2025/02/26 - 2025/02/26
29位(同エリア1655件中)
Siniさん
この旅行記スケジュールを元に
4日目。午前中は秦の阿房宮遺跡を散策した後、秦咸陽宮遺址博物館と秦咸陽宮があったとされる地の観光、その後咸陽市の咸陽博物館へ行き、見学後、昼食です。
写真は咸陽博物館に展示されていた兵馬俑。秦始皇帝陵の兵馬俑は実物大または少し大きいですが、漢代になると50cm前後の兵馬俑になります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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朝食。揚げパンを温かい豆乳に浸して食べると美味しいと聞き、いただきましたが写真なし。
ヒルトン シアン ホテル
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ホテル前には噴水がありました。
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4日目ホテルを出てすぐからのホテルの外観。
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ホテル外観。
複数回西安に来ていると言う参加者が何人かいまして、ツアーから戻ってから夜、タクシーで市場等へ買い物などに行ってるようです。しかも朝帰りとか、、何か面白いことがあるんでしょうねぇ、、、 -
ホテル外観。
このツアーは実は買い物の時間がありません。移動する時間が長い為、参加者は途中のトイレ休憩の時に小さな店でひっきりなしに高い(とガイドHさんが考える)お土産を買います。そこで旅行社が車内販売、つまり味見をさせてくれてお土産を購入。
お土産を購入する人がみょーに少ないと思ったら、夜中に出かけている人がいたんですね。 -
西安市の西のハズレにあると思われる火力発電所。ガイドHさんは火力発電所と言いますが、地図では出てこなくて、ホテルから目的地阿房宮遺跡まではほぼ一直線の道なのでどこを通ったのか不明。
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町の間近で見る火力発電所は日本では珍しくないですか?
約25k離れた西安の北西の隣町、咸陽市へ向かう途中です。人口1300万人の西安市には安定した電力が欠かせない。西安市はパキスタンへ様々な電力技術を供給し、パキスタン南部から北部への送電と雇用創出をしているという話しを聞いたことがあります。パキスタンは気温50度超え、砂嵐、強い紫外線など自然が過酷な地。相当な苦労の上2021年から商業運用を開始したとか。古都西安からパキスタンの古都ラホールまでは3,200k以上離れてます。中国の経済低迷により最近聞かれなくなった中国の「一帯一路」の事業のひとつなのかもしれませんね。 -
秦阿房宮遺址公園に到着。ここはホテルのそばの幹線道路をまっすぐ西へ行ったところです。つまり、あの西門からほぼまっすぐ西です。
公園では太極拳、他いろいろな音楽をかけて運動をするグループがたくさん。そんなところを過ぎて行くと、ありました!この先!!ご覧ください。 -
こんなふうに公園。道があります。ただそれだけです。
ここには秦の始皇帝が作った巨大な阿房宮があったそうです。さらには併合した国々の宮殿も取り巻くようにあったとか。 -
標識はありますが、何にもないんです。
ここも「史記」の記載から探し出した遺跡とのことです。一度発掘されたそうですが、2200年という月日が経っていてあまり遺物は出てこなかったのか。あまりに広大で発掘不可とされたのか、また埋め戻され、いずれ後世の発掘が待たれるそうです。 -
見るべきものはなく、散歩中の中国人たちに、飛行機で習った唯一の中国語で「おはよう」と言うと、向こうも返してくれます。唯一現地の人との触れ合いというかすれ違いの時間(苦笑)
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さて隣町、咸陽市へ向かいます。ちょうど北へ向かうような感じで、途中、渭川(いせん、渭河・渭水)を渡ります。
渭河・渭水(ウェイホー)
甘粛省南部、鳥鼠山から秦嶺山脈の北を東流、甘粛省東部、陝西省中部を貫流し、黄河が大きく東へ湾曲する部分で合流する。818k。 -
この渭河が、2日目に三門峡市で見た「黄河」の大支流です。咸陽市と西安市の境界あたりを通って三門峡で黄河に合流しています。
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咸陽のその少し先まで300k以上で走行の「高速鉄道」が通っています。その先はウルムチまで200~299kの高速鉄道、さらにその先カシュガルまでは在来線が通っていてパキスタンまで鉄道で行くことができるようです。何日かかるのやら。
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秦咸陽宮遺址博物館に到着。西安から北西に35kくらいか?
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ここが秦の都のあった地。
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おそらくこんな宮殿だと思われるジオラマ。どう見ても木造のようにみえます。
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発掘された土管。2200年前の遺跡なので残っているのはこのような焼き物が中心になるようです。
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瓦当。軒瓦の先端の丸、又は半円の部分。こんなところにもさまざまな紋様や文字が刻まれていたんですね。
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こちらは下水道の土管と見られています。
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焼き物なので赤く変色が見られます。あるいは延焼による変色か?
