2025/07/30 - 2025/08/09
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RON3さん
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AYA世代(思春期から青年期)の14年間を過ごした草加を久しぶりに訪れました。昔のままのところは少しで、すっかり様変わりしていました。
本編②は後日再度訪問して、内容を追加しました。
写真も多くなり、2分冊にしました。
①『草加宿と草加せんべい』 ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11994767
②『奥の細道と松並木』(本編)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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草加市役所から出発して、草加駅を皮切りに旧日光街道の旧道に沿って草加宿の北端までやってきました。
旧道と県道49号線足立越谷線との交差点に公園ができていました。
おせん公園(埼玉県草加市神明)
草加せんべいの生みの親、おせんの名にちなんだ公園です。おせん公園 公園・植物園
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草加せんべい発祥の地碑
せんべいに見立てた円形の花崗岩(高さ3.3m)と、せんべいを焼く箸に見立てた御影石(高さ5.7m)があります。 -
河合曾良(かわいそら)像(草加市神明)
1649年-1710年(慶安2年-宝永7年)江戸時代中期の俳人。
松尾芭蕉の弟子で奥州・北陸の旅『奥の細道』に同行。
河合曽良が差す方向にある札場河岸公園には松尾芭蕉像が立っています。
制作:麦倉 忠彦(1935-2025年1月26日没)草加市出身の彫刻家交差点の向こうには、師匠の松尾芭蕉の像がこちらを向いて建っています by RON3さん河合曽良像 名所・史跡
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手焼煎餅 草加屋(草加市神明)
2018年に閉鎖。
姉妹店「にんぎょう町草加屋」が、日本橋人形町 甘酒横丁にあります。手焼煎餅 草加屋 専門店
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伝右川に架かる草加六丁目橋を渡ります。
欄干や灯籠などがレトロな雰囲気です。 -
伝右川のこの先に甚左衛門堰があります。
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札場河岸公園(草加市神明)の奥から散策します。
見どころ満載の公園で、眺望の良い望楼や矢立橋もあります by RON3さん札場河岸公園 公園・植物園
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公園の一番奥に、甚左衛門堰(草加市神明)があります。
綾瀬川と伝右川の間に設けられて、昔はこれで治水や農業用水の調整をしていました。明治時代に作られた煉瓦造りの2連アーチ形水門 by RON3さん甚左衛門堰 名所・史跡
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明治時代に作られた煉瓦造りの2連アーチ形水門です。
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現在は、隣の神明排水機場がその役割を果たしています。
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綾瀬川沿いの札場河岸跡です。
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江戸中期から舟運が盛んで、綾瀬川は草加と江戸を結ぶ重要な運河だったんですね。
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札場河岸公園は、綾瀬川舟運の船着き場を再現した公園で、ここから北へと松並木が始まります。
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草加宿芭蕉庵という休憩所もあります。
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観光パンフレットもあるし、ボランティアによる案内もしています。
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草加の三大地場産業の「せんべい」「皮革」「ゆかた染め」の製品も販売しています。
(昔住んでいた時に、皮革製品の製造過程、なめし工程で悪臭が出て困った記憶があります) -
この草加宿芭蕉庵で「御宿場印」を販売していて1枚300円。
「御宿場印」というのを初めて知りました。 -
草加せんべいキャラクターの「パリポリくん」のマンホールカードをいただけました。
(草加市文化会館内伝統産業展示室 ぱりっせで、「百代橋」デザインのマンホールカードをいただいた時に、芭蕉庵では「パリポリくん」のカードをいただけると教えてくれたので、帰りにまた寄りました) -
何度も来てくれてありがとうと言われ、手作りの爪楊枝入れもいただけました。
おかげで、とても気持ちの良い一日になりました ヽ(^o^)丿 -
松尾芭蕉と河合曽良の顔はめパネルもあります。
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高さ11mの木製の五角形で、宿場情緒満載の望楼があります。
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望楼に上れます。
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内部はらせん階段になっています。
靴を脱いであがります。 -
『奥の細道』の解説
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『奥の細道』の俳句全62句が全て地図に書かれています。
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昔私が住んでいたころは、松並木は自動車道路で南行の一方通行でした。
北行の道路沿いに用水路があって、後に埋め立てられて往復車線になってから、松並木は自動車道路ではなくなり、遊歩道に整備されたそうです。芭蕉庵のガイドさんが教えてくれました。 -
望楼の最上階から360度ぐるりと展望を楽しめます。
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南西の草加宿方面です。
