韓国釜山から青森&北海道へ乗活・その4.東海道&東北新幹線にW乗車&青森市内宿泊

2023/11/21 - 2023/11/21

第251部-1146冊目　4/6
(2025年6月20日配信)

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

コロナ前、ビジネスクラスの格安航空券を買って貯めたマイルが失効期限を迎えると大韓航空からメールが届きました。
これは勿体ない！

そこで‥
①KEマイルを特典航空券に引き換えてマイルを消化。
②青函航路を運航する津軽海峡フェリーが青森-室蘭航路を開業させたので、海が荒れる冬季前に乗船。
③4トラベラー/pomfi様から頂いた商船三井株主優待クーポンが12月末をもって失効するので、苫小牧-大洗航路さんふらわあに乗船。
上記、3点をミッションとし、観光を一切行わず、乗り物にひたすら乗るだけの旅、称して「乗活」に励みました。

本編は、東海道&東北新幹線を乗り継いで大阪→青森を移動し、青森市内に宿泊します。

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2023年11月19日～23日 4泊5日

11月21日(火) 第2日目 はれ
11月22日(火) 第3日目 はれ一時小雨
①東海道新幹線712A こだま712号.東京行
新大阪.8:54→東京.12:48
[乗]JR西日本:775-5015
▼
②東北新幹線3025B はやぶさ25号.新函館北斗行
東京.13:20→新青森.16:43
[乗]JR東日本:E525-21
▼
③普通665M.青森行
新青森.16:58→青森.17:04
[乗]JR東日本:クハ700-8

★宿泊‥青森市内：ホテルサンルート青森。

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大阪メトロ‥390円
JR東海ツアーズ‥12,300円
東京駅崎陽軒‥730円
東京駅売店‥237円
びゅうトラベル‥20,900円
はやぶさ車内販売‥340円
青森県民生協アカシア館‥3,574円

エリア 青森市内(青森)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: びゅうトラベルサービス

九州からフェリーで大阪へ移動し、新大阪駅に着きました。

いつもなら安い高速バスか在来線を利用する筆者ですが、今日は違いますぞ。

富裕層向け高速鉄道‥
新幹線のりばへ入ります。

新大阪駅 駅

おっ！
筆者が乗るこだま712号.東京行がキタキタ。

①東海道新幹線712A:こだま712号.東京行
新大阪.8:54→東京.12:48
[乗]JR西日本:775-5015

8号車7番D席は‥
ここですね。

ジャ.ジャーン！
奮発してグリーン車にしたのだ。

政財界のリーダー層や企業の経営者層など組織のトップが多く利用される東海道新幹線のグリーン車。
シートピッチ1,160㎜のゆとりある座席です。

JR東海ツアーズが販売する東海道新幹線/こだま号に安く乗れる企画旅行商品/ぷらっとこだまを(グリーン車プラン)通常期12,360円を購入。
新大阪-東京は1,250円の追加支出で、グリーン車に乗れるので、低所得の筆者でも乗れるのです。

これを、普通にきっぷを購入すると‥
・乗車券(新大阪→東京) 8,190円。
・東海道新幹線グリーン車特急券(新大阪→東京) 10,350円。
合計19,270円が6,910円安くなり、缶ビールやジュースなどが頂けるクーポンがついてきました。

座席幅は普通車より40㎜広い480㎜。
中央のアームレストも幅広タイプで、隣席の方と利用権を争う必要がない。

アームレストから、インアーム式テーブルが出てきます。
ビールとおつまみを置くのにちょうど良い大きさですね。

クーポンで引き換えたビールを頂きましょう。

・アサヒスーパードライ350ml‥0円
■歌舞伎揚‥120円

東海道/山陽新幹線グリーン車専用の車内誌/ひととき。
‘読むたび、新しい旅’をコンセプトとする車内誌で、JR東海の広告媒体を扱うジェイアール東海エージェンシーが発刊しています。

