2024/10/15 - 2024/10/24
164位(同エリア1113件中)
広島れもんさん
- 広島れもんさんTOP
- 旅行記38冊
- クチコミ7件
- Q&A回答0件
- 36,524アクセス
- フォロワー15人
今日はパレルモ市内にあるアラブ・ノルマン様式の世界遺産の中でもハイライトのノルマン王宮へ朝いちばんに行き、カーポ市場で食べ歩きと食材探しをした後、ペッレグリーノ山にあるサンタ・ロザリア聖堂を訪れます。バスの移動がメインになるので、調べた通りにバスが来て目的地にたどり着けるかが大きなポイント!
アクシデントもありましたが、夕方には初日にお世話になった方へお礼に伺うこともでき充実した1日でした。
*モザイクはほんとうに美しいので写真をクリックして拡大して見てください
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
部屋に窓らしい窓がないため夜が明けているかどうかわかりませんでしたが、今日はノルマン王宮の開館時間8時半までには着いておきたかったので、グレープフルーツとヨーグルトを食べた後6時半に指定されたカフェに向かいました。
曇り予報で外もまだうす暗くカフェは開いていたのですが、ショーケースにパンが少ししか並んでいない・・・。どういうこと?と考える間もなく昨日と同じ方に注文を聞かれ、並んでいる中から2つ選びました。が、外のテラスの照明もついていない・・・。私以外にも2人いらっしゃったので、そのうち明るくなるだろうとパンを食べ始めました。が、前日は焼き立てがわかるふわふわだったのに今日のパンは固い・・・。そういえば奥の方にパンが並んだ天板があった・・・。これはもしかして売れ残った昨日のパンではないかと思ったら、食欲が一気に落ちていきました。
それでも7時過ぎるとお客さんがやってきて店内に入って行きます。ウエートレスのお姉さんがいなかったのでカップとお皿を下げに行ったら、昨日ほどではないもののパンが並んでいるではありませんか!私は食べれなかったパンは鳩にあげたので、あたかも完食したように見えたかもしれませんが無言でカフェを後にしました。
やっと夜が明けた帰り道、男性が2人道端で話し込んでいました。右の人が怒られている雰囲気でちょっと怖くて見ないように通り過ぎたのですが、スーツが決まっていたので1枚撮らせていただきました(笑)。 -
108のバスはポリテアマ劇場の先から乗るのですが、前日に気になっていた教会を見たくて7時半には部屋を出ました。入口に2本の柱と柱廊がある変わったデザインで、バス通りのアクセントになっていました。
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バスはGooglemapの路線検索でスタート地点と目的地を入れ、出てきたバス路線のバス停をメモしてスケジュールをたてましたが、前日のようにほんの少しバス停を間違えただけでバスに乗れなかったりするので今日は確実に乗らなければいけません。
AMAT の表示はいちばん上に"Dante XX Settembre" とこのバス停の名前があり下に路線ごとのバス停が書かれていて、ノルマン王宮のそばの Indipendenza 広場まで乗ってもいいのですがそれだとかなり戻ることになるので、ひとつ手前の” A Amedeo Colonna Rotta” というバス停で降りる予定です。
バスの路線と時間を調べる方法はGooglemapで利用したいバス停を見つけて下へスクロールすると、そのバス停を通るバスの番号が出ています。そこにある出発案内をクリックすると出発時間と行き先が表示されるので、そのバス停で正しいのかが分かる仕組みです。またバス会社のHPのURLも記載されているのでそれ以上の情報が知りたいときには使いますが、AMATに関していえばわかりにくかった・・・。それ以外の Interbus や SAIS は使いやすいので、計画される時に検索してみてください。今はトリップアドバイザーなど見なくてもGooglemapで教会の情報からレストランやショップの評価まで見ることができるし、交通関係の情報まで得られるので計画がとても楽になりました。おまけに私は地図を印刷して街歩きしているので、Googlemap様様です(笑)。 -
待つことなく108のバスがやってきて、乗ってすぐに1日券を車内の打刻機に通しました。(このバス、手前のポリテアマ劇場の横からも乗れたみたいでした)
車内ではバス停のアナウンスはないので、旧市街を横切っていく景色を楽しむ余裕などなくそろそろでは?と勘で降車ボタンを押すと、まさに下りたかったバス停でした! -
少し歩いて大通りを渡ると ”Calatafimi Porta Nuova” のバス停がありそこに108の路線表示があったので、ノルマン王宮見学の後カーポ市場へ向かう時は Indipenza広場まで行くことなくこのバス停から乗れることがわかりほっとしました。
他の国でローカルのバスに乗ったことはありませんが、シチリアの旅行記を読むとバス路線がわかりにくかったりバスの時間が正確ではなく予定どうりの旅ができなかったという話がけっこう出てくるので、実際にパレルモに来るまでどきどきだったのです。 -
朝のポルタ・ヌオーヴァ。バス停はこの手前にありました。
門の4人の奴隷のうち、2人にはひじから下がありません。これは拷問で切られたのだそうです・・・。 -
門から続くヴィットリオ・エマヌエーレ通りを右に折れるとアラブ・ノルマン様式の世界遺産 ”ノルマン王宮” が見えてきました。入口付近に人の列、早く並ばなくては。
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チケット売り場は事前に地図で調べていた通り、王宮の建物内ではなく公園の方へ下りていったところにありました。地図にも ”Biglietteria ” とありますが、まさかこんなに離れているとは。
開館の時刻近くなって観光客がぱらぱらと集まり始め、そのうちに係の方も来られて1番で19ユーロのチケットをゲットし急いで王宮へ向かいました。 -
”ノルマン王宮”
カルタゴ人が2000年前に築いた城塞があった場所で、その後ローマ帝国、ビザンチン帝国、アラブ時代も城塞としての役割を果たしていたものを、シチリアを征服したノルマンの初代ルッジェーロ2世が王宮として改築したもので、王室の住居として使われただけでなく政治的な中心地でした。(その後アンジュー家やアラゴン家の支配の時代には放棄されていたそうです)
また当時は塔、住居、謁見室、礼拝堂はそれぞれ別の建物でしたが、16世紀のスペイン統治時代に建物と建物がつながり副王の宮殿となりルネサンス様式で改修がすすめられました。唯一建物の右側部分のピサーナの塔だけがノルマン時代の外観を残しているそうです。たしかにアラブ・ノルマン様式の特徴が見られますね。 -
入口近くに行くと並んでいたのが学生の団体だとわかり、この人たちと一緒だと大変かもと不安がよぎりました。王宮内のパラティーナ礼拝堂がそんなに広いとは思えなかったからです。
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”マクエダの回廊”
