2024/10/15 - 2024/10/23
316位(同エリア1113件中)
広島れもんさん
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今回シチリアを目的地に選び滞在する街から日帰りで行くことのできる街をいろいろと調べましたが、パレルモからはチェファルという街に行くことにしました。いちばんの理由はアラブ・ノルマン様式の世界遺産の大聖堂があること、そして"ニューシネマ・パラダイス"の中で野外で映画を上映していたあの海岸を見たいということだったのですが、シチリアに来て初めて日本人のツアー客の方々に会ったり、素敵なカフェも見つけて坂の街を楽しみました。
そしてパレルモに帰ってからは最後のお楽しみが待っているはずでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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5時過ぎに目が覚めたら雨の音・・・。もともと雨のち曇りの予報だったので仕方ありませんが、雨の中あのカフェに行っても美味しいパンが食べられるとは思えなかったので、前日にブッチリア市場で買ったちょっと固めの菓子パン(保存が効くように固めに焼いてあるんだと思います)で朝食にしました。固いので結構食べ応えがあり2つで満腹、まん中のオレンジ味は美味しかったです~。グレープフルーツはCOOPで買った4個入りのもの。中くらいの大きさでナイフで半分に切った後皮をむいて一口大に切ると食べやすいので、毎日食べていました。コーヒーはB&Bのロビーにある喫茶コーナーのマシンで入れましたが、カセットホルダーが汚れていたので先に自分の歯ブラシで磨きました。潔癖症というわけではないけど、誰が使ったかわからないので。最近はホテルの部屋にポットとインスタントコーヒーの粉が置いてあることが多いのですが、ここのコーヒーは美味しくなかったのでネスカフェの携帯用を持って来ればよかったです・・・。
早朝に部屋で何か食べるのには理由があって、ホテルでゆっくりトイレに行きたいからです(笑)。ホテルの朝食を食べてからではあまりゆっくりできないので、このスタイルになりました。 -
8:27発のチェファル行きの電車に乗るのですが、他に用があったので早めに部屋を出たら雨は上がっていました~。
ローマ通りのバス停へ行くためにB&Bの入っているビルの角を曲がろうとしたら、なんと向かい側にスニーカーのお店があったんです! -
どんなメーカーか名前しか知らなかったけど、帰りに寄ってみようと品定めだけしました。(帰りに寄ったらずいぶんと若者向けのお店でした・・・)
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ローマ通りのバス停 ”Roma Cavour”、ここから乗るのは初めて。今日は土曜で本数が少ないのでは?と思い早めに出たのですが、10分も待たないで駅行きが来ました!もう1回券しかないのでそれを打刻。1日3回以上乗る場合は1日券がお得になりますが、今日は行きと帰りの2回だけなので1回券を2枚使います。
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駅前に着き、まずその先にあるバスターミナルへ
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明日の朝は7時発のカターニャ行きのバスに乗るため、先にチケットを買っておこうと思ったのです。
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SAIS の窓口の男性は私のつたないイタリア語もちゃんと理解してくれて、明日の7時のチケットを発券してくれました。(おまけにイケメンでした~)
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次はチェファルまでのトレニタニアのチケットです。トレニタニアのチケットは自動券売機で買うことの方が多いのですが、窓口に人がいなかったので窓口で購入。チェファルなど地方の駅を利用する時は往復を買っておくのがいいとイタリア旅行のブログにあったので、往復(Andata e ritorno)と言いジェスチャーで指も往復させたらちゃんと買えました。(片道の場合はSolo)
電車の時刻を調べる時はバスの時と同じでGooglemapでパレルモ駅をクリックすると発車時刻もわかるし、その下にトレニタニアのサイトのURLが出ているのでそこから事前にローカルの電車のチケットも購入できます。ただし20ユーロ以下のローカルのチケットはキャンセルできないので直前購入がおすすめですが、フレッチェロッサのスーパーエコノミーは1ヶ月以上前に購入するとかなりお得になるのでキャンセルできなくても早めに購入しています。 -
またヴェローナの駅だったか間際に駅に着いて窓口が多かったので自販機で操作しようとしたら、その券売機が故障していて焦ったことがあります。夕刻は特に窓口も券売機も混むので、最低でも15分くらいは早めに着いた方がいいと思います。
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ホームには打刻機があるのですぐに打刻
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8時前には窓口にこのくらいの列ができていましたが、まだ窓口はひとつですね・・・。ひとりが手間取るとかなりかかるので、このくらいだと券売機かな?