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南東に見える公園内の河岸跡や芭蕉庵です。
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北東の綾瀬川と松並木の景色です。
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西の景色です。
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望楼の北に松尾芭蕉翁像が建っています。
門弟たちとの別れを惜しむかのように、千住方面を振り返る姿だそうです。
『奥の細道』に「その日やうやう草加という宿にたどりつきにけり」と記されています。
制作:麦倉 忠彦(1935-2025年1月26日没)草加市出身の彫刻家 -
句碑「巡礼や草加あたりを帰る雁」 高浜虚子
松尾芭蕉が『奥の細道』で歩いた草加松原を、雁が帰っていく様子を詠んだもの。 -
「利根川百景 綾瀬川と松原」石碑
1988年(昭和63年)に利根川百景に選定。 -
「日本の道百選 日光街道」顕彰碑
埼玉県の県土を縮尺37000分の1の形にしたもので、四角い顕彰プレートは草加市の位置になっています。 -
草加松原は「おくのほそ道の風景地 草加松原」国指定名勝となって、松並木と遊歩道がきれいに整備されました。
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「綾瀬川と一体となった水と緑の美しい景観をもつ道」として「日本の道百選」にも選定されました。
「美しい日本の歩きたくなる道500」にも選定。 -
矢立橋(やたてはし)(草加市神明)
住んでいた頃にはなく、道路をまたぐ歩道橋で、実用性も情緒もある太鼓橋です。眺望もよく、雰囲気もある太鼓橋型歩道橋です by RON3さん矢立橋 名所・史跡
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松尾芭蕉『奥の細道』の「旅立ち」の項が橋名の由来だそうです。
「行春や 鳥啼魚の 目は泪
これを矢立の初として、行道なおすすまず」 -
最も高い所から北の松並木を見た景色。
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橋の上から八潮、三郷、流山方面を見た景色。
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南の札場河岸公園を見た景色。
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西の草加市立病院や国道4号線バイパスに向かう道路の方向。
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長さ96.3m、幅員は4.14mでこの先の百代橋より大きいです。
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綾瀬川は、埼玉県の桶川市から草加市、さらに東京都葛飾区へと流れていきます。
(昔住んでいた時に、台風による洪水で綾瀬川も溢れて、何度か床下浸水になりました)綾瀬川 自然・景勝地
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草加松原遊歩道は、旧日光街道のうち、草加市の中心を南北に流れる綾瀬川沿いの約1.5kmの松並木。東京スカイツリーの高さと同じ、634本の松だそうです。
昔、ここをバイクや自動車で走っていたけど、今は風情のある遊歩道 by RON3さん草加松原遊歩道 名所・史跡
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松尾芭蕉の『奥の細道』に関連する10県13件の名勝地の一つとして、「後世の人々の風景観に影響を与え、今なお往時の雰囲気を伝える一連の風致景観」として評価されて、国の名勝に指定。
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遊歩道の中ほどに、綾瀬川に架かる「ハープ橋」があります。車は乗り入れできません。
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吊り橋のハープ橋ではなく、欄干にハープのモニュメントが乗っています。
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左岸船着場跡が見えます。
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橋を渡ると、まつばら綾瀬川公園が広がります。
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グラウンドや芝生広場があります。
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遊具、健康器具などもあるし、桜並木が公園をぐるりと囲んでいます。
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公園から北へと続く松並木を眺めると、確かに残しておきたい景色です。
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南へと続く松並木も、昔からある景色です。
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旧日光側へと橋を戻って、北へと進みます。
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草加市が1988年に開催した「第1回奥の細道国際シンポジウム」で、ドナルド・キーン氏が基調講演を行った記念に百代橋のたもとに萩を植えたそうです。
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ドナルド・キーン記念植樹の隣りには、橋名の由来の石碑がありました。
松尾芭蕉『奥の細道』の冒頭の
「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり」 -
百代橋(ひゃくたいはし)(草加市松江)
和風の太鼓型歩道橋で、矢立橋よりは小さいです。草加松原の景色の1つになりました by RON3さん百代橋 名所・史跡
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階段中央部の斜面には松ぼっくりのレリーフが埋め込まれています。
矢立橋は『奥の細道』のタイル画でした。 -
橋の上から北の遊歩道を見た景色。
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南の遊歩道を振り返った景色。
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昼食後に、橋の近くにある草加市文化会館に行きます。
