思春期息子との欧州親子2人旅(ドイツ編8) 東横インへの行き方

2025/03/25 - 2025/03/26

最終目的地フランクフルトに着きました！
今度こそソーセージを食べるぞ！

エリア フランクフルト(ドイツ)

フランクフルト２日目の朝です。

チェックアウトをして中央駅から街ブラ開始。息子の体調は良さそう。私はまだイマイチ…息があがります。

東横インへの行き方をお伝えしたいと思います。

こちらはホテルからの眺め　駅チカなのがお分かりいただけるかと。

まず、列車を降りたら、1番線を目指してください。一番線の壁側のホームを列車の発車方向、つまり写真の奥へと進みます。

壁沿いにしばらく進むと小さな出口があります。

この出口を出て、目の前の横断歩道を渡って右に道なりに進み、最初の交差点を左に曲がれば、皆さんご存知の東横インフランクフルト！
出口から数えたらちょうど200歩でした（笑）
夜間でもこの出口から出たら女性お独りでも大丈夫だと思います。それでも心配！と思われる方は出口目の前のインターシティホテルに宿泊されたらいいかなと思いました。なんてったって、信号を渡るだけでホテルの入り口に到着できますから^ ^安心！

インターシティホテルの横にはモクレン？

駅構内にはフードコートや、売店が数多くあります。

あ、反対だった

The Holy Cross Brewing Society

私がホテルの方にアレルギーの確認をしなかった事に拗ねて、朝食ビュッフェをスキップした息子氏。街中のカフェで一息です。

朝食？にチーズケーキ。とても美味しかったらしく、店員さんにまたまた『so good! 』美味しかった所ではコミュ力を発揮する男子。英語が話せたらもっと会話が膨らむんだけどな…と母は思う。『オレは一生外国へは行かへんけどな』ですって。ったく…

物心ついた時から生物が大好きな彼。小学生の頃は自分で調べてきて、JHUに留学して生物工学を学ぶ！とずっと豪語していたのに。留学は嫌やから歯医者になって田舎で暮らす。と急に半ばインドア発言。

この旅で風邪引きから更に海外が嫌いになり、留学する希望は限りなく低くなりました。

話が逸れてしまいました。
ここはラテが美味しかったので、フランクフルトに滞在される方はぜひ^ ^ オススメです。スイーツもどれも美味しそうでした。私にスペアの胃袋があれば…

ST. BARTHOLOMÄUS Frankfurt am Main

一応教会にもご挨拶
ドイツでは何とか計画通りに過ごさせていただきありがとうございました。また来ます。

Hugendubel

大きくて品揃えが豊富な書店です。
ヨーロッパが舞台？の葬送のフリーレンがあったので、記念に買ってみる。ちいかわも発見したため、買わずにいられなかった…

フレスガス通りで炭火焼きソーセージが売っていた！！ドイツに来て一番食べたかったものが最終日に食べれた…感無量。(€4.50) もっと食べたいけれど、駅のソーセージも食べたいし、ここはひとつでがまん。おいしー！　屋台ですがカード使えます。

桜が満開でした。

日本ではスイセンと桜のショットは時期的になかなかないでしょう。PCの壁紙にするべく沢山撮る。
同じようにスマホでショットをキメ込んでいた、お昼休み中の紳士と写真の見せ合いっこをする。
お互いにお国をPRし、いつかまたね！と別れる。

気が済むまでまわったので、かなり早めですが中央駅に戻ってきました。

スーツケースを受け取ってフランクフルト国際空港へICEで向かいます。ソーセージ買うの忘れた…空港にあるでしょう。と思っていましたが、空港には無かった…チーン。

ミュンヘンの駅は改装が終わったらどんな駅になるんだろう…皆さまの旅行記を楽しみにしています。

フランクフルト中央駅で買った搾りたてのオレンジジュース
美味しすぎた…

空港で時間潰しができるでしょう。と期待してかなり早めに向かうが、T2はほーんとに何もない。キョロキョロしていたら『どうしたん？何処かさがしてんの？』と聞かれたので、お店はないのかと聞いたら『フランクフルト空港って何もないんよ』とのこと。

そういえばポルトガルに行く時も何も無かったな、と今更思い出す。早く来すぎた…

太ない？

3時間半前にカウンターが開いたので、早速パスポートコントロールを抜けて、制限エリアに入りました。

T2のD.Eエリアはお化粧品や強気価格のお菓子(街の2.5倍！)や売店、雑貨店、イタリアン、バーガーキング、スタバがあります。成田やヒースロー、バルセロナの様な華やかかつ品揃え豊富なフロアでは決してありません！暇つぶしはできない！
昔の伊丹的な？　なんもない…これから3時間どうすれば…

空港自体も無駄に広いマックが3階にあるくらいで時間を潰せる大きなお土産屋さんは私が探した限りでは見当たりませんでした。お土産は空港ではなく、街で買われる事をオススメします。
ミュンヘンの空港の方が良かったです。

