存じの方も多い事件ですが、その容疑者の一人が若き日のピカソだったのは驚きでした。この事件後もモナ・リザは何度も破壊行為に会い、そのたびに注目を浴びました。モナ・リザの背後にある様々な物語性が、その価値を高めていったのですね。 -
ドラクロワ作 ”民衆を導く自由の女神” です。
1830年に起きたフランス7月革命を主題としています。女性は自由を、乳房は母性=祖国をアレゴリーで表現しているそうです。女性に続くシルクハットの男性は、ドラクロワ自身であると説明されることが多く、女性の右側にいる少年は、”レ・ミゼラブル” の登場人物ガヴローシュのモデルになったと言われています。 -
本当にどこを見ても素敵すぎて目が回りそうです。
-
幅10m、高さ6メートルの大作は、ダヴィッド作 ”ナポレオン一世の載冠式と皇妃ジョセフィーヌの載冠” ルーブルバージョンです。
この絵画については、ヴェルサイユ宮殿のページで説明しましたが、ヴェルサイユ宮殿にある複製画ではピンク色のドレスを着ていたポーリーヌもこちらでは、姉と同じ白いドレスを着ています。 -
こちらも超有名な ”ミロのヴィーナス” です。
神々しくてつい写真を撮ってしまうこちらの彫刻は、ギリシャ神話の女神アフロディーテの像で、高さは203㎝。足元からへそまでと頭頂部までの長さ、へそから首までと頭頂部のそれぞれの比率が1対1.618と黄金比らしいです。
良く分からないけれど、美しく見えるものにはそれなりの理由が存在するっていう事でしょうか??? -
作者不明の”ガブリエル・デストレとヴィラ―ルの公爵夫人” とも ”ガブリエル・デストレとその姉妹” とも呼ばれる絵です。
乳首をつままれているのが、ガブリエル・デストレでヘンリ4世の愛人です。
乳首をつまむ仕草は懐妊を現し、暖炉の上に飾られている絵画は男女が戯れているもの、暖炉の炎は王とガブリエルの愛情と情欲の証だそうです。さらに奥に見える女性はやがて生まれてくる子供の産着を編んでいるとされています。
よく見るとガブリエルは、左手で指輪をつまんでいます。この仕草は王と結婚するのを望んでいるのだと言われています。
王も彼女との結婚を望み、妻との結婚の無効を申請するのですが、ガブリエルは突然重病にかかり、四人目の男児を死産した後に26歳の若さで亡くなったそうです。(突然重病って、真実は…恐ろしい??)
変な絵だな~が最初の印象でしたが、調べてみると面白い背景が沢山出てくるものですね。専門知識が無くてもなんだか楽しい! -
アンヌ・ルイ・ジロデ・ド・ルシー・トリオゾン(長い、長すぎるぅ!)作の”エンデュミオンの眠り” です。
月の女神セレネがラトモス山の洞窟で眠っているエンデュミオンを見つけ恋に落ち、ゼウスに彼の不老不死を願ったものの、彼は眠ったまま目覚めなかった。と言う何とも間抜けなお話です。それ以来セレネは夜になると彼に寄り添っているのだとか。キューピッドは、彼女の愛を暗示しているそうです。
ジロデはダヴィッドの最も優秀な弟子のひとりで、沢山の作品を残しているようです。 -
はい! フェルメールの ”レースを編む女” です。
大好きなフェルメールですが、縦23・9×横20・5㎝というA4サイズの用紙に隠れてしまうくらいの小さな作品なので、いつもたどり着くのに苦労します。
この絵が飾られているリシュリュー館3階は団体客があまり来ないのか、何時行っても人がほとんどいない印象です。 -
なんだかんだゆっくりとルーブルを堪能した後は、いつものように一度ホテルに帰って休憩しました。
ゆっくりできると思った4泊5日でしたが、電車のトラブルもあって、あっという間でした。まだまだ行きたいところが山積みですが、明日の朝にはパリを出発するので入り損ねたノートルダム大聖堂に再挑戦です。 -
大聖堂の前で15分ほど並びましたが、意外とすんなりと入場できました。
見学のルートが作られ、スムーズに人が流れているようです。
そして…やっぱり、凄い! 入った途端に胸から込み上げるものがあります。
2019年の火災後、フランス政府が設けた国募金事業には150カ国以上から約1340億円もの寄付が集まったそうです。そんな復興を願う世界中の人々の思いが伝わって来るようです。あちこちが修復され、以前来た時より全体的に白く、明るくなった気がします。 -
アーチ越しのシャンデリアが美しい!
