2025/07/11 - 2025/07/13
1203位(同エリア3076件中)
ヒナタさん
ブリュッセルからユーレイルグローバルパスを使って、アントワープ→アムステルダム→パリ→ストラスブール→コルマール→ミュンヘン→ザルツブルク→ハルシュタット→ウイーン→ブラチスラバ→ブタペスト→(空路)ロンドンに旅しました。
途中、鉄道のハプニングが数回ありましたが、概ね良好に楽しい旅を終えました。各都市ではフリーツアーも使い、効率の良い旅ができたと思います。昨年の暮れにオーストラリアとニュージーランドの旅を終えた後、半年余り夫婦で計画を練りました。およそ三週間の長旅を無理せず元気に乗り切るのが目標です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
なんとか予定していた電車に間に合い、1時間20分後にアムステルダムに着きました。今日の宿はアムステルダム南駅から徒歩7分ほどのAirbnb で見つけた宿泊先です。荷物を置いた後、直ぐに夕食に出かけます。夏のヨーロッパは日が長いのでこれからRotterdam に行くプランもありましたが、欲張りすぎず家の近所を散歩することにしました。
緑の多い閑静な住宅街を抜けると美しい運河とここちのよさそうな公園がありました。ここでピクニックをしたら気持ちよさそうだね~!一日中木陰で本を読んだり、お昼寝するのも良いね~なんて話で盛り上がりました。 -
しばらく行くと、これぞアムステルダム!!っという感じの美しい運河を通りました。運河で気持ちよさそうにボートを漕ぐ人達がいます。お仕事が終わった後にボートでリラックスするなんて最高ですね!
ここでは時間がゆっくりと過ぎていくような気がします。 -
日付が変わり、朝いちでアムステルダム国立美術館に来ました。
インターネットで日本から予約を取ってあります。
アムステルダム美術館、ゴッホ美術館、アンネフランクの家は大人気で、チケットがすぐに完売してしまうので早めに予約した方が良いとホストが教えてくれました。
最近は、ヨーロッパの有名な美術館やお城、教会の一部も、入場するのに長い時間並ばなくて済む代わりに、予約なしでは入場が難しくなっています。行きたい時間が決まっている場合や、特に夏休み期間は、予約開始とともに予約しておくのが良いと思います。色々なサイトがありますが、私は施設のホームページから直接予約しました。値段も一番安い気がします。(多分、手数料が要らないから)
この日は、宿泊先から近いこともあって、混雑を避ける為に一番早い9時からのチケットを取りました。 -
入り口ホールは吹き抜けで、日差しがたっぷりと差し込んで気分も上がります。ホールには上着や荷物を預けるクロークとトイレがあります。ここから地下に降りるとお土産ショップ、二階にはオープンカフェがあります。
美術館は0~3階までの4フロアです。まずはレセプションで無料の地図を貰い、 ”The Collection” と書かれている入り口から階段を上って、2階の ”Gallery of Honor” と言うメインの部屋に向かいます。ここでは ”青衣の女” ”小路” とお目当ての ”牛乳を注ぐ女” というフェルメールの3作品が見られます。36点しかないフェルメールの作品から3点を一度に見られるのはとても貴重ですよね。 -
今回のお目当ての一つがこの ”牛乳を注ぐ女” です。窓から差し込む光を巧みに捉え、よく見ると壁に刺さったくぎにも影が描かれています。また、螺旋を描いて注がれる牛乳の質感や、点描技法を用いたパンや籠の質感に惹きつけられます。
床に置かれた足温器やデルフト陶器のタイルに描かれたキューピットは女性の貞操を現すのだそうですよ。
何気ない、使用人の日常を描いているにもかかわらず、 ”フェルメール・ブルー”と呼ばれる、高価なラピスラズリを使用したエプロンの青がとても美しいです。
壁の下には地図が書かれているらしいと聞きましたが、”窓辺で手紙を読む女”の修復みたいにならない事を個人的には祈っております(!?) -
”Gallery of Honour” を抜けると、レンブラントの ”夜警” だけが展示された大きな部屋に出ます。”夜警” は今も修復中ですが、”展示を続けながら修復を行う”と言う面白いスタイルが取られています。
”夜警”がお目当ての人は多いので、修復中で見られないという残念さを思えば、めったに見ることもできない修復作業も加えて鑑賞できると言うのは素晴らしいアイデアだと思います。
大勢の人物が等身大で描かれているドラマチックな光と影の名作は、息をのむような迫力がありました。
レンブラントの作品は他に ”アムステルダム織物商組合の見本調査官」や、レンブラントが22歳の時に描いた ”乱れ髪の自画像”(すでに光と影が…) などもありました。 -