1600年当時のシチリア総督マクエダ公爵によって造られたもので、3層のアーケードで囲まれた優雅な中庭。マクエダ公爵はパレルモの都市開発に関わった方だそうで、現在のおしゃれなパレルモの街はその時代にできたものかもしれません。 -
学生のグループが説明を聞いている間に、急いで2階へ上がりました。この回廊、2階から見た方がきれいで、左側に見えるのがパラティーナ礼拝堂の入り口です。
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礼拝堂入口の外側の壁にはモザイクがありましたが、これは1800年頃新しく加えられたものだそうです。(その時は気づかなかったけど、この窓の模様に注目です)
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礼拝堂へ入ろうとしたら、係の女性が先に上に行ってと・・・。学生さんより早く入りたいのに???。
イタリアの階の表示は日本の1階が0階となり、ここにある2Piatoとは3階を意味します。どこかで見たことのある馬車でも上がれるくらいの緩やかな階段を3階へ向かいましたが、緩やかな階段というのは年配者向きでらくちんです。3階の ”王家の居室” 部分は18世紀後半にスペインのブルボン家の王がナポレオンに追われ王宮をナポリからパレルモに移した時に作られたもので、並んでいる部屋も新しさが感じられました。 -
”ヘラクレスの間”
現在シチリア州の議会場となっている部屋でとても豪華!議会が開かれる火曜から木曜までは3階は一般の見学ができないので、スケジュールをたてる時に注意が必要です。
上には右からシチリアの州旗、イタリア国旗、そしてEUの旗が掲げてありました。シチリアの州旗は ”トリナクリア” という変わったデザインのもので、中央のメデューサの顔から3本の足が出ていて、 足はパレルモ、メッシーナ、シラクサの3つの岬を表しているそうです。 -
舞踏会でもできそうなきらびやかさ、壁の模様や色も統一感があって私好みでした(笑)。
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壁と天井に描かれているのは ”ヘラクレスの物語” だそうです。
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”副王の間”
シチリアの歴史はとても複雑で、特にホーエンシュタウフェン家のフェデリコ2世による支配が終わった後は、フランスのアンジュー家、スペインのアラゴン家の支配を受け、1516年から1713年の間はスペイン王国に統合されその後1735年からはスペインのブルボン家がナポリ・シチリア王となりました。”副王” とは本国の王に代わってシチリアで行政を行った総督のことだそうです。 -
”ポンペイの間”
1830年頃、当時発見されたエルコラーノとポンペイの遺跡に触発されて王妃の部屋として改装された部屋だそうです。40年以上前にポンペイ遺跡には行ったことがありますが、ただただ広くて暑くて埃っぽかったことしか覚えていません・・・。 -
ターコイズブルーのような壁の色は素敵、神話の世界を描いたものでしょうね。
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”東洋の間”
東洋風のインテリアは18~19世紀に流行していたそうですが、部屋ごとに統一感がない気もしてきました・・・。 -
飾り戸棚でしょうか?凝った家具もいくつか残っていました。
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”風の間”
この部屋はアラブ時代に作られた王家の居住区の中の塔の部分で、名前の通り風を通す役割をもっていたようですが、窓の上の天井の模様や一番下のモザイクがとてもきれい。 -
いよいよ ”ルッジーロの間” 、”王家の居室” の中でノルマン時代の装飾が残っているのはこの部屋だけだそうです。
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”ルッジェーロの間”
ヤシの木やオレンジの木の間に鳥や動物が住んでいたかつてのパレルモの様子をモザイクで描いたこの部屋は、息子のグリエルモ2世がルッジェーロ2世のために造らせた王の居室でした。上には鹿を狙っている人も描かれていますが、部屋のモザイクがすべて対照的に描かれているのも珍しいです。 -
イチオシ
入って正面の壁には一対のライオン、挨拶しているようなしぐさが可愛い。
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その右にはクジャクがいましたが、アーチの花柄といいピンク色がきれいです。
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中央左の部分。窓が全部閉じてあり、抑えた照明でモザイクの色彩がきれいに浮かび上がっています。窓を閉めることによってモザイクの劣化も防いでいるのでしょう。修復がされているかわかりませんが、ほんとうに落ち着いた色のモザイクばかりです。
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右の壁にはヒョウ、ヒョウは完全にカメラ目線(笑)。オレンジもたくさん実をつけています。
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入口の上は鳥の楽園のようですが、その上にも鹿を狙っている人が描かれています。この部屋にはたくさんの動物や鳥類が描かれていますが、狩猟民族であったノルマンの王様が好んだ題材だったそうです。
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天井は高いものの広さはさほどありません。ここでどんな風に過ごしていたのでしょうか?フェデリコ2世もこの部屋を使っていたのでしょうか?すごく気になりました。
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ずっと貸し切り状態でしたが、次の方が来られたので場所を譲りました。
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イチオシ
そしてついにパラティーナ礼拝堂です。3廊式のバジリカは長さ32m、幅12.4mというあまり広くない空間で、かなり混雑していました。
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”パラティーナ礼拝堂”
1130年にルッジェーロ2世の命で建設が始まり1143年に完成したノルマン王家のプライベートの礼拝堂。内陣と上部の壁の金地モザイクはビザンチンの職人、床と壁のコズマ―ティ様式のモザイクはアラブの職人、そして身廊部中央の天井にはイスラムの職人によるムカルナス模様と、自らの建築様式を持っていなかったノルマン人はビザンチンやイスラムの職人を使い独自のアラブ・ノルマン様式の礼拝堂を作りました。 -
