2025/08/14 - 2025/08/16
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うーたさん
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今年の夏旅は7日間の日程で、前半名古屋岐阜を旅して、太平洋フェリー「いしかり」号に乗船。
名古屋港から22時間かけて仙台港へ到着し、宮城、山形、福島3県をまわりました。
太平洋フェリーいしかり号は「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」のフェリー部門で、第20~第32回まで連続して第1位を受賞しているだけあり、豪華空間でプチクルーズ気分を味わえる素敵な移動となりました。
宮城、山形では、仙台城、多賀城、山形城をめぐり美味しいお酒と食事を満喫し、この旅行記は旅の最終章福島編です。
福島県でも怒涛のお城めぐり。
7日間でめぐった、100名城のお城は8城。
この旅で一気に進んだので残りは35城です!
大内宿でねぎそばと磐梯熱海温泉の元湯を体験できたこともいい思い出に。
お城があるところは、お酒とご飯も美味しいところが多いから、食べて飲んでも満喫の旅となりました。
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夏の旅行5日目。ここから福島の旅がスタートです。
山形で伺ったお寿司屋さんで「この時期、会津若松城は混むよ~」と教えてもらっていたので、この日は5:30起床で6:30に山形を出発!
約2時間ドライブして会津若松城へ到着しました。
会津若松城は8:30に開館するので予定通り!! -
会津若松城の駐車場は3か所。
そのうち「西出丸駐車場」は、こんな石垣の間を車で通り抜けていくからワクワク感が高まります。 -
朝早い時間に到着して大正解。
人の数も少ないし、なにより空気が爽やかです。 -
きれいなVの字になった武者走り。
向かって左側の階段は修復してあるけれど右側は昔のまんま!
この階段は一方通行で、左側は上り専用、右側が下り専用階段です。
左右で登り下りが厳密に決められていた理由は刀を腰に下げていたからとのこと。なるほど納得! -
「会津若松城」別名「鶴ヶ城」。
美しいお城です。内部は塩蔵→一層、二層…五層という造り。
チケットを購入して入城します。
チケットはお城と隣接する隣接する茶室「麟閣」のセット券or単体券をチョイス。私たちはセット券を購入。鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡
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ここが「塩蔵」部分。
海を持たない会津にとって塩は貴重品。籠城に備えてここに蓄えられていました。戊辰戦争の時にはここに約36000俵の塩が蓄えられていたそう。 -
一層~四層までは郷土博物館。
昭和40年の復元ということもあって近代的なゆったり階段。
城攻めという雰囲気はゼロ。 -
最上階の五層部分。
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鉄門と走長屋が見えています。
あちらの部分は平成13年に完成した新しい復元建造物だけど、中に入れるので行ってみます。 -
一旦天守閣を出て、売店ゾーンを通り、再びチケットを提示して入場します。
ここにはもともとは武器や火薬などが置かれていた武器庫ですが、現在はNHK大河ドラマ「八重の桜」の衣装や、レプリカの鉄砲(触っても良い)が飾ってありました。
特別印象に残る展示はないので時間が押していたらここは省略しても大丈夫そうかも。 -
売店で御城印を購入して記念撮影。
こちらの御城印は「会津若松城」バージョンと「鶴ヶ城」バージョンの2枚セット。
私たちは会津若松城という方がピンとくるのでそちらを採用。 -
続いて茶室「麟閣」へ
茶室麟閣 グルメ・レストラン
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千利休の子・少庵が建てたと言われる茶室。
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庭園でお茶をいただくことができたのでひと休み。
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最後に「赤べこ」とお城のベストポジションで撮影して、次の目的地「大内宿」へ向かいます。
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大内宿へ到着したのは11時頃。すでに多くの人でにぎわっていました。
ここでやりたいことはネギ蕎麦を食べる事。
長ネギをお箸代わりに使ってお蕎麦を食べるというのを一度は経験したくて♪大内宿 名所・史跡
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お目当てにしていた「三澤屋」さんは繁忙期には予約不可。当日順番を取るシステムに登録したら待ち時間は約2時間とのこと。