18きっぷの旅では、まずお目にかかれない。

8:58
定刻に新大阪駅を発車。
新大阪→東京 552.6km/3時間54分の鉄旅が始まりました。

東海道新幹線/新大阪→京都。
JR東海関西支社に属する東海道・山陽新幹線の鳥飼車両基地を通過。

9:37
東海道新幹線/米原→岐阜羽島。

日本百名山/伊吹山(1,377m)を眺めます。

車内で寛ぐ筆者。
快適すぎて、もう高速バスや18きっぷには戻れない。←(また、言ってるよ)

9:47
新大阪から156.3km/52分。
岐阜羽島でのぞみ号・ひかり号通過待ちの為、5分ほど停車。
のぞみ号にぶち抜かれます。

筆者が乗っている新大阪8:54発のこだま712号は、東京12:48着(所要3時間54分)。
3分後の新大阪8:57発、のぞみ82号だと東京11:24着(所要2時間27分)。
のぞみ号利用だと、こだま号より1時間27分速くいけます。

岐阜羽島駅 駅

普通車をチラ見‥

普通車の座席は座席幅440㎜・シートピッチ1040㎜。
へぇー、普通車って2+3列なんだ。←(またまたしらじらしい事を‥)

9:54
東海道新幹線/岐阜羽島→名古屋。

岐阜/愛知県境の木曽川を渡り、愛知県に入りました。

新大阪から.186.6km/1時間14分。
名古屋を発車。

名古屋駅 駅

在来線普通列車をぶち抜きます。
いつもは18きっぷか高速バスで移動する筆者としては、こだま号でも速く感じる。

10:27
東海道新幹線/名古屋→三河安城。

矢作川を渡ります。
この川は、長野県下伊那郡平谷村の大川入山を水源とし、岐阜県および愛知県を流れ、三河湾に注ぐ延長117kmの一級河川です。

10:45
東海道新幹線/豊橋→浜松。

山の頂が巨大な岩で覆われた立岩を眺望。
岩は麓にある立岩神社のご神体なのだそうです。

10:48
東海道新幹線/豊橋→浜松。

浜名湖を眺めます。
ウナギで有名な汽水湖ですが、近年は海苔・牡蠣・スッポンなどの養殖も盛んなのだとか。

新大阪から.406.4km/2時間45分。
間もなく静岡。

静岡地区の東海道線を支えてきた211系電車は、2025年3月に新型電車と置き換えられるそうです。

新大阪から.406.4km/2時間45分。
新富士に停車。

N700系の改良型として、2012年にデビューしたN700A(JR西日本所属車)。
新富士駅はホームドアがないので、撮影にはもってこいです。

東海道新幹線 乗り物

11:37
新富士駅でも、のぞみ・ひかりの速達列車にぶち抜かれました。

新富士駅 駅

11:43
東海道新幹線/新富士→三島。

天気が良ければ富士山が見えるのですが‥
今日は見えませんね。

12:08
東海道新幹線/熱海→小田原。

箱根芦ノ湖を水源とする一級河川、早川を渡ります。
間もなく小田原です。

12:21
東海道新幹線/小田原→新横浜。

ここは神奈川県。
丹沢山塊を一望。

東海道新幹線/小田原→新横浜。

神奈川県横浜市内。
JRと東急に相互乗り入れする相鉄の電車が見えます。

12:35
東海道新幹線/新横浜→品川。

神奈川/東京の県都境、多摩川です。
東京都に入りますよ。

おっ！
まぁるい緑の山手線♪
もうすぐ東京ですね。

12:49
新大阪から552.6km/3時間54分。
終点の東京に到着しました。

東海道新幹線から東北新幹線に乗り換えます。

ちなみに東京→新青森は、片道17,470円！
筆者の収入と身分では高額なので‥

東京駅 駅

JR+宿泊がお得になるセットプラン‥
JR東日本びゅうダイナミックレールパック利用し、新幹線(東京→青森)+特急(水戸→東京)+サンルート青森1泊付き20,900円を購入。

これを個別に手配すると‥
・乗車券(東京都区内→新青森)10,340円。
・新幹線はやぶさ号.普通車指定席特急券 7,310円。
・乗車券(水戸→東京山手線内)2,310円。
・特急ひたち号.普通車指定席特急券 1,580円。
・サンルート青森1泊素泊まり1名1室 7,500円。
上記合計29,040円となるところ、8,140円ほど安くなりました。