祭壇の上には ”祝福のキリスト”
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イチオシ
そしてその上、半円球のクーポラには ”天使に囲まれた全知全能のキリスト”とその下にいるのは4人の預言者たちで、モザイクの縁取りのように書いてあるのはラテン語とギリシャ語だそうです。
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並んでいる天使たちがとっても可愛い。戦いに行く戦士のような衣装を着ている天使もいて、これまで見た天使の中でも最高のレベルです!そしてクーポラの下の窓の模様もとてもきれいでした。
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イチオシ
祭壇の対面、入ってすぐ左にある玉座の上のモザイクは ”聖ペテロと聖パウロを従えた玉座のキリスト”、左が釣り竿と鍵を持っているので聖ペテロ、右が書物を持っているので聖パウロです。
この玉座の壁のコズマ―ティ様式のモザイクが何とも言えない美しさで、私的には上のモザイクより好みでした。そして写真を整理していて気づいたのですが。玉座や身廊の床もコズマ―ティ様式のモザイクがあったはずなのに・・・。首が痛くなるほど上を向いていたのに、床にはまったく目が行きませんでした。 -
中央下が入口、ということは右側廊に並んでいる窓は回廊に面した窓ですね!帰ってから窓ガラスの模様に気づくなんて・・・。
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左側廊部分にも窓があるけど、どこに面しているのでしょう?気になってGooglemapの航空写真を見たところ、なんとマクエダの回廊の北側にも回廊があったのでした!!そういえば何かで回廊が2つあると書いてあったような。この礼拝堂は12世紀に造られたものなので単独で建っていたのかすごく気になりますが、窓の謎が解けただけでもスッとしました(笑)。
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木製のムカルナス模様で造られた身廊の天井。ムカルナスというのはイスラム建築で使われる鍾乳石に似せたデザインだそうですが、初めて見ました。天井の縁にアラビア文字が見えますが、八芒星の周りにも細かく文字が書かれているそうです。
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祭壇脇の右側廊部分、聖パウロ側の装飾
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イチオシ
その手前にはモザイクの美しい説教壇がありました。手前にあるのは復活祭の時に使われる燭台だそうですが、礼拝堂の造りが複雑でみなさん右往左往(笑)。
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ここには ”創世記”、”キリストの生涯” などが描かれているそうですが、深く考えずに美しさだけを見て行きました。
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上の部分に描かれている人の多さ、びっくりです。
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天井の下にいるのはアダム?
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ビザンチンのモザイクの下にあるこのモザイクは定番です。
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選りすぐりのビザンチンやイスラムのモザイク職人たちを使い、技を出し合い話し合って仕上げていったのだと思うと、様々な民族が共存する国を作ろうとした初代シチリア王ルッジェーロ2世の思いが伝わってくるようでした。そしてここは孫のフェデリコ2世も大好きな場所のひとつだったそうで、ラテン語もギリシャ語もアラビア語も堪能だった彼にどう伝わったのかと思うだけで感動してしまいました。
NHKBSの ”世界熱中ひとり旅” という番組で、舞台でフェデリコ2世を演じられる佐々木蔵之介さんがここを訪れておられたみたいです。私はプ―リア編しか見ていなくて残念ですが、NHKの素晴らしいカメラでどんなに美しい映像が撮れたのか、再放送が楽しみです。余談になりますがあの番組でこれまででいちばん良かったのは、”玉木宏が行く南米鉄道の旅・ペルー・チリ編” でした。私の好きなローカルの鉄道だけでなくペルーやチリの紹介、その中でもチチカカ湖に住む人たちの生活が紹介されていて、自分が絶対行くことのない場所なのになぜか身近に感じられて素晴らしかったです。列車に乗り合わせた現地の方と話したり食堂車で美味しそうに食事される玉木さん、ほんとうに素敵でした!また少し前の番組ですが同じくBSの ”行くぞ!最果て!秘境鉄道” のアラスカ編も、壮大なアラスカを走りそこに住んでいる人々の生活を紹介していて大好きでした。
私は片言のイタリア語と英語しか喋れませんが、お店の人と話したり地元の人に道を聞いたりすることが好きで、それが思い出を深くするからひとり旅を続けているんだと思います。 -
王宮の出口にグッズショップがありましたが、ノルマン王宮のお土産というよりもシチリアで作られた商品の展示販売のコーナーのような感じでした。テーブルクロスなど色や柄も素敵でしたが、お値段もけっこうするものばかり・・・。
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写真を撮って見て回っていたら、大事なデザインだからでしょう ”撮らないでね”と。おわびというわけではないのですが、この次のコーナーに素敵な柄の帽子がありかぶってみると少し大きめでしたが、大好きなブルー系だったので購入しました。(前日にモンレアーレで購入したと書きましたが、この日の写真をupしていて間違いに気が付きました・・・)
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王宮を出て右にトイレの表示があり、スロープを下りて利用しました。1ユーロだったと思います。
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この後王宮の南側にある同じく世界遺産のサンティ・ジョヴァンニ・エレミティ教会へ向かいました。かつての城壁沿いに車が止めてありますが、イタリアでは日本のような駐車場はあまり見たことがなくこのように路肩に縦列駐車してあります。この車を出す時にはどうするのでしょう。前後の車にぶつかることもあるのか、街を走っている車も軽自動車が多かったです。
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教会の鐘楼が見えてきましたが、うっそうとした庭園が手前にあり全景がよくわかりません・・・。柵沿いに入口があり入場料は7ユーロでした。
