2024年12月18日：ダムカード収集-97 & 道の駅SR北陸-10 富山東部編（前編）北陸入りし「朝日小川ダム」訪問

2024/12/18 - 2024/12/18

ライフワークとしつつある「ダムカード収集」と「道の駅スタンプラリー」夢はでっかく全国制覇ですが、なんだかんだ言っても流石に日本は広く、2024年前半は主に関西方面に出没してました。
関東在住なので基本は可能な限り効率よく巡っています（巡っているつもりです）
足蹴く通った関西地方も7月に漸く「ダムカード配布対象施設」「道の駅」共にコンプリートし、新たなフィールドは北陸地方としています。

年月と共にダムカード配布対象施設や道の駅は新たに増えていくので此処数回は関東周辺の新たなダムカード配布対象施設や新たに開駅した道の駅を巡っていましたが、2024年の締めくくりとして3連休を取り富山県を巡る事としました（年末が仕事なのでかなり早めの正月休み♪）

ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
既に96回巡っています（回数は訪問日数でカウント）
第96回終了時点で、24都府県の360施設を巡りました。

そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い、道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります

2024年11月22日現在で
関東エリア（関東1都6県+山梨県+長野県北部）は全186駅を訪問済
北陸エリア（新潟県+富山県+石川県）は全84駅中29駅訪問済
中部エリア（長野県南部＋岐阜県＋静岡県＋愛知県＋三重県）は全135駅を訪問済
近畿エリア（福井県＋滋賀県＋京都府＋大阪府＋兵庫県＋奈良県＋和歌山県）は全157駅中156駅を訪問済（一旦はコンプリートしましたが奈良県に新たに1駅開駅し未訪問）

相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので今回は前編・中編・後編に分けてお届けします。

前編は
ダムカード配布対象施設は
朝日小川ダム(あさひ小川湖)
を巡り
北陸道の駅スタンプラリーはお休みです

「富山県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 25
本編訪問数・・・ 1（ 4.0％）
累計訪問数・・・ 9（36.0%）

※富山県ダムカード収集の旅の備忘録はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11751801
※ダムカード収集の旅備忘録の県別インデックスはこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11780773

既に冬を迎えている12月下旬の富山県、山間部は積雪が懸念されますが、無理ない程度にダム巡りを楽しみたいと思い旅に出ましたが、予想通り富山に向かう往路から既に降雪に見舞われ、ペースが上がらない旅となりました（笑）

※つたない文章＆写真ではありますが、是非最後までお付き合いください

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

最近は関東周辺の新たにダムカード配布対象施設や新たに開駅した道の駅を巡っていたので久々の北陸方面へのお出かけです。
但し長距離ドライブとしては11月下旬に兵庫まで出かけてはいます（笑）

スタッドレスへの履き替えも完了しているし（無理ない程度に）冬の北陸路を満喫したいと思います

出発前の愛車のＯＤメーターの値は225,582km
今回の旅でどこまで伸びるのでしょうか？
※毎度おなじみの儀式、トリップメーターをリセットし、出発～！

此方は富山県のダムカード配布対象施設と道の駅の位置図

・双眼鏡マークはダムカード配布対象施設
　黄緑は訪問済み、赤茶＆水色は未訪問
・車のマークは道の駅
　緑は訪問済み、灰色＆水色は未訪問

富山県は
ダムカード配布対象施設が25施設あり訪問済みは8施設のみ
道の駅は16駅あり訪問済みは4駅のみ

まだまだ未訪問箇所が多いですが、豪雪地帯は既に本年夏に巡っているので降雪はあるでしょうが冬季閉鎖になる個所はありません

本日は東京からのの訪問となり時間が余り無い事も有り、ラストを有名な温泉地「宇奈月温泉」として入浴も楽しもうと思い、県東部のダムカード配布対象施設を3施設、道の駅を1駅と少々少なめの予定とします

※青色の場所

時刻は5:45
国立府中ICから中央道へ

遠隔地へ向かう場合は4:00前に高速に乗りETC深夜割引を適用させて出費を抑えるのですが、北陸路まで長野道の安曇野ICから白馬を超えて訪問するので、目的地は遠いですが高速の移動距離は少々短め・・・。その油断が寝坊を誘発し4:00前に高速は乗れませんでした
（最近中々4:00前に高速に乗れない、仕事の疲れが抜けないので仕方ないですね・笑）

時刻は7:20　諏訪湖SAに到着
国立府中ー諏訪湖SA　161kmを95分　平均101.7km/h
決して飛ばした訳ではありませんが、何時よりほんの少しだけ早いコースタイムです

