2024/10/15 - 2024/10/24
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広島れもんさん
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この日はタオルミーナからどこかの街へ行こうと考えていて人気のシラクサも候補にあがっていたのですが、エトナ山へのツアーとエトナ周遊鉄道どちらかで迷い、活動期にあるエトナ山はあきらめエトナ周遊鉄道でランダッツオという街に行くことにしました。
エトナ周遊鉄道を知ったのも ”旅するイタリア語”でした。その頃はカターニャのBORGOという駅から出る路線があったのですが、コロナ以後調べるとBORGOからは途中までバスの代行運転しかなく、タオルミーナからバスとトレニタニアを使ってGiarreまで行き ”Ferrovia Circumentnea" (エトナ周遊鉄道)に乗ることにしました。2回の乗り換えがあり古い車両が走っているかどうかもわからなかったけど、ホテルへタイムスケジュールをメールすると”パーフェクト!” という返事がいただけました。
小雨でエトナ山はほとんど見えませんでしたが、念願の旧型車両にも乗れたしのんびり体も休めることができ帰ってからの街歩きも楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5時頃雷の音で目が覚めました。おまけに外では工事の掘削音(笑)。今日は7:45発のバスで最寄りの鉄道駅へ行くのでホテルの朝食が食べれないため、前日に買っておいたカットフルーツと残っていたブッチリア市場のパンを食べながら仕度しました。
7時過ぎに部屋を出てもしかしたらと2階の朝食ルームへ行ったところ、もうかなり準備ができていて係の男性に訳を言ってブリオッシュでサンドイッチを作らせてもらいました。前日にフロントに言っておけばモーニングセットがもらえたのかもしれないけど、”A Vastedda” にも寄りたかったし伝えなかったのです。 -
ホテルを出た時には雨は上がっていて、ケンタウロス像が切れてしまっていますがドゥオーモ広場も明るかったです。
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まだ誰もいない4月9日広場、すがすがしい気持ちになりました。
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今日の予定は
07:45 バスターミナル発(INTERBUS)
07:55 Giardini via Nazionale 着
08:05 Taormina-Giardini 発(トレニタニア)
08:22 Giarre-Riposto 着
09:05 Giarre 発(Ferrovia Circumentnea)
10:04 Randazzo 着
11:45 Randazzo 発(Ferrovia Circumentnea)
12:55 Giarre 着
13:27 Giarre-Riposto 発(トレニタニア)
13:50 Taormina-Giardini 着
13:55 Giardini 発
14:10 バスターミナル着
とタイトなスケジュールになっていて、予定通り行くかがいちばんの不安でした。がまたバスターミナルのチケット売り場で事故が起こってしまったのです・・・。”Un biglietto per Giardini" と言い往復だから ”andata e ritorno" と伝えたのにも関わらず、またQRコードが2つの長いチケットを渡されたのです。おかしいと思いながらもうバスが来ていたためそのまま乗ってしまいました。運転手さんはまたしても何も言わずスルー。乗ってからよく読むと1つのQRコードで行きと帰り3ユーロのチケットになっていて、2枚買わされてしまったのです。カターニャで同じ目にあったのに、聞き返す言葉が思いつかなかった私のミスでした。 -
イチオシ
”Taormina-Giardini 駅”
後悔はしたけどこれからの乗り換えの方が大事なのでひとまず忘れることにして、シチリアでいちばん美しいトレニタニアの駅に到着しました。 -
切符を売る窓口もとても趣があります。
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一般の方が利用できない待合室がありましたが、たぶんもっと素敵な部屋があったはず。
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ホームに出るとシラクサ行きは5分の遅れと表示が出ていましたが、こここそ映画 ”ゴッドファーザー パート3” でアル・パチーノがダイアン・キートンを出迎えるシーンで使われたホームなんです・・・。
オペラ歌手でデビューすることになった息子アンソニーの晴れ姿を見るため駅に着いたダイアン・キートンをアル・パチーノが出迎えるのですが、離婚したといっても胸の中にはお互いへの深い愛がありふたりの表情がなんとも言えない名シーンだったんです・・・。今回の旅で娘メアリーが撃たれてしまったマッシモ劇場とこのホームのふたつを見れたことはアル・パチーノファンだった私の念願でもありました。 -
イチオシ
続々と人が集まってきて、発車時刻を過ぎてもまだ列車は来ません。みなさんが見ている先を見ればずーっと先の海のそばに列車が止まっていたのです!!