夜警の部屋から向かって右側の通路を突き当りまで進み左折すると、オランダにある最大かつ最古の図書館である ”カイパース図書館” にでます。
ドーム型の屋根のガラスをすり抜ける光が優しく、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。現在も図書館として使用されているため、階下には本を読む人の姿もありました。 -
カイパース図書館を背に進むと、2-20番の部屋にアンティーク・ドールハウス(表紙のもの)や美しいレースなどの展示があります。
突き当りの部屋に入ってすぐ右折すると、白地に青の絵付けが特徴のデルフト陶器の展示室です。
そこを右側に進んで、階段で1階に降りてすぐ横の1-18に ”ゴッホの自画像” があります。奥に進んだ1-17には江戸時代の日本とオランダの外交についての展示があり、出島の模型なども見ることができます。日本との結びつきをオランダ側の目線で知ることができて興味深かったです。
美術館をゆっくり見ると半日以上かかってしまいますが、このルートだと2時間ほどで回れると思いますので良かったら参考になさってください。
ミュージアムショップでは、美術館限定のミッフィーのぬいぐるみやオリジナルトートバッグが買えます。また、カフェでは、オランダ名物アップルタルトにミントティーがお勧めのようです。 -
国立美術館の周りには、ゴッホ美術館や草間彌生さんの作品が展示された市立美術館もありますが、数日後にルーブル美術館に行く予定なので、私達は行きませんでした。
オランダには他にもマウリッツハイス美術館、モコ美術館、エルミタージュ美術館など多数の美術館があり、美術館の宝庫です。それぞれに独特の魅力があるので、ミュージアムカードを利用して美術館巡りをするのも楽しいかと思います。 -
美術館の後は、ランチのレストランを探しながら街歩きをしました。
アムステルダムは小さな町なので、国立美術館→ゴッホ美術館→シンゲルの花市→マヘレの跳ね橋→レンブラントの家→ダム広場→アンネフランクの家の順で巡れば、有名な場所は1日で充分観光できてしまいます。
私たちは、ダム広場から出発のフリーツアーを申し込みましたが、戦時中のユダヤ人迫害の話など、一味違ったツアーでした。確かに写真を撮ったのですが、何故か1枚も見当たらない…どうしてなんだろう???
新教会→王宮→博物館を通って教会を見学してムント広場に出たような気がします。この写真はその後見学したシンゲルの花市です。チューリップの球根が沢山売っていました。チューリップの見頃は、4月中旬だそうです。 -
翌日、アムステルダムからパリに向かいます。通常なら、ユーロスターで3時間25分です。ユーロスターは座席指定が必要なので、インターネットで購入済みでした。
駅に着き、乗るはずの電車が来ないので窓口で確かめると、直ぐにユトレヒトへ行けと言われました。何故???何度尋ねてもとにかくその電車は来ないからユトレヒトからパリ行きの電車に乗りなさいと言うのです。
訳の分からないまま、取り敢えずユトレヒトへ。確かに10分後にパリ行の電車が来るらしい…と思っていたのですが、10分後が30分後に、それから1時間後になり、最後は消えてしまいました。
”えっ!な、何?” 何のアナウンスもありません。おやおや…。すると、後ろから ”あの、日本の方ですか?”と言う声がしました。振り返ると同じように困り果てた顔をしたご婦人がいました。”表示、消えてしまいましたね” ”はい(笑)”海外旅行中のトラブルの際は、日本人を見つけると何故かほっとします。
結局、駅のインフォメーションに確かめに行くと、”ユトレヒト→’s-Hertogenbosch→Breda に向かい、そこからブリュッセル南駅に。そこでパリ行の電車に乗り換えると言う途方もないアドバイスをされました。
最後は、ブリュッセル南駅から臨時にでたユーロスターに乗ってパリに着きましたが、倍の時間がかかりました。途中で、ロッテルダムのトンネルが閉鎖されてしまったためユーロスターがアムステルダムでストップしたのだと聞きました。
臨時列車が出るほどの人が皆、苦労してブリュッセルまでたどり着いたわけですが、特急券が払い戻されるわけでもなく、適切な説明があるわけでもなかったです。それなのになぜか怒り狂っている乗客を一人も見かけませんでした。きっとよくあることなのでしょう。途中からご一緒したご婦人は、昨日もパリからアムステルダム行の列車が何もない田舎の駅で止まってしまい、そのまま何時間も待たされたそうです。そう考えると、つくづく日本の鉄道会社は親切だなと思いました。
取り敢えずは、パリについてやれやれです。13時半に着く予定だったので、夕方にモンマルトルのツアーを予定していましたが、間に合わなくなりキャンセルしました。
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