夏鉄旅！北海道＆東日本パスで乗り鉄三昧パート２・・初日は仙台から新潟へ。（仙山線・奥羽本線・陸羽西線・羽越本線・白新線）

2025/07/10 - 2025/07/12

退職して自由な時間が出来たらやってみたかったローカル線の旅。
去年１０月の乗り鉄旅がとっても楽しくてまた行きたくなっちゃいました。
【２０２５夏】青春１８きっぷが発売されるということで乗り鉄旅を計画。
今回は東北地方の乗りたい路線かな～。３日間だと北東北中心に・・。
そんな折青春１８きっぷに先駆けて夏季設定「北海道＆東日本パス」が発売開始。
今回はＪＲ東日本管内だけの乗り鉄旅だし・・夏休み前に利用できるし・・ということで今回の旅はこれにしよう！
「北海道＆東日本パス」の概要は以下
・JR北海道、JR東日本の普通列車が２０２５年７月１日～９月３０日のうち「連続する 7日間」乗り放題。
・価格：大人１1,５３０円
・青い森鉄道線・いわて銀河鉄道線・北越急行線の普通列車も利用可能。

さすがに７日間連続の旅はいろいろキツイので・・
荷物も多くなるし・・びびパパに猫のお世話やらもなんだか可哀そう（お互いに）ということで・・
前半２泊３日で北東北
いったん帰宅して１日はさんで
後半２泊３日で新潟・茨城含む南東北
の計画を立てました。

この旅行記は後半２泊３日の旅です。
仙山線・奥羽本線・陸羽西線・羽越本線・白新線・信越本線・磐越西線・水郡線・水戸線・東北本線・磐越東線・常磐線を乗ってきます。
ほぼほぼ電車に乗るだけの乗り鉄（路線鉄？）のちょっとオタクな一人旅です。

７／１０　仙台発９：１２山形着１０：３５
　　　　　山形発１１：２７新庄着１２：４８
　　　　　新庄発１３：００余目着１３：５８
　　　　　余目発１４：５９新発田着１７：４３
　　　　　新発田発１７：５１新潟着１８：３２　
　　　　
　　　　　コンフォートホテル新潟駅前　泊

７／１１　新潟発８：３５新津着８：５７
　　　　　新津発９：３３会津若松着１１：５９
　　　　　会津若松発１２：２０郡山着１３：３６
　　　　　郡山発１３：４２水戸着１６：５７

　　　　　弘道館・水戸城周辺散策

　　　　　ＪＲ東日本ホテルメッツ水戸　泊

７／１２　水戸発６：５３小山着８：２２
　　　　　小山発８：３２宇都宮着８：５９
　　　　　宇都宮発９：１２黒磯着１０：０４
　　　　　黒磯発１０：２２新白河着１０：４５
　　　　　新白河発１０：５０郡山着１１：３１
　　　　　郡山発１３：２４いわき着１５：００
　　　　　いわき発１５：２１原ノ町着１６：４４
　　　　　原ノ町発１６：４６仙台着１８：１４
　　　　　

ＪＲ：北海道＆東日本パス　１１，５３０円（７日連続利用）　　　

ホテル：コンフォートホテル新潟駅前
　　　　【21日前早期割引】彩り豊かな朝食無料サービス
　　　　【ダブルエコノミー】（禁煙）
　　　　６，５５５円（諸込）
　　　　一休.comから６月予約

　　　　ＪＲ東日本ホテルメッツ水戸　
　　　　 28日前までの予約がおトク～
　　　　シングルルーム
　　　　７，１２０円（諸込）
　　　　一休.comから６月予約　

北海道＆東日本パスの旅パート２
初日は仙台駅から仙山線で山形駅
山形駅から奥羽本線で新庄駅
新庄駅から陸羽西線（現在代行バスで運行）で余目駅
余目駅から羽越本線で新発田駅
新発田駅から白新線で新潟駅まで。
初めて乗車する羽越本線からの日本海の風景はとても美しかったです。

備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！
１日家で休息してパート２の乗継旅のスタートです。
ラッシュの時間を過ぎた仙台駅からまずは仙山線で山形まで向かいます。

