【西武沿線 広域謎解きの旅】(3) 東村山

2024/12/30 - 2024/12/30

2024年の12月から、3か月ほど広域の謎解きイベントに参加してきました。
エリアは西武沿線、豊島区から秩父市にかけての9自治体でした。

今回の行先は、東京の自治体としては3つ目になる、東村山市。
次回以降、残り6つの自治体はすべて埼玉になります。

過去には謎解きイベントやサイクリングで訪れたことがあります。
2か月前にも謎解きイベントで来ていて、それ以来の来訪になりました。

エリア 東久留米・清瀬(東京)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

ご当地焼きそば・東村山黒焼きそばがある街、東村山市にやってきました。
東村山駅の東口駅前では、志村けんの像がアイーンのポーズをしていました。
10月に謎解きイベントで訪れてから、2か月ぶりの再訪になります。

志村けんの銅像 寺・神社・教会

東村山市の八国山には、タヌキが多数生息しているそうです。
それもあって、東村山署のキャラ・むらきよ君はタヌキをモチーフとしています。
警察署にもキャラができる時代になったようです。

写真撮影、GPS取得等のミッションをこなしに、あまり来たことのない西口へ。

野口町親和会という商店街があり、地蔵まつりの垂れ幕が下がっていました。

街中を歩いていると、方々の店先で緑色のカエルのマークを見ました。
アインPayという、東村山で流通しているローカルな電子通貨らしいです。
これが使える店がある一方、近くには現金のみのお店もありました。

どうしてこの名前になったのか、すぐには思い当たりませんでした。
しばらくして、志村けんの持ちギャグが語源なのでは、と思いましたが。
調べたら地域愛の「アイ」とコインの「イン」からきてるとのことでした。

東村山駅の西口にも東口にも、数々の寺社がありました。
今回は、西口では猿田彦神社、諏訪神社などへ。
東口では熊野神社、不動明王堂などへ立ち寄りました。

化成小という小学校のマスコットキャラ「楽化成」というのを見ました。
個性的かつ子供が描きやすそうなシンプルなデザイン。
学校にもキャラができる時代になったようです。

楽化成は、化成小の創立150周年を記念して作られたそうです。
計算すると、明治の半ば頃から続いているということになります。

謎解きのヒントを探しに、西口の郷土資料館へ。
市のキャラ「ひがっしー」が入口の場所を示していました。

東村山ふるさと歴史館 美術館・博物館

謎解きのミッションをこなすため、西口の寺社を巡りました。
徳蔵寺は、山門の扉や上部、本堂の扉など、各所に三つ巴の寺紋が入っていました。

徳蔵寺 寺・神社・教会

山門右手に校倉造りの板碑保存館があり、重要文化財を所蔵しています。
武蔵野三十三観音、狭山三十三観音の霊場の一つで、境内に幟が立っていました。

西武線の踏切を越えて、東村山駅の東側へ。
クマのイラストと共に「くまのこうえん」と示されていました。
行ってみると「熊野公園」でした。

梅岩寺の山門を入ると左手にケヤキ、右手にカヤの大樹が立っていました。
遠くからでも判るほど大きく、天然記念物に指定されているとのことでした。
南西の角に庚申塔があり、東村山市で現存する物としては最も古いそうです。

梅岩寺のケヤキとカヤ 自然・景勝地

東村山には、鎌倉幕府が整備した鎌倉古街道の跡もあります。

白山神社付近から西武鉄道に並行して北に向かっているそうです。

2か月前にも訪れた、コミュニティスペース「百才(ももとせ)」があります。
前回の謎解きのヒントと今回の謎解きのヒントが隣接して並んでいました。

市民スポーツセンターに行くと、屋外の銅像が市章を掲げていました。

東口にある酒造に行くと、信楽焼のタヌキの像がありました。
東村山署のキャラ・むらきよ君とはまた違ったテイストのタヌキでした。

豊島屋酒造 専門店

1自治体につき4つの宝探しミッションがありますが、今回も1つだけクリア。
再訪の機会があればその時に宝を探すことにして、この日はミッション終了。
各自治体、1つでも宝を発見すれば、市区町村賞の抽選に応募する権利が得られます。