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時間近くになると何番線から出るのか表示が出ます。チェファルへ行く電車、RV5354はなんとイタリア本土の対岸の街メッシーナ行き!4番線から出るようです。
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時間があったのでホームをうろうろしていたら、”Kipoint” もありました。イタリア各地の駅にある荷物預かりで、早い時間に着いてそのまま観光する時に利用したという方がいらっしゃいました。
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ホームに向かって左側にはおトイレも。鉄道駅のトイレは有料がほとんどですが、有料だからと言って日本のトイレのような清潔さは期待できません。それでもコロナ前はほんとうに汚れていたので、ずいぶんきれいになったと思います。
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自販機も並んでいました。飲み物が逆さに入ってる~、サンドイッチは美味しいのかなあ?
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コーヒーの自販機は種類がたくさんありすぎて選ぶのに時間がかかりそう(笑)。
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列車が入ってきました。乗る人もボチボチ。パレルモ駅はホームが少ないので何番線か表示が出てから移動しても余裕ですが、フィレンツェで10分くらい前に表示が出て広いホームを走ったこともあるので注意が必要です。
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新しい車両だったので、がたがた揺れることもなく快適でした。
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左側の席に座っていたので、チェファルに着く少し前に街が見えてきました。右の山に登る予定だったのですが・・・。
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駅のトイレは奥の左手にある建物で、有料だったと思います。
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駅前に観光地への表示板がありましたが、全部右(笑)。突き当りに見える建物まで行き、そこから海側少し出るとまた表示板がありました。
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そこを右手に進みますが、ロッカが見えるので迷うことはありません。
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ガルバルディ広場に出ました。建物もきれいだしカフェが並んでいておしゃれ~
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広場の左手からは海が見えましたが、咲いている花が景色のアクセントになっています。
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その先左手に海沿いまで続いている下りの道がありました。ロッカからの帰りに歩いてみようっと。
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街のメイン通り、コルソ・ルッジェーロはブランドショップなどもありおしゃれな通りです。通りに面したベランダには日よけを貼ってあったり、洗濯物もきれいに干してあります。
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”ORTIGIA” はパレルモ市内でも見かけた香水などをあつかうお店で、”ルッジェーロの間” のモザイクを使ったデザインが高級感がありすぎて入りませんでしたが、帰って調べてみると可愛いケースに入ったソープなどもあったみたいで残念でした・・・。
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”サント・ステファノ・プロトマルティーレ教会”
15世紀末に設立された聖ステファノに捧げられた教会。プロトマルティーレとはカトリック教会で天国にも行けなかったけれど地獄にも墜ちなかった人の行く場所とされていて、苦罰によって罪を清められた後天国に入れるのだそうです。教会の告解室で罪を告白しているシーンを映画などで見たことがありますが、キリスト教徒でなくても神様に許しを請うことは大事だと思います。 -
イヤホンガイドがあるみたいでした。
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”チェファル大聖堂”
1131年、アマルフィ制覇からパレルモに帰る途中のルッジェーロ2世の艦隊が嵐に巻き込まれ、無事に陸地に到着できたらその地に大聖堂を建てると誓ったところ、チェファルの海岸にたどり着いたことからここにドゥオーモが建てられたそうです。
一段と高い位置に建っていることと何といっても大きな岩山を背にした姿は圧巻。ファサードの左右にはノルマン様式の鐘楼、ポルティコの上部はアラブの模様とここもアラブ・ノルマン様式の世界遺産です。 -
木製の入り口扉のまわりにも細やかな彫刻が施されていました。事前に調べていない教会を訪ねた時など、ほかの方が見ている場所に行くと間違いありません。ここも前の方がずっと上を見ていたのでラッキーでした!
