2025/01/01 - 2025/01/01
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milalanさん
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この旅行記のスケジュール
2025/01/01
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電車での移動
在来線は紙の切符のみ
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徒歩での移動
屋内移動
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徒歩での移動
歩いて5-10分
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徒歩での移動
歩いて5分くらい
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徒歩での移動
歩いて10分くらい
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バスでの移動
べにちゃんバスで10分くらい。遅延。
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この旅行記スケジュールを元に
山形、宮城、岩手を巡る東北旅行に行きました。
新幹線で東京から山形へ、銀山温泉で1泊。
山形から仙台に移動し、仙台で1泊。仙台から移動して平泉を観光しました。
今回は山形駅近くのレトロな文翔館と旧済生館を見学しました。
<1.東京から山形へ、昼の銀山温泉編>
<2.夜と朝の銀山温泉と瀧見舘編>
<3.明治期のレトロ探訪、文翔館と旧済生館本館編>←いまここ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅館の送迎で大石田駅に着きました。
大石田駅 駅
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雪で覆われているけれど夏なら上に登れそうです。
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大石田駅、新幹線も停まるし、ICカードの改札もあったのでSuicaが使えると思ったのですが、それは新幹線用で奥羽本線に乗るには切符のみの対応でした。
どうせ切符を買うならと南東北が乗り放題の小さな旅ホリデーパスを券売機で買いました。 -
奥羽本線で山形駅を目指します。
大石田から乗り込む人が多かったのですがギリギリ座れました。 -
さよなら銀山温泉!
枠だけになったハウスがあるから夏は畑なのかな。 -
これぞ雪原。
山形駅に近づくにつれて段々雪が減っていきました。 -
山形駅に着きました。
まずは霞城公園を目指します。山形駅 駅
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案内板に従ったら霞城セントラルに来てしまいました。
地図を見ながら霞城公園を目指します。霞城セントラル 名所・史跡
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霞城公園が見えてきました。
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南追手前広場公園。
霞城公園の手前にある公園。
ここから南門に繋がっています。 -
駅でもらった観光マップを見ながら進みます。
地図には南追手前広場公園が載っていないけれど、Googleマップには載っている。
逆にGoogleマップには載っていないけど、観光マップには旧香澄町字南追手前と書いてあります。 -
お堀を通って霞城公園に入っていきます。
山形城跡(霞城公園) 名所・史跡
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石垣の崩落跡が残っています。
近くの石垣は綺麗な形をしているなと思ったら、発掘調査で出てきた石材だそうです。 -
石垣の色が違うのはなんでだろう。
石の雰囲気も違うし、造られた時代が違うのかな。 -
まずは旧済生館本館を見学します。
なんと入場料無料なのに貸切状態です。旧済生館本館(山形市郷土館) 美術館・博物館
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旧済生館に入りました。
土足禁止なので靴を脱いでスリッパを借ります。
明治期の病院遺構として貴重な建物だそうです。 -
中心には中庭。
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3層構造に見えて実は4階建てという変わった構造らしい。
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当日の診察室が現在は展示室として使われているので順に見て回ります。
郷土史や当時の医療道具の展示がされていました。
ちょっと怖い。
中は撮影禁止です。 -
1階を見て回ったので上の階も進んでみます。
ゆっくり見過ぎて後々後悔することになります。 -
趣のある螺旋階段。
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上のホールは柱が無いそうです。
言われてみればなんと壁しか無い。
ここには済生館自体の復元史が展示されていました。
最上階にはホルマリン漬けの何かがあるとか、無いとか…。 -
中庭に繋がる階段とステンドグラスのドア。
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何やら面白そうなものが見えます。
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なんと駕籠が展示されていました。
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そしてさっき見えた人力車。
今でいうドクターカーかな。 -
旧済生館を出てきました。
本丸一文字門。 -
本丸一文字門は閉まっていて中には入れないようになっていました。
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お濠に水は張っていません。
地面に雪が積もっていました。 -
岩がただ並んでいるように見えて石垣が加工されていく変遷になっていて石の形が興味深かったです。
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最上義光騎馬像。
後ろ脚だけで立っていて凄いバランスです。 -
霞城公園には県立博物館もありますが、年末年始休業だったので次回に持ち越しです。
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二之丸東大手門。
復元されたものです。 -
外に出てきました。
次は歩いて文翔館に向かいます。 -
なんと霞城公園に隣接して線路が敷いてありました。
山形新幹線です。 -
最上義光歴史館がありました。
隣には山形美術館や山形税務署があって色々集まっているようです。最上義光歴史館 美術館・博物館
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文翔館に向かう途中に教会がありました。
日本聖公会山形聖ペテロ教会です。
1910年に建てられたとても古い国登録有形文化財。山形聖ペテロ教会 寺・神社・教会
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山形市役所。
千年和鐘と吾妻兼治郎のMU1000という作品が外に飾られていました。 -
文翔館が見えてきました!
