魅惑のアルザス・ブルゴーニュ9日間（10）～リヨンからドバイ乗り継ぎで帰国編その2

2025/05/21 - 2025/05/21

阪急交通社・阪神航空フレンドツアーの、『魅惑のアルザス・ブルゴーニュ9日間』のツアーに参加しました。
関西空港をエミレーツ航空で出発してドバイ経由でフランスに向かい、フランス東部を周遊するという行程です。
ツアー参加者は総勢22名。
最終日のリヨンで雨に降られましたが、それ以外は天候にも恵まれて、なかなか行けないアルザス地方をたっぷり楽しんできました。

旅の行程

5月13日（火）23:45　関西国際空港出発　EK0317便でドバイへ
5月14日（水）05:15　ドバイ国際空港到着→08:20　EK0073便でパリへ→13:30　パリ・シャルルドゴール空港到着　バスでランスへ
5月15日（木）ランス観光→シャンパンメゾン見学・試飲→ストラスブールへ
5月16日（金）ストラスブール観光　午後は自由行動
5月17日（土）アルザスワイン街道をドライブ→『アルザスの真珠』といわれるリクヴィル観光→ニーダーモルシュヴィアの『メゾン・フェルベール』に立ち寄り→コルマール観光→ディジョンへ
5月18日（日）コートドールをドライブ→ブルゴーニュワインの聖地ボーヌ観光→サントネイの老舗ワイナリー『ドメーヌ・フルーロ・ラローズ』見学・試飲→リヨンへ
5月19日（月）リヨン観光　午後は自由行動
5月20日（火）出発まで自由行動　15:40　リヨン空港発　EK0082便でドバイへ→23:59　ドバイ国際空港到着
5月21日（水）3:00　ドバイ国際空港発　EK0316便で関西国際空港へ→17:15　関西国際空港到着

今回は、行程最終日の5月21日にドバイ空港で乗り継ぎをして、関西国際空港に到着するまでの旅行記になります。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ドバイ空港に到着してまもなく日付が変わって、5月21日。
旅行の行程としてはほんとうに最終日となりました。
リヨンからの乗り継ぎ便が着いたAターミナルからバスに乗って、関西国際空港行きの便が出発するCターミナルまでバスで移動します。
真夜中の広大な空港をバスで走る！という、なかなかできない体験に
寝不足ながらもワクワク。
誘導路などの上も進んでいくので、目の前を飛行機が横切って通ることも！
…ただ、残念ながら、主人が動画は撮っていたのですが写真はゼロ(T_T)
私も、車内中央の座席に座ってしまっていたので写真は撮れず…
約15分後、無事Cターミナルに到着しました。

そして、リヨンからの機内でいただいたワインの運命が決まる手荷物検査場へ…
ドキドキしながらX線検査の台のトレイに乗せました。

担当の係員さんに、『エミレーツのスタッフからプレゼントされたもの』とこちらから説明したところ、スムーズに機械を通り抜け、
ワインは無事に手元に戻ってきました！

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

次のフライトのゲートはC16。
ワインを無事持って帰れることにホッとしながら、ゲートの場所を確認して
ラウンジへと向かいます。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

とても午前1時過ぎとは思えないこの賑わい…
さすがは24時間眠らない空港と称されるドバイです。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

そして、往路で利用したのと同じラウンジへ。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

シャンパンのモエ・エ・シャンドンも冷やされていました。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

とはいうものの、さすがにお腹がいっぱいすぎて
食べ物はほとんどいただきませんでした。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

そんなに長い時間ではありませんでしたが、ゆったりくつろげるのはありがたい限りです。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

いよいよ搭乗。
機材は往路の大阪→ドバイと同じく、エアバスA380-800です。
この便もけっこうたくさんの方が乗られます。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

現地時間AM3:00過ぎに出発。
まだまだ真夜中だなぁ…と思っていたのですが、乗り込むときにCAさんから『Good Morning!』とにこやかにご挨拶していただき、『あ、朝という認識なんだ』とちょっとびっくり。

ぷーちゃんとりーちゃんも、ウエルカムドリンクのジュースをいただきます。

往路は初めてのエミレーツ航空搭乗で、いささか地に足がついていなかった感がありましたが、さすがに復路は少し落ち着きが出てきたようで、機内の写真を撮る余裕も出てきました。

座席横にはこのような小物収納スペースとミニバーがあります。
ミニバーにはミネラルウォーターが数本と、ハリボーのグミの小袋が2つ、
さらにワサビ風味の豆のスナックの小袋も2つありました。

