
2025/04/26 - 2025/04/29
3971位(同エリア11499件中)
うーたさん
ゴールデンウイークでも人でごった返すことがないハウステンボス。
お花がいっぱいの美しいパーク内をゆっくり散策して、テラスでお酒を飲んだり、本格的なチーズやパンチェッタを食べるのがハウステンボスの醍醐味☆
そんな楽しみに加え、4月26日~5月25日の期間で「初夏のワイン祭り」が開催されるという!!
〝ハウステンボス大好きファミリー〟としては、そんな魅力的な祭りがあるならぜひとも行かなければ!! ということで、開催初日に家族みんなで都合を合わせて行ってきました。
初夏のワイン祭りは予想どおりの素敵イベント。
お花が咲き誇るパーク内で、ワイン50種類+ノンアルコールワイン10種類などが、時間制限なく飲み放題。
チケットとなるリストバンドを購入すると、お散歩したりアトラクションを楽しんだりしながら、一日中ワインを楽しむことができます。
娘たちとは、ハウステンボスに現地集合。
私たちは陸路、新幹線+特急ハウステンボス号でハウステンボスへ向かいますが、娘たちは長崎空港に到着後、ハウステンボスへの直行のフェリーに乗ってハウステンボス入り。
陸路でも空路でも、到着前からハウステンボスを匂わせる交通手段。ワクワク感が高まる移動時間です。
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ゴールデンウィーク前半がスタート。ウキウキしながら新幹線で九州に到着。
特急ハウステンボス号に乗ってハウステンボスへ向かうには、博多駅からの乗り換えが一般的ですが、人の多い博多駅よりも、いつでも混み合うことがない新鳥栖駅で乗り換える方が気が楽です。(料金も何十円かの差だけ)
ハウステンボス号は展望車。眺めのよい、1号車の一番前の座席を指定したいので、座席予約が始まる1カ月前の10時ちょうどにパソコン前にスタンバイして予約完了!
ゴールデンウイーク期間中だから1号車は満席になるかもしれない、と張り切って予約を入れたのだけど、新鳥栖駅からハウステンボス駅までずっと夫と私だけの貸切状態。そんなに頑張らなくて大丈夫みたいでした。新鳥栖駅 駅
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日が傾き始めた頃にハウステンボスに到着。
この日の宿泊先は、パーク内にある「ホテルアムステルダム」。
ハウステンボス公式ホテルのため、こちらに宿泊するとパーク入場1日券が付いてきます。ただし利用できるのは宿泊した翌日。
チェックインする日は別途チケットを購入する必要があるので、アフター3パスポート(15時~閉園まで利用可)を購入。
入場口(ハウステンボスでは〝入国〟という)の手前には無料の「場内ホテル手荷物預かり場所」があるので、そちらで大きい荷物は預けて身軽になってパークへ入場します。(預け入れ時間から約2時間後にホテルに配送されます)ハウステンボス テーマパーク
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手荷物預かり場所からホテルまでは、無料の送迎バスもでていますが、パーク入り口付近のエリアは「フラワーロード」といって、お花いっぱいの中、風車が点在する、のどかな風景が広がっていて、パークの中で一番オランダの田舎町の雰囲気を味わうことができます。
体力に余裕があれば、のんびり散策しながら進むのがおすすめ☆ -
ホテルアムステルダムまではのんびり歩いて15分ほど。パークの中心地にあるので、どのエリアに行くのにも便利のいい場所です。
ハウステンボスの街並みに完全に溶け込んでいるので、この建物がホテルだとは気が付かないぐらいです。
ここで娘たちと合流♪
長崎空港からフェリーでハウステンボスを訪れる場合は「マリンターミナル」という別の入国口から入場したようです。ホテルアムステルダム ハウステンボス 宿・ホテル
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今回のお部屋カテゴリーは「デラックスデザイナールーム フォース」。45㎡のお部屋。
デザイナールームのカテゴリーには、ブルーを基調としたモダンテイスト(2階)と白い壁紙に赤い花模様がデザインされた華やかなヨーロッパ調のインテリア(3階4階)のタイプがあります。私たちは2階の青い部屋。
その他、このホテルにはミッフィーの家具やぬいぐるみでいっぱいの「ミッフィールーム」やチョコレート尽くしの「チョコレートルーム」などあります。 -
さ!ワイン祭りに出かけます。
お花が咲きほこるアムステルダム広場を通って会場へ。 -
この運河の向こう側が会場です。
おだやかで陽気な音楽が聞こえてくるからウキウキ♪ -
この看板から先がメイン会場。
といっても、入場券などを必要とする制限エリアではないので出入り自由。通り抜けも自由。
ワイン祭りのシステムは、コースが3つ。
まずは1杯売り800円。(120ml)
これはボトルワイン45種類の中から選んで購入できます。
お次に、ワイン50種類(ボトル45種類+樽生ワイン5種類)とノンアルコールワイン10種類にソフトドリンク8種類が飲み放題になる「フルコース」3,500円。
そして、ノンアルコールワイン10種類、ソフトドリンク8種類が飲み放題の「ノンアルコールワイン&ソフトドリンク」のコースが1,500円。
コースを選び、リストバンドとワイングラスを受け取ると時間制限なく1日中楽しめるのです!!