シェンゲン国への出国エリアも2.3店お店がある程度。

T1は電車を利用しただけなので、使用していませんが、T1の方がお店が沢山ありそうでした。
電車は全てT1に到着するので、時間に余裕がある方は、探検してみられるのもいいかなと思います。

フランクフルトで最後のごはん。
息子氏はアラビアータと、かっこつけてエスプレッソ、私は引き続き食欲はないので、トマトスープを。
味はフツー…

搭乗開始1時間前に何を思ったのかゲートに来てしまいました…唯一1件だけある売店は閉店… 国際線だし、オーバーヘッドが一杯になることもなさそうだし、搭乗開始10分前くらいに手荷物検索を通過するくらいでいいと思います。

暇を持て余していたら、見た事がある髪型のお兄さんが。ミュンヘンでノイシュバインシュタイン城ツアーに参加した時にご一緒だった好青年。しかも歯学部の学生との事で息子と話が弾む。感じのいい方だなあ、と思っていたので、なんとも嬉しいご縁でした。また何処かで会えたらいいなあ！
ポルトガルでお会いした素敵親子にもいつか会えますように！

ようやく着席
ヨーロッパは集落(街)が点在しているのが好き。
何百年も前からある城壁に囲まれた集落から発展して行ったんだろうな…と思いを馳せる。また来よう！

しばらく名残惜しんだ後に、ウキウキで沢山買い込んだお菓子を用意して、映画でも観ようかなと思い画面を観ていたら…突如上空に放り出されて回りながら落ちて行く感覚に襲われる。これはヤバイ。手探りで呼び出しボタンを押してCAさんに来て頂くが目は開けられないし、鼓動はどんどん早くなる。くるくるまわるー！
三半規管がやられた…このままずっと回りっぱなしだとどうしよう…耐えられない…と思っていたんだけど、お水を飲み続けたら漸く目眩は治ってきた。
ヴュルツブルクの失態に続き、体調不良かよ…と思ってもう起こらない事を切望しながら飴を舐めて大人しくしていたら、すごい揺れ。揺れに揺れまくる。

わたし、ブランコに乗れないくらい三半規管が弱小なのです。機内食の匂いに耐えきれず、人生で初めて機内で虹を吐きました…袋を使う人はいるのかなあ？と毎回思っていたのに我が身に降りかかるとは。
『だからフランクフルトでゆっくりしとき！って言ったのに！』と言われたけど、そもそも根源は君だ。とは言わなかったよ。だって風邪を引きたくて引いたんじゃないものね。辛

そんなこんなで、楽しみにしていた12時間は食事も喉を通らず、お水とエイリアンを観ただけで成田に到着となりました… でもフランクフルトを観光できた悔いはなし！

何度か風邪を引きながら搭乗した事はあるけれど、こんな目に遭ったのは初めて。ずっと気分は悪いし本当に本当に辛かった…

心配していた中耳炎も目眩もなく、伊丹着！

美々卯のおうどんが五臓六腑に沁み渡る…お米よりパン派だけど、やっぱり日本人でした。

伊丹からはモノレールで直ぐなので楽ちん。関空は果てしなく遠いから、今後は成田で温泉に入って、伊丹発着にしたい。

それにしても、今回は風邪+海外大嫌いの思春期男子との旅行は不発に終わりました…22日。長過ぎた…
これからはソロ旅にしましょう。

次回は旅行の総まとめです。持参して役立ったものなどをご案内できればなと思います。

ciao！

この旅行記へのコメント （2）

• pareさん 2025/04/06 21:36:59

  お帰りなさい！

  カルガリーさん、大変な帰国便でしたね。
  お疲れさまでした。
  体調が絶好調に快復されているとよいです。
  
  美々卯、羨ましい。東京のお店、閉店してしまったんですよね
  弱った体には染み渡りそうですね
  
  道中、タイムリーに旅行記をアップされていて、楽しませていただきました！
  ありがとうございました
  総まとめも楽しみにしてますねー
  
  -pare

  calgaryさん からの返信 2025/04/06 22:55:40

  Re: 生還いたしました！

  pareさま
  
  何かと初カオスな旅行でしたが、息子がついてきてくれたお陰で沢山楽しませてもらいました。
  
  それにしても疲れました～ようやく全快し、お花見をしに行こうと思った朝。原因不明でお腹を壊してしまいました…10年に一度のペースぐらいなのに、いま…。 不運は出し切って明日から新年度、学費と旅費を稼ぐためにがんばりまーす！
  
  pareさんのツークピッチェ編は帰国してからも何度か拝読しています。きっと夢が実現するまで読み続けることでしょう…
  
  フランスのお話楽しみにしています！
  まとめを今日アップしました！
  
  カルガリーより^ ^