2時間も待てない夫は待っている間に他のお蕎麦屋さんにも入店したいという‥。
どこのお店も長い行列でしたが、比較的空いていたこちらの「本家玉屋」さんに決定。本家玉屋は、築400年以上の歴史を持つお屋敷。店頭には十割蕎麦のメニューもあるのでひとまず入店。そば処 本家玉屋 グルメ・レストラン
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ここで食べられるのは名物「祝言そば」。
お蕎麦には天かすや山菜がトッピングされているので、ネギでかき混ぜてから食べるというのがこの店の流儀。
確認したところ、こちらでは通常つなぎに小麦をつかっている麺で出しているとのこと。十割蕎麦もあるけれど、ゆで汁が共通なので小麦アレルギーの人は無理だと店員さん。
残念ですがお蕎麦は夫のみ、残念ながら私は古代米いなりをいただくことに。 -
こちらのお店、2階は資料館として開放されていて、お食事した人は無料で見学させてもらえます。
参勤交代の時に使用した食器類や江戸時代の会津塗りの酒器、とても珍しい雛人形など保管されていました。
さらにそんな2階部分にかけられた細い階段を登ると屋根裏の構造も見る事ができました。
お蕎麦は残念だったけど、この見学があったから入ってよかった! -
その後、周辺を散策。
人の数はそこそこ多いけど、それほどごった返す、と言うほどでもない感じ。
集落を見渡せる「大内宿見晴台」への道も細いですが、押し合い圧し合いすることもなく安全です。
そこから続く場所にある「厳島弁財天」はとても神秘的な場所。この日は夏休みということもあってお子様の姿も多くて陽気だからよかったけれど、人影がない日だと多分怖いと思う。 -
そうこうしているうちに「三澤屋」さんの順番がきました。
登録した電話番号に呼び出しがあるシステムです。
急いでお店に戻り、靴を脱いでロッカーへ入れて上がります。三澤屋 グルメ・レストラン
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案内されたのは2階のテーブル。
屋根裏をリフォームしてお席にしてあります。天井の木組みが間近に見える貴重なお席。 -
こちらは十割蕎麦オンリーなので、小麦アレルギーがあっても安心して食べることが出来ます。
こちらのお店では、大根おろしと鰹節が添えられていました。同じネギ蕎麦でも、こちらでは「高遠そば」と呼ぶみたい。
大根おろしを添えたお蕎麦をお殿さまに献上したところ、とても気に入られたことからお殿さまの出身、信州高遠藩にあやかり高遠そばと呼ぶようになったんだって。
ネギが辛すぎることもなく、後味がネギで埋め尽くされることもなく、とても美味しくて♪ 憧れていた体験ができてうれしかった! -
さて、ここからは二本松城に向かう予定でしたが、二本松方面は大雨の予報がでていたため、予定を変更して「白川小峰城」へ向かうことに。
予定時間を過ぎていたので急ぎ「小峰城歴史館のへ。
到着は最終入館の16時の数分前だったけど快く迎えてもらえました。(料金は300円、16:30まで見学可です)小峰城歴史館 名所・史跡
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小峰城の歴史や歴代城主について知ることができますが、一番興味を持ったのは震災からの石垣修復工事の様子を紹介するコーナー。
東日本大震災により10か所の石垣が崩落。鹿島と地元白河市の鈴木建設が共同で2013年から5年の歳月をかけ修復させたそう。
崩落した石ひとつひとつに番号をふって「石材カルテ」を作成。崩落前の写真や資料を参考に、ひとつひとつ元あった位置に戻していくという気の遠くなるような作業に心打たれました。 -
続いて本丸を見に行きますが、本丸と二之丸をつなぐ「清水門」は現在復元工事中。
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迂回路を通って本丸に向かう途中「二の丸茶屋」に立ち寄って御城印を購入しました。
臨時で設置されている見学用昇降階段を利用して本丸跡へ。 -
小峰城のシンボル三重櫓。1991年に再建されたものです。
小峰城 名所・史跡
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三重櫓への入場は無料。
近代的な登りやすい階段だけど、エアコンまではついてない。 -
一段高くなっている本丸跡から、再建中の清水門をみたところ。
立派な門が出来上がりそうです。 -
遊歩道を通って石垣を見に行きます。
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さきほど小峰城歴史館で見てきた、修復された石垣たち。
興味を持って、まじまじと見ない限り、どこが修復箇所なのか分からないぐらいです。 -
変わった形の松の木を見てぐるりと一周。
修復された石垣は素晴らしかったです。
白川小峰城の名前が出てこない時「あれあれ、修復された石垣がすごかったお城」っていうこと間違いなし。 -
この日の宿泊先は郡山市。
ダイワロイネット郡山駅前に宿泊します。
