シニアトラベラー！神代植物公園春薔薇と深大寺の元三大師像特別開帳満喫の旅②

2025/05/22 - 2025/05/22

　神ドライバーが【スカイツリー台湾祭】へ行ったメンバーを『神代植物公園』の〔春薔薇〕と『深大寺』の【元三大師像 令和の大修理完了記念特別開帳】に連れて行ってくれました！薔薇の名前も分かる範囲で記録したので①～④まであります。よろしければ目を通してみて下さい。
①神代植物公園の春薔薇（前半）
②深大寺と雀のお宿（ランチ）
③神代植物公園の春薔薇（後半）
④神代植物公園の大温室と阿佐ヶ谷神明宮

エリア 調布・狛江(東京)

下記の2022年と2024年の旅行記に『深大寺』と『雀のお宿』については詳細に記録していますので参考にしていただければ幸いです。https://i.4travel.jp/travelogue/edit/11747216
https://i.4travel.jp/travelogue/edit/11896598

『神代植物公園』の『深大寺門』から出た所の坂道を下ると『深大寺山門』があります。

12:35　でも体力保存のため、手前の『深大寺乾門』から境内に入りました。

『深大寺乾門』そばの『白山社』は《白山大権現》が祀られています。

【元三大師像】の御開帳は通常50年に1度だそうですが2025年4月26日から6月2日まで江戸時代以来の3年をかけての令和の大修理を終えた記念に【特別御開帳】されています。

平日でも並ぶのだろうと覚悟して行ったのですがLUCKYな事に写真ぐらいのスタンバイ列でした。休日は『開山堂』まで往復している様子や50分～90分待ちの映像を見ていたのでホッとしました。

【元三大師像】は鎌倉時代作の2mにも及ぶ日本最大の肖像彫刻だそうです。【秘仏】とは『回向柱』？の五色の紐で繋がっています。以前、長野の『善光寺』で柱の一面に触れる事で《前立本尊》と結縁が叶うと知り触れて来ました。

境内マップです。

『五大尊池』をパチリ！

『本堂』にも『回向柱』？がありました。こちらには五色の紐はありませんでした。

［元三大師御開帳記念版画札］・［元三大師堂散華］が販売されています。

こちらは［御朱印］です。いつもは『寺務所』でいただいているのですが臨時のブースが設置されていました。

［大開帳特別御朱印］です。

［魔除けのおふだ 角大師］と［家内安全のおふだ 豆大師］の説明です。

［降魔札］です。

先に『旧庫裡』前の『東門』からランチへ向かいます。

12:45　毎回、訪れているお気に入りの『雀のお宿』です。先日、TVで取り上げられて平日でも混んでいました。

もちろん〈天ざるそば くず餅付〉目的です。

新メニュー〈深大寺セット〉がありました。

スタンバイしている間に初めての友人を少し先のエリアを案内しました。

『不動之瀧』です。東京都の名湧水57選にも入っているそうです。

滝の上には【不動尊像】があります。水の流れる音が心地好かったです。

『多門院坂』です。

素敵な道です。

『不動堂』です。御本尊は《不動明王》と《二童子像》だそうです。

戻って来ると暖簾の中に入ったところでした。

［信楽焼のタヌキ］も歓迎してくれます。

抜け感のある雰囲気がいいですね。

色とりどりの〔アジサイ〕が綺麗です！

今回、LUCKYにも⇒の個室に案内されました。

13:02　扉を閉められるのでエアコンが効いて極楽です。

〈天ざるそば・葛餅付き〉1,800円です。『深大寺』の名水でしっかりと締められた〈手打ちそば〉はコシ・歯ごたえ・蕎麦の香りと本当に美味しかったです！更に〈天麩羅〉が絶品です。

