旅するフランス2025 【ストラスブール・コルマール】

2025/04/17 - 2025/04/19

今回のフランス旅は、CDGからストラスブールに移動してスタートします
ロスバケにも遭わず、予約していたTGVにも問題なく乗車できました

ストラスブールには1泊しかできないので、
コルマールに日帰りで行ってきます
結構タイトですが、
今年のクリスマスマーケットに再訪できることを願って

エリア ストラスブール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

CDG 9:40到着予定のフィンエアーを利用しました
前回の欧州旅では、フィンエアーがストでJALに振替になってしまったので、
しぶとく、フィンエアーを予約しました

定刻より早めに到着し、 11:22出発のTGVに余裕で乗り継げました
車窓からは菜の花畑が一面に広がっていて、心がはやります
飛行機からもこの菜の花畑が見えて、美しかったのですが、
「菜の花」だと思っていたのは、間違いで、
後日、「マスタードの花」だという事を教えてもらいました
そうですよね、マスタード大国。

旅のお供に、ラデュレのパンオショコラとサンドウィッチ
14ユーロ

13：12定刻通り、ストラスブールに到着しました
あいにくの曇り空ですが、移動は順調
ホテルにスーツケースを預けてコルマールにデイトリップします

ハードな一日の始まり

ストラスブール駅 駅

ストラスブールからコルマールまでTERで30分程度

自由の女神を作ったフレデリック・オーギュスト・バルトルディの生まれたコルマール

コルマール駅 駅

どうしても、ドイツのクリスマスマーケットっぽく感じてしまう
かわいい。

コルマールでしたいこと、ふたつのうちのひとつ

ウンターリンデン美術館への訪問
16ユーロ（親切な日本語オーディオガイド付き）

ウンターリンデン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

イーゼンハイム祭壇画

ウンターリンデン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

コルマールでしたいこと、ふたつめ。
人気店でクグロフをゲットする

Gilg (コルマール店) スイーツ

このクグロフ、とても美味でした
小さいサイズは売り切れで、買うのを迷ったのですが、
お店のマダムに3，4日もつわよ、と言われゲット

この上のアーモンドがまた美味しくて
クグロフってこんなに美味しいんだ、と思いました
アルザスに行ったら、また試したい

結局、数日間に分けて間食しましたが、
最後まで美味しくいただけました
でも、日本のラップは必需品

このクグロフとチーズのキッシュで18.5ユーロ
高くね？
や、妥当か

Gilg (コルマール店) スイーツ

ヨーロッパの観光地っぽい、馬車
旅に来たって実感します

駅からは徒歩で街歩きしました
ちょっと歩きましたが、歩けなくはない
駅から市内まで無料のバスがあるという情報があったのですが、
見つけられず、歩いちゃった

こちらは、ハウルの動く城で有名な「プフィスタの家」
結構人気なの、みんなスマホで写真を撮ってました

よくよく調べたら、
1537年に帽子製造業者ルイ・プフィスタによって建てられた歴史的建築物で、独特の尖塔と出窓を持つ構造や美しいフレスコ画、１階のアーチ形回廊が魅力的。１６世紀のゲルマン皇帝や聖書の場面なども描かれており、バルコニーは当時イタリアで流行していたスタイルを取り入れたとされるそうです。

プフィスタの家 史跡・遺跡

ストラスブールの市の鳥が、コウノトリということで、
アルザス地方の沢山のグッズがあります
プレッツェルもいますね、
ドイツとフランスの領地をさまよった残りでしょうか

おしゃれなスポットが街中にあふれています
女子に人気なのが納得

思うんだけど、この感性やセンスはどうやったら養われるんだろう
もはや、養うものじゃないのか

こちらにもかわいいコウノトリのかわいいディスプレイが
そろそろ、疲れて来たので、ストラスブールに戻ります

chat GPTによると、夜のストラスブールもよき、
ということで、
眠気を振り払ってストラスブール探索。

確かに、美しい

木組みの家は本当、ドイツにいるみたい
いや、フランスもこうなんだよね
勝手な自己認識をアップデートしなければ

また来たい。

翌朝
朝霧のストラスブール大聖堂を望みます
8時からオープンしている、クリスチャンに向かいます
この通りの右側にも店舗がありますが、
少し離れたもう一店で朝食をいただきます