サン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティ教会は6世紀に建てられたイスラム教のモスクでしたが、1132年頃ルッジェーロ2世により教会に再建されたもの。この時代に主なイスラム建築はノルマン様式で建てかえられました。 -
小さな植物園のような場所を抜けると、アラブ風の回廊に出ました。この回廊は今はありませんが13世紀に建てられた修道院のもので、モザイクなどの装飾はないもののきれいに残っていました。
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回廊から赤い帽子のドームも見えますが、角度が悪いのか1つしか見えません。赤いドームは5つあり、いくつか見えるはずだったんですが・・・。
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内部は19世紀の修復の際、12世紀の創建当時の姿に戻すために後世につけ加えられた装飾をとり除いたそうで、驚くほど何も残っていませんでした・・・。
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中央部分のドーム
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右の壁には一部だけ絵が残っていました。
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12世紀の壁画 ”聖母と諸聖人”。教会として使われていた頃には、内部はこのような絵で飾られていたのでしょうね、何とも残念・・・。
ノルマン王宮からの流れで訪れたので7ユーロという入場料はかなり高いと感じたし、あの礼拝堂を見た後では良さを感じることができなかったので残念です・・・。 -
帰り道、こんな下町にも旅行者がいました。荷物を持っているから宿泊施設があるのでしょうね。
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ボナンノ公園、サボテンも巨大。小さいけど赤い実もついていました。
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遠くに大聖堂のドームが見えますが、手前の道をバス停へ向かいました。
ところがちょうどノルマン王宮の前を通り過ぎたあたりで私の後ろでなにかパタパタと音がするんです。誰かついてきているのかと振り返っても誰もいない。歩きだすとまたパタパタ。下をみればなんとスニーカーの底が大きく剥がれているではありませんか!もう何年も海外旅行で履いているニューバランスの合皮のスニーカー。実は春にフィレンツェで街歩きしていた時に少し剥がれかけたことがあったんです。
帰国して靴用の接着剤できれいについたので、雨天も予想される今回の旅行にも持って来ていたのでした(笑)。108のバスでポリテアマまで戻り部屋で白のスニーカーに履き替えてもいいのですが、次に行くのが市場だったので接着剤があるかもしれないと市場へ向かうことにしました。 -
ヌオーヴァ門のそばのバス停で待っているとポリテアマ行きの108のバスはすぐに来たので、カーポ市場の最寄りのバス停 ”Volturno Capo” で下車。するとなんとバス停のすぐそばに露店が並んでいて、その一つのお店にボンドがあったんです!ボンドがずらりと並んでいたわけでなく、右下の箱の中に無造作に入っていました。これこそ神のご加護(笑)。お店の人にスニーカーを見せ値段を聞くとなんと2ユーロと!
B&Bに始まりこの街ではいろいろと嫌なことが起こると思っていたのでボンドを5ユーロと言われても買っていたと思いますが、吹っ掛けられることもなく売ってくださった店主に何度も何度もお礼をいい、さてどこでくっつけようかと見渡すと下りたばかりのバス停にベンチがあるではありませんか!行き交う人は私が靴の底をくっつけようとしてる様子なんか目もくれないで通り過ぎるので、ゆっくり座って作業に集中できました。
ボンドは塗ってすぐに貼ろうとするとうまくつかないのでしばらく置いて乾きかけたところでくっつけてから履き、自分の体重をかけて10分くらい置くとしばらくは大丈夫くらいに貼り付けることができました。ご主人に見せたらにこにこと笑ってくれて、それもうれしかった。それにしても靴底が剥がれた後に市場に向かう予定だったこと、今考えても巡り合わせとしか思えません。 -
バス停で作業中、路線バスだけでなく2階建ての "Hop-on Hop-off" バスも何台か通り過ぎていきました。どこの観光地でも見かける乗り降り自由な観光バス、私は地元の路線バスに乗るのが好きなので一度も利用したことがありませんが、時間がない時にはいいかもしれませんね。
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カリーニ門が立つここからカーポ市場に入りますが、路地が狭いので結構な人混みで斜めがけのKiplingのバッグを小脇に抱えました。Kiplingのバッグはファスナーが逆についているためスリが開けにくいと言われていますが、それでもどんな人が歩いているかわからないからです。
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お魚屋さんにはイカスミパスタに使う紋甲イカに似たイカや、すぐに使えそうなシーフードミックスなんかもありました。
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このお店はダイナミック!カジキマグロもありますが、手前の太刀魚の目がデカい(笑)。
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先には惣菜を売っているお店も並んでいてテーブルがあり食事もできるようになっていましたが、どういう味のものかわからないような物はなかなか手が出ません・・・。
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このお店にはパレルモ名物のイワシロールも並んでいました。
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大きいサイズのドライトマトがありましたが、ここは5ユーロと高くてもう少し奥に行くことにしました。
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果物屋さんにも美味しそうなフルーツが並んでいます。洋梨は固そうですが、ブドウは美味しそう。洋梨の食べ頃が難しいのは日本もイタリアも同じで、色が変わりかけたものでないと固いので失敗したことが何度かあります。
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ブルームのついたズッキーニやまんまるの茄子にバジル、かぼちゃがカットしてあるのは日本とおんなじ。パレルモのマンマはどんなお料理を作るんでしょうね?