このフライトの座席は、前面のモニターも、この写真のポータブルタブレットも、問題なく見られました。

往路と同じく、1回目の機内食は『軽食』として提供されます。メニューは、『お寿司盛り合わせ』『鶏肉とキノコの蒸し煮』『海老餃子』『トリュフのクリームオレッキエッテ』『ココナッツケーキ』『季節のフルーツ』『チーズ盛り合わせ』から、好きなものを選びます。
というわけで、今回も『お寿司盛り合わせ』をチョイス。
ドバイで作られたお寿司…ということであまり期待していなかったのですが、意外や意外、往路にいただいた、日本で用意されたはずのお寿司よりもこちらのほうが美味しく感じました！

エミレーツ航空の長距離便（約9時間以上）のビジネスクラスでは、アイマスクやスリッパのほかに、なんとパジャマ（ラウンジウェア）がいただけるのです。
往路では使いませんでしたが、帰りは「せっかくだから着てみよう」と着替えてみました。（着替えるスペースはないのでトイレで着替えました）
思いのほか手触りもよく、ゆったり作られていて快適でした！

食後はしばしお休みタイム。

ぷーちゃんとりーちゃんも、フルフラットシートの寝心地を確かめています。

ドバイからは、アフガニスタンの首都カブール上空から中国の真ん中を横断するような経路でのフライトです。

あっという間に到着約2時間前となり、2回目の機内食の時間に。
この食事は『朝食』ということで、
・『懐石弁当』
・『コンチネンタル・ブレックファースト』
・『コンチネンタル・ブレックファーストにチーズとチャイブのオムレツまたはクラシックパンケーキを加えたフル・ブレックファースト』
・『ブレックファースト・ペイストリーと温かい飲み物のみのエクスプレス・オプション』
の4つのメニューからの選択となります。
お寿司が美味しかったので、こちらも期待できそう…と『懐石弁当』を選んでみました。

コーヒーもお願いしたところ、やはり大きなマグカップで供されました（写真のぷーちゃんとりーちゃんの後ろ）。

懐石弁当のメインはなんと鰻！
これがけっこうふっくらとしてやわらかく、お味も日本でいただく鰻と変わらない味付けで、とっても美味しかったです。
添えられていたうどんものびておらず、お出汁もほどよい味加減。
お醤油とお出汁の味が9日ぶりだった、というせいもあるかもしれませんが、実に美味しくいただきました。

その後も順調に飛行し、もうすぐ大阪に到着です。

座席の前のモニターでは、飛行機に取り付けられているカメラのライブ映像を見ることができます。

当初の予定より1時間15分ほど遅れましたが、無事に関空に着陸しました。

ライブカメラの映像のほかに、『本日のフライト』というこのような情報も画面で見ることができました。

長いフライトもとうとう終わりを迎えました。
ブリッジを渡って降機します。

関西国際空港 空港

預け入れしたスーツケースなどの荷物を受け取って確認ができたところで、ツアーは解散に。
添乗員さんやツアーの皆さまに『ありがとうございました』『お疲れさまでした』と声をかけて、エアポートリムジンバス乗り場に向かいます。
あいにくの雨の中、自宅に帰りついたのは22時頃でした。

空港バス (関西国際空港) 乗り物

ここからはこの旅で買ったお土産などを。
まずはリヨンのヴォワザンのチョコレートとクッサン・ド・リヨン。
写真右下の四角い紙には、クッサン・ド・リヨンの由来などが日本語で書かれています。

ランスのシャンパンメゾンで購入したシャンパンのハーフボトル（右）と、リヨン→ドバイ間の機内でいただいたワイン（左）。

『ル・ノール』のナプキンや星の王子さまのグッズ、モノプリのエコバッグ、
そしてリヨンのお土産物屋さんでやむなく買った折り畳み傘…(^^;)

折り畳み傘と一緒に購入したのが、ぷーちゃんの新しいお友達となるライオンの『リヨンくん』と、ライオンの絵柄と『リヨン』のロゴが入ったこのショットグラスです。（リヨンの紋章にライオンがあしらわれていることから、リヨン市内ではライオンをモチーフにしたものをよく目にします）

メゾン・フェルベールのコンフィチュールとワイナリーの白ワインジュレ、
ランスのビスキュイ・ローズのサブレ、そしてリヨンの空港で買ったM&Mのチョコレート。
M&Mのチョコレートは小銭を使いたかった、というだけの理由で購入(^^;)

