2025/05/28 - 2025/05/30
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mom Kさん
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まずトーマスクック時刻表を取り出した。ガリシアとポルトガル全土の鉄路を眺めては、決めていた四都市以外の街選びをした。
予備知識のない街に降り立つのが好み。宿を決める時に得られる情報で十分。
ものぐさ心すっぴん。
選んだのは、THOMAR。
帰国して調べてみて、なんと”猫に小判”だったかと自分に呆れた。
テンプル騎士団、レコンキスタ、初代ポルトガル国王アルフォンソ一世、エンリケ航海王子、バスコダガマの弟、・・・出てくるわ出てくるわ、歴史上の事柄に人物。う~ん・・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
-
“Hostel 2300 Thomar”
駅から真っ直ぐ10分ほどで着くところを30分以上かかった。言語力のなさ、バスターミナルのチケット売り場ではめんどくさそうに教えられ、川向こうに行ってしまう。人気も店舗もない通りで間違ったと気付く。ようやく会えた人が、旧市街まで連れて行ってくれた。
若い素敵な女性で、道を間違えたかいがあった。マリアンヌさん、オブリガード。
番地を辿って近づくと、入口でミドル男性が二人語らっている。一人が、私を見るや「○○(私の名前)?」とにこやかに迎えてくれた。伝えていた到着時間を少し過ぎていた。 -
room名は、”作家の部屋。
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クィーンサイズのベッド。室内の色のトーンが好きだなあ。
あのデスクと言い、もうほぼこもりっきりかもしれない。 -
日が傾き始める前のいい時間。
サンダルに履き替えて、メイン通りだけを歩いておこう。 -
来るとき渡った川のどこかで会えるかもしれない。頭にメモ。
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見つけました。Classicな雰囲気。老舗感全て好み。
その名もピタリ。“パラダイスカフェ”
カウンターの棚に見た!「PETROL」
ほんとうに天国です。クラクフに再会。Thomar&Krakowに乾杯。 -
向こうが町の中心の広場カナ。あそこまで歩いてみよう。
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振り返ると、この通りはトラック一周分はない。味わい尽くせる。
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お土産屋さんもない町の人のための広場。ますます気に入りました。
引き返します。夕食は、素敵なキッチンでゆっくりインテリアも楽しんで味わうことにしよう。 -
通わせていただきます。“PARAISO cafe”
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横の小路も魅力的。
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二日目
良い眠りで目が覚めた。朝早くの食堂で食べていたら、声をかけられた。
フランス人ライターだと自己紹介し、「京都は五日間歩いたよ。」と教えてくれたけれど、言葉のできない私は続かない。ごめんなさい。彼は、リスボンからサンチャゴまでというから、巡礼取材旅かもしれない。 -
宿でもらった地図に丘の上の修道院が大きく載っていたので、午前中は、そこで遊ぶことにした。
昨夕のお散歩でここまで歩き、見上げたあの辺り。 -
広場の右手に大きくてシックなホテル。テラスカフェは、まだ開店前。
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広場を横切って、左に上がる道があり、ここに出た。バスプールと売店らしい建物が右手向こうに見える。車両はここまで。
(画面左上の道を右に進むと、修道院の入り口にたどり着くと、周辺を散々歩き回って分かった。) -
すでに開門。
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城郭に入っていく気分。
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ずいぶん古い。ローマ時代にさかのぼるのだろうか。カセレスあたりを思い出す壁。
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要塞の雰囲気が漂う。
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振り返る。すでに町は眼下に遠い。
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入り口はあそこかなあ。このアプローチの広さも驚く。
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たどり着いたけれど、どこにも入れるところはない。
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ぐるり周って見下ろしたものの、入れない。
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斜面側に果樹園が広がっていた。
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城壁への階段を見つけたので登ってみた。
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まだ続いている。これは、まるで要塞。
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やはり砦そのもの
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キラーニーで城壁をこわごわ歩いたことやカーディフのお城を思い出す。ここなら昔の旅を取り出し、一日遊べそう。
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これは、彦根城のあの隙間だな。
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こういう広がりは、日本で見られないなあ。シントラのお城からの眺望を思い出す。
この町の中心が朝通った教会だとしてもこじんまりしているのに、街全体の規模としてはとても広い範囲と言うことが分かる。ずっと向こうまで赤い屋根が見えている。
いいなあ。とんがったビルなどない景色。 -
井戸発見。
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ここにも。
ニュルンベルグ城のあれはローソクの火をずっと下げても消えなかったなあ。
石を落としたい誘惑を振り切り、のぞく。
どれぐらい前のものだろう。美しい造り方ですね。 -
オレンジが残っている。ビゴでも見たから、この時期に生る種類?