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この市場は規模が小さく10分も行かないうちに端あたりに着き、目指すお店がありました!たくさんのミックススパイスやパスタが並んでいて、安い!ミックススパイスは1.5ユーロです。
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そしていちばん買いたかったシチリア・パキーノ産のミニトマトのドライトマト、1㎏15ユーロは安い!(春にローマの市場で買った時の写真を見たら1㎏45ユーロとありました)200g欲しいというと適当にビニール袋に入れてくれて300g弱ありましたが、とってもお得な買い物でした。そして普通のサイズのドライトマトはなんと一袋2ユーロ!よくよく見れば右側には普通サイズの量り売りのものもありました。
市場の入り口と奥の方では場所代払もちがうのでしょう。いい買い物ができたしこれからの参考になりました。 -
"Dainotti's da Arianna"
市場の中ほどにあるストリートフードのお店は以前テレビで見たことがあるので、間違いはないかなと思い入ってみました。(ショーケースの後ろでうつむいていらっしゃる方がその人です!) -
揚げ物はかなり売れてしまっていたのですが、クロッケとパネッリと目の前にあった丸いフリット、何?と聞いたらブロッコリーと返ってきたのでそれも注文。(中央に2つだけ残っているのはたぶんアランチーノ。こういうところのアランチーノは美味しいはずなので、揚げ物ばかりでも大丈夫ならトライしてみてください~)
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これが今日の昼食、パレルモ名物のストリートフードの盛り合わせ!
クロッケ(ジャガイモだけのコロッケ)が熱々でめちゃ美味しい!パネッレはひよこ豆のペーストをのばしてカットして揚げたものですごく楽しみだったんですが、ちょっとべたついていました。でも味はひよこ豆の風味がしっかりしていて美味しかった。そしてブロッコリーと言われたフリットはカリフラワーでしたが、店頭にあるものでなく奥から揚げたてを持って来てくださったんです。そして代金の5ユーロを払う時によく見たら、きれいな看板の女性その人でした!
市内には同じようなフリッジトリアがいくつもあり、NHKの世界街歩きでは海側にある ”Friggitoria Chiluzzo” が紹介されていてパネッレを作る様子なども見られたのですが、それだけのためにお昼にそこに行くのは難しかったので市場内にあるこのお店にしたのでした。 -
市場を出てそのままポリテアマ劇場まで歩く途中、マッシモ劇場の裏手に出ました。華やかな正面と違い落ち着いた造りです。
私の泊っているB&Bはマッシモ劇場からポリテアマ劇場へ向かう道に面しているので、もしボンドがなかったらスニーカーを履き替えに立ち寄るつもりでした。 -
ペッレグリーノ山へ向かう812のバスは、ポリテアマ劇場のすぐ横の ”Turati-la-lumia" から乗るので広場を横切りました。
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バスはほぼ時刻通り12時に来て、スピードをあげて郊外を走っていきます。20分くらいで山に登り始め、大型客船の泊っているパレルモ湾もよく見えました。
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30分余りで終点 ”Santuario di Santa Rosalia” に到着。バス停には時刻表が貼ってあり写真も撮ったのに、時刻を見ていなくてこの後とんだことに・・・。
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イチオシ
”サンタ・ロザリア聖堂”
パレルモの守護聖人サンタ・ロザリアを祀る洞窟の中にある教会。聖ロザリアは1130年に貴族の娘としてパレルモで生れましたが、信心深く許嫁との結婚から逃れて隠遁生活に入り1170年9月4日にペッレグリーノ山の洞窟で亡くなったのだそうです。それから時がたち17世紀にペストが流行した際に、聖ロザリアの骨がペッレグリーノ山に眠っていてそれを探して街中を歩けばペストが治まるというお告げがあり、そのようにしたところ疫病が収束したので、以後ロザリオはパレルモの守護聖人となり洞窟には教会が立てられたそうです。
ここを知ったのはNHKの ”旅するイタリア語” ですが、私もいくつかの病をしたことがあるので行きたいと思ったのです。 -
階段を上がると聖堂が迫ってきました。ほんとうに洞窟の中に入り込むように建っていました。
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瀟洒な入口、色も素敵です。
上について分かったのですが、左手が広場になっていてタクシーが止まっていました。階段を上がることがむつかしい方がお参りされる時に困らないように、下の広場から坂道で来れるようになっていたんです。この聖堂を建てた方の気持ちが伝わりますね・・・。 -
イチオシ
入口から入るともうそこはもう洞窟で、この辺りから胸がどきどき・・・。
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聖ロザリア像の前にはお花やいろいろなお供え物が飾られていました。
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天井の低い堂内に入ると空気がひんやりしているだけでなく、なぜか涙が流れてきました。私はイタリア国内のたくさんの教会を訪れていますが、これまでこういう体験をしたのはパドヴァのサンタントニオ聖堂とここしかなく、動悸が落ち着くまで後ろの席で座っていました。
洞窟の天井にはいくつもの樋が張り巡らされ、岩からしみ出る水を入口ホールにある噴水に集めているそうです。また帰った後で思い出したのですが、”旅するイタリア語”ではここに来られた俳優さんが願い事を書いた紙片を岩の間のすき間に差し込んでいました。完全に忘れていたけれど、静かに祈りを捧げる時間を持てたので願いもかなうのではと思っています。 -
