【ホノルル→バンクーバー片道クルーズ】5年ぶり！クァンタム・オブ・ザ・シーズ乗船&ホノルル出港！　3日目

2025/04/28 - 2025/04/28

DAY1

5年ぶりのQuantum of the seas。
前回、船内は漢字表記満載の中国仕様だったけど、今は欧米仕様になっているのかな？

ハワイからバンクーバーを目指すという珍しいリポジショニングクルーズ、8泊の船旅がいよいよ始まります！

乗船日ってなんでこんなにドキドキワクワクするんだろ？
今回はどんなゲストがいるかな？
クルーと仲良くなれるかな？
そんな楽しみを抱いて乗船します！

クルーズレビューはこちら↓
https://cruisemans.com/@krn/4866

■シップデータ
総トン数 ：168,666トン
乗客定員 ：4,180人
乗組員数 ：1,500人
全長 ：348m
全幅 ：41m
喫水 ：8.5m
巡航速度 ：22.0ノット
就航年 ：2014年11月

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0

3日目にしてホノルル最終日。
出航日は晴天！
今日も新しいレイが飾られていました。

デューク カハナモク像 モニュメント・記念碑

ハワイらしい青空と青い海に生き生きとしたヤシの木！
昨日は湿度が高くて蒸し暑かったけど今日は刺すような陽射しです。

ワイキキビーチ ビーチ

今日もオバサマがワンコ連れでベンチに座ってお喋りしてました。
ワンコが目の前に来て伸びーーーーーーー
また会おうねー！

Donut king Waikikiで朝食を購入。
クロワッサンソーセージサンドを母と半分にして丁度良い。
多分塩分も丁度良い。。。

ここでコーヒーを飲んでたら、「このコーヒーはどこの？あそこの？」と斜め前の今日も長蛇の列のパーベイヤーズのかと聞いてきました。
いえいえ、ここのだよと後ろのアメリカ人の命の友、ドーナッツショップを指差すと「コーヒーはどう？」と聞いてきます。
まあまあだよ、と答えると納得したのかドーナッツショップへ。
さすがにあの列に並ぶの嫌だよね。
待ち時間ゼロだし、ここもコスパ悪くないよ。

11時にホテルをチェックアウト。
ホテルの前には今まさにクァンタムオブザシーズを下船したとみられる、下船タグをつけた荷物を持つグループが並んでました。
私はこれから乗っちゃうぞー！

事前に予約したUberでPier2 Cruise Terminalに向かいます。
ドライバーさんが「目の前に見えてるよー」と教えてくれました。
相変わらず遠近感がおかしくなる大きさ。

荷物だけ預けてカカアコ地区でも散策しようかな?
なんて思っていたけど、Allllooooohaaaaaaa！！！なんてテンション高いスタッフから待機場所で待つように促されたので大人しく待つことに。
雲行きも怪しいし、船でランチできるならその方がお得だもんね！

周りはどうやらアメリカ人が多いみたい。
アジア系もかなり多いけどカナダ在住者かな？

12:00
あれよあれよという間に乗船開始。
ハワイの港、これで最後になるのでしっかりと見ておきます。

わーもう乗れちゃうー！
The keyに続けて一番乗りです。

お、いましたいました。
我らの列をすっ飛ばして乗る人。
シドニーから21泊でホノルルに到着して、そのままバンクーバーまで8泊に乗るBack to backの方々です。
29泊してオーストラリア→アメリカ→カナダ。
いつかそんなコースに乗ってみたいなー。

乗船したらすぐに避難訓練の集合場所、アセンブリーステーションでスキャンを済ませます。
今回も船内には「Ask me！」のクルーが沢山いました。
有り難い！

避難訓練が終わったらランチタイム！
14階のブッフェスタイルレストラン、ウィンジャマーマーケットプレイスを目指します。

エレベーターに乗るとみんな「何階だっけ？」と乗船直後のあるある状態。
「みんなウィンジャマーですか？」と聞いてみると「そうだよー！」とのお答え。
はい、14階ね。

途中階で乗ってくる人にも皆さん「ランチタイム？」とか「ウィンジャマー？」なんて聞いちゃうあたり、日本ではないよね。
もうこれだけで楽しい！

エレベーター内の曜日が「Monday」と「星期一」の2種類で中国語表記がそのまま残っていたけどウィンジャマーの案内も漢字で書かれています。
中国仕様は残したままでしたー。

