2025/07/09 - 2025/08/01
1422位(同エリア2954件中)
ヒナタさん
ブリュッセルからユーレイルグローバルパスを使って、アントワープ→アムステルダム→パリ→ストラスブール→コルマール→ミュンヘン→ザルツブルク→ハルシュタット→ウイーン→ブラチスラバ→ブタペスト→(空路)ロンドンに旅しました。
途中、鉄道のハプニングが数回ありましたが、概ね良好に楽しい旅を終えました。各都市ではフリーツアーも使い、効率の良い旅ができたと思います。昨年の暮れにオーストラリアとニュージーランドの旅を終えた後、半年余り夫婦で計画を練りました。およそ三週間の長旅を無理せず元気に乗り切るのが目標です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
成田発ANA便でブリュッセルに向かいます。特典航空券は何度試してもビジネスが取れずに今回は往復プレミアムエコノミーでしたが、思いのほか快適に過ごせました。
ブリュッセルには、二泊。グランプラスにほど近い Art de Sejour B&B と言う人気の宿が取れました。お部屋は広く快適で、ワンフロアーに一部屋ずつと言う小規模のホテルですが、趣味の良いインテリアに気持ちも癒されます。
ブリュッセル中央駅からホテルまでは徒歩11分程ですが、石畳でアップダウンも多いので空港からはウーバーが便利だよとのことで、ホストのアドバイスに従いました。
ウーバーの乗り場は、一度外に出て駐車場のエレベーターで四階でした。 -
Art de Sejour B&B の朝ご飯です。
卵料理は、目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツなど好みで調理してもらえます。メインの前には、たっぷりのフルーツサラダとヨーグルト、オレンジジュースにビネガードリンクが用意されました。パンとジャムも数種類用意され、中でもクロワッサンが秀逸でした。
オムレツは、モンサンミッシェルのオムレツのようにふわふわで、とても美味しかったです。料理の盛り付けにもホストの趣味の良さが現れていると思います。
なかなか予約の取れないホテルのようですが、小さいながらエレベーターもエアコンも完備で、町の中心部にもとても近いお勧めの宿です。 -
ブリュッセルの観光には Free Tour of Brussels をえらびました。
FREETOUR.com と言うサイトで世界中の主要都市の Free Tour が申し込めます。ツアーの最後に自分の思う額のチップを渡すだけで、格安にツアーに参加できるのでお勧めです。ツアーの内容は様々で、個人的な当たりはずれがあるとは思いますが、今回の旅行では何か所か申し込んでみました。
ツアー自体は英語かドイツ語、もしくはフランス語などで、私の見た範囲では日本語はありませんでしたが、英語に拒否反応が無い方は、たとえ全て理解できなくてもなかなか楽しめると思います。
個人旅行をする方が少ないのか、日本の方とは全く遭遇しませんでした。
参加者同士、なんとなくおしゃべりしたり、情報交換出来たりするので、個人的にはとてもお勧めです。 -
グランプラスの広場では、こんな格好をしたミュージシャンたちが楽しい演奏をしてくれました。ベルギーの青い空、強い日差しの中で陽気な音楽が旅の始まりを盛大にお祝いしてくれているかのようでとても気分が高まりました。(要するに単純なんですね)
-
グランプラスの一角、ビール博物館の北側にある、常に観光客でにぎわう謎のブロンズ像。これは触れると幸せになると言われる”セルクラース像”だそうです。
彼はブリュッセルをフランドル軍から守った英雄で、特に彼の右腕に触ると未婚の女性なら一年以内に結婚相手が見つかると言う言い伝えがあるそうですよ。
良く見ると、右腕ばかりが皆に触れられて金ぴかに光っていますね!
どれほどの実績があるかは不明ですが、幸せになれるなら取り敢えず・・・
うん!なんだか素敵な旅になりそうな気がしてきた~(単純!!) -
”世界三大がっかり”なんて呼ばれている”Manneken -Pis” こと、小便小僧のJulien君です。一日に何度も着替えることもあるそうで、この日はどこかの国のお祭りだとか~(どこの国だったか忘れました(笑))
シンガポールのマーライオンとデンマークの人魚姫像と並んで世界三大がっかりなんて言われていますが、それなりに感激!!(レプリカだけどもね!) 昨日来た時には水が出ていたけど、この時は放尿(?)は無しでした。
由来は諸説あるけど、反政府軍が仕掛けた爆弾の導火線に小便をかけて消し、街を救ったと言うのが有力だそうです。彼は1000着以上の衣装を持っているそうです。
付近には、しゃがんで放尿する少女 ”Jeanneke Pis" や、片足を上げて放尿をする小便犬 "Het Zinneke" もありました。(冗談みたい!!) -
ブリュッセル在住の少年ルポライター・タンタンと白い子犬のスノーウィの名コンビが世界中を巡る冒険物語 ”タンタンの冒険” は世界的に有名です。
作者がブリュッセル出身とのことで、ブリュッセル南駅などを含め市内にはタンタンの壁画が多く見られます。(これは、小便小僧の近くの壁画です)
アニメ愛好者が多いベルギーでは日本に憧れる若者も多いそうで、関係ないのになんだか嬉しかったです。 -
壁画繋がりですが、小便小僧のこんなポップな壁画も見つけました。
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ツアーは、中世の壁、サブロン広場を回って、ノートルダム・デュ・サブロン教会に来ました
伝説によると1348年、アントワープのベアトリス・スートケンズという敬虔な女性が、天使のお告げに従い、聖母マリア像を船でブリュッセルに運んだそうです。その聖母マリア像は射手組合ギルドの礼拝堂に捧げられ、ギルドは、巡礼者の多さを考慮して教会を建てると約束し、これが現在のノートルダム・デュ・サブロン教会になったのだという説明でした。
とても暑い日で、教会のひんやりした空気に癒されました。ステンドグラスも素敵です。 -
ツアーの良いところは効率的に回れるところですが、自分の気に入った場所をゆっくりとみることができないのが難点です。
楽器博物館から芸術の丘に回り、ツアーが終了した後に、ギャルリ・サンテュベールに戻りました。この美しいアーケードにはベルギー御用達のチョコレートショップが店を連ねます。メゾン・ダンドワのブリュッセルワッフルにそそられましたが、あまりの混雑に断念して ”世界で一番美しい本屋さん” と評される、トロピズム(Tropismes)という本屋さんに行きました。
高い折り天井に金の装飾、そして鏡張りの壁が美しくてため息が出ます。お勧めは、何と言っても二階からの眺め。ここは元々ダンスホールとして設計され利用されていたと言うのも納得です。 -
ギャルリ・サンテュベールの中ほどからブッシュ通りと言うレストラン通りに出られます。狭い道の左右にベルギー料理やギリシア料理、イタリアンなど、さまざまなレストランが軒を連ねていて、雰囲気は食い物横丁といった感じです。なかでもムール貝の専門店「シェ・レオン」は有名ですが、ホテルのホストから「決してこの通りで食べてはいけないよ。ぼったくりだから」っとくぎを刺されていたので、彼のお勧めのベルギー料理の店に行きました。
教えてもらわなかったら決して入らなかったであろう、こじんまりとしたお店は地元の人で賑わっていて、お店のウエイターさんも超フレンドリーで楽しくお食事できました。金額もとてもリーズナブルで、ベルギービールの種類も沢山ありました。明日は、アントワープを経由してアムステルダムに電車移動します。
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