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壺。
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刀。
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装飾などに使われたのか色とりどりの石など。
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長平の戦い。紀元前262~260年、秦と趙が長平(山西省)で戦い、秦が勝利した。
なぜここでこの地図が出てきたか不明。博物館の見学は空いているところをガイドHさんについて回ったので年代はバラバラでわかりづらい。長平の戦いは秦が中国を統一する前のこと。 -
こうしてみると、約550年も続いた戦乱の春秋戦国時代を終結した秦は最も西に興った国で、東へ東へと国を征服して行ったことがよくわかります。
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秦の国は最も西に位置していたため、常に北からの脅威に備えて万里の長城が作られました。
秦始皇帝が作り始めた万里の長城のうち、内蒙古あたりに残る秦時代のものと見られる長城の写真。 -
長城または築城の想像模型。
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博物館外にあったちょっと変わった彫刻。
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秦時代の博物館ですが、ところどころ意味不明な明るい飾りや中国人が好きそうなマスコットがありました。
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博物館の近くにあった秦の咸陽宮跡地へ移動。
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ここが秦の都があったとされる場所。遠くに咸陽市の高層ビルが見えます。
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建物は基礎となる土台。土を高めに盛り上げて基礎を作りその上に木造の宮殿があったようで、残っているのは土台の盛り土だけです。
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巨大な排水土管がどのあたりから発見されたかを示しています。
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次に訪れたのは渭河に近い、咸陽市渭城区中山街中段にある「咸陽博物館」へ。
咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場は無料らしいですが、パスポートが必要です。
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おそらくは最も早くに観光地となった地区らしく通りは観光地化しています。
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ドーンと遺跡が展示されています。ここは主に秦滅亡後の前漢時代の遺物などが展示されています。
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発掘された壁面には繊細な紋様が彫られています。
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こちらは土管を繋ぎ合わせた排水管。
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土管がどのように並べられていたかを示す写真。
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いくつか連なった部屋を出てくるとこんなものが。ウマなどを繋いでおくために使った物らしいです。
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このワのところに結んだのか?
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次の館にはズラリと兵馬俑。こちらは前漢時代の兵馬俑。兵士たちは頭に布を巻き、麻でできた靴を履いています。
秦の滅亡後、項羽と劉邦が蜂起し、紀元前202年、勝利した劉邦によって前漢が興ります。 -
これはこれであっかーん!色彩もかなり鮮明に残っています。
秦の兵馬俑は写実的でしたがこちらは細部までこだわっている風ではありません。 -
騎兵俑の数も多い。
秦始皇帝陵の兵馬俑は約180~2mと実物大かそれより大きい兵馬俑ですが、前漢の兵馬俑は40~60cm前後と小さめ。それだけ作りやすかったでしょうね。その中でも騎馬俑は少し大きかったようです。 -
これらは前漢を興した高祖・劉邦(紀元前256/247~195)の長陵のそばにある陪葬墓から出土したものです。
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確かに小さいですが、これだけあるとやはりあっかーん!
発見されたのは1965年。騎兵俑583件、歩兵俑1965件、舞楽雑役俑100件以上、盾1000件ほど。 -
当時使われていた斧とかでしょうか?
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前漢時代の人々を分けて表現しています。
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こちらは帯のようなものをつけている巴蜀人。現在の四川省の人。
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関中人。現在の陝西省西安市付近に住んでいた人々で劉邦を支えた人々。
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陝西人。主に軍事力や地方政府の要職を担った人々。
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今でいう軍の編成図といったところでしょうか。
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騎兵俑。高さは60cmほど。馬が前脚以外は生き生きしてますね。
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騎兵俑。馬の顔が面白い!
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酒器。
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酒器。
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酒器。
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食器。
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古代中国の青銅器ー食器。
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地図。右側は高層ビルですが、道路の向こうは渭河と思われます。
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2月末ですが、木々の芽が膨らみ、春が近いことを感じさせるのどかな日です。
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博物館を出て少し町を歩いてレストランへ向かいます。
幹線道路へと移動。巨大な歩道橋が架かっています。 -
ここは商人の町。街並みが新しく建て替えられています。街の建設は全て政府(各省)がデザインから建設まで行うそうで、そのためだいたいが同じような建物が立ち並ぶということになるそうです。
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ずらっと一階はレストランが並びます。
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1階はレストラン、2階は会社とかレストランとか。3階以上は住宅です。
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だいたい15階以上ある建物で入りません。レストランの名前は「大厨小館」というのかな。
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テーブルには取り皿、お椀、お茶碗とスプーン、箸がセットされています。
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この旅で初めてご飯がお椀に用意されていました。
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本日の食事。この頃になると皆さん写真撮影してから取り分けるようになり、撮影しやすかったです。
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何も熱々で調理したて!
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初めて中国で食べる麻婆豆腐。美味!
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青菜のニンニク炒め。味は良いのですが、青菜が大きくて切れなくて食べづらかったー。
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こちらの中華料理も美味しかったです。やはり中華料理は熱々が良いですね。
つづく
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