しかもパーク内を移動する時の為にグラス入れておく袋まで渡してくれる親切さ! -
我が家はもちろんフルコースで申し込み。
まずは樽生ワイン5種類。
樽生ワイン自分でグラスに注いでOK。 -
ボトルワインは45種類。
ボトルワインはボトルに書いてある番号を伝えてスタッフさんに注文します。
カウンターに並んでいるのは見本品。
赤、白、ロゼ、スパークリングと揃っていて、それぞれ適温に管理されているものを後ろの棚から注いでくれます。 -
それぞれのボトルに味の特徴も書いてあるけど、こんなに種類があると1つづつ読むのは無理すぎて。ボトルのデザインで直感で選ぶしかない!!
番号を伝えてグラスを渡すと「どのくらい注ぎますか?」と聞いてくれます。
最初は遠慮がちに「半分ぐらい」とお願いしたけれど、〝半分〟でグラス7分目ぐらい。
「なみなみで」とお願いしている人のグラスは表面張力が起きるぐらいのたっぷりさ! -
お席は自由席。「ドムトールン」というハウステンボスのシンボル的な塔が見える席を選びました。
席の数も足りないこともないし、余り過ぎてさみしい感じもないちょうどいいバランス。
ディズニーのレストランや、ショッピングモールのフードコートみたいに、横で食べ終わるのを待って…みたいなことは全くおきません。
いつ来ても、ハウステンボスではみんなの時間がのんびりと流れていくから本当に平和です。 -
フードコーナーも隣接していて、どれもお酒にあうものばかり。
注文後に渡されるブザーが鳴ったら出来上がり。いい匂いもしてるから食欲アップ。
このようなフードコーナーでは珍しく、メニューの横にアレルギー表示もあるうえ、注文する際にもアレルギーはありますか?との声掛けがありました。
いままで日本ではこのような対応はほとんどなかったから驚き半分嬉しさ2倍。 -
注文したのは、イカグリルのジェノベーゼ、アスパラガスとパンチェッタの炒め物、スモークサーモンに蒸しムール貝、ぐるぐるウインナーはチーズ入り。
これら全部グルテンフリーなのも嬉しい!
よくある屋台フードより、ちゃんとおしゃれだし味も美味しくてGood。 -
ワインブースの横にはグラス洗いの樽も設置されていました。
これも、たくさん飲む人にはなかなかいいアイデア!! -
席から見えていたドムトールンがライトアップされました。
しばらくして、この点灯が消えたと思ったら、夜のショーの始まり。 -
20:45~20:55の間で毎夜行われている「シャワー・オブ・ライツ」という光と花火と噴水のショー。
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ショーの鑑賞エリアまで行くと、噴水とレーザー光線の共演でもっともっと素晴らしいのは分かっていたけれど、私たちはワインを飲みながら会場からシャワー・オブ・ライツを満喫。
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夜も更けて気温が下がってきたので、夜のパークを散策しつつホテルに戻ることに。
ハウステンボスは海辺なので、夜が更けると風が一気に冷たくなります。 -
ホテル前のエリア「アムステルダム広場」にある花時計はミッフィーの模様になっていました。かわいいなぁ~と思って記念撮影していた所、急に照明が落ちてショーが開始。
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21:35からの、3Dプロジェクションマッピングがはじまりました。
今の時期は「Early Summer Version」。咲き誇るバラの花や緑が芽吹くツタの様子が美しく表現されていました。
ただただお散歩しているだけでも素敵なのに、随所でサプライズショーが行われるので退屈しません。 -
一日の締めくくりに、ホテルアムステルダムのバー「オークラウンジ」へ。
23:30まで営業しているので、夜のショーを見た後に、もう少し余韻を楽しみたい大人にぴったりの場所。
ワイン祭りでたんまり飲んだけれど、やっぱりバーで飲む、ちょっといいお酒は別腹です☆ -
翌朝。パーク内にあるホテルに宿泊している人は、開園前の時間もパーク内を自由に散策できますが、ゆっくり起きて10時30分にチェックアウト。宿泊特典のパーク入場券はこの時にもらえました。
荷物はホテルカウンターで手続きをして、出国ゲートまで運んでもらって(無料)アトラクションへGo。
いつも1時間以上待ち時間が発生している日本発の3階建てメリーゴーランド「スカイカルーセル」に直行します。 -
朝の時間だとそれほどの混雑はなし。
1階待ちゼロ。2階5分。3階15分の待ち時間。
15分を待てない我々は2階のゾーンへ。2階でも充分よい景色。 -
続いて、すれ違う人の多くがチャレンジしていた「謎解き」に私たちもチャレンジすることに。
確か、数年前は有料のイベント的なものだった記憶がありますが、今は「探偵テンボスと謎じかけの王国」というひとつのアトラクションになっていました。(基本的に無料、一部有料コースあり)
私達は3~4時間で解ける無料コースを選択。街歩き型の謎解きは、自分では足を踏み入れないゾーンに導かれるので新しい発見が多くて好きです。
ハウステンボスはゆっくり楽しむテーマパークだからか、5~6時間コースや1日~2日コースなんていう長丁場のものもありました。 -
天気がいいので、パーク内どこに行っても素敵な風景です。
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実はハウステンボス、テーマパークとしては日本一の広さ。
園内はかわいいミッフィバスが巡回しているので、これに乗ってあちこち回るのもヨシ!