こちらはエミレーツの機内でもらったもの。
上の写真にあるアメニティポーチは、茶色のものが男性用、ベージュのものが女性用です。四角い小箱はチョコレート。
小さい瓶は、機内食に添えられていたジャムとドレッシングです。
下の写真は、座席備え付けのミニバーにあったワサビ風味の豆のスナックとハリボーのグミの小袋です。

これも機内でもらったもの。
大きい袋にパジャマ（ラウンジウェア）が、小さい袋にアイマスクとスリッパが入っています。
すべて同じ素材でできているようです。

パジャマ（ラウンジウェア）の全身像です。
身長約160cmの私が『Small/Medium』サイズを着用すると、こんな感じになります。
ゆったり着られる上に畳むと結構コンパクトになるので、次の旅行のときにはこれを持って行こうかなぁ、と考えたりしています。

最後にもう一度、フルビエール大聖堂の写真を。

今回の旅は、かねてから行きたかったリヨンも含め、フランス東部のいろいろな街を訪ねることができて、とても楽しい旅でした！
もし叶うならば、リヨンはぜひ再訪して、今回行けなかったところをもう少し歩いてみたいと思っています。


拙い旅行記、最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

この旅行記へのコメント （4）

• うっちゃんさん 2025/08/11 12:50:52

  完結しましたね

  こんにちは　大作の旅行記も完結しましたね
  機内で貰ったワインも無事に没収されることも無く　良かったですね
  
  ドバイのターミナル間移動　あれだけ大きな空港だったら　シャトルトレインが有るでしょうけど　誘導路を移動バス　いろんな飛行機を近くから見ることが出来　飛行機好きにとっては嬉しい空港です
  
  お土産もイッパイ　機内で貰ったパジャマ　次の旅行で重宝しますね
  次の旅行好きの虫が　騒ぎ出してることでしょね
  フランスの様子教えていただき　ありがとうございました

  のぶちゃんさん からの返信 2025/08/11 16:54:00

  Re: 完結しましたね

  うっちゃんさん、こんにちは♪
  
  さっそくの『いいね』とコメントをありがとうございますm(__)m
  
  あれも入れたい、これも書きたい…と思っていたら、こんな大作になってしまいました(^^;)
  お目汚しで恐縮ですが、お楽しみいただけたのなら嬉しいです(^^;)
  
  ターミナル間のバス移動、ちゃんと写真を撮っておけばよかった…と後悔しております。万が一、次回があればその時は必ずカメラにおさめたいと思っております！
  
  次の旅行は、まず第一にお財布と相談(^^;)
  そして、これ！と思うツアーと出会えれば…と考えております。
  
  こちらこそ、拙い旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m
  
  おすまいのあたりは大雨被害はありませんでしょうか？
  どうぞくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。

• むっちゃんさん 2025/08/11 09:38:11

  旅行記　大作でしたね(^^)

  のぶちゃんさん
  
  おはようございます(^^)
  
  楽しかった旅行も終わり　旅行記　大作になりましたね(^^)
  
  リヨンからの機内でのワインが　スムーズにお手元に戻って　私も安心しました
  
  ドバイ国際空港は24時間眠らない空港なのですね
  
  ビジネスクラスの座席はゆったり快適ですね
  機内食も美味しそうです♪
  ラウンジウェアにも着替えられて　ゆっくりお休みになられますね
  
  お家に帰り着かれたのは22時頃　ご移動でお疲れになられた事でしょう　　
  
  ご心配をおかけしています福岡の雨ですが　私の住んでいます地域では　幸い　今朝も朝から軽く降ってはいますが　今のところ大丈夫そうです
  
  　　　　　　　　むっちゃん

  のぶちゃんさん からの返信 2025/08/11 11:00:12

  Re: 旅行記　大作でしたね(^^)

  むっちゃんさん、おはようございます♪
  
  さっそく、『いいね』とコメントをありがとうございます(^^)
  いつも応援していただけるのをとても嬉しく思っております♪
  
  おかげさまで、ようやくすべての旅行記が完成しました(^^)
  作成しながら、もう一度旅をしているような気分を味わっておりました。
  エミレーツのフライトはどうしても長時間になってしまうので、
  特に、このときちょうど膝を痛めていた主人にとっては、ビジネスクラスを選択していて正解だったと思っています(^^;)
  
  熊本では特別警報が発令されるなど、九州の大雨は今日も続いているようですね。天気予報によるとこれからまだ降るようですので、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。