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イチオシ
内陣の景色も圧巻でした。モザイクは一部しかありませんが内陣の大理石の彫刻が抑えた感じでとてもきれいで、高さを強調しています。
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”全知全能の神、キリスト” の下には聖母マリアと4人の大天使、そしてその下には使徒たちが描かれています。ほんとうは聖堂全体をモザイクで覆う予定だったそうですが、内陣のモザイクが完成した1170年頃から教会の凋落が始まり、その後内陣の下の部分と側壁がすべて完成したのは17世紀だったそうです。
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側廊の礼拝堂も同じような上品な彫刻で飾られていました。
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モンレアーレ大聖堂、パラティーナ礼拝堂とはまた違った静謐な雰囲気です。
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壁に残っていたモザイクでしょうか、切り取られて飾ってありました。きっと途中まではできていたのでしょう。
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後陣の外壁が見えるかと聖堂脇の道を進んだのですが行き止まりで、”旅するイタリア語”でふたりが歩いた道を見つけ行ってみることにしました。
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ロッカに沿うように家が並んでいます。番組ではこの辺りの2階建てのおうちで洗濯物を干していた若い女性に ”Bonnjoruno~”と挨拶し、後でふたりが ”下着だったね”と照れるシーンがありました(笑)。
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路地の奥にあるカフェ、ここではお茶をしているファミリーに会い、カフェをご馳走になっていましたっけ。こちらはちょっと仕込みっぽかったかな?
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方向音痴ですが、ロッカ沿いの道から左に折れるとロッカへ登れるはずだからと先へ進みました。
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登り道が見えました~。
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イチオシ
途中ですでにこの見晴らし!期待でワクワクします。
”ロッカ” はチェファルの街の背後にそびえる岩山で、街のシンボルともいえる存在です。切符売り場から150m上のディアナ神殿跡まで一気に上がると、海に開けた展望台があり街と海が一望できるのです。”旅するイタリア語” でその景色を見た時に自分も立ってみたいと思ったのでした。 -
ところがロッカへの入り口は閉まっていて、奥の事務所も人の気配がしません。写真は6人くらいのグループで来られていた方で、市の観光協会へ電話していましたが誰も出ないと。10人くらいが集まった頃にやっとつながって、今朝まで雨が降っていたので午前中は閉鎖と説明してくれました。その人の話の中で ”Slippy”と言う言葉が出てきたんです。それで閉鎖の意味がわかりましたが、午後にここに来る元気はないだろうなと後にしました。
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下りの道もいい感じ
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途中から子猫がついて来ました。あなたもアジア人が珍しいの?(笑)
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下りはラクチンです
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ガリバルディ広場に出ました。この近くから上がるのが一般的な登り方みたいです。
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左側の道もにぎわっていましたが、駅から来たのはこちら側の道です。ここから朝見かけた道を下って、海側の通りへ向かいました。
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ロッカで待っていた間に体が冷えたのかトイレに行きたくなり、海側のヴィット―リオ・エマヌエーレ通りで見つけたカフェもやっているお店 ”BERGI” へ。店内にはハチミツやジャムが並んでいる小さいけど素敵なお店で、この通りにはカフェはほとんどなかったので助かりました(笑)。
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イチオシ
トイレを借りて運ばれてきたのかこれ!エスプレッソ・コン・パンナではなくホイップクリームの上にエスプレッソ、そしてピスタチオのフレークが縁に飾ってあってめちゃ美味しい~。曇ってはいたものの右手の窓からチェファルの海が見えて、一口ずつ大切にいただきました。(ちなみに3.5ユーロでした~)
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このくらいの窓でしたが海が見えるのがいいですね~
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ヴィットリア・エマヌエーレ通りはメインの通りのひとつなのに、生活感もあってすてきな通りでした。
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”中世の洗濯場”
山からの湧き水を利用して中世の時代に体を洗ったり洗濯をしたりしていた場所で,チェファルの史跡のひとつになっています。2組目の男性のグループ、日本では男性だけのグループってなかなか見ませんよね。 -
海に向かって水が出て行くような作りになっていますね。
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洗うところがいくつもあります。ここに並んで女性たちがお洗濯をしていたのでしょうね。実は帰ってから ”旅するイタリア語” のチェファル編が残っているのに気づき見てみたら、なんとこの左側にメインの水槽があり水が流れだしている様子が写っていました。ガ~ン!!