イチオシ
参拝する方はロザリアが発見されたという場所に立つ祭壇のまわりを回り、ひざまずいておられる方もいらっしゃいました。
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その奥の祭壇にはライトアップされたロザリア像があります。
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祭壇の中には聖ロザリアが横たわっていて、ここで亡くなったのだと思うと直視するのが大変でした・・・。今は遺骸は大聖堂に眠っていますが、それでも亡くなって500年近くここに眠っておられたということでお参りする人が絶えないのでしょう。
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聖堂から出たところには黒人の聖人像がありました。
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サン・ベネデット・イル・モーロ(パレルモのベネデット)はご両親がエチオピアからの奴隷でしたが聖人にまでなられた方で、日本では聖ベネディクトと呼ばれている方だそうです。マルトラーナ教会にも黒人の聖人の方のフレスコ画がありましたが、同じ方かもしれませんね(ヴェローナの聖ゼーノも黒人の聖人の方でした)。
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ゆっくり資料館のような所も見学して下まで下りたのが13時で、あれだけいた人がいないなあとバスの時刻を見てみたらなんと12:50に出たばかりで、次は14:30だと・・・。おそらくのぼってきた812のバスが少し待機してそのまま下りたのでしょう、大失敗でした。この旅、バスとの相性がほんとによくなかった(笑)。
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もともと13時のバスに乗って上がり14時半のバスで下りる予定だったのでゆっくり待つことにして、ジューススタンドの前に山盛りになっていたザクロのグラニータを注文。髪をきれいに巻いたお姉さんがザクロを2,3個絞って左上にある白いグラニータを加えて渡してくれました。
ザクロは女性の健康にいいと日本でもブームになったことがありますが、イタリアの市場ではよく見かけるフルーツで、果肉というより皮のポリフェノールの効果ではないかと思います。 -
ひえっひえのザクロのグラニータ、山の上は涼しくて汗もさぼどかいていなかったけど、細胞のすみずみにまでしみわたるような美味しさで午前中の疲れがとれるようでした!
ここには自家用車や観光バスでやってくる人もいるので他の方たちを見物しているとなんと、バスが山に登り始めた頃に登山道へ入って行く若い女性2人を見かけていたのですが、彼女たちが右手の方から歩いて来たのです。1時間もかかっていない!若いっていいなあとうらやましかったです。 -
後ろのテーブルにはファミリーっぽい10人くらいの年配のグループがいて、みなさんがあーでもないこーでもないとイタリア語でしゃべっているのを聞いていたら眠たくなっていつの間にかうとうと。このまま寝てバスに乗り遅れてはいけないとカフェも注文し、お土産屋さんを見たり聖堂の建物の横にあるトイレに行ったり(トイレは50セントの有料でしたが、入口のお兄さんは完全に寝ていました・・・)、そうするうちにやっと待っていたバスが来ました。
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そのバスの方たちが参拝を終え下りて来られたので写真を撮ってもらったり、アジア人の私が珍しいのかずっ~とにこにこと見ている女の子がいてその子とちょっと遊んだりしてやっと下りのバスに乗れました。
街へ戻る812のバスはポリテアマまでは行かないので、終点の ”Piazza Crispi" で降りてリベルタ通りから駅行きの101に乗り換えました。この前を歩いている子どものうちいちばん右にいる子がずっと遊んでいた子、とてもかわいい子でした。 -
ローマ通りのブッチリア市場で降りるとすぐ前にタバッキがあったのでバスのチケットを買うために中へ入りました。実は今朝1日券を使おうと思ったらもう2枚あるはずの1日券が1枚しかなかったのです・・・。1回券は2枚そのまま残っていたので初日に買ってすぐ乗車した時に間違って1日券を使ってしまったのでしょう・・・。ひとまず1回券がもう1枚あればなんとかなるので1枚だけ購入しました。(細かい計算はするのにこんなところが抜けているなあ)
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イチオシ
ヴィットリア・エマヌエーレ通りに出ると右にはヌオーヴァ門が見えたので、反対の海側へ向かいました。
話は変わりますが、先日のニュースで神戸のルミナリエが始まったとやっていました。”ルミナリエ”はイタリア語でイルミネーションのことで、守護聖人を祀る行事で夜の街を照らそうと飾りが作られたのが始まりで、南イタリアの伝統行事だったそうです。それが木造の柱やアーチを作りより華やかな装飾になり、神戸のルミナリエでもイタリアから来られた工房の方が組み立てておられるそうなんです。この通りに見えるイルミネーションは神戸のルミナリエのように大規模ではないですが、ルーツは同じなんですね。そして震災30年を迎える今年、毎朝B'zの”イルミネーション”が流れていますが、B'zのおふたりは神戸の街と人々を明るく照らしてきたルミナリエのことを歌ってらっしゃるのかもしれませんね。すごすぎます・・・そして録画したものを見直したら、紅白のスタジオライブのセットが東遊園地のキャンドルのように見えて、涙腺が崩壊しました・・・。 -
ヌオーヴァ門を海の方へ歩いているとまたスニーカーが・・・。それでも少し行ったら通りに石のベンチがあったので、また接着作業にとりかかりました。
