2025/08/12 - 2025/08/13
14834位(同エリア24425件中)
うーたさん
この旅行記スケジュールを元に
今年の夏は、フェリーに乗ることを1番の目的とした7日間の旅。フェリーの出発地である名古屋と岐阜を旅した後、いよいよ太平洋フェリー「いしかり」号に乗り込みます。この旅行記はそのいしかり号への乗船記です!
船旅専門誌『クルーズ』の「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」のフェリー部門で、第20~第32回まで連続して第1位を受賞している「いしかり」号。
「エーゲ海の輝き」をコンセプトに、きらめく青い空と海・白壁の家々をイメージした明るく開放感ある船内… ホームページを見ても素敵すぎ!
ゆったりと船旅そのものを楽しむクルーズ船は、私たちにはまだ早い!
あくまで移動手段であるフェリーでプチクルーズ気分を味わいながら、朝起きたら次の目的地についているというのはあちこち分単位でまわりたい私たちにはまさに理想形。
まずは、乗船区間を名古屋⇒仙台に決定。
太平洋フェリーの名古屋⇒仙台間は隔日の運行で、「いしかり」号と「きそ」号の2艘で交互に運行しているみたい。
ということは、いしかり号で仙台に向かうことができるのは4日に1度ということ。
ホームページの写真で心惹かれたスイートルームに泊まりたいけれど、スイートタイプの客室はたった4室。
これはますます、チケット予約が大変そう。
乗船予約は乗船日2か月前の9時からスタート。
あらかじめ利用者登録をすませ、スムーズにログインできるよう何度も練習もして。
無事に予約ができた時には、緊張で指先が冷たくなっていました(笑)
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いしかり号の出航地は「名古屋フェリーふ頭」。
アクセスは、あおなみ線で「野跡駅」→バスかタクシーが近いけど、野跡駅からフェリーふ頭行のバスは便がとても少ないし、駅の周辺に何もないから、タクシーも拾いにくいです。なのでひと駅向こうの「金城ふ頭駅」まで行くことにしました。金城ふ頭駅 駅
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金城ふ頭といえば、レゴランドやリニア鉄道博物館。
遊ぶところが多くて人も多い。だからタクシーも常駐してるし、カフェやコンビニもあるので時間調整にも最適です。 -
そんな金城ふ頭駅からタクシーで5分ほどで「名古屋フェリーふ頭」に到着。
途中、停泊中の「いしかり」を見る事ができます。
船体が大きい、いしかり号はフェリーターミナルまでいってしまうと全体像は撮影できないからここがベストポジション。 -
名古屋ふ頭に到着。周りにはコンビニも食堂もホントになにもない場所。
私達は徒歩で乗船するので、ターミナルで手続きすることもなくて、乗船時間が来たら、メールに届いているQR搭乗券をかざして乗るだけだけど、60分前には(車の人は90~120分前)ターミナルで待機しておく必要があるの、何にもないこの辺りで待つのは少し暇。名古屋フェリーターミナル 乗り物
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これがメールで届いたQR搭乗券。乗船後は個室の鍵としても利用します。
出港後は電波が悪く、表示できなくなる可能性があるのでスクリーンショットで保存しておく必要があるのですが、新たにスマホで写真を撮っていたらスクショ画面が行方不明になりがち。
なので乗船前にターミナル1階にある「車両ステッカー発券機」で印刷しておくのがおすすめ。〝車両ステッカー〟発券機というネーミングですが、徒歩乗車の人も利用できます。 -
徒歩乗船の人は2階が待合スペース。
車両付き乗船の人は運転手のみ車に、同乗者は徒歩乗船の人と同じく2階のスペースで待機。長い待ち時間に同行者と共に待機できないのは少し寂しいかも。 -
いよいよ乗船時間の17時30分。
早いもの勝ちじゃないけど、みんな並んで待って乗船。楽しみすぎて一刻も早く乗り込みたい気持ち分かる!もちろん私たちも並びます。(こういう並びは苦ではない)
搭乗口は5デッキ。
まず目に入ってくるのはこのステキな螺旋階段。塔のように見える部分がエレベーター。 -
思ったほど広いスペースじゃないけれど、青と白を基調としたインテリアがとても素敵な空間が広がっていました。
こちらはインフォメーション。
写真には写ってないけど、このすぐ隣にキッズスペースも。 -
インフォメーションには女性スタッフが常駐。
船長やシェフの紹介、船内でのエンターテイメントのご案内など。 -
私達のお部屋の601号室は6デッキ。
1階上がって6デッキに行ってみるとピアノの生演奏! 優雅☆ -
6デッキは、後方側はレストランやカフェ、ステージショーが行われるラウンジで、前方側が客室。
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この扉の先が客室ゾーン。
一応とびらはあるけれど、セキュリティがあるわけではないので、他のデッキの人も誰でも入れる環境。
前方に、ロイヤルスイート1室、セミスイート2室、スイート1室。