列車が着いたのは発車時刻の15分後で列車自体に問題があるのかゆっくり進み、エトナ周遊鉄道の乗換駅である Giarre-Riposto に着いたのは定刻より30分遅れの8:50過ぎでした。 -
10分しかない。どなたかのブログにショートカットできる道があると書いてあったけど、駅前に誰もいないしうろうろしていたら、なんと矢印があったんです!矢印の先に進むと今度は左折の矢印、そこは道と言えるほどのものではなくゴミも散乱している細い通路で、でもその先に線路が見えたのです。
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線路を横切りやっとのことで ”Ferrovia Circumentnea” のGiarre駅へ着きました~。人もぼつぼつ、10人くらい。観光客は半分くらいでした。
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急いで切符を買わなければいけません。行き先のRandazzoは比較的に大きな街なので片道だけ購入。手書きでしたがちゃんと片道4.8ユーロの切符をゲット!第2段階クリアです(笑)。
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海側の始発駅 Riposto から来た列車は残念ながら旧型車両ではなかったけど、定刻に来た列車に間に合っただけでもラッキーでした。
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エトナ山が見たいので左側に座りましたが、そもそもガラガラなので移動は自由でした。少し晴れてきたでしょうか、ちょっとドキドキ(笑)。
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ローカルの駅にいくつも止まり、1時間くらいで到着。検札もなかったしサンドイッチを食べて景色を眺めていたから、そう退屈でもなかったです。
"旅するイタリア語”ではカターニャの BORGO 駅からピスタチオで有名な BRONTE という街に行き、そこのBARで美味しそうなピスタチオクリーム入りのエスプレッソを食べていてできるなら行きたかったのですが、Randazzoからすぐなのに乗り換えの電車がなくて断念したのでした・・・。 -
Randazzo 駅の正面から街のドゥオーモを目指して歩き始めました。小雨が降っているからか街に人がいない・・・。
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ほどなくドゥオーモへ到着。しかしなんと閉まっていたんです・・・。
”サンタ・マリア・アッスンタ教会”は13世紀前半に建てられたノルマン・ゴシック様式の教会で、エトナ山から流れ出た溶岩を使って建てられているためこのような色をしているそうです。私がスルーしたカターニャにも溶岩を使って建てられた教会がいくつもあり写真で見ると壮観でしたが、こういうお天気の日に見ると暗いイメージが勝りました。内部はとてもきれいと口コミにもあったのに残念・・・。 -
ドゥオーモ広場にあるカフェ。晴れていたらここでドゥオーモを見ながら休むのもいいかもしれませんね。
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”BAR PASTICCERIA ARTURO"
この街のカフェを調べていて見つけたお店。130年以上続く老舗のパン屋さんで、アール・ヌーボー調の内装がとてもきれいという評判でした。 -
カプチーノを注文してキョロキョロしているとご主人が ”Bagno?”と聞いてくださったんです!ナイスアシスト(笑)。小雨の今日は気温が20度くらいで肌寒く、タオルミーナから乗り換え乗り換えで来たため途中でトイレにも行ってなかったんです。(中央に見えるドアがおトイレの入り口)
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カップたっぷりのカプチーノを受け取ってテーブルに着きお砂糖を2袋入れてゆっくりかき混ぜていただくと、美味しいだけでなくやさしいご主人の気持ちまでいただいたみたいでとても温かい気持ちになりました。
20分もいなかったけど地元のお客さんが少しですが来られていて、コルネットとカフェで休憩されていました。もう少し早い時間だともっとお客さんが来られていたかもしれないですね。 -
ベージュの壁に茶系のグラデーションの彫り物、さりげなさがここのマスターみたいでとてもおしゃれでした。
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カフェの先にも溶岩を使った教会があるのは知っていたのですが、行きたいという気分にならなくて帰ることに。でも同じ道はつまらないのでドゥオーモの裏手に回ってみたら、ご近所の方が多肉植物の鉢を並べて飾ってらっしゃいました。日本にあるのと同じ種類の多肉植物、可愛いかったです。それにしても帰りの道で出会ったのも買い物帰りのおばあちゃん2人だけ。みんな家の中なの?