このアーチの重なりが壁を支えているおかげで、重厚な石造りの建築ながらも大きな窓を持つ、開放的なデザインが可能になっているそうです。 -
ノートルダム大聖堂のシンボルともいえる巨大なバラ窓は、火災を乗り越えた奇跡のステンドグラスです。直径13メートルのバラ窓に太陽の光が差し込むと幻想的な世界が広がります。
花弁が広がるような形からバラ窓と呼ばれるそうで、南のバラ窓はキリスト、北は聖母マリアがテーマなのだそうです。 -
聖歌隊の屏風にはキリストの生涯を描いた彫刻が施されています。
これは、最後の晩餐のシーンでしょうね
レリーフだとなんとなく愛嬌があって可愛らしく見えます。 -
全長130m、幅48m、高さ35mの広さを誇る大聖堂は6500人を収容できるそう。
ステンドグラスから光が差し込み荘厳な空気が満ちています。
多くの人が椅子に座ってその空間を楽しんでいました。 -
大聖堂内の29の礼拝堂の鮮やかな色彩が全て蘇っていました。
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以前は気に留めなかった場所も、修復後は明るく美しくなって目を引きます。
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この金色の内陣の内側に聖遺物箱があり、その中央に聖遺物 ”いばらの冠” が収められているそうです。
いばらの冠とは、まさにイエス・キリストが処刑される際に頭にかぶせられていた冠の事です。このいばらの冠を安置する礼拝堂がサント・シャペルだそうですが、その聖遺物がノートルダム大聖堂に移管されたそうです。
ここでは、ローソクをお供えする人が沢山いました。 -
何度見ても厳かで、とてつもなく美しくてため息が出てしまいます。
中央には、光に照らされたピエタ像が…1715年クストゥーの作品だそうです。
バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂でもピエタ像を見たと思うのだけれど、あれは確か、ミケランジェロ作だったかな?
ピエタとはイタリア語で ”慈悲” を意味するそうで、十字架から降ろされたイエスの亡骸を聖母マリアが嘆き悲しみながら抱く姿が表現されています。 -
セーヌ川のほとりを散歩しながらホテルに戻ります。パラソルの下、デッキチェアに横たわって読書だなんて恰好良すぎませんか???
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橋をくぐると、景色が違って見えます。
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なんだかとても静かで風も心地よいし、うーん、パリって最高!
旧市内に高層ビルとか一切認めていないのが凄いよね~!
何と言っても、景観をみんなで守る心意気が素晴らしいと思います。 -
ホテルから程近くのレストランに食事に来ました。
Le Petit Bouillon Pharamond というマレにあるこのレストランは、早めの時間に来たにもかかわらず既に満席で、暫く並んで待ちました。周りを見回すと、観光客と言うより地元の人が多い印象で、きっと美味しいに違いないと期待が高まります。 -
まず、前菜にはエスカルゴをチョイスしました。
バジルのバターソースと共にパンに載せると、これが本当にすっごく美味しい!!
もう一品はゆで卵のサラダを注文しましたが、これも美味です。 -
メインはステーキとチキンのクリームソースをチョイス
小さなデキャンタのワインも頼みました
どれもこれも本当に美味しくて感激です。おまけにトータルで50ユーロ程で、何処に行っても円安でハンバーガー1つが20ユーロ以上だったことを思えば、ビックリするほど安かったです。
教えてもらったBuillon Chartierには行けませんでしたが大満足の夕食になりました。
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