
2025/04/26 - 2025/04/29
305位(同エリア476件中)
うーたさん
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ハウステンボスで初夏のワイン祭りを楽しんだ後は、レンタカーにて雲仙に移動。
雲仙地獄の目の前に建つ「Mt.resort雲仙九州ホテル」が2泊目の宿泊先。
このホテルは、雄大な雲仙地獄を目の前に感じられるベストなロケーション。
各部屋に引いてある雲仙温泉のお湯も最高でした。
3泊目は長崎市内へ移動して「ロイヤルチェスター長崎ホテル&リトリート」に宿泊。おこもりステイを掲げるこのホテルは、サウナにジャグジー、スポーツジムも充実。お部屋には様々な種類の「リファ」の美容グッズが備え付けられていて設備が充実していました。
出島、グラバー園など〝ザ・長崎〟を感じられる観光地へもアクセスがよく、充実した休日を過ごすことができました。
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ハウステンボスの出国ゲートからすぐの場所にトヨタレンタカーの営業所があります。ここで車を借りて雲仙と長崎市内を観光して、長崎駅の近くで返却する予定。
いわゆる〝乗り捨て〟という利用方法ですが、これができる営業所は少ないので予約の際には少し手間取りました。
ここから1時間半ほどドライブして雲仙に向かいます。ハウステンボス テーマパーク
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宿泊先するのは、雲仙地獄が目の前に広がる「Mt.resort雲仙九州ホテル」。
広々駐車場に自分たちで車を停めて、ステキなロビーでチェックイン。Mt.Resort 雲仙九州ホテル 宿・ホテル
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このホテルは全25室のスモールホテル。
その内、別棟の離れが2棟(4室)となっています。
各部屋に個別温泉がついているので大浴場はありません。 -
今回私達は別棟の離れに宿泊。
カテゴリーは「テラススイート テラスB」。
2~4名で宿泊可能な90.2㎡。温泉半露天風呂付のお部屋です。
テラススイートにはAとBがあり、Aはテラスが広いお部屋タイプ。Bはリビングが広いタイプという違いです。 -
お部屋は寝室とリビングの2部屋。
今回4名での宿泊なので、リビングの小上がりスペースに予め2組のお布団がセットしてありました。
室内には広々とした洗い場付きの内風呂。内風呂からは半露天風呂にそのまま行けるようにつながっています。 -
これがこの宿を選んだ理由でもある温泉半露天風呂。
期待以上にこの温泉がよくて!!
内風呂も半露天風呂も、硫黄の香りが漂う掛け流しで湯の花も浮いているから、ザ温泉という気持ちに。
だけど、気持ちだけじゃなく、ほんと~にお肌ツルツルになるからスゴイ!!
まだ冬の名残を残していた、私の足の踵までも何年ぶり?と思うほどの瑞々しさ。 -
第一回目の入浴を終え、館内探検へ。こちらのホテル、ラウンジが2つ。
まずは雲仙地獄が見渡せるも「屋上ラウンジ」へ。
屋上ラウンジというだけあり、最上階が全部ランウジ。半分は図書コーナーやオセロや塗り絵などが揃った屋内。もう半分は屋根ありのオープンエア。
景色抜群のステキなスペースだけど、こちらは昼はソフトドリンクだけだったので、早々に退散。 -
もうひとつのラウンジ「カフェ・バー」へ。
こちらは2階にあって、外来者も利用できます。
宿泊者は同じメニューの中から何を選んでも無料で注文オッケー。メニューに値段が書いてあるから、ちょっと高いやつ選ぼうかってなるケチケチ精神(笑)
眺望はホテルのオシャレな中庭が見える位置関係。 -
結局スパークリングワイン(800円←1番高い)で乾杯。
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夕食は18:00~21:30までの時間で選択できます。
18:30に予約をして、時間がきたので会場へ。
離れの客室タイプは夕食会場も個室。
客室の目の前にあるスペースで、お手洗いも占有で利用できるから誰にも会わずに過ごせます。
おしゃれ空間で食材にも盛り付けにも凝った、ワインによくあうお料理でした。 -
食後に屋上ラウンジへ行くとバーになっててうきうき♪
ワイン、焼酎、ウイスキーなどがセルフサービス。
静かにお酒を飲んでいる人やオセロをしている人、大人の塗り絵をしている人など思い思いに楽しむ人たち。日本人が7割、外国人3割といった所かな。 -
私たちはお酒をロックで、チビチビやりながら大人の塗り絵に挑戦。
久しぶりの塗り絵に必死になりすぎて4人とも無言(笑) -
朝食も前日と同じ個室にて。
和食か洋食か選べるお膳式。
夕食に続き、朝食も手の込んだものでしたが、事前に伝えていたアレルギー物質が含まれていたので、避けて食べていた所、それに気付いた担当者が一言「あ、入ってましたか、アハハ」とのこと。
自分のことだから、アハハはないよな‥ぐらいの気持ちだけど、これが我が子のアレルギーとかだったら許せないと思う。 -
最後にもう一度お風呂に入ってチェックアウト。