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駅に着いて帰りの切符を購入、この駅では手書きではなくちゃんとした切符でした。
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壁には1両編成で走る旧型車両のパネル、超可愛い~!
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Randazzo駅のホーム。ガラス張りのところがバールになっていて、手前のドアの中にはなんと大勢のおじいさんたちがいたんです!おまけにほとんどの方がタバコを吸っていた。おばあちゃんたちは買い物してお昼の準備をしてるだろうに、ですよ。待合所にはとても入れないのでホームの端のベンチに腰掛けていたら、上に松の大きな木があり松葉がたくさん落ちていておまけに吸い殻も落ちていて、エトナ周遊鉄道はガラガラで存続するかわからないのに汚れていることが許せなくて、傍らにあったお掃除道具を借りて履き始めました。
すると私の様子を見ていたおじいさんがバールの女性に話したのかカフェを飲まないかと声をかけてくださったのですが、いただいたばかりなので丁重にお断りして掃除を続けました。日本でもそうですがたぶんイタリアでも女性の方が長生きだろうなと思ったひとときでした(笑) -
イチオシ
私の行いがよかったからかなんとなんと、乗りたかった旧型車両が入ってきました!
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おまけに2両で走るみたいで連結まで!!
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イチオシ
私は撮り鉄ではないけどこんなチャンスはないので、しっかり動画も撮らせていただきました。かじりついていたのは私ともうひとり60才くらいの素敵な男性だけというギャラリー的には寂しかったですが、ほんとうに貴重なものを見ることができました(笑)
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エトナ山の噴火で流れ出た溶岩は肥沃で、ピスタチオもそうですがブドウもたくさん植えてありました。ネットでイタリアワインを注文するとシチリア産ワインの中にエトナ山のラベルが貼ってあるものがあり、このあたりで栽培されているんだなあと感慨深かったです(笑)
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線路の間近まで溶岩が迫っているところもありました。
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イチオシ
これを撮りたかった~、そのため後ろの車両に乗りました!
帰りは時間通りでGiarreに着いて乗り換えに余裕があったので駅の表に出て大回りでトレニタニアの駅まで行きましたが、5分以上かかったので余裕がないときは線路を横切った方がいいでしょう。またTaormina-Giardiniに着いたらバス乗り場に女性の車掌さんがおられ、切符をチェックしたり持っていない人には発券していました。シラクサからタオルミーナへ移動されるなどここから乗車される方もけっこうおられたので、運転手さんだけではさばききれないのでしょう。そしてバスターミナルに着くと切符売り場には朝とは違う中年の女性の方がおられたので”私は1枚と言ったのになぜ2枚のチケットなのか”と英語で尋ねたら、”私は英語はわからない”と言われ口コミに書くしかないとあきらめました。 -
ホテルのそばの ”Malvasia” に着いたのが14時半前でもうランチは終わったと言われて、仕方ないので第2候補だった総菜屋さんへ行くことにしました。ドゥオーモ広場の下の路地を進むと、他にも向かっている方がおられました。
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”Da Cristina”
タオルミーナでいちばんの総菜屋さん。アランチーノをはじめパスタや切り売りピッザが評判のお店です。お昼はかなり過ぎていたけどこのくらいのお客さんがいました。 -
奥に並んでいるピッザが美味しそうで手前におられたニコニコ顔のお兄さんに ”あれはポルチーニ?”と聞くと ”〇〇〇”だと。〇〇〇が聞き取れなかったけどそれをお願いし手でサイズを示したら、彼が20×20くらいの大きさからだと返してくれ ”Si ,per favore"。最初に重さを計って会計し、イートインと伝えると温めなおしてくれるシステムです。
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イチオシ