海が青い！
食事をしていると轟音で船の上を飛行機がかすめていきます。
絶景！

ウィンジャマーはディスプレイもカラフル。
船の大きさ、ブッフェレストランの大きさからすると品数は若干少ないような？？

味は安定していました。
清潔だし常に補充しているし快適です。

ウィンジャマー後方はオープンデッキ。
良い気候なのに誰もいない・・・

14:00
キャビンオープン！

今回はロイヤルアップ（入札方式のアップグレード）でバルコニーを獲得！
コネクティングルームだけどとっても静かでした。

シンプルで良いねー。
このソファーが居心地が良いのです。

アジア配船の名残なのか、これがスタンダードになったのかポットもありました。
ミネラルウォーターはリピーター特典です。

紙のコンパス（船内新聞）は無くなったよ！のお知らせと、クラウンラウンジ（リピーター特典の一つ）の利用案内が届いてました。
16時～20時のカクテルタイムはピナクルとダイヤモンドプラス専用だそうです。
残念。

お部屋チェックをしているとキャビン担当のインドネシア人男性が挨拶に来てくれたので、タオル追加やバスローブなどをリクエスト。

紙版のコンパスが欲しいんだけどもう無いの？と聞いてみると「あるよ！やっぱり紙が一番読みやすいよね！」と自分の紙版コンパスを見せてくれました～
あって良かった！

バスルームもハンドシャワーにアクリル扉仕様。
この形が一番利用しやすい！

実はこのお部屋、バルコニーが変形でちょっと広めなのです。
ラッキー！
バルコニーのデッキチェアは固定されて角度が変えられなくなっていました。
指を挟む事故や窓ガラスに当てて破損する事故防止で変わったそうです。

凸凹したバルコニーの飛び出た部分。
覗けちゃうぞ？

お、やっぱりお天気下り坂。
この後土砂降りになりました。
カカアコ行かなくて良かったー！

ギリギリダイヤモンドヘッドビュー。
ワイキキでダイヤモンドヘッドビュー、オーシャンビューのホテルを取ったらお高いですよ。
船は食事もエンタメも込み＋完全なオーシャンフロントで1泊1室$400～なのでお得なのです。

またまた散策再開。
Two70を見学。
ロボットアーム。
お仕事してるかな？

ピア2クルーズターミナルはアロハタワーよりもワイキキ寄り。
アロハタワーにはシルバーシャドウが入港していました。

頭上を轟音で飛び越えていく飛行機たち。
飛行機が遅れてる！
なんて言ってた人達はみんな無事に乗れたかな？

ノーススターも営業開始しました。
可哀想な天気・・・

残念ながらメンテナンスの為営業することのなかったiFLY。
事前予約をしていた人たちは払戻になったそうです。

フローライダーは営業してました。
ハワイを出てからは寒かったから並ぶほどではなかったかも。

19:00
ホノルル出港です。
片道クルーズなのでハワイにはもう戻りません。

ダイヤモンドヘッドが綺麗に見えています。
行ったことが無いけど、ディナークルーズだとこんな景色を眺めながら食事できるのかな？

ワイキキの夜景がとてもキレイでした。
雲が多くて残念！

パリピが集まりそうなナイトプールで出港パーティー。
人少なっ！
お天気イマイチなのと夕食＆ショータイムが重なってるからこんなもんかな？

ディナーの指定レストランはCHICでした。
私はいつもトラディショナルダイニングのセカンド。
事前の案内では20:30とかなり遅かったけど、乗船したら19:30でした。
しかも19:15から入ってOKらしい。
ファーストは17:00。
これだとちょっと早すぎるよね。

DAY1のディナーテーマはWELCOME ABOARD！

前菜からはほうれん草とアーティチョークのディップ。
お馴染みだけど安定の味。

今回のテーブルは母と2人プライベート。
位置が悪くてウェイターの死角になるので全く目が届かない。（いや、ウェイターが気にすればいいだけの事なんだけど）

メニューが出てくるまでに15分、前菜が出てきたのが30分。
かなり遅れてシャンパン登場。

うーん、大丈夫かな？

前菜二品目はローストトマトスープ。
これ、実はお気に入り。
必ず頼む一品です。

お隣のテーブルはテンポ良く食事が進みます。
ウェイターもくるくると良く動き、それに続いてアシスタントも良く働きます。

空っぽの私のグラスを見て
「シャンパンもう一杯飲む？OK！伝えておくね！」
なんて気の利くサービス。

おーい、うちのテーブルのウェイターはどこだーい？

入店から1時間余り。
ようやくメインが出てきました。
まぁ良いってことよ。
初日はいつもこんなもんよ。（アイコンは違ったけど）

母が頼んだ白身魚のグリル。
この巨大さ、肉厚さ。
大満足の一品です。

乗船日といえばプライムリブ！
もちろんレアで頂きます！

今回、フレッシュペッパーお願いしたら出てきました。
やったー！
やっぱり曳きたてのコショウの風味と香りは良いよね！

お隣のテーブル、女性3人、男性1人。
一人は多分ママ。
後の3人は姉妹とその夫かな？
女性のうち1人がメッチャ喋る。
ハスキーボイスというか、低めのダミ声というか、コメディアンのような抑揚とテンポでオーバーリアクションとジョークでマシンガントーク。