無料循環バスなのでお財布にも優しい。電気バスなので環境にも優しい。 -
穏やかなテーマパークと思いきや、異色なアトラクションがチョイチョイあるのもハウステンボスの面白さ。
ここはモデルガンを体験できる「ゴーゴースナイパーゲーム」。10歳未満は体験できません。
ライフル、マシンガン、ハンドガンの3種類から選べます。なかなか本格的です。
1階でモデルガンを選び、地下の射撃場で実射。使用した的の紙は記念にもらうことができます。
これは、体験するほどに上達するからリピートしてる人もたくさん。(待ち時間も短いのでリピしやすい) -
エリアのいたるところにミッフィーがいて華やかでかわいい。
2025年6月21日には、世界で唯一のミッフィーエリア「ミッフィーワンダースクエア」がオープンします。
今そのエリアは絶賛工事中だけど、工事の仕切り壁なんかもちゃんと煉瓦模様にしてあって景観に馴染んでて違和感なしです。 -
ハウステンボスで過ごす最後の昼食は「チーズワーフ」で、と暗黙の了解で決まっている我が家。
チーズワーフ グルメ・レストラン
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人気のレストランですが早い時間は空いています。
以前は、室内に入ると少しクセのある、ツンとしたようなチーズの匂いが充満していましたが、換気設備がよくなったのか、チーズの種類が変わったのか、匂いが全く気にならなくなっています。
ワイン祭りのフードコーナーに続き、こちらでもアレルギーに関してもかなり丁寧な対応に変わっていて、小麦アレルギーの私に対しては、小麦が含まれる製品を細かく教えてくれるだけでなく、他の小麦製品を調理した揚げ油や茹で汁も、新しいものに変えて調理しますと提案してくれたりしました。 -
チーズワーフのメニューにも期間限定でミッフィーが登場していました。
もともと美味しいチーズフォンデュでしたが、ミッフィー型のクリームチーズが加わり、チーズの風味がアップ。
チーズの量が多いので、具材は単品で追加オーダーもできます。 -
今回の旅行プランでは、2日目の午後からは「雲仙地獄」に行く予定。
自分でプランを作っておきながら、お花いっぱいの天国のようなハウステンボスから雲仙地獄に行くギャップ‥
あまりにも美しい世界だから、温泉には行きたいけれど何だか帰りたくない気持ち‥。 -
最後にミッフィのフードトラックでパフェを。
ラテとのことだったけど、あま~い苺ミルクに、これまたあま~い単純な味の生クリームが乗ったものに、ほろ苦いエディブルフラワーが添えられて。
これを1つ食べられる気がしなくて夫と半分こ。娘たちは1人でペロリと食べられる若い味覚‥。
何はともあれ見た目がかわいいからヨシとしよう! -
ここまでずっとお花いっぱいのおとぎの国のようだけど、最後はお土産物売り場を通って出国ゲートに向かうという昔ながらのやり口。ここで徐々に現実に戻れます(笑)
出口すぐの所にレンタカー屋さんがあるので便利!ここで車を借りて雲仙地獄を目指します。
雲仙~長崎市内観光の記録はまた別の旅行記にて♪
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旅行記グループ 3泊4日長崎旅行。ハウステンボスワイン祭りと雲仙、長崎へ
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