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マリーナ広場の噴水。この後ろにはおしゃれなレストランが並んでいるのですが、19時からのオープンだと時間がつぶせないのです・・・。でももしこの辺りのホテルに泊まられたら、少し奥になるけど ”Osteria Alivàru da Carlo Napoli” というお店は評判がよかったです。
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”サンタ・マリア・デッラ・カテナ教会”
16世紀初頭のカタロニア・ゴシック様式の教会。朝見たポリテアマの教会も同じような造りでした。 -
イチオシ
教会の左手にはパレルモ湾が広がっていて、たくさんのヨットが停泊していました。そして向こうに見えるのは先ほどまでいたペッレグリーノ山ですね。
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海が近いからでしょうか、階段の上に建っているので上がる気力がなく堂内はパスしました。
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”キアラモンティ宮”
スペインのアラゴン時代の貴族の邸宅だそうですが、入場料もかかるのでスルー。天文学的な円安のため〇ユーロと書いてあるとすぐ計算してしまうのでした(笑)。 -
ガリバルディ公園には大きな木が!なんでもイタリアでいちばん大きな木だそうでガジュマルの木の一種だとか!!幹から垂れ下がっているのは気根というものだそうで、空気中から水分や養分を吸収するために伸びているのだとか。これだけの大きな木だと根からの栄養では足りないのかもしれませんね。
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この辺りの路地は入り組んでいて迷うと思ったのですが、プリントアウトしたGooglemapを見ながら慎重に歩いたらちゃんとサン・フランチェスコ広場に出ました。シックで素敵な広場です。この写真の正面右手にあるのは ”Antica Focacceria San Francesco” というストリートフードで有名なお店で特にもつ煮込みのバーガーが名物らしいのですが、以前ローマのテスタッチョ市場で食べた時にあまり美味しくなかったのでそれ以来食べていません・・・。
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”サン・フランチェスコ・ダッシジ教会”
1277年に創建されたロマネスク様式の教会で、地震や戦争で被害にあいながら何度も修復されてきたそうです。内部はパレルモ生まれの彫刻家ジャコモ・セルポッタの彫刻で飾られていてとても美しいそうで、閉館中と貼り紙があったのにもかかわらずかなりの人が午後の開館時間まで待っていました。 -
その隣に建っていた小さな礼拝堂、てっきり ”サン・ロレンツォ祈祷堂”と思って16時に開くのを待って入りました。
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”サン・ロレンツォ祈祷堂”の内部はセルポッタの装飾で飾られているそうなんですが、セルポッタぽくない。それでもきれいなので中央の祭壇へ。
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中央祭壇には1969年に盗難にあったカラヴァッジョの ”パレルモの生誕”という絵の複製が飾られているはずなんですが、ないなあ・・・。
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右にある絵かなと見たけど、ちょっと違う。変だなあと思ったもののセルポッタの彫刻はあまり好きではないので、深く考えないで後にしました。ところがこの旅行記を書くにあたり確認してみたら、なんとダッシジ教会の隣の隣が行くべき ”サン・ロレンツォ祈祷堂”だったのです!!
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このまま通りへ出てバスに乗ろうかと思いましたが、ブッチリア市場を通って次のバス停まで行くことにしたらなんとパン屋さんがあるではありませんか!(今見たら入口に ”スフィンチョーネ”と貼り紙がある・・・。スフィンチョーネはパレルモ名物のピッザの一種で色んな種類があるみたいで食べたかったのに、きっと脳にブドウ糖が足りていなかったんだ)
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今朝のカフェが散々だったので翌朝食べるパンが欲しくて店内へ。モンレアーレで食べたゴマのついたフランスパンも美味しかったけど、上の段にあったいろんな味の小さなパン(1㎏10ユーロ)を3つ買いました。いつも思うのはお客さんが多いとあれこれ見て選ぶ時間もあるのですが、誰もいないと即決しないといけないような気持ちになり海外での買物の難しさを感じます。まだまだですね。
このあとローマ通りからバスに乗って帰ったのが4時半過ぎでまだ十分明るかったので、初日にお世話になった方に日本から持って来ていたものを渡すため部屋を出ました。一人旅をしている私は旅行中にいろいろな方に助けてもらうことが多く、ちょっとしたものを荷物に入れてきているんです。今回は海外の方に人気というヨックモックのシガールとカップヌードル、カップヌードルは自分用も含めて6つスーツケースに入りました。英語もイタリア語も片言しか話せないのに無謀とも思える一人旅をしているため特にホテルには欠かせないのですが、今回のB&Bは部屋もオーナーもひどかったので渡さなかったため余ってもいました。
まず隣のビルにあるショップの店員さんのところへ。次にレストランへ向かう途中で道を教えていただいたゲームショップを訪ねましたが、明るかったので迷うことなく到着。私の顔は覚えておられなかったみたいですが、訳を話すと ”ああ” と思い出してくださってカップヌードルを3つ差し上げるとびっくりして、”子供たちが大好きなんだ!”と言ってくださいました。イタリアではカップヌードルはすごく高いと聞いていたので、ナイスなチョイスでした!