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

ガーゴイル、すきです
大聖堂には細工が多くあり、望遠鏡が設置されていました
ケチって利用していません

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

これがその望遠鏡
なかなかカッコいい出で立ちです

ノートルダム大聖堂では12：30からのからくり時計が有名です
これを観覧するには、9：30から販売される4ユーロのチケットをゲットし、
11：30から開場する時に入場し、良い場所をキープしないとならないようです
なかなか時間を奪われるので、今回は諦めておきました

きっと、冬に来る
凍えながら、からくり時計を見ようじゃないか

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

メゾンクリスチャンに到着
騙し絵的な、かわいい外観です

クリスチャン スイーツ

到着９時前でしたが、サロンは誰もおらず、貸し切り状態
今日はイースターの週末で、地元の住人は自宅で家族と過ごすそうです
朝からお茶するのは観光客だけってことですね

と思っていたら、あっという間に満席になりました

ひとまず、いちおしのショコラショとクロワッサン

ショコラショはホットチョコレートですが、
ビターでコクがあって薄くもなく、ドロドロでもなく私好みでした

クリスチャン スイーツ

クリスチャンはストラスブールで人気を二分しているお店ということで、
もう一店舗は、Nacgelというお店
そのお店のカフェスペースは少ないという事だったので、
移動中のランチをゲットすることに。

クリスチャン スイーツ

その人気店は、私が朝購入した時は、3名の待ち人でしたが、
10時ごろには既にこの行列
他に、店舗の裏口で羊の型のケーキ（イースター時期のお菓子Agneau de Pâques）を
ピックアップする行列がありました

今になって後悔、このAgneau de Pâquesを買っておけばよかった
クグロフと似てるかな、なんて思って、
もはや食べきれない量のパンを買っているんだけど、
この時期だけなら試すべきだったーーーーー
後悔は次に生かすと、小さな決意、きっと忘れるけど

今日はイースターの特別営業のためか、
店内でいただくスペースは封鎖されていました
待ち時間にはスタッフの方がコーヒーを振舞ってくれました
こちらのスタッフの方々はみんな親切でした

パティスリー ネゲル スイーツ

インスタでチェックした時には、ウサギの顔のパンがイースターバージョンであったのですが、
今日はこれだ、と言われて。。。
えぇと、なんか、なんかですよね笑
ミルクたっぷりの味がして、おいしかったです
目のところはしっかりしたチョコレート生地で手抜きない感が最高でした

見た目が怖いと思って、微妙に引き気味でしたが、
見た目で判断してはいけないことを
こんな時に再認識しました

パティスリー ネゲル スイーツ

可愛すぎる、マジパン

パティスリー ネゲル スイーツ

この中央の動物っぽく見えるのが、
羊型のイースターのお菓子、
Agneau de Pâquesです

クレベール広場にアップルストアがあったので、
充電ケーブルをゲットしました

渡仏一日目にして、
仕事用スマホのケーブルが充電できなくなりまして、
まだ先は長いので、50ユーロもするケーブルを買いました

お気に入りのヘアクリップも壊れました

私に降りかかっていたであろう災難を、このグッズたちが被ってくれたのだと思って、次に進みます

普通に何の変哲もない道路の脇の花壇が
イースターでディスプレイされていました
うさぎさん、上手く撮れずにごめんよ

コウノトリグッズが思いのほか可愛いのですが、
結局買っても家でクグロフなんて焼かないしね笑

かわいい

ストラスブールでのミッション、
Musée archéologiqueにやってまいりました
大聖堂のすぐ近くです

7.5ユーロ

ストラスブール市歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館も同じ敷地にあり、入口が分かれています
ちなみに、入場する前にお手洗いがあるので、
チケットを持っていなくても利用できるお手洗いとして情報があると安心かもです