移動の記録を取っておくと今後の行程作成の参考となります
国立府中ー諏訪湖SAは大体100分で走れば私にとっては標準ペース

※中央道の制限速度が80km/hなので計算が合わないのは御愛嬌・・・

諏訪湖サービスエリア 道の駅

毎度のご紹介となりますが

諏訪湖SAの魅力は何といっても諏訪湖が望めること

上下線とも美しい諏訪湖を堪能できます
景色の良さは今でも日本トップクラスです
（個人的評価です、更に同率上位は多数あります・笑）

※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
　下記にリンクされなくなりました。
　なので自分の口コミのURLを添付します
　https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/12457410

諏訪湖サービスエリア 道の駅

中央道を利用する際は往路はほぼ毎回休憩する諏訪湖SA

景観は日本トップクラスではあるものの、オープン当初は最大級のSAとして名を馳せた時期もあった様ですが、近年新東名などに続々開設されるSAと比べると、施設規模・建物の新しさともに完敗です。
特に下り線は新東名の感覚だとPA並みの規模となってしまいます
（上り線はスタバ等もあり下り線より充実しています）

諏訪湖サービスエリア 道の駅

この規模だと休日の日中はかなりの混雑が推察されます
とは言え私は早朝や深夜の利用が中心なので混雑を感じた事はありません。

ただいたずらに大きすぎても経営を圧迫するだけなので、この規模がベストマッチなのかもしれません

諏訪湖サービスエリア 道の駅

時刻は9:10
諏訪湖SAで少々長めの休憩をとりました

国立府中ICー安曇野IC　199kmを休憩時間を含め3時間25分
休憩込平均時速　58.2km/h
休憩込みだとこんなものでしょう

※長距離移動の際の休憩時間を含んだ所要時間を記録しておくと今後の旅行行程作成時の貴重な資料になります

「長野自動車道　安曇野IC」から「道の駅　白馬」にやって来ました
「長野自動車道　安曇野IC」から「道の駅　白馬」は主に国道148号線で46km程の道のり

道の駅 白馬 道の駅

関東道の駅スタンプラリーとしては2016年に訪問済み

スタンプラリーとして既に関東ブロック・北陸ブロック・中部ブロック・近畿ブロックの5ブロック506駅巡っています。此処は開始直後の2016年に119駅目として訪問でした。

※2016年に関東道の駅SRで訪問した時の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11188463

道の駅 白馬 道の駅

北アルプス沿いの白馬村にある道の駅です
松本方面から訪問した場合、青木湖を抜けたあたり、白馬の街よりやや南側にあります。

周辺は名だたるスキー場を多く抱える地、ゲレンデだけでなく既に街も白銀に染まりつありました

道の駅 白馬 道の駅

白馬土産がたくさん並んでいました
この辺りは有名なスキー場が沢山あるので、年末から本格化するスキーシーズンは賑わう事でしょう

※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
　下記にリンクされなくなりました。
　なので自分の口コミのURLを添付します
　https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/12457387

道の駅 白馬 道の駅

既に訪問済みではありますが、何故再訪したかと言うと

以前訪問時には発売していませんでしたが長野県の道の駅も2022年より一部の駅を除き「道の駅カード」を販売中開始したためです

「長野県（関東ブロック）」道の駅カード収集の旅
全14駅中第1号
（関東ブロックでは17駅目・各県総計では163駅目）

「道の駅　白馬」はシリアル№607をゲットしました

道の駅 白馬 道の駅

長野県の道の駅は管理の都合上で北部が関東ブロック、南部が中部ブロックと分類されていますが、道の駅カード企画は中部ブロックが企画しているとの事で
南北共にコンプリートするとコンプリートカードを配布して頂けます