すぐ近くのレストランへ着いたのは5時過ぎで開店まで時間もあったこともあって閉まっていたのですが、帰りかけたその時後ろで声がしてなんとレジをされていた女性と小学校高学年の女の子にご主人らしい男性がお店を開けに来られたのです!シガール1袋ではスタッフの方たちには届かなかったかもしれないけど、ハロウィン仕様のラッピングにお嬢さんが大喜びしてくださって訪ねた甲斐がありました。また旅行記を書くにあたってパスタの名前を調べていたら、なんと ”Osteria Mercede” はNHKのせかほしでJUJUさんが行かれたみたいでシェフとの2ショットが載っていましたが、まさにその男性でした!JUJUさんが召し上がったパスタはパレルモ名物の ”サーディンのパスタ” でしたが、先に知っていたらもっと話もできたのに、と思いました。 -
帰り道、ダンテ通りを歩いているとまたパン屋さんがありました。このお店も評価が高かったので入ってみることに。
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いちばん奥に切り売りピザや総菜パンが並んでいて、その中にカツがはさんであるパンがあったんです。”コトレット?”と聞くと、”サルシッチャ”だと。サルシッチャは生のソーセージで一般的には焼いて食べるものなのでイタリアで食べたことはなかったんですが、ハーブなどが入ったミンチ肉なら美味しいだろうと思いそれをお願いしました。そうするとご主人が ”温める?”と聞いてくれたんです。(コトレットはカツの事で、ツアーで行ったミラノでは牛肉のコトレットをいただきましたがローマのCONADには豚のコトレットがありました。イタリアの揚げ物はパン粉が細かいので、私のように脂質制限をしていても心配なく食べられるんです)
パニーニメーカーで焼いたコトレットのパニーニはそのまま食べたいくらいの温かさでしたが、野菜が欲しいのでCOOPに寄ることにしました。 -
どのパンが美味しいのか全部味見したいくらい。
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いつも野菜不足になった時は4ユーロくらいのCONADのサラダを買うのですが、COOPのものはえらく安く心配で隣にあったルッコラのパックも買いました。
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お店の中をうろうろしていたら初日に見つけることができなかった私の大好きなカントゥッチがあるではありませんか!探した列が違ったみたいで、迷わず2つ購入!
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チーズ売り場も気になるけど、この暑さでは難しいなあ・・・。
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お得なジェノベーゼペーストがよく売れていたのでこれも購入。
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パニーニはもう冷めてしまっていたので、モディカのチョコを扱っているというカフェ ”SPINNATO” へ。
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入口のわかりやすい場所にありお値段も4ユーロとお手頃だったので、いろんな味の中で美味しそうなものを選ぶと可愛いクリスマス仕様の箱に入れて下さいました。
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このお店、”旅するイタリア語”でも俳優さんが訪れていましたがなぜかGoogleの評価が高くなくて、でもパレルモ一の老舗らしいので朝食券がなくてもここでコルネットとカプチーノをいただけばよかったと後悔しています・・・。
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今日の晩ご飯。パニーニは冷めていましたがとても美味しくてさすがパン屋さんのパニーニだと思いましたが、COOPのサラダボールはオリーブオイルと塩だけでバルサミコ酢が入っていないだけでなく野菜がミックスリーフなしのレタスを刻んだものだけで、ルッコラも乾いていてうちの庭のルッコラの方が数倍美味しいと思いました。部屋に冷蔵庫がないので半分以上は捨ててしまいましたが、まあ野菜がとれたのでよしとしましょう。
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今日買ったもの。他にはCOOPの総菜売り場でドライトマトのオリーブオイル漬けを買いました。
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カーポ市場での買い物。よく読んでいた”ボン先輩はいつもご機嫌”というブログにカレッティエッラというパスタが紹介されていて、”カレッティエッラ・ミックスはパスタ以外にも何にでも使えるのでシチリアの市場で見つけたら即買いがおススメ” とあり買ってみましたが、まだ使っていません(笑)。ニンニク、イタリアンパセリ、唐辛子にドライトマトも入っていて、オリーブオイルで加熱しゆでたパスタを和えるだけらしいのですが、私はアンチョビと大きいドライトマトを刻んだものをオイルで熱して風味を出しいろいろな野菜を加えて作るパスタが好きなんです・・・。(帰ってから調べたらカレッティエッラは馬車の御者のことで、内陸部と都市の間を行き来していた御者が旅の間に手に入るものを使って道端でパスタを作っていたことから名前がついたそうです。これは作ってみないといけませんね)
お土産を買ったらその日のうちにスーツケースの片側に詰めていきます。そうするとあとどのくらい入るかわかるし、移動日の前日にあわてなくていいからです。瓶物をプチプチでくるんだりけっこう時間もかかるので。
寝る前にもうひとつ大事な作業が残っていました。明日はチェファルという街に行き街の裏手にそびえる山に登ろうと思っているんですが、底の平らなスニーカーだと滑りやすいのでニューバランスを履きたいんです。それでまた怪しい部分に接着剤をつけ荷物を詰めたスーツケースを立てて、コロを靴の中に入れて朝まで置いておくことにしました。天気予報があまりよくないのですが、これまで晴れていたので考えないことにして休みました。 -
”カレッティエッラ”、作ってみました!でもハーブミックスではなく庭に植えているイタリアンパセリがモリモリに育っていて、とうが立ち始めていたので。オリーブオイルを入れたフライパンにニンニクと赤唐辛子(これも自家製)を入れ香りが出てきたところで刻んだイタリアンパセリも加え、パセリがくたっとなった頃にパスタのゆで汁も加えオイルとよく合わせそしてパスタを投入。たんぱく質が足りないかなとベーコンとタオルミーナで買ったパルミジャーノも入れましたが、かなり美味しいパスタが出来上がりました~!
イタリアンパセリは1年草と思っていたのですが、昨年とうを切ったところどんどん株が大きくなり煮込み料理やスープに大活躍なので超おすすめです。
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