ですが、そのように利用する人が多いのかもしれません
あまり清潔とは言い切れないうえ、
久々に便座のないトイレに出くわしました

ストラスブール市歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

貯蔵品が膨大です
私は列車の時間があるので、早足で巡りました
土曜ですが、館内は空いていました、イースター界隈のせいかもしれないので、
あまり参考にはなりませんね

ストラスブール市歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

クリスマス時期とは違った、
イースター独自のディスプレイの街並み

フランス2日目、この空間に馴染んできましたが、
もう旅立ちの時。
さらば、アルザス。

懲りずに、マスタードの花

ホテルに預けたに荷物をピックアップして、
ブザンソンにTERで向かいます

私的備忘録：

04/17/25 HND:2150 - HEL:0440
04/18/25 HEL:0735 - CDG 0940
TGV - CDG: 1122 - Strasburg 1312
04/19/25 TER - Strasburg:1337 - Besancon 1552

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

この旅行記へのコメント （4）

• シマリスさん 2025/07/28 09:22:43

  クグロフ

  pareさん、おはようございます。
  
  ライトアップの大聖堂、見たかった景色です。素晴らしい～！！昨年ストラスブールでまさにこの景観を見たくて粘りましたが、六月は日暮れが遅く途中で断念しました。とてもきれいに撮れていて、pareさんの写真はステキな構図のものが多いですね。楽しませて頂き、ありがとうございました。
  アルザス のクグロフは購入したかったけれど旅の序盤で早々に諦め、買えばよかったと後悔したものの一つです。我が家のクグロフ型は年季が入っていて、時々無性に食べたくなる大好きな焼き菓子です。クリスチャンのカフェもステキで、ショコラショーのカップも可愛い。ネゲルに行ったのは朝だったので空いてましたが大変な人気ですね。ストラスブールで心残りだったことを旅行記で見せて頂いて、プチトランではなくカフェに行くべきだったと改めて思いました。いつかアルザス再訪したらクグロフ買ってクリスチャンのカフェにも行きたいと改めて思わせてくれたステキな旅行記でした！
  
  シマリス

  pareさん からの返信 2025/07/28 14:03:21

  Re: クグロフ

  シマリスさん、こんにちは
  
  いいねとコメントをありがとうございます。
  ライトアップの大聖堂、６月は日が長くてタイミングが難しいですよね。そんなお話を伺って、私もあの景色に出会えた幸運を改めて感じました。
  
  クグロフはとても美味しかったので、次回はぜひ、現地で試していただきたいです。とはいえ、型をお持ちでしたら、焼き上げていただく方が美味しいものになりそうですね！
  
  そして、改めてシマリスさんの旅行記を拝見しました。リクヴィルにも行かれていたんですね！羨ましい限りです。今回、滞在候補地だったのですが、日程の都合で断念したので、シマリスさんの旅行記で楽しませていただきました。
  シマリスさんのお写真はお花が多く、美しく映えていて、素敵でした。目にも楽しく、気づけば無心に読み進めていました、ありがとうございました。
  
  またいつか、アルザスを再訪できたらいいですよね。クリスチャンとニゲルは外せませんね！
  
  -pare

• calgaryさん 2025/05/08 08:10:56

  待ってました！

  pare さま
  
  連休明けの満員電車の中でpareさんの旅行記を発見‼️お陰様で快適に通勤中です。ゆっくり堪能させて頂きます^ ^
  今回も素敵な旅をされたのですね。じゃない方のシュールなパンやガーゴイルを見てみたい。
  昔ドイツ仕込みのマーブルケーキを教えてもらってから、クグロフで頻回にマーブルケーキを焼いています。混ぜて焼くだけ。カンタンです。再訪時に購入してみては？
  
  Calgary

  pareさん からの返信 2025/05/08 14:05:46

  Re: 待ってました！

  Calgary さま
  
  こんにちは
  連休明けの満員電車が快適なヨーロッパのトラムになったらいいな、
  なんて漠然と思いました
  ドイツ仕込みのマーブルケーキですか！
  食べたいです～
  
  見つけてくださり、コメントまでありがとうございました:)
  
  -pare