オーブンで何度も向きを変え温めなおしてくれたこのピッザ。ひとくち食べたら何かわかってしまいました!茄子です(笑)。彼はたぶんmelanzaneと言ったのでしょうが私はその時エッグプラントしか思いつかず、彼に聞いたらそうだと!おなかが空いていても美味しくないものは美味しくないけど、めちゃくちゃ美味しいピッザ。トマトソースがフレッシュでしつこくなくチーズは何種類も混ぜてあるようなマイルドな味で、ていねいに焼かれてあり焼きたてのピッザのようでした。レシートを見たらなんと ”PIZZA NORMA” とあるではないですか!私が食べてみたかったシチリアの茄子を使ったパスタの名前でした(笑)。ここお水のペットボトルも売っていましたが、カウンターで自分のお水を飲んでも何も言われなくてそれもいいお店でした。
おなかも心も満たされていったんホテルに帰ると、これまでとは違うジョージ・クルーニー似の素敵な男性が出迎えてくれました。年齢的にはこちらがお嬢さんのパパで昨日の方はお兄さんかも?部屋に帰ってしたのは2日後の出発のためのオンライン・チェックインです。時間はかかりましたが自分的にはスムーズに終わり、ショッピングに出かけました~! -
最初に予約していたウンボルト通りのホテル ”ホテル イザベッラ”、バスターミナルから荷物を引っ張って移動することを考えたらこちらがいいでしょうが、スケジュールを変更して部屋を取り直そうとしたら1泊25000円くらいの部屋しか残っていなかったんです・・・。
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サンタ・カテリーナ教会とコルヴィア宮
コルヴィア宮はギリシャ・ローマ時代の建造物を利用してアラブ時代に塔が建てられました。建物の上の飾りはアラブ風、窓はノルマン風、中庭はスペイン貴族が住んでいた頃のものと3つの特徴が残っているとノートには書いていたのに、タオルミーナではほとんどノートを見なかったためスルーしてしまいました。中庭にはシチリアの飾り馬車やプーピと呼ばれるマリオネット人形が展示されているそうなので、ぜひお立ち寄りください。 -
”オデオン劇場”
サンタ・カテリーナ教会の裏手にはローマ時代の小さな劇場跡が残っていました。紀元前4世紀のギリシャ神殿の基礎の上に紀元前1世紀の古代ローマ時代に小劇場(オデオン)が建てられ、その一部を覆う形で教会が建てられたのだそうです。周りは普通のおうちが並んでいましたが、イタリアが好きなところはこんな風に残した遺跡と現在の建物が違和感なく同居しているところで、窓を開ければ遺跡が見えるなんて素敵です。 -
オデオン劇場から右へ向かい、街の東にあるCOOPを目指しました。COOPの先には素敵な教会もありましたが、店内へ。お目当てはもちろんカントウッチです。
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店内はとても狭くごちゃごちゃしていましたがカントウッチを2つ買い外に出たら、お野菜を選んでいるカップルに会いました~♪左にちょこっと写ってるのが彼女たちのカート、相談しながらお野菜をたくさん買っていました(笑)。イタリアのカートはデカくて引っ張るタイプで、お野菜や果物を触る時は直に触らないようにビニール手袋が用意してあり、個別にビニールに入れはかりに載せて商品に振られた番号を入力するかタッチするとシール状のレシートが出てくるので、それを袋に貼ってレジへ持っていく仕組みです。楽しいのでスーパーを見つけたら果物ひとつでも買ってみると素敵な思い出になると思いますよ!
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いちばん右にあった黄色い桃、ホテルの前のスーパーにもあったので後で買おうかな?
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イチオシ
4月9日広場は月曜で人も少なく雨上がりで暗かったですが、それも雰囲気がありました。
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ロッカには雲がかかっていましたが、いい写真が撮れました。(正面にいる男性は知らない方です)
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眼下にはTaormina-Giardiniの駅が見えますが、カターニャ門を出た先から下ってこの駅まで歩いたという方がいました。想像しただけで膝が痛くなりそう、強者です(笑)
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広場の片側には有名ブランド店、店舗は狭かったですが通るたびにお客さんがいました。
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メッゾ門には”聖母子像”のモザイク画
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メッゾ門の先に目指すお店がありました。パレルモにもあったシチリアオリジナルのTシャツ屋さん ”Siculamente” です。
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Tシャツはメンズだけでなく女性ものや子供のものもありましたが、デザインはやはりメンズっぽいかな?