2日連続のダイワロイネットホテル。
自動チェックイン機でお部屋のキーを受け取るのは同じですが、昨日宿泊したダイワロイネット山形駅前に比べて、アメニティバーが貧弱。
基礎化粧品はダイワロイネットブランドのみ。入浴剤もヘアオイルもお手拭きも塩飴もここにはありません。
アメニティーバーはダイワロイネット系列で統一じゃないんだね。ダイワロイネットホテル郡山駅前 宿・ホテル
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お部屋はモデレートダブルのタイプ。
狭いけど寝るだけには十分! -
お部屋の構造やナイトウェア(ワンピース型)などは山形とほぼ同じでした。
眺望も駅近の立地が売りのダイワロイネットホテル。どちらも駅前ビュー。
荷物をおいて、この旅最後の夕食に出かけます。 -
この日予約していたのは郡山駅前からタクシーで約10分の「らん亭 美日庵」さん。
食べログ2025年ブロンズアワード獲得&100名店にも選出されているお店。らん亭~ 美日庵 グルメ・レストラン
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時間ピッタリに到着することを狙った私たちも悪かったのですが、タクシーの運転手さんが道を間違えてしまい、予約した時刻より遅れて到着。
個室に案内してもらったものの、優雅にお部屋の雰囲気を味わう暇なく、バタバタと食事が始まってしまいました。 -
趣向を凝らしたお料理。
八寸には「蘇民将来子孫也」の短冊。これは疫病退散や災厄除けの護符に記される言葉で(予約時に旅行先でのお食事と伝えていた)私たちの旅先での安全を想って添えてくださったとのこと。
美味しいお料理だけでなく、お心遣いがとてもあたたかいお店。7日間の旅の集大成にふさわしい素敵なお食事タイムになりました。
郡山に伺うことがあれば必ず伺いたいお店です。 -
翌日。旅の最終日!
夕方に郡山駅から新幹線に乗るのでラストスパート。まずは二本松城へ。
ナビに従い運転していくと、どんどん山奥に。
看板があるけれど、事前に調べていた風景と違う気が・・・。
だけど車1分、徒歩3分ったら書いてあるからこの先に駐車場もあるはず。福島県立霞ヶ城公園(国指定史跡二本松城跡) 公園・植物園
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看板から先は絶対に離合不可能な細い道になり、ちょっとした広場が駐車場。そして目の前に石垣!
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看板を見て納得、ここは本丸跡。
難しい言葉でいうと、この山城跡は「中世城館」。
写真で見てイメージしていた三之丸付近は「近世城郭」ということで、二本松城は中世城館と近世城郭が同一箇所で営まれ、かつその変貌がよく分かる歴史的な場所とのこと。難しい言い回しだけど、何となく理解。 -
ここは標高345mの白旗ヶ峯を中心とした自然の要害地形を利用した山城。
立派な石垣ですが、これは平成3年から行われた発掘調査を経て復元されたもの。
平成5年から2年かけて完成。総工費5億3000万円とのこと!! -
この山頂にある本丸周辺が最も古い場所。
見晴らしがよかったです。
ただ、あまりにも人がいなくて。さみしい場所だし野生動物が出てこないか不安でいっぱい。あまり長居をすることは避けました。 -
本丸跡をおりて、三之丸周辺に向かう途中、美しい棚田が。
ここは「西田の棚田」。
「つなぐ棚田遺産」に選定されている場所とのこと。とてもきれいに管理されていました。春には河津桜と菜の花で美しく色づく場所のようです。 -
山をおりて向かったのは「にほんまつ城報館」。情報館の情が〝城〟になっているのはダジャレかな。
先ほどの本丸跡付近から車で約5分の距離にあります。にほんまつ城報館 美術館・博物館
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入館料は200円。入り口付近は「お祭り広場」となっていて、福島県重要無形民俗文化財となっている提灯祭りの紹介がありました。
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城と城下町の説明コーナーでは各演出がユニークで、水と暮らしを紹介するコーナーでは、樽おけの中ある液晶画面で安達太良山から水を引いて整備した二合田用水についての説明映像などが流れていました。
見ごたえのある展示でした。 -
そんな城報館のすぐ裏手にあるのが「近世城郭」の方の二本松城。
二本松少年隊の像があるこの広場の写真を見ていたので、二本松城=この場所というイメージを持っていました。二本松城大手門跡 名所・史跡
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箕輪門付近にあるアカマツ群は樹齢350年を超えるもの。戊辰戦争で色々なものを焼失してしまったけれど、これらの木々は残ったそうです。
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先ほど、にほんまつ城報館で勉強してきた、安達太良山から水を引いて整備した二合田用水も、今も清らかに流れていました。