仙台駅 (JR) 駅

少し遅れが出ていました。
あら・・そこまでしか来ないの？

沿線には大学の最寄り駅もありこの時間帯でも結構混雑していました。
同じボックスシートに乗ったグループは作並駅で下車してニッカウヰスキー工場に行く予定を話していました。楽しそう。
以前は仙台市と山形市を結ぶ幹線路線だった仙山線。
現在は高速バスが「速い・安い」でメインの交通手段になってしまいました。
それでも沿線には観光スポットもいろいろあり車窓も美しい乗って楽しい路線です。
びびママも若いころはハイキングやスキーなどなどかなり頻繁に利用した路線です。

熊ヶ根鉄橋（第二広瀬川橋梁）からの風景もすごい。
高さ５１ｍ・全長１３４．４ｍの橋梁です。
１９３１年に完成したトレッスル橋という形式で日本でも有数のものだとか。

今日は霧がかかって幻想的な風景です。
これは進行方向左側からの風景。
右側からだと国道橋の赤い欄干と川の流れが見えていっそう楽しい。

面白山トンネル（仙山トンネル）で宮城県から山形県へ。
山寺駅へ到着です。
ここでもたくさんの方が下車します。
海外の方にも人気のスポットみたい。

宝珠院立石寺（通称山寺）
山上の奥の院までは結構ハードですがそこからの四季折々の風景はとても魅力的です。また奥の院の辺りはどこか神秘的な雰囲気も漂う場所です。
また以前納経を持参せずに御朱印を頂こうとしてお説教をされた厳粛な寺院です（反省）

ちなみに面白山（おもしろやま）トンネルは１９３７年に開通した長さ５，３６１mのトンネル。
開通時は長さが全国３位だったとか。
煤害を防ぐために開通当初から電化されていたそうです。

またトンネルを越えてすぐの「面白山高原」駅には鉄路でしかアクセス出来ない面白山高原スキー場（スノーパーク面白山）があります。
（現在は休止中？）
子どもの頃から若いころまでかなり通ったスキー場です。
懐かしいな～。
夏はハイキングも出来たし。

宝珠山立石寺 寺・神社・教会

そして山形駅に到着しました。

左沢（あてらざわ）線の寒河江（さがえ）行の可愛い行先表示の電車が停まっていました。
フルーツ王国山形をイメージ。
左沢線・寒河江駅ともにかなりの難読路線・駅名です。
「ひだり」がなぜ「あてら」？不思議だ。