マンホールカードをもらえる草加市伝統産業展示館が隣接しています by RON3さん草加市文化会館 名所・史跡
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百代橋のすぐ近くの韓国家庭料理 郷味(ヒャンミ)(草加市栄町)に入りました。
若い女将がとても親切に対応してくれました。この店の一番人気という「ソルロンタン」をいただきました by RON3さん韓国家庭料理 郷味 グルメ・レストラン
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土曜日でもランチメニューがあって、嬉しいです。
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土曜日のランチタイムなのに、空いていました。
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ランチメニューには、キムチ、カクテキ、ぜんまい、黒豆、海苔などが9種類とご飯がついています。
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ソルロンタン(1,000円 PayPay)
牛の肉、骨を長時間煮込んだ乳白色のスープで、塩と胡椒で自分の好みの味にします。 -
たっぷりの肉もホロホロで美味しいです。
この店の一番人気なのもわかります。
次回は、チーズ入り石焼きビビンバを食べたくなりました。 -
獨協大学前(草加松原)駅周辺は、学生街なので、リーズナブルな飲食店がたくさんあります。ただ駐車場がないところがほとんどです。でも郷味(ヒャンミ)は、近隣の有料駐車場の1時間分のチケット(400円相当)をいただけたので、助かりました。
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店の前の通りは、東武スカイツリーライン「獨協大学前<草加松原>駅」(草加市松原)東口に突き当たります。
住んでいたころは、駅周辺でアルバイトや仕事をしていましたが、高架線になって周辺はすっかり変わっていました。獨協大学前<草加松原>駅 駅
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百代橋を通り過ぎて、草加市文化会館(草加市松江)にやってきました。
昔、コンサート以外に、仕事でも貸切でホール練習に使いました。マンホールカードをもらえる草加市伝統産業展示館が隣接しています by RON3さん草加市文化会館 名所・史跡
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草加市伝統産業展示館が隣接しています。
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大きな草加せんべいのモニュメントにビックリ!
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草加の三大地場産業の「せんべい」「皮革」「ゆかた染め」の展示をしています。
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革製品の展示コーナー
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革製品の販売コーナー
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篠原ともえ制作作品「エゾ鹿革の着物」
浴衣部門の展示かと思ったら、なんと鹿革だそうです! しかも”シノラー”の篠原ともえの作品ですって! -
手焼きせんべいの手順が描かれています。
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人形による手焼きの様子
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売店 ぱりっせもあります。
迷った結果、いろいろ入っている「手割りミックス」を購入しました。(650円 PayPay) -
展示館の入り口に書いてあったので、売店のスタッフに言うと、「マンホールカード」をいただけました。百代橋のデザインです。
さらに、「もう1つパリポリくんのカードがあるのをご存じですか? 芭蕉庵で配布していますよ」と教えてくれたので、この後もう一度芭蕉庵に行っていただきました。皆さん、とても親切で嬉しかったです (^^♪ -
百代橋に戻って、遊歩道を北へ進みます。
草加松原の景色の1つになりました by RON3さん百代橋 名所・史跡
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風情のある素敵なベンチがありました。
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松尾芭蕉文学碑
ことし 元禄 二とせにや 奥羽長途の行脚 只かりそめに思ひたちて
呉天に白髪の 恨みを重ぬといへ共 耳にふれていまだめに見ぬさかひ
若生て帰らばと 定めなき 頼の末をかけ 其日 漸早加と云宿にたどり着にけり 痩骨の肩にかかれる物先くるしむ
只身すがらにと出立待るを 幣子一衣は夜の防ぎ ゆかた 雨具 墨 筆のたぐひ あるはさりがたき餞などしたるは さすがに打捨がたくて 路次の煩となれるこそ わりなけれ
奥の細道 より『奥の細道』からの抜粋が彫られています by RON3さん松尾芭蕉文学碑 名所・史跡
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この先には特筆すべき見どころはありませんでした。
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東京外郭環状線をくぐって北へ行きます。
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芭蕉・河合曾良像壁画へと続く路地に「百代橋」のマンホールがありました。
いただいたカードのモノクロ版です。 -
芭蕉・河合曾良像壁画(草加市旭町)
旭排水機場の壁に芭蕉と曾良の旅姿を描いた絵タイルがありました。
狭い路地で、わかりにくい場所です。(PC版では登録した位置情報を確認できます) -
説明板
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草加松原を進む芭蕉と曽良でしょうか。
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第2の故郷の数十年ぶりの訪問で、懐かしさと同時に、大きな様変わりに驚きました。
私的なまち歩きにお付き合いしてくださって、ありがとうございました。
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