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その少し先に漁網がたくさん並んでいるお店?おうち?がありました。これは魚ではなく貝類を採る網じゃないかな?青いジャンバーの方が立ったまま修理をしておられたんですが近所の方でしょうかずっと話しかけておられて、ちょっと迷惑そうでした。この方、後にも登場します(笑)。
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”Sapori di Sicilia"
シチリアのワインや食材を扱っているお店。生ハムなどを扱っているイタリアの食材店ではパニーニを作ってくれるお店がほとんどで、晴れていたら海を見ながら食べる予定でした。お店の左手にパニーニなんかの値段が書いてありますね、親切です。 -
この辺りに城壁の出入り口だった ”ぺスカラ門” があったはずなのですが、大音響で野菜を売っている軽トラックが気になりふたりのお客さんと一緒にこの先のマリーナ広場までついて行ってしまいました。
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イチオシ
このおじさま、ブスッとした感じであいきょうがないんです。それでもお客さんが来るのはいいお野菜を売ってらっしゃるんでしょうね。(ソバージュの方の後ろにおられるのは、上の写真の方。あそこで売らなかったんです、それが気になって)それにしても坂の街チェファルで、運転席の上のハネジューメロンは転げ落ちないんですかね?
旬のぶどうはとても美味しそうだったんですが、以前露店でマンダリンを数個買おうとしたら1㎏以上じゃないと売らないと言われ1日中抱えて歩いた苦い思い出があるのであきらめたんです。帰ってからもこのおじさまがどんな方だったのかとても気になったので、どなたかチェファルで見かけたら声をかけてみてください~。
私は街歩きの途中に観光客や地元の方で気になった方を隅に入れて写真を撮るのが大好きで、時々拡大して見てはあの人だ~とか思い出して楽しんでいます(笑)。 -
チェファルの海岸に出ました~!曇っていて風も冷たいけど雨が降ってないだけでもラッキー~。ずっと砂浜が続いているので、夏にはにぎわうのでしょうね。
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”旅するイタリア語” のチェファル編は堤防の先からの景色で始まったので、私も堤防へ。実は左手にちっちゃく写っていますが、泳いでいる人を発見したのです!
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泳いでいらっしゃったのはなんと60はゆうに超えたご夫婦で、奥様は堤防の陰で体を拭いてらっしゃいました。”ニューシネマ・パラダイス” の中で使われた海岸とロッカを見に来たはずなのに、目的が違う方へいってしまって・・・。
海沿いの建物は石積みの上に建っていて、昔の城壁跡だそうです。いくつかレストランのようなものも見えますが、イタリアの街では古い建物をうまくリノベーションしてお店やレストラン、そして一般のおうちに生まれ変わらせています。石の建物は何百年ももつのであたりまえなのでしょう。
また肉眼では見えなかったのですが、ロッカの展望台でしょうか?真横に手すりのようなものも見えますね。 -
イチオシ
晴れてなくて残念ですが、ここが”ニューシネマ・パラダイス” で映画を上演したシーンで使われた海岸。この堤防に椅子が並べられて、建物に貼ったスクリーンに映画を映していました。
小さくご夫婦とまるでイタリア国旗みたいなお洋服を着た女の子も写っていますが、海岸沿いにはぺスカラ門も見え、ドゥオーモもちょこんとのぞいていました。 -
そのあと堤防の先まで行って、この男性に街並みをバックに写真を撮ってもらいました。いちだんと高いところから撮ったのでパノラマ写真みたいに撮れたのですが、あまりにアップなのでお見せできません・・・。
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これも城塞の一部でしょうね。チェファルやパレルモは地中海の中でもティレニア海に面していて、このずっとずっと先にはイタリア本土のナポリあたりががあるはずです。
この辺りで日本人のツアーの方にお会いしたんです!なんと北海道から ”南イタリア12日の旅” に来られている私くらいの年頃の方たちでした。アルベロベッロやマテーラなどにも行かれてシチリアに入られたそうで、移動距離が半端ないはずなのにみなさんとてもお元気でニコニコされていて、狭い街なのでこのあと何度かお会いしてうれしかったです。
ひとり旅をしていてさみしいと感じたことはありませんが、以前とくらべて日本人に会うことがなくなりそれが寂しいです。円安で以前よりかなりかかるのは仕方ないけど、手ごろな値段で軽食が買えるのもイタリアの魅力だしレストランでもワインを注文しなければ何とかなります。また最近はお金持ちの方を対象にしたような豪華なツアーもありますが、自分で調べて自分の足でそこに着いた時の感動は何物にも代えられません。ぜひ個人旅行に挑戦してほしいです。 -
その方の1人に撮っていただいた写真。雨上がりの曇り予報だったので上着を着てきましたがそれでも肌寒いくらいで、この近くでもトイレに行きましたが堤防の下にあるちょっとヤバいトイレでおすすめできません(笑)。
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波打ち際では釣りをしている人もおられました。一気に深くなっているのでけっこう釣れるのでは?