JR左沢線 乗り物

乗継時間があったので改札を出ました。
外はすでにかなりの暑さになっておりますが・・。
駅舎をパチリ。

山形駅 駅

駅構内は河合優実ちゃんでいっぱいでした。

ここ山形駅から次は奥羽本線で北上します。

この列車が折り返して新庄行になります。

出発してすぐに山形城（霞城）のお濠沿い。

月山が見えそうで・・・見えてない。

大石田駅付近は最上川が近い。

この路線の車窓もとっても楽しい。

今走ってきた線路。良いな。
この線路って山形新幹線も走行するんだよね。

ロングシートで１時間２１分。
新庄駅に到着しました～。

ローカル列車とつばさが並んでいます。

新庄駅 駅

新庄駅はいったん改札口を出ます。
駅構内には新庄祭りの山車が展示されていました。
すごい迫力。

新庄駅を外から。
駅に隣接して駅そば屋さんがありました～。
結構混雑していました。

新庄駅からは陸羽西線で余目まで向かいます。
が・・この路線は現在列車代行バスになっています。
なので駅前広場のバス停から乗車。

１３：００発は快速と普通の２台が同時運行。
快速に乗車します。

陸羽西線は最上川沿いを走る絶景路線。
バスも線路に沿うように走る国道４７号線を進んでいきます。
バスの方が視点が高いからより車窓が楽しめるかも。

JR陸羽西線 (奥の細道最上川ライン) 乗り物

最上川沿いを走り庄内平野に出ると・・
今度は鳥海山の風景。
あら・・こちらも山頂部分は雲だ。

定刻より少し早めに終点余目駅に到着しました。

余目駅 駅

次の列車の時間まで約１時間。
駅前の「一幸食堂」さんでお昼頂きます。

閉店間際だったみたい・・。

一幸食堂 グルメ・レストラン

中華そば頂きました。
懐かしいお味。ホッとします。
まさに駅前食堂の雰囲気がとても良かったです。

ごちそうさまでした～。

余目駅からは羽越本線を南へ。

鶴岡駅から先は乗車したことがない区間なのでワクワクします。

どこか懐かしい雰囲気の駅です。

先行して特急いなほが出発。
そして乗車する列車が来ました～。

余目駅 駅

車内の様子。

４人ボックスシート・２人ボックスシート・ロングシートの構成。
進行方向右手が海側。
ちょうど２人ボックスシートでした。
快適！

電車は庄内平野を進みます。
右手には緑濃い田んぼの風景。
左手には出羽三山の景色（山頂は雲に隠れていました）が広がります。

鶴岡を過ぎてしばらく進むと日本海沿いのルートに。
海がキラキラ輝いています。

家並みの瓦屋根も美しい。

JR羽越本線 乗り物

鼠ヶ関駅を過ぎて山形県から新潟県へ。

海岸沿いを進みます。

逆光で写真が暗くなっちゃってます・・。
海に浮かぶのは粟島。ずっと見えていました。
そして変化に富んだ海岸線が飽きません。

時間帯によっては美しい夕陽が見られそうです。
この季節はまだ日が高い。窓越しの陽ざしが強すぎるくらいです。

笹川流れの風景を見ながら新潟県を南へ。

ずっと海岸線に沿ってきた線路も村上市の辺りで内陸へ入ります。
今度は新潟平野の風景が広がってる。
田んぼが生き生きと。美しい風景。

余目駅から２時間４４分で新発田駅到着。
下車して乗り換えます。

新発田駅 駅

新潟駅までは白新線です。

この電車で新潟駅まで。

通学時間なので学生さんでいっぱい。
とっても賑やかな車内でした。

ボックスシートで４１分。
新潟駅に到着しました。

新潟駅舎は現在工事中。

新潟駅 駅

今日のホテルは新潟駅から近い「コンフォートホテル新潟駅前」

コンフォートホテル新潟駅前 宿・ホテル

お部屋は７階。
良い感じです。

コンフォートホテルは基本しつらえが一緒なのかな。
なんとなく既視感ある風景。

オープンタイプのクローゼット。
充分です。

ベッドサイド。
小さな棚は嬉しい。
ＵＳＢもありました。

デスク周りもなんとなく既視感あり。
冷蔵庫・お茶セット・電気ポットそしてドライヤーもコンパクトにセットされています。

ユニットバスです。
歯ブラシはあらかじめセットされていました。

狭いですが・・１人で使うには問題ないです。

窓からは・・・隣のビルビュー。

荷物を下ろして写真を撮って・・。
さっそく夕食にお出かけします。
新潟ではちょっとお目当ての場所がありました。

「佐渡廻転寿司弁慶」さんです。
昨年佐渡へ行ったときにはタイミングが合わず頂けなかったので新潟市内のお店に行ってみようと考えていました。

ホテルから一番近いと思われる万代シティ店へ。
歩いて１０分くらいかな？

佐渡廻転寿司 弁慶 万代シティ店 グルメ・レストラン

店頭の機械で受付をして待ちます。
順番が来たら電話してもらうことも出来るみたい。
今回は平日ということもあり待ちは数人のようなので店頭で待ちます。

受付時には「現在約２０分の待ち時間です」と書かれていましたが・・
ほぼ待ち時間なしでカウンターに通されました。

回っているお寿司もありますがタブレットで好きなものを注文も出来ます。
何にしようかな～。

やっぱり地物かな。
佐渡産ヤリイカ・新潟産コチ・カワハギ肝乗せ
ご飯の量やわさびの有無なども選べてオーダー。

あら？一番最初にオーダーした生ビールは？

佐渡産ながもおつまみ。
そしてお待たせしました～ビール来ました！

さすが新潟・・ごはんも美味しい。
どれもペロッといけちゃいます。

追加で貝三巻セット。

たこの唐揚げ。
これも美味しかった。

そして・・なぜか〆にキリっとわさび巻をオーダー。
これがとっても辛い。（そりゃそうだ）

どれもとっても美味しかったです。
ごちそうさまでした～。

お寿司屋さんの入るビルの向かいには万代シティバスセンターがありました。
ちょっと見学。
あ！ここかな。

万代シティバスセンター 乗り物

この時は営業時間は過ぎていましたが
バスセンターのカレーはここで頂けるのね。

以前新潟営業所勤務の方が新潟名物はこれ！って推してましたっけ。

１日目はこれで終了。
おやすみなさい～。

そして・・おはようございます！
新潟市の朝です。

コンフォートホテルはライブラリカフェでのビュッフェの朝食。
お野菜中心に頂きます。

朝ごはんをしっかり食べて・・出発します。

コンフォートホテル新潟駅前 宿・ホテル