13:35　『深大寺』は奈良時代に開かれた都内では『浅草寺』の次に古い寺だそうです。

参道にあった『鬼太郎茶屋』はスッカリ姿を消していました。

一輪咲いていた〔サツキ〕をパチリ！

『山門』の茅葺屋根が素敵です！【日本最大厄除け元三大師 特別大開帳】の看板がオーラを放っています！

扁額は【浮岳山】です。『山門』は『常香楼』と共に火災をまぬがれた山内で一番古い建物だそうです。

『山門』から境内をパチリ！手前が臨時に設置された［御朱印・御守り・御札］ブースです。

線香を『常香楼』に1本落とすように書かれていました。

『常香楼』に線香が立つよう慎重に金網の中に落としました。そして、いつものように、しっかりと煙を全身に浴びて来ました！

『本堂』梁の獅子・象・龍や破風板下の鳳凰が見事です。

 特別な行事等の際に寺院の壁面や堂内の入口に用いられる【五色幕】が『本堂』に掛かっています。

緑は仏陀の頭髪の色・黄は仏陀の身体の色・赤は仏陀の血液の色・白は仏陀の歯の色・紫は仏陀の袈裟の色を表しているそうです。

『本堂』の両脇には雨水を受ける青銅の【天水受け】があります。桜の花弁型が印象的です。

『本堂』の見事な木彫りの柱の龍です。

『本堂』に安置されている【木造阿弥陀如来坐像】の説明が書かれています。

【天水受け】の奥には植木職人が奉納したと云う【木】の燭台があります。

【白鳳仏】を安置するための【厨子】等の説明が書かれています。

扁額の【無量壽】とは《阿弥陀仏》の異名だそうです。

『手水舎』の【花手水】は〔バラ〕でした。

〔シダレカツラ〕をパチリ！

『元三大師堂』へ向かいます。翌日はテレビで【元三大師像の大開帳】が取り上げられ、チケットを購入するのに1時間も並ぶ程の大混雑となったそうです。ゆったりと参拝出来た前日で本当に良かったです。

13:40　誰も並んでいなかったのでチケット売場まで直行でした。拝観料1,000円を支払いパンフレットを受け取って『元三大師堂』へ向かいます。もちろん堂内は撮影禁止です。

私達の他、お一人の5名で【元三大師像】の前に横1列に並ぶよう指示されました。僧侶が厄除け祈願の短いお経をあげて下さいました。5～6人ごとにお経をその都度あげ厄祓いをしていただけるなんて贅沢な事です。結構ゆっくりと有難い時間を【元三大師像】と共有出来ました。座っているのに高さが2m近くあり、とっても大きかったです。力強い眼差しで黒光していて迫力満点でした！

13:51　次は『釈迦堂』に行きました。こちらには通常、有名な白鳳時代の【釈迦如来像】が祀られています。しかし『奈良国立博物館』開館130年記念特別展』【超国宝―祈りのかがやき―】に出陳中だそうです。『神代植物公園』へ戻ります。

【元三大師像大開帳】のパンフレットの表紙です。持物【密教法具の独鈷】の実物大が掲載されています。

《元三大師》の履歴書が掲載されています。

《角大師》姿のバリエーションのページです。

【元三大師像】の大きさが分かります。

エピソードが掲載されています。

修理について書かれています。

写真で修理の手順が掲載されています。

江戸時代の御開帳について書かれています。

江戸時代の居開帳について書かれています。

『深大寺』の魅力が掲載されています。読み応えのあるパンフレットでした。

『深大寺』でいただきました。［大開帳特別御朱印］に付属しているファイルです。

ファイルの中に［大開帳特別御朱印］1,200円を入れていただきました。

書置きのみの［大開帳特別御朱印］です。

［降魔札］500円です。

［降魔札］の説明が書かれています。

【大開帳】のミニパンフレットです。

【元三大師像】は通常は厳重に【秘仏】として扱われ全身像が公開される事は稀だそうです。

ミニパンフレットの裏面です。

【大開帳】について書かれています。③へ続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• よしめさん 2025/06/17 10:00:30

  さすが晴れ女、よしめです。

  　3104ねえねえ様
  　今日は全国的に晴れ、関東、九州は真夏日かも？とのニュース。晴れても傘、雨でも傘、暑いのと両方は嫌。なんて思っています。
  　さすが晴れ女、よく晴れて、参拝のご利益もあり、お蕎麦も美味しそうで。
  　続きをお待ちしてます。
  　よしめ
  

  3104ねえねえさん からの返信 2025/06/17 13:53:39

  Re: さすが晴れ女、よしめです。

  よしめ様
  　早々のお立ち寄りありがとうございます！なんだかんだとアップするのが遅くなってしまいました。暑いなぁと感じながら歩いた事も今となっては涼しかった日の出来事に変わってしまったみたいです。(笑)
  　本来は50年に1度と云う御開帳でしか拝めない元三大師像の目の前で今回のような貴重な体験をスムーズに出来ラッキーでした！
  　続けて頑張ります！