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ランチに予定していたレストラン、お店の入り口にマヨルカ焼きの顔鉢が並んでいて可愛い~。表に網のような袋もぶら下げてありました。
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海沿いの街なのでシーフードのパスタかリゾットをいただきたいと思っていたのに、人の気配がない・・・。
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ロッカに上がらなかったので時間も余って、少し日が差してきたのでもう一度ドゥオーモへ。お昼近いのでレストランも繁盛していました。
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イチオシ
それにしてもロッカのすぐ下、そして海にも近いこの場所に大聖堂を建てようと思った方がすごいです。
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ドゥオーモ前の通りから細い路地に入って ”旅するイタリア語”で紹介されていたレストラン ”IL CARRETTO” へも行ってみましたが、ここもお休みでした。陶板でチェファルの景色を描いてあり素敵なのに・・・。
ここでは ”チェファルならではのお料理はありますか?”とたずねて、タイアーノという茄子が入ったトマトベースの煮込み肉のパスタをすすめられていました。”海辺の街なのにお肉のパスタ?”と聞き返したら、漁師だから魚はいつも食べているからというような返事で、運ばれてきたパスタはル・クルーゼみたいな容器に入っていたんです。外の席だとパスタが冷めてしまうこともあるので、いいアイデアだなと思いました。
旅人の小関裕太さんは若いからのみ込みが早くてどんどん話しかけるんだけど、ときどきドジもして先生役のマッティーアさんが困っていたのも楽しかったです。これまでの ”旅するイタリア語” の中では東儀秀樹さん、バイオリニストの古澤巌さん、そして小関裕太さんがよいですよ!(私は学生時代から英語が苦手で英会話は ”キソ英語学んでみたら世界とつながった” を見ていますが、これもおすすめです)
何才からでも外国語は学べるとか言うけど私にはとてもハードルが高く、せめて旅で使うような会話だけはできるようにと勉強を始めました。そしてイタリアだけでなくいろいろな国の街の様子を見るだけでも楽しい、そして脳トレになっている気もします。 -
海沿いの通りに出たら、おじさまがまだ修理しておられました。漁師の方にとって漁網の修理は陸に上がってからの大事な仕事と聞いたことがありますが、もしかしたら漁網を売りながら修理も請け負っておられるのかも。
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ムール貝をレストランに運んでいる人にも会いました。黒い発泡スチロールの中にはどんなお魚が入っていたのでしょう。
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南イタリアにはイスラム圏から伝わったマヨリカ焼きという有名な焼き物がありますが、ここはお土産屋さんですね。トルナクリオもありました。
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マリーナ広場からドゥオーモへ向かう道には10件くらいのレストランが並んでいましたがその半分近くは閉まっていたので、開いている中で屋外で食べられるこちらのお店にしました。この先に小さな堤防があり、そこへ向かう途中に見つけたお店です。
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メニューにシーフードリゾットがあったのでそれを注文。
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屋外の席の向かい側にレストランがあり、そこからお料理が運ばれてきました。
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こちらがチェファル ”L’Antica Corte” のシーフードリゾット、初めていただくシーフードリゾットは美味しかったけど普通の味でした(笑)。開いているお店が少なかったのでテーブルはどんどん埋まってきて、ちょっと慌て気味で間違ったりするボーイさんにお客さんは怒りもせず雰囲気はよかったです。きっとこのロケーションがそうさせているのだと思いました。
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駅へ向かうためまたマリーナ広場の方へ。左へ折れてヴィットリオ・エマヌエーレ通りから駅へ向かう道を探したらなんとロッカから海側へ向かう時に歩いた坂で、帰りは長~い上りで街歩きで疲れてたのかかなりしんどかったです。
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イチオシ
ロッカとガリバルディ広場
帰る頃になって晴れてきました。もしかしたらドゥオーモの方から帰った方がよかった?堤防へ出たらきれいな写真が撮れた?電車の時間もあって後の祭りでした・・・。 -
朝には見なかった果物屋さんが出ていました。ここにもザクロ、サボテン、そしてKACHI。
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チェファル駅に着きました。事前にタイムスケジュールは作っているのですが、1つ早い13:18発でパレルモに帰ることにしたのです。
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朝買ったチケットを打刻。どんなに疲れていてもこれだけは忘れてはいけません。
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パレルモへ近づくとヤシの木を植えている広いおうちも結構建っていました。車だと30分もあれば通えるのでしょうね。
パレルモ駅に着いたら迷わずバス乗り場へ。歩いても15分かからないと思うけどもう歩きたくないし、そう思って帰り分のバスチケットも買っていました。 -
”Casa Stagnitta”
Roma Lattarini で下りてすぐにこのカフェへ。疲れのたまる午後はエスプレッソが効くんです。 -
すごく狭いお店でしたが次々にお客さんが訪れていて、この界隈ではいちばんのお店みたいです。店内のディスプレーも素敵ですよね!