横側は、海側が特等室で26室、内側に一等室が24室という配置。(←6デッキの部屋数) -
601号室は一番奥右側。
2か月前に緊張しながらクリックしたことを思い出して感慨深いな。 -
お部屋はホームページ見た通りのステキ空間。
「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」連続受賞といえど、就航から13年経つと古さも目に付くかもと心配していましたが、全くの杞憂。
リビングとベッドルームに分かれた2ルームは、すっきりとまとまっているからか、52㎡という面積よりもかなり広く感じます。 -
リビングには湯沸かし器にコーヒー、ほうじ茶、緑茶。
コーヒーカップや湯呑の他に、グラス類も2種類。普通のホテルと遜色なし。 -
素敵なオブジェの横にはレストランで利用できるお食事券。
スイートのカテゴリーだと乗船中のレストランでのお食事が全食付いています。 -
こちらがお隣の部屋。ベッドルーム。
写真を撮り忘れたけれど、ベッドルームの隣には鏡と水栓がついたドレッシングルームも。 -
引き出しの中には、フェイスタオル2枚に、ふわふわのバスタオル。
ナイトウェアとクリーニングの袋に入れられたバスローブまで完備。どの布製品も清潔感がとてもよい! -
洗面所も広々。
手拭きのタオル、ティッシュのボックス、ドライヤーなど水回りも何の不自由もなし。 -
お風呂はスクリーンを上げると進行方向を眺めながら入浴できる配置。
トイレもウォシュレットだし、クローゼットもあって、中にはハンガーと館内履きのサンダルも。いざという時のため、このクローゼットの中に救命胴衣も備えられています。 -
間取りでいうとこんな感じ。(ホームページより)
スイートルームの料金は、それなりにかかるけれど(時期によってかなり差がある)普通のホテルでこれぐらいのお部屋に泊るのと同じくらいの金額。
いしかり号は、滞在時間が長いし全食事付。しかも移動費が込みだから、もしかしてかなりお得?という気さえします。 -
お食事券をもらったので早速レストランへ繰り出します♪
夕食はレストラン「サントリーニ」にて。
営業時間は18時から20時と少し短め。
お食事券がない場合、通常料金と希望のアルコール券を券売機で購入するシステムです。
船内は電波が悪いからクレジットカードや電子マネーが使えません。このレストランに限らず船内は現金オンリー! -
レストランは自由席ですが、ロイヤルスイートの客室のみ指定席があって、どの時間帯でも他の人は使えない一画が用意されています。この席だけランチョンマットもあって明らかに特別感。
レストランは混雑時、空席待ちの列ができていたけれど私たちはこのシステムのおかげで満席時でも待つことなくお席につけました。 -
明らかな特別扱いに、周囲の視線を感じつつ…
気にしないようにして食べて飲んでを楽しもう♪ -
と張り切ってブッフェ台に行ったもののアレルギー表示がない…。
小麦アレルギーの私は、ブッフェで自己判断(想像)で小麦を避けると、ほぼほぼ食べるものがなくて。もしかして準備があれば‥の期待を込めて夫が確認してくれたところ、料理長がアレルギー一覧表を持ってきてくださり、これを見ながら安心してお料理をチョイス。楽しく食事することができました! -
お料理をチョイスし、お次はアルコールの引き換えに。
瓶ビールと赤ワイン、日本酒のチケットはこちらで引き換え。ビールにはビアグラス、ワインにはワイングラス、日本酒にはお猪口‥と、それぞれガラスの器をちゃんと渡してくれます。
生ビールのみ、プラカップセルフの現金売りで600円。 -
お食事の準備が整った頃、船も出航時間に。
汽笛が聞こえなかったら出航したことにも気がつかないかもというほど、全く揺れもなく仙台まで22時間の旅がスタート。
普段はブッフェは面倒だし、感動的なお料理やそれにあうお酒があるわけではないけれど、フェリーの中だととても美味しいし楽しいお食事タイム。これぞフェリーマジック! -
夕食を終えてバタバタと移動した先はラウンジ「ミコノス」。20時からライブショーがあるのです。
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ショー開始までの待ち時間に、現在地を見ていたらこのあたり。出港1時間ほどだけど、意外とまだ近い場所。
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この日はキーボード&ドラム演奏。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーのセプテンバーから始まり、夏休み期間中、お子様も多いからトトロの曲なんかも演奏されました。 -
(画像はホームページより)
そして、ショーの後に展望大浴場に行って1日目終了。
展望大浴場は清潔で広々。
24時間利用可ということもあり、同じ時間帯に大混雑することもなくて快適に利用できました。 -
翌朝。
のんびり起きてレストランへ。朝食は7時30分から9時まで。
朝食も、お食事チケットと確保してある指定席をありがたく利用。 -
朝食利用の人は少ないみたいで、ほぼ貸切状態だからレストランの雰囲気を撮影できた!