駐車場に車を置かせてもらい雲仙地獄を散策。しっかりと整備された公園ですが、この一帯の散策の入場料はかかりません。雲仙地獄 自然・景勝地
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東屋の下には猫がいっぱい。
温かい地面がよほど気持ちいいらしく、目をつむってうっとり顔。 -
東屋の奥に温泉卵の売店。お店の名前は「雲仙地獄工房」。
商品は温泉卵と温泉サイダーの2択。 -
温泉卵はビニール袋に熱々のものを入れてくれます。薬袋折りされた紙に入ったお塩付。
サイダーは常温。
立地を考えると、そりゃそうだと思うけど、久しぶりに飲む常温サイダーは甘さが際立ってて、何だか子供のころに飲んだ味~。 -
約30分かけて1周散策して、最後の目的地長崎市内へ向かいます。
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途中「カトリック雲仙教会」に立ち寄り。
ここは雲仙で殉職したキリシタンの人たちをたたえるために建てられた教会。
先ほどまで気軽に観光していた雲仙地獄には悲しい歴史があります。カトリック雲仙教会 寺・神社・教会
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1時間ほどドライブして「出島」に到着。
社会の教科書でおなじみの出島。
扇形の島のイメージが強いけれど、今は埋め立てられて扇形でもないし島でもない。だけど、よく見ると表門のメインゲート(橋)を中心に面影が残して整備してあります。出島 名所・史跡
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入場料は520円。「出島和蘭商館跡」は国指定史跡。
2000年に始まった第一期事業に始まり、2006年の第二期、2016年の第三期…と復元作業が進められています。 -
幕末の復元建物である「旧石倉」は考古館として発掘調査で出土した輸入用の国産陶磁器などが展示されています。
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第二期事業で復元された「カピタン部屋」や「乙名部屋」などは聞きなれない言葉が多い。
カピタンとはオランダ商館長のこと。乙名とは長老、宿老など権力者のこと。
社会の授業で習っていたのかな。全然覚えてないや。
この出島、今後も復元整備を進め、最終的には四方に水面を確保して19世紀初めの扇形へ完全復元を目指しているそう。楽しみだな。 -
3泊目の宿泊先に向かいます。
最後の宿泊先は「ロイヤルチェスター長崎&リトリート」。
2023年にリニューアルオープンした全室スイート、全10室のホテルです。ロイヤルチェスター長崎ホテル&リトリート 宿・ホテル
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もともと結婚式場の運営ということもあり、1階のロビーまわりは少し懐かしい結婚式場の雰囲気を残しています。
2階以上の宿泊ゾーンはリニューアル後〝ヘルシー&ビューティー〟をコンセプトにしたアーバンリトリートホテルという表現をされています。 -
今回のお部屋カテゴリーは「ロイヤルスイート プレイベートサウナ付き」のお部屋。
扉をあけると通路があって、進んでいくと広いお部屋。 -
広さは90㎡。
ベッドが4台入っていても、全く狭さは感じません。
このお部屋の特徴はジャグジーバス、サウナ(ドライ、ロウリュ)「ReFa」の美容グッズが付いていること。 -
ジャグジーバスは広々。
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サウナは2人までかなー。
チェックイン時はサウナに電源が入っていないので、計画的にスイッチオンが必要です。 -
お部屋に常備されているリファの美容グッズ。
ドライヤーやヘアアイロンだけでなく、お肌のケアに頭皮ケア…など色々。(←私は電子機器にはあまり興味がないので色々というひとまとめ…)
その他、フロントからの貸し出しとして、リファの目元ケア機器、Boseのスピーカーなどもありました。
館内着やバスローブの他、ジムに行くとき用のアンダーアーマーのトレーニングウェア、スパに行くときの水着、水着の上に着るガウン、サウナハットまでお部屋に常備。アメニティーの充実度がすごいお部屋です。 -
おこもりリトリートステイとうことで、ラウンジも充実。
ヘルシー&ビューティをテーマにしてあるので、デトックスできそうなドリンクやお洒落な海外のお茶が勢ぞろい。
アルコールもワイン、地酒、世界のクラフトビールなど、充実の品ぞろえ。 -
生ビールはアサヒビールのトルネード式。
専用カップをセットすると、重力に逆らってカップの底から渦を巻くようにビールが湧き上がってくるという方式。
珍しいけど、特別美味しくなる注ぎ方なのかは不明。 -
座席はラウンド型になっていてとても落ち着く空間。
もともと、全10室ということもあって、ラウンジでもほとんど他の人と顔を合わせることもなく過ごせました。 -
ジムには最新式のマシンやAI搭載マッサージ器。こちらも滞在中、一度も他のお客さんと出会うことなく利用できました。