尚、参画駅は
関東ブロックが全36駅中16駅
中部ブロックが全18駅中17駅　となります。

既に全駅スタンプラリーとして訪問済みなので、コンプリートは困難だと思いますが一応台紙に押印して頂きます（笑）

さて、この後は新潟県に入り豪雪地帯である小谷村を超えて糸魚川に出て、親不知を抜けて富山県を目指します

※積雪が結構あり写真を撮影するヒマがありませんでした（笑）

道の駅 白馬 道の駅

と言う訳で

時刻は12:45
「道の駅　白馬」から「朝日小川ダム」にやって来ました
「道の駅　白馬」から「朝日小川ダム」は国道148号線と国道8号線で89km程の道のり

※小谷村周辺が雪道だったのと糸魚川の街で少々早めの昼食としたので結構時間がかかりました

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

朝日小川ダム
1990年（平成2年）竣工の重力式コンクリートダム
堤　高　 84.0m
堤頂長　260.0m
クレスト自由越流
オリフィス　　　　2門

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

平成竣工のダムに多く採用されている「常用洪水吐」「非常用洪水吐」ともに自然越流式のダム

訪問時はほぼ常用満水位でした

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

ダム天端は道路として開放されています

そこそこの積雪ではありますが、勿論徒歩で進みます
（長靴を用意してきました♪）

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

ダム天端よりダム下を望む

ダム下部には大きな設備はありません、下部より河川維持放流を利用した発電設備がある様で発電していました。

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

ダム天端より下流方面を望む

朝日小川ダムは小川に造られました。
「小川」は「おがわ」と読みます
小川は類似した河川名が多数あり、富山県朝日町にあるので「朝日小川ダム」と命名された様です

小川は北上し東へと下り朝日町市街で日本海に注ぎます。山間部ではありますが河口まで6km程しかありません

周辺は山岳部の様相で実際にそこそこ険しい地ですが、ダムと日本海は直線で5km程しか離れていない一山超えれば日本海と言う海まで近いダムです

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

ダム天端よりダム湖方面を望む

「朝日小川ダム」によって形成されたダム湖は「あさひ小川湖」と言います

晴れていれば美しい景色を愛でられたのでしょうが、少し粘りましたが風が、湖全体は望めませんでした

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

例によって天端を渡り切りました
本日1ダム目にして最後の走破です

朝日小川ダムの堤頂長は260.0m

天端を走破したダムは262ダム目となり
堤頂長は合計で72,064.5m（≒72.0km）となりました。

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

重力式コンクリートダムは、ダムの自重でダム湖の水を押さえます、なので上部は然程厚みを持たす必要がないため堤体に傾斜が付きます。

コンクリートも底冷えし傾斜も（多少）緩やかなので堤体に雪が付着し始めています。
山間部のダムは此れから本格的に厳しいシーズンを迎える訳です

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

厳しい環境下なので管理所も可能な限り自動化（無人化）しているのでダムカードは現地で入手する事が出来ない場合が在ります

管理所に貼ってある案内によると職員不在時は「朝日町ふるさと美術館」で頂けるとの事（訪問した写真等の提示が必要）

朝日小川ダム(あさひ小川湖) 名所・史跡

「朝日小川ダム」から「朝日町ふるさと美術館」にやって来ました
「朝日小川ダム」から「朝日町ふるさと美術館」は県道で11km程の道のり

ふるさと美術館 美術館・博物館

ダム管理所の美術館への案内地図がガラス越しで見難かったので愛車のナビに頼って来たのですが、どうやら朝日町の美術館は移転した様で別の場所との事

もう少しダムに近い場所でした、急いでそちらに移動します
旅行記を書いている時点では4トラの位置も旧箇所となっています
後日訂正依頼を出さねば（笑）

ふるさと美術館 美術館・博物館

と言う訳で
「旧朝日町ふるさと美術館」から「朝日町ふるさと美術館」にやって来ました
「旧朝日町ふるさと美術館」から「朝日町ふるさと美術館」は県道で5km程の道のり

なないろKAN 美術館・博物館

資料館等がある「なないろKAN」としては以前からあった施設に美術館を統合した様です。
資料館・美術館・レストランがあり周辺は公園として整備されている、中々素敵な施設でした

なないろKAN 美術館・博物館

受付に朝日小川ダムを訪問した写真等を提示するとダムカードを頂く事が出来ます

「富山県」ダムカード収集の旅
全25施設中第9号（中部地方では143箇所目・各県総計では361箇所目）

・朝日小川ダム

右上の目的記号は「FAP」
■　F：洪水調節
□　N：流水の正常な機能の維持
■　A：かんがい用水
□　W：水道用水
□　I：工業用水
■　P：発電

右下のダム形式は「G」
■　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
□　E ：アースダム
□　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
朝日小川ダムは「洪水調節・かんがい用水・発電」目的の
「重力式コンクリートダム」という事になります

さて寝坊したり雪道で移動に時間がかかったり、美術館の場所を間違えたりで予定より大分遅れてはおりますが、この後は近隣にある「舟川ダム」「道の駅　うなづき」そして温泉地として名高い宇奈月にある「宇奈月ダム」を巡ります。

とは言え長くなってきたので、後は「中編」に続きます

※つたない文章＆写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「中編」もご覧頂くと幸いです

なないろKAN 美術館・博物館