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夕食時は混み合っていたドリンクコーナーも独り占め。
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まだたくさんお料理残ってるけど、クローズドの時間が近づいていて。もったいなくて少し心配になるぐらい。
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食後は気ままに船内探検。
まずはレストランと同じフロアの6デッキ。
昨日生演奏されていたピアノはKAWAIのクリスタルグランドピアノ。
こういうのってYOSHIKIモデルっていうんだっけ? -
ピアノの前には「ヨットクラブ」という軽食を扱うお店。
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名古屋コーチンの卵かけご飯やモーニングセット(パン、サラダ、ゆで卵、ドリンクのセット)がそれぞれ650円。
レストランの朝食バイキングは1200円だから、軽めに済ませたい人はこちらを選ぶのかも。 -
ヨットクラブでテイクアウトした軽食はこういうスペースで自由に食べることができます。
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プライベート感ある座席もあるし。
プロムナードと名付けられているこの辺りのスペースは、いつ通っても多くの人が利用していました。 -
お次は、5デッキに降りて売店を偵察。
御船印を購入してる人がたくさん。つられてつい御船印も集めたくなってしまうけど我慢。まずは100名城の御城印100枚集めないとだし…。
売店は、最終到着地である北海道のお土産や、出発地点の中部地方のお土産などバラエティ豊かでした。 -
売店の奥にゲームセンター。
こちらも意外と利用者多し! -
その向かいに給湯室。
撮ってないけど手前には電子レンジもあります。 -
リラクゼーションのコーナーにはマッサージ機が3台。有料だけど、これも人気みたいで、ずっと誰かが使ってる状態でした。
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5デッキ後方にはランドリーも。
2台しかないから、表示されている残り時間を見計らって待ち構えていないと、ずっと使えません。 -
コインロッカーもかわいいデザインでした。
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そうこうしているうちにレストランは昼食タイム。
フェリーでは、お昼はいつも日替わりでカレーバイキング。
この日は野菜ゴロゴロカレー、ブラックカラメルカレー、ほぐし肉ポークカレーなど、美味しそうなメニューが並ぶけど、小麦アレルギーの私はカレーは食べられないので、持ち込みしていた食材でランチタイム。 -
その前に美味しいお酒の調達を♪
自動販売機は5デッキと7デッキに。この画像は5デッキ。アルコールがかなり充実してます。
ビールの種類も多いし、サワー系も豊富。
珍しいところでは桜尾のジンや白州のハイボール缶まで。白州のハイボールは350ml缶のお値段950円! -
スイートルーム宿泊の場合は、内線電話でお願いすると氷を持ってきてくれます。これでお酒の準備は万端。
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お食事は、昨日名古屋で調達していた「登河」さんのウナギと名古屋コーチン。
冷え冷えにして持ち歩いて冷蔵庫に入れていたから、カチカチになっていたけれど、船内の電子レンジで加熱できるから美味しい状態にしてお食事できました。
お供は氷たっぷりのレモンサワーとハイボール☆ -
昼食後にも下船までまだまだ時間あり!
昨夜は展望浴場にいったので、お部屋の眺望風呂はまだ未使用。
いいお天気で、眺めもいいからシェードを開けて昼風呂してみよう。
お風呂は眺望とか何よりもフェリーのお風呂とは思えないぐらい、お湯の勢いがすごかったのが一番の印象。わざわざ旅行記に残しちゃうぐらい印象的なジェット噴射ビューって感じ(笑) -
14時20分頃だったかなー。
館内放送がかかり、姉妹船「きそ」号とすれ違いますとのこと。仙台を出発して名古屋に向かっているきそ号です。
甲板に出てすれ違いを見守ります。
船はお互いに汽笛を鳴らし、甲板に出ている人たちはお互いに手を振り合い。相手の表情までは見えないけど、絶対にお互い笑顔だね!
ちょっと気分が高揚する瞬間でした。 -
長いと思っていた22時間があっという間。
出発時に知らされていた仙台への到着時刻は16時40分でしたが、15時50分には接岸。 -
16時には下船することができました。
たのしい22時間の船の旅が終了。
このあといしかり号は、仙台に3時間停泊後、苫小牧に向かいます。所要時間は15時間半ほど。
私たちはここで下船して正解だったかも。充実した22時間を船内で過ごしてさらに15時間となると、飽き性の私達には…。
いしかり号ぐらいの大きさの船だと、多分このぐらいが私たちにはちょうどよい船時間でした。
この後は旅の東北編。宮城県・山形県・福島県の3県をめぐります。
つづく‥☆仙台港フェリー埠頭 名所・史跡
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旅行記グループ 太平洋フェリーいしかりで行く真夏のお城めぐり7日間。
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