その他、サウナが2つ。石のサウナはミスト。木のサウナはドライです。
先ほどお部屋で見かけた水着とガウンを着て利用します。 -
サウナで整った後は、テラスにあるジャグジーを利用するのもヨシ。
だけどここは、近隣マンションからの視線が若干気になるところ… -
レストランは「ロウズ」というお店か(店休日の場合は)「UKIYO」というレストランで食べるはずのプランでしたが、どちらのお店も店休日ではないにもかかわらず、どういうわけかプランに選択肢のない「春日」という和食の店に変更になっていました。
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出てくるメニューもプランと違う様子だったので問い合わせた所、制服のスタッフがあらわれて丁寧だけど、バシッと納得はできない説明で終了。
春日の店員さんはいい人で「申し訳ないから、飲み放題コースをサービスしますよ」とのこと。
私たちはたくさん飲むので、お店に損がかかりますよと、一度は辞退したものの、どうぞどうぞ~とのこと。なので結局お言葉に甘えて…。楽しくお食事できたからよかったけど、ちょっと腑に落ちない出来事。 -
翌日の朝食は、プランの予定通り「UKIYO」にて。
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手作り豆腐はセルフサービス。
とてもおいしくいただきました。 -
チェックアウトして、グラバー園を観光にいきます。
娘たちが小学生だったころに来て以来。何年ぶりだろー。グラバー園 名所・史跡
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動く歩道があって便利!
以前来た時、なかった気がするよね~と、調べてみた所2014年9月に完成したみたい。ということは、前に来たのはそれより前か。 -
天気がいいからおしゃれな建物がよりステキ。
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園内にはフォトサービスのスポットが。
エントランスでもらった写真無料と書いてあるチケットを渡して写真を撮ってもらうと、こんなプレゼントがもらえていい記念に。 -
続いてグラバー園に案内板が出ていた軍艦島デジタルミュージアムへ行ってみます。ここはミュージアム兼、軍艦島上陸ツアーの申し込み場所みたい。
私たちは軍艦島が世界遺産に登録される前に上陸したことがあるけど、あの頃ですら風化していく島の独特の雰囲気に飲み込まれそうになりました。
あの頃よりずいぶん風化が進んでるんだろうな。
気軽に行く場所ではないと思っているので今回はミュージアムにのみ入場。入場料は1800円と少し高額。軍艦島デジタルミュージアム 美術館・博物館
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デジタルミュージアムというだけあり、バーチャル空間を進んでいくゲームのようなコーナーがあったり、VRゴーグルをつけて島を探検するコーナーがあったり。
でもちゃんと従来通りの模型や実物の石炭の展示物もありました。 -
一番すごかったのが大型スクリーンのコーナー。
上下左右がスクリーンになっていて、そこに迫力ある映像が映し出されます。
没入型っていうのかな?デジタル技術と現実を融合させることで、実際にそこにいるかのような体験ができる…みたいな。 -
上下左右のスクリーンの継ぎ目なんかも目立たないから、地面、壊れゆく建物、青い空…がつながっていて、自分が地面に立っているかのような感覚になりました
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帰路につきます。帰りは長崎駅から。
久しぶりの長崎駅はすごくオシャレになっていました。長崎駅 (長崎県) 駅
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新幹線の時間まで余裕があったので「かもめ横丁」に立ち寄ってみます。
雰囲気のある立ち飲みや、お魚に力を入れているお店などが並ぶ中、長崎和牛食べログ百名店という看板が目に入りました。お店の名前は「大阪屋長崎駅店」。
ふらりと立ち寄れる食堂なのに、高級鉄板焼きコース料理の最後に出てくるかのような美味しいお肉が食べられました。駅ナカグルメとしてはびっくりのクオリティ!! -
西九州新幹線で武雄温泉へ。
そこからリレーかもめに乗り換えて鳥栖へ。
せっかくここまで新幹線ができているのに、ここが繋がっていないのはとても残念。
どうにか繋がらないものかなぁ~。
ハウステンボスと雲仙、長崎の旅。
きれいな景色を見て、美味しい物を食べて、温泉で癒される。九州は魅力的です。
連休中でも、混み合うこともなくゆっくりできる旅でした。
おしまい
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旅行記グループ 3泊4日長崎旅行。ハウステンボスワイン祭りと雲仙、長崎へ
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