あぁ、もう絶対アメリカ人だな。
この日は軽い挨拶だけだったけどどこの人なのかなー。

初日のデザートの定番キーライムパイ。
随分小さくなったもんだ。
これなら頼む気になる！
ああ、でも私には甘すぎるー！
コーヒープリーズ。

働き者のウェイターのお陰でお隣は翌日のチップをウェイターから受けて一足お先に退席となりました。

おーい、うちのテーブルの～
あ、来た来た。
なになに？
今日はずーっと待たせちゃったからゴメンナサイね、って？
あら、今日のシャンパンは2杯ともフリーにしてくれるの？

いえーい！
ダイヤモンド特典で4杯無料だけど今日は6杯無料だー
今日だけピナクル様と同じだぞー！（ピナクルはロイヤルカリビアンで700泊以上のロイヤルカスタマー様です）
飲んじゃうぞー！

ロゴショップを覗きに行きました。
主張が激しいねー。
でも好き。
クラウン＆アンカーのロゴ、好き。

お、ロゴチョコ発見。
お土産に丁度良さそうだけどどうしようかな？

初日のショーはスタンドアップコメディ。
多分聞いてもわからない。
でもわざわざ来たのは初日だからクルーズディレクターからの乗客の国別ブレイクダウンがあるかなーと思ったから。
残念ながらありませんでした。
チッ！

初日は客もまばら。
しばらく聞いてたけど、私はもちろんわからないけど大してウケてないことは分かった。
優しいアメリカ人が笑ってないもの。

劇場は最後列にいたのでササっと退席。

ミュージックホールにあるビリヤード。
誰もいないから一人でやってみた。
ビリヤードって一人だとつまらないね。

ラテン音楽のボレロへ。
良いねー
踊る踊る。
ラテンミュージック好き。

バンドのシンガーが休憩時間にこっちに挨拶に来た。（バーに飲み物を貰いに行くついでだけど）
メキシコ人バンドで5回目の契約らしい。（てことはそこそこ長い？）
メキシコ人だというので私のありったけのスペイン語で挨拶と自己紹介。

彼が続けてスペイン語で話すので「スペイン語わからん」というと「You're beautiful」だそうで。
いいねーラテン。
母と同じくらいの身長しかないお腹の突き出た小さいオジサンだけど女性を誉めることは忘れない。
大事よー、コレ。

　

音楽を聴いて皆さんのダンスを見ながらシャンパンごくごく。
今日は6杯も飲めちゃうピナクル様だから最後の2杯は珍しくカクテルとチェイサー。
カイピリーニャを頂きます。
縁に塩をお願いすれば良かったな。

DAY1、楽しく終了でございます。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2025/10/06 17:30:50

  クルーズの楽しみ方(^_-)-☆

  こんにちは、ムロろ～んです。
  クァンタム・オブ・ザ・シーズへ乗船された旅行記を拝見しました。
  
  って、マンションみたいって思ったのが第一印象でした(◎_◎;)。
  混雑とかどうなんだろう？？？って思いつつも、このKRNさんが乗船された際にはスムーズな印象を受けました。
  というか、クルーが陽気なのが何ともありがたいって(´艸｀*)。
  英語でのおしゃべり、絶対英語力が付きそうですね！
  
  飛鳥Ⅱよりも大きい豪華客船だとメンタル的にくたびれないか(混雑、雑踏が身体に負担がかかり苦手)って気になってしまったのですが、いかがでしょうか？
  まだまだ初心者の私に教えて下さると幸いです。
  
  
  ムロろ～ん

  KRNさん からの返信 2025/10/07 16:40:30

  RE: クルーズの楽しみ方(^_-)-☆

  ムロさん、お久しぶりです。
  
  コメントありがとうございます。
  飛鳥Ⅱも楽しまれたようで何よりです。
  
  クァンタムは飛鳥Ⅱと比べるとかなり大きいですが、それぞれのスタイルに合うエリアが沢山あるため混み合う事はまずありません。
  
  また、船内の導線＆アプリのお陰で人々が一堂に会す場面はあまりなく、人の流れは停滞せずに常にスムーズ。
  飛鳥Ⅱは乗船人数がかなり少ないながらダイニング開始時間などに並び混み合ったりするのは日本人ならではの「習性」の影響が多分にあるかと思います。
  
  混雑、雑踏は大型船だとイベント中のプロムナードやセントラムに限定されるので苦手な方はイベントに参加しないor遠巻きに見るという参加方法もあるのでお薦めですよ。