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決まった動作でカフェを作り続けておられるのだけど、決まってる人とそうでない方がいてここの方はパーフェクトでした!茶色いグラニュー糖の小袋を1ついれてスプーンでくるくるかき混ぜていただきますが、底に残ったお砂糖をスプーンですくって食べてもマナー違反ではないと聞き、いつもそうしています。
イタリアに行くようになって最初はカフェのテーブルに座っていましたが、席料が発生するのとカウンターでいただく方がかっこいいかなと今ではほとんどカウンターです。朝の通勤客にまじってコルネットとカプチーノを注文しても、素敵な思い出になりますよ! -
カフェを出たらそこはベッリーニ広場でしたが、この手前にあるバロックの教会に入りました。
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イチオシ
”サンタ・カテリーナ・ダレッサンドロ教会”
12世紀末に創設されたベネディクト派の修道院のそばに16世紀の後半に建てられたバロック様式の教会で、内部はシチリア出身のセルポッタのスタッコ細工と象嵌細工で飾られています。旧市街にはセルポッタの彫刻が見られる教会がいくつかあるのですがバロックは好みではないので省いていて、ここが初めてのセルポッタでした。 -
ローマのいくつかのバロックの教会は色彩もはっきりしていますが、セルポッタの造ったシチリアンバロックは上品で美しく訪ねてよかったです。
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天井のフレスコ画もきれいでした。
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主祭壇もほんとうにきれい
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彫刻と象嵌細工が見事に調和しています。
訪れている人が少なかったこともありますが、神聖な気持ちになれた教会でした。 -
こちらが教会の正面、マルトラーナ教会のお向かいにあたります。初日に行くこともできたのですが、アラブ・ノルマン様式の世界遺産の間にバロックの教会を挟みたくなかったため最終日になりました。
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教会の左手を進むとプレトリア広場の背面に出ました。この先にかつての修道院のレシピを再現したお菓子屋さんの入り口があるんです。
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教会の裏手にある修道院の回廊。マヨルカ焼きのタイルが敷き詰められ、咲いてはいませんがバラがたくさん植えてありました。最後まで読まれたらわかりますが、バラの向こう噴水の周りに座ってらっしゃる方はカンノーロを食べておられる方。
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”I Segreti del chiostoro"
3時くらいでしたがこの列!それもゆっくりしか動きません。 -
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のようにイタリアでは修道院に伝わるレシピで香水や石鹼などを販売しているところがありますが、お菓子に特化しているところはここだけではないでしょうか?