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さて、最後の目的地へ向かいます。
目指すは「磐梯熱海温泉」。
二本松城から車で約30分です。
駅前駐車場に車を置いて散策します。人っ子ひとりいない駅前…磐梯熱海駅 駅
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駅前広場には無料の足湯もあるけれど、こちらも誰もいません。
浴衣を着た観光客でにぎわっているような温泉地を想像していたのに‥ちょっと意外。 -
まずは「熱海ゆけむり緑地公園」を散策。
日影を通って散策できる公園なので夏でも気持ちの良い場所。
この池に流れ込んでいるのも温泉です。あったかくて気持ちの良い温度でした。 -
磐梯熱海温泉のお湯は、ここから配湯されているという「熱海温泉事業所」を見に行ってみました。
巨大タンクがあるだけで風情がある場所ではなかったな。ここにも無料の足湯がありましたが人影はゼロ。 -
私たちのお目当てはこちらの、共同湯「霊泉」元湯。
今年で開湯107周年という歴史ある源泉かけ流しの温泉です。
ここには3種類(3か所から)の源泉が引かれているので、同時に3種類の源泉かけ流しを味わうことができるということで興味を持って訪れました。
こちらの温泉、料金システムが面白くて、朝早い時間が1番が高くて、14時からの部、16時からの部と時間ごとに3段階で安くなります。(16時からは朝の半額で入れます)←朝が一番きれいでいいお湯だから高いんだそう。湯元元湯 温泉
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浴室には2つの浴槽。
アチッと手を引っ込めるほどの熱い湯舟と夏場でもドキッとするぐらいの冷たい湯舟があって、そこに3つのパイプからこんこんとお湯が流れていました。
浴室に入るなり「はじめて?」と声をかけられ、常連のレジェンドおばあちゃんからレクチャーを受ける事に。
「ぬるい方の温泉は、すぐ隣から汲み上げている元湯源泉と少し離れた湯泉神社の源泉のブレンド。熱い方が磐梯熱海の他の旅館などでも使われている市営の共通源泉で、断然ぬるい温泉の方が効果効能があるよ」とのこと。
まずは冷たい温泉につかって、しっかり身体を冷やしてから熱いお湯につかって交代浴をするのがよいとのこと。ご自身の温泉効果による体調変化など聞いたあたりで、新しい入浴者が入ってきたので、レジェンドは目標をその人に鞍替え(笑)その人に最初から説明を始めました。
その後は自分のペースで入浴できたので、最高の源泉かけ流しを堪能。こういう所での出会いも面白いもので。おばあさまのお陰でいい思い出もできました。 -
高速道路で郡山方面に帰る前に、猪苗代湖に少し立ち寄り。
キャンプをしたり、泳いだりしている人がたくさん。まるで海水浴。猪苗代湖 自然・景勝地
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湖の沿ってドライブ。磐梯山は上の方が雲に隠れて全景をみることはできなかったけれど雄大さは想像できます。
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最後に猪苗代湖白鳥浜に立ち寄りました。
畑の中の一本道を通って行きます。 -
干潟のようになっているきれいな所でした。
むこうの方に白い鳥が水浴びしているのが見えたけれど、今の季節は白鳥ではないかな? -
猪苗代湖から45分ほどドライブして、郡山に到着。
レンタカーを返却して駅に移動。
新幹線の時間まで少し時間があったので改札近くにある「もりっしゅ」というお店で最後の乾杯。もりっしゅ グルメ・レストラン
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こちらのお店のテーマは「まるっとふくしま」。
福島の美味しい食とお酒に定評があります。
福島県産の日本酒やクラフトビールやワイン焼酎などを地元の〝美味しい〟が集まったお店です。 -
福島郷土料理の「鰊の山椒漬け」「イカニンジン」「あぶくまの紅葉漬」の3種盛り、豆腐、クリームチーズ、あん肝を味噌漬けにした「香りの蔵みそ漬け盛り合わせ」や「ふくしまのおしんこ盛り合わせ」など、福島を感じられるアテに地元の日本酒。充実の待ち時間になりました☆
なんなら、もっと早い時間に来てゆっくりしたかったぐらいだったな。 -
やまびこ号でおうちに帰ります。
国内旅行で7泊8日という長旅は初めてでした。
途中フェリーで移動したこともあり、旅行初日に名古屋、岐阜で大雨だったことなんてかなり昔の記憶…
美味しいものをたくさん食べて、お城めぐりもたくさんできて充実した夏旅行になりました。
おしまい☆
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旅行記グループ
太平洋フェリーいしかりで行く真夏のお城めぐり7日間。
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