お腹すきましたね。
崎陽軒の駅弁をお昼用に買っておきましょう。

13:01
富裕層向け高速鉄道。
JR東日本の東京駅(新幹線)構内に入りました。

東北新幹線 乗り物

東北/北海道新幹線を走るE5系と上越/北陸新幹線を走るE7系新幹線電車が並ぶ東京駅。
これから乗るのは、右の新幹線電車です。
長さ15mのフロントロングノーズがひときわ目を惹きますね。

②東北新幹線3025B:はやぶさ25号.新函館北斗行
東京.13:20→新青森.16:43
[乗]JR東日本:E525-21

3号車13E席は‥
あっ、ここですね。

ダイナミックレールパックは座席の指定ができませんが、ネット申込み時に窓側・通路側と車両の端か中央かの希望は入力できます。

東海道新幹線こだま号ではグリーン車利用で優雅に移動して来ましたが、東北新幹線は普通車です。

ややっ！

先程乗った東海道新幹線700系(グリーン車)より狭いし、ひじ掛けも小さいな。←(こちらは普通車なんだから当たり前だろ)

グリーン車より狭いけど、高速バスや航空機エコノミークラスよりは足下が広いです。
E5系普通車のシートピッチは1040㎜あるんですよ。

車内誌トランヴェール。
18きっぷの旅では、まずお目にかかれない。

13:35
定刻に東京駅を発車。
東京→新青森713.7km/3時間54分の鉄旅が始まり、東京/埼玉都県境の荒川を渡ります。

東京よ。
さらばじゃ。

食事のお支度が整いました。←(自分で用意した)

ランチは崎陽軒の横濱ピラフ弁当。
シウマイ弁当(当時950円)より小さなサイズの駅弁で、730円とリーズナブルな価格が魅力のひと品です。

■崎陽軒横濱ピラフ弁当‥730円
■KIRIN一番搾り350ml‥237円

豚肉と干帆立貝柱を混ぜ合わせてつくられた、冷めてもおいしいシウマイは2個入り。
海老がプリプリしていて、ピラフはしっとりタイプで重量感があります。
シウマイ弁当より小さなサイズでも、お腹いっぱいになりましたよ。

■崎陽軒横濱ピラフ弁当‥730円
・海老ピラフ
・シウマイ
・鶏のから揚げ
・ナポリタン
・ポテトサラダ
・パプリカピクルス

※この後、横濱ピラフ弁当は販売終了。
2025年4月現在.トマト香るピラフの洋食弁当(900円)にリニューアルされております。

車内で寛ぐ筆者。
ホントはグランクラスに乗るつもりだったけど、満席だったのて普通車でガマンガマン‥←(大嘘)

在来線普通列車をぶち抜きます。

いつもは18きっぷで在来線に乗って、見下される身分なんですが‥
今日は上から見下してやる。←(またまたアホか)

14:15
東北新幹線:那須塩原→新白河。

那須岳山麓を水源とする那珂川。
白いアーチ型の橋は、昭和7年に建設されたバランスアーチ橋/晩翠橋(5代目)です。
2002(平成14)年度に栃木県初の土木学会選奨土木遺産に認定されました。

14:19
新白河を通過。
栃木/福島県境を越え、みちのく(東北地方)に入りましたよ。

新白河駅 駅

東北新幹線:新白河→郡山。

安積永盛付近、阿武隈川に架る永徳橋を車窓に眺め‥
福島県中通りと会津を隔てる山々が一望！
会津磐梯山も見えますね。

東北新幹線:郡山→福島。

続いて日本百名山、智恵子抄で有名な安達太良山(1700m)を眺めます。

14:48
東京から350km/1時間28分。
あっという間に、宮城県仙台市。
広瀬川を渡ります。

14:55
仙台を発車。
仙台→新青森は361.9km/1時間48分です。

ゴオォォォー
はやぶさ号は東北の大地を快走！
最高時速は320km/hらしい。

速いなぁ。

15:08
日本二百名山、栗駒山を眺め‥

15:29
東京から2時間9分。
間もなく、岩手県の県都/盛岡です。

おぉー！
日本百名山&岩手の明峰/岩手山が、今日は雄姿を見せてくれました。

車内販売が来たので「ｼﾝｶﾝｾﾝｽｺﾞｲｶﾀｲｱｲｽ」を購入。
正式商品名は、スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム バニラと言うんだとか。