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お店には以前大阪に住んでいたことがあるという男性の店員さんがいらっしゃって、デザインの説明もていねいにしてくださり、色と肌触りもよかったので息子とお婿さんに1枚ずつ購入しました。(床もSiculamente模様でした)
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そして初日から気になっていたお店 ”COCCINELLE”、店内にお客さんもいらっしゃったので入ってみました。先ほどのお店もそうですが、イタリアではお店に入る時も ”Boungiorno” と挨拶します。午後3時を過ぎたくらいからは ”Bounasera” なのでこの時はこちらで挨拶しました。
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初めて聞いたブランドだったけどデザインがおしゃれで、値段もそう高くなく私の前におられたお客さんはこの大きなバッグを買っておられました。
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お財布もいろいろなタイプがありましたが中を見たいなど実際に触りたいときは ”Posso?”と聞くのがマナーで、写真を撮る時も ”Posso?”と断ります。
前のお客さんが帰られて私一人になったのでお財布の特徴をていねいに教えてまらい、娘に見せたいからと写真も撮らせていただきました。 -
写真を送るためにスマホで撮ったらドアップになってしまったけど、皮の特徴もよく撮れて娘の好きな色、形も選んでもらえました。
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バックスキンを使った秋らしいバッグもありました。でもイタリア旅行を続けるためには我慢というか、物欲はもうなくなりました(笑)。
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さあスーパーでお買い物を楽しみましょう~。
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よく売れていたぶどうも気になったけど、黄色い桃は近づくとすごくいい香りがして2つ購入。
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ドライトマトのオリーブ漬けのパックに入ったものがあったのでそれも買いました。ドライトマトは大好き、これはグリルした鶏もも肉に添えたりしています。
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パスタのソース類はやっぱりジェノベーゼかな?
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大好きなコンソメも2種類。
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アンチョビの瓶入りが欲しかったけど三角のパックに入ったものが重たくないのでそれも買い、ミニトマトのドライトマトも見つけたのでそれも加えました。そんなに買ってないのに26ユーロ、日本では買えないものばかりなので仕方ないです。
ホテルに帰ってからスマホで ”Malvasia” のレストランの予約をしました。もし満席でも ”Da Cristina”に行けばいいので気が楽でしたが、平日だししっかり予約できました。 -
レストランに着くと昨日と同じホールの男性がスマホだったかiPodだったか画面を見せて、あなたはどちらか?と尋ねてきたんです。のぞくとそこにはなんと広島れもんとそのままの名前があり、もうひとり中国の方のようなお名前もあったんです!同じ日の同じ時間に同じような漢字の名前で予約が入ったら、それはびっくりですよね(笑)。
私がパレルモで食べれなかったサーディンのパスタを注文してしばらくするとその人がやってきました!テーブルもすぐ近く。ですが彼女が決定的に違ったのが英語がぺらぺらだったんです!!留学していたか海外に住んでいたかレベルです。これにはホールの男性もたじたじ。注文を終えた彼女と目が合ったので(隣なので)、どちらから?と聞いたら台湾の方、30くらいで今はお仕事はしてないと言っておられました。驚いたのは3週間シチリアを旅行していると!泊っているのは海辺のホテルで、毎日ロープウエーで上がってくるのでお金がかかるとこぼしておられました(笑)
運ばれてきたサーディンパスタは私がたまに作るオイルサーディン缶のパスタの味に似てなくもなかったですが、まろやかなアラブの香りのするエキゾチックなパスタでした。すぐに帰るのも悪くてカフェを注文すると彼女がこっちに来ない?と誘ってくれたんですが、彼女は日本語があまりわからないみたいで会話が続くか心配だったので断りました。
お会計の時カフェ代が入ってなかったんです。ホールの人にしてみればアジア系のふたりで話してくれればかまう必要がないので助かったのかな?それとも顎関節がまだ痛かったのでパンを断ったからかも?そしてもう少し居てあげればよかったかなとも思いました。(お洗濯はどうしてるか聞けばよかった) -
部屋に帰って黄色い桃を切ってみました。果肉は固かったけどおいしい桃でした。明日はシチリア最終日、お天気は回復しそうで予定どおりカステッロとイゾラ・ベッラへ向かいます~。(ネクターはまずかったです・・・)
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