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イチオシ
入り口を入ると、ふたりの女性が黙々とカンノーロを作ってらっしゃいました。ここでは最初にお会計をして番号札をもらい順番を待つ仕組みでしたが、レジも並んでいたので実演の様子をゆっくり見ることができました。右の方が手に持ってらっしゃるのがリコッタチーズを入れた絞り袋、左の方はトッピングのピスタチオをつけておられます。何枚か撮ったけどふたりそろった写真はこれだけでした(笑)
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カンノーロはシチリア名物のお菓子で、小麦粉を練った生地を正方形に伸ばして金属の棒に巻き付けて油で揚げた皮にリコッタチーズを詰め、両側にチェリーやオレンジピールなどをあしらったもの。揚げた皮がたくさん盛ってありトッピングも並んでいました。
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会計をすませても番号が表示されるまで待つのでお菓子ウォッチング(笑)。制限なく甘いものが食べられたらどんなにいいかと思うこともあるけど、高血糖は最後には自分に戻ってくるのであきらめるのには慣れました。が、みんな美味しそう・・・。
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リスボンのエッグタルトは修道女の白い襟をピシっとさせるために卵白を使うため余った卵黄を使って修道院で売り出して名物になったものだそうですが、神に奉仕するささやかな暮らしの中でお菓子を作る時間というのは彼女たちにとっても幸せな時間だったのではないでしょうか。
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30分待ってようやく手に入れたシチリア初のカンノーロはちょっとまん中がへこんでいましたが、トッピングはいちばんノーマルな2つを選びました。受け取ったら中庭でいただけるんです!並び始めた時はそんなに人がいなかったけど出てみたらけっこうな人でやっとベンチに空きを見つけて食べ始めたのですが、リコッタチーズのクリームがめちゃくちゃ甘い・・・。周りの人はなんの心配もないのかパクパク食べているのに、私は少しづつ食べて半分がやっとでした。
近くに家族連れの体格のいい男の子がいて、食べる?と差し出したところノーと手を振られました。”旅するイタリア語”ではカターニャでカッサータという砂糖衣がかかったスイーツを食べて甘さにびっくりしていましたが、シチリアのお菓子がみんなこんなに甘いのなら私はこれからどうしたらいいんだろうと途方に暮れたひとときでした。(工房の様子が見れたのはよかったですよ) -
パレルモ駅に着いたのが14:12でこれからローマ通りのバス停に向かっても90分を過ぎてバスチケットが使えないので、マクエダ通りを歩いて部屋へ戻ることにしました。
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イチオシ
実はこの日は17:20からのマッシモ劇場のガイドツアーに行くつもりで、部屋に帰ってメイクを直しちょっと着かえて出かけるつもりだったんです。部屋に着いたのが16時頃でまだ時間があるからと荷物を整理していたら、なんとものすごい音がしてきたのです!驟雨というか豪雨。部屋に外が見える窓がないためロビーに出たら同じように戸惑っているご夫妻とちょうどオーナーさんも来られていて、これはもう無理だとあきらめました。
オーナーさんも市税を徴収しに来られていたのでお支払いしたら、なんと口コミを星10個で書くように言われたんです。それも何度も。びっくりして物も言えなかったら、そこにおられたご夫婦があきれてオーナーさんに掛け合ってくださいました。声は大きいし態度もひどいし、あの方はそれでオーナーが務まると思ってらっしゃるのかなとあきれました。 -
雨は止む気配がなくほんとうならガイドツアーのあと、マッシモ劇場の裏手にある ”Trattoria Del Massimo” というトラットリアへ行くつもりだったのですがあきらめて最後に残していたカップヌードルのお湯を沸かしにロビーに出たらまだ3人がいらっしゃって、ご夫婦はカップヌードルをご存知でしたがオーナーさんは知らないと言われたので、ジャパニーズ ブランドとか世界中で売れているとか自慢しました。あ~すっきりした(笑)。
やっぱり美味しい、カップヌードル!ショックなことはあったけど、カップヌードルに救われました。体調が悪くてホテルから出られなくなって食べたとかけっこう聞く話だし、もし残ったら誰かに差し上げればいいから絶対に持っていくべきものだと思います。ちなみにこれ、マックスバリュで108円でした。
レストランの予約はGoogleでできるお店がいちばん楽ですが、現地に着いてから予約しようとすると予約が簡単なだけに取れないことが多くてむつかしいです。人気店は早めにホテルにお願いするのがいちばん。その点ではこのB&Bにはお世話になりました。明日からのお天気をスマホでチェックしたら、私が向かうカターニャやタオルミーナは明日だけ快晴とあり予定を変更するか迷いながら荷物を詰め、明日起きてから決めることにして早めに休みました。(B&Bのテレビは天井付近にあり背の低い私には見えにくいので、ずっとスマホが頼りでした)
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