本家だったJR東海/東海道新幹線は車内販売そのものが姿を消してしまいましたが、JR東日本の車内販売は今も健在。
一時はこのアイスは販売中止となりましたが、数多くのお客様からの要望に応え、復活しました。

■スジャータめいらくバニラ‥340円。

16:11
東北新幹線:二戸→八戸。

岩手/青森県境を越え、青森県に入りました。
日が短いこの季節、暗くなってきました。

16:43
東京から713.7km/3時間23分。

新青森に着きました。
在来線時代は上野発の特急列車で12時間近くかかっていたので、時代は変わりましたね。

新青森駅 駅

在来線に乗り換え‥
新青森→青森1区間だけですが、東北鈍行のパイオニア.701系に乗りましょう。

③普通665M.青森行
新青森.16:58→青森.17:04
[乗]JR東日本:クハ700-8

17:04
新青森から3.9km/６分。
宿泊地となる青森に到着。

青森駅 駅

17:22
さて、ホテルは素泊まりなので、青森駅西口から600mほどの所にある地元民向けのスーパー、青森県民生協アカシア館に立ち寄ります。
今夜と明日の食材を調達していきましょう。

18:25
今宵のお宿、青森駅近くのホテルサンルート青森に着きました。

JR東日本びゅうダイナミックレールパックで手配。
JR/東京→青森&水戸→東京+ホテル1泊素泊まり(1名1室)で20,900円。

ホテル宿泊のみだと、和室1名1室素泊まり7,500円でした。

ホテルサンルート青森 宿・ホテル

東館507号室。
6畳のこじんまりとした和室です。

バス/トイレはユニットタイプ。
ウォシュレット完備です。

※サンルート青森には、大浴場はありません。

夕食です。
青森県民生協アカシア館で、青森らしい食材を集めました。

■青森県深浦産/本まぐろ刺身盛り合わせ‥30%引.968円
■青森県産ほたて入り海鮮重‥862円
■青森県産米ごはん‥103円
■大根つま‥20%引.44円
■青森名物/玉子とうふ‥155円
■アサヒ贅沢搾りPremiumふじ林檎‥158円
■ニッカ弘前りんご生シードル‥260円

青森のマグロと言ったら大間が有名ですが、日本海に面した県西部の深浦もマグロの街として有名なのです。
値引きされるのを待って、深浦産本マグロを30%引きでゲットしましたよ。

■青森県深浦産/本マグロ刺身盛り合わせ‥30%引.968円。

青森に来たら、ほたて貝は外せません。
ほたて入りの海鮮重にマグロをのせて、豪華海鮮丼一丁あがり～

■青森県産ほたて入り海鮮重‥862円。

では、寝ましょう。
就寝。

おはようございます。
窓を開けると冷んやりとした空気が漂っています。
北の地にいることを実感しますね。

7:02
チェックアウト。
お世話になりました。

次回は復活した青蘭航路、津軽海峡フェリー/ブルーマーメイド乗船記です。
ご覧くださいまして、ありがとうございました。

-つづく-

ホテルサンルート青森 宿・ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2025/08/10 12:10:13

  お久しぶり！

  オーヤさん　ご無沙汰しています。
  お忙しいとお察ししますが、変わらぬオーヤ節炸裂ですね✌️　安心しました(^^)
  あちこち名山が見事で、ありがたく拝見しました(^^;)

  オーヤシクタンさん からの返信 2025/08/18 08:30:10

  RE: お久しぶり！

  ねも様、お久しぶりでございます。
  2023年の旅行記を今頃になって配信するノロマぶりです。
  多忙な日々を縫って旅は続けています。
  山は熊が出るのでしばらく行っておらず、船ばかり乗っています。
  暑い日が続きますが、お体に注意してお過ごしください。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。