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果樹園の中の建物の横に道が続いていた。
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土の色がちがう。
門からの広いあの道は、石灰色というか白っぽく、ここは赤みがかかっている。
うんと山道に入っている感じがする。 -
右側に大きな鉄柵。どこから修道院内に入れるのだろう。
山道だけになったので引き返す。私と同じように、日に焼けた若いミドル二人連れも
あちこち探すように散策していた。 -
最初の門の外まで戻って、外壁を見渡すと右手向こうに運搬車が見えて、入り口発見。
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入場料を払い、ようやく院内に入ることができた。
天井が、古い。建設当時は鮮やかな色彩の模様だったことだろう。
なぜここまで高くする? -
これは、比較的新しい時代に思う。タイルも一様でない。
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この天井も異質。高い。
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失礼ながら、つぎはぎの建築の感。何が現れるのか楽しい。
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修道院にしては、豪奢な印象を受ける。
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朝歩いた敷地を含めると、小さな町が機能している感じもする。
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これは、また東方を彷彿。
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最初に私がうろうろ散策し、カテドラルが見えた正面が向こうに見える。
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タイル模様を読み解く力があればなあ。
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どれほどの人々がここに集っていたのだろう。
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こちらの回廊の天井は、木製。
あの窓辺のベンチに座って想像を楽しもう。 -
コウノトリが巣をつくりそうな鐘楼。
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はあああーーー
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1500年という数字を見ると、反射的にコロンブスのアメリカ大陸到達を思う。
日本のそのころを思っても、地球的に時代の熱というか何かを生む力の同時性を感じてしまう。 -
サラマンカとコインブラに大学が生まれたのが、11世紀ごろだから、文化も円熟の時代を迎えたイベリア半島を感じる。
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ここは、騎士たちが騎乗のまま礼拝したという部屋。
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礼拝の場の天井らしいデザイン
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円形の祭壇!?
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一体、まだ何が潜んでいるのだろう。
昼間でさえ、少ない観光客。夜は、亡霊たちの祝祭にちがいない。
そんな気配があちこちから漂ってくる。 -
どこに続くのだろう。
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食堂?
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大理石のテーブルで、映画「薔薇の名前」を思い出す。ショーンコネリーかあ。
・・・
映画館から出たとき、この現実社会が幻のように感じた唯一の映画。
原作は、その厚みも相まって、恐ろしくて手に取ってもいない。 -
どんなお料理を作っていたのだろう。全然煤で黒くなっていないなあ。
丸ごと修復にも見えない。 -
貯水場らしい
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パンを焼くところのような気がする
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台所エリアは広い。それだけ大勢の僧が生活していたということだろう。
調理風景を目いっぱい想像してみた。 -
一階と思えるところに戻ってきて、廊下の向こうにcafeの遠慮がちな看板を見つけた。行ってみると、とても広い。嬉しいことに働く人も休憩するところのようだ。
ちらほらテーブルについている人々を見ても観光客らしい姿はなく、私だけ。
陳列ケースは、長い。L字に5メートルはある。 -
迷って迷って
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これを。
甘いです。とても甘いです。しっかりコーティングに中も甘さたっぷり。
どれだけここで過ごしただろう。随分遊ばせてもらった。
ビデオ放映の部屋で、繰り返し見ている時、同年代の一人旅風の女性と二人だけになった。NZからだという。小柄で私より少し年上のように感じた。静かで旅を味わっている様子が姿に現れていた。挨拶程度だったが、急ぐ様子がないのも私と同じ。私は旅の良き先輩に出会えた気持ちになった。 -
部屋に戻り、着替えもせずそのまんまベッドに横になった。
正面の壁に書かれている文字を見ていた。
この時は、この詩人と最後のリスボンで二度も会えるなんて思いもしていなかった。
ただこの部屋には戻ってくるような気がしていた。
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