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文翔館に入ります。
こんな立派な建物が入場無料で驚きです。
中も充実していて駆け足でまわることになったのを後悔しました。
先に来れば良かった!文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡
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文翔館はかつで山形県庁と県会議事堂として使われていて、今は重要文化財として公開されています。
明治期に建てられてから大正・昭和と再建や修復が行われ、現在でも英国様式を基調にした外観や内装を見ることができます。 -
中に入りました。
実は1階に見せかけて2階にあたります。
今度は土足OKですが、こんな赤絨毯の階段を前にしてちょっとドキドキします。 -
正庁。
お偉方の重要会議や辞令交付などが行われた場所だったそうです。
凄い荘厳な造りで、壁の細かな飾りは一つ一つ職人が仕上げていて手間がかかっています。
バルコニーに出ることは出来ませんでしたが、寄木細工のように格子状になっていて可愛かったです。 -
貴賓室。
昭和中期以降は副知事室として使われたそうです。
正庁よりこじんまりしている。 -
知事室。
壁紙や調度品の雰囲気がうってかわってとてもシックにまとめられています。
映画のロケでも使われたそうです。 -
知事室には暖炉がありました。
おっきな鏡もあります。
暖炉と鏡ってセットで設置されていることが多いなと思って調べてみたら暖炉の上の鏡はオーバーマントルミラーというそうです。
装飾として美しく見せる為の鏡なんですね。 -
警察部長室。
事務室や監査委員室として使われていたようです。
装飾はシンプルですが、映画の会議シーンで出てきそうです。 -
中庭に面した窓から。
イギリスかと見間違いそうな煉瓦造りです。 -
天井。
とても細かい花の装飾が円形状にあしらわれています。 -
内務部長室。
床には寄木細工の装飾が。
財政課としても使われていたそうです。 -
2階に降りてきました。
旧土木課製図室を使った最上川は語るという部屋になっていました。
山形県の歴史や文化が紹介されていました。
復元された享保のひな人形。 -
伝統工芸品も飾られていました。
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銀行出納係(旧会計課)にはリアルな人形がいて少しビビりました。
チョビ髭に丸メガネ、そろばんなど時代を感じます。 -
カウンターもあります。
やっぱり現金を扱うからか窓が小さくなっています。 -
カウンターを客から見た景色。
床はコンクリートになっていて、お客さんが土足で入れるようになっています。
近くに外に繋がるドアもあったので動線がシンプル。 -
文翔館の外観模型。
高校生が制作したそうでよく出来ています。 -
議事堂には渡り廊下で繋がっています。
県知事はここを通ったりしていたのかな。 -
トイレが展示されていました。
なかなか珍しい。
便器は現代のものですが、位置や壁のタイルは復元したそうです。
カラフルな壁だこと。 -
議場。
とても広い。
議会が無い時は講演や演奏会会場として使えるように座席は固定されていなかったそうです。
議事堂が移転してからは様々な事務室として使われていたようです。 -
来賓室。
待合室っぽいシンプルな内装。 -
議場を上から見てみました。
どことなく体育館っぽい。 -
それでは山形駅に向かいます。
ベニちゃんバスを待ちます。
道路はそんな混んでいなかったのに見事に遅延。
乗ろうと思っていた仙台行きの電車に乗れませんでした。ベニちゃんバス(西くるりん) 乗り物
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次の電車まで時間があるので霞城公園に向かう途中で見かけた山形県産業科学館に入ります。
山形県の産業を紹介する小さい特設コーナーかなと思っていたら実は広くて数フロアに跨る立派な施設でした。山形県産業科学館 美術館・博物館
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霞城公園で見かけて感心した最上義光公之像、やっぱり特別な技術で立っているようで、山形鋳物が紹介されていました。
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色んな企業のブースがあって、製品などを学ぶことができます。
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産業だけではなくて科学分野も展示や体験コーナーがありました。
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山形県米沢市の株式会社 ニューテックシンセイのもくロック。
緩すぎず、しっかりはめることが出来て、何より肌触りが滑らかで良い玩具でした。
ついつい遊んでしまいました。 -
フーコーの振り子がありました。
さて、次は仙台に向かいます。
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旅行記グループ
2025.01東北旅行
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