雪が豊富な2025年、2、3月の日帰りスキーは猪苗代・ハンターマウンテン・ガーラ湯沢へ

2025/02/09 - 2025/02/24

暖冬の予想に反して、大雪が降った2025年。2，3月の日帰りスキーは猪苗代、ハンターマウンテン塩原、ガーラ湯沢へ。猪苗代では前夜の大雪の影響で列車が遅れたりしましたが、ガーラ湯沢では3月下旬にもかかわらず雪の状態も良く、下山コースまで滑ることができました

エリア 猪苗代(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日の大雪のせいで鉄道のダイヤが混乱。郡山10時15分発の快速あいづ1号で猪苗代に向かうはずが、前の列車が運休になったらしく、快速が鈍行に。名前だけは快速のままでしたが、4両編成のはずの列車は2両編成になって激混み

猪苗代駅 駅

本来なら10時52分着で11時のスキー場へのシャトルバスに間に合うはずが、猪苗代駅到着は11時過ぎ。でも、ダイヤの乱れはスキー場も分かっているはずだからシャトルバスも待っているだろう。と、思っていたのですが、既にバスは発車済み。列車来ないのに出発したんか～い

それでも「待っている人がたくさんいるんです」とスキー場に連絡してくれた人がいたので、30分くらいでで臨時のシャトルバスが到着。さてスキーセンターで着替えて、ロッカーに荷物を預けて……、これだけしかロッカーがないので空きがない。レンタルコーナーに預ける手もあるけど、割高だし……。スキーセンター以外にもロッカーはあるようですが、ちょっと離れているし……

ということで、パンパンになるけれどリュックに荷物を詰めて滑るか

猪苗代スキー場(中央×ミネロ) スキー場

会員になると平日はリフト券無料の猪苗代スキー場も土日は会員価格2800円。なんですが、麓はこの大混雑。なので優先搭乗ができる優先レーンパスポート1000円を販売しています。が、これが非常に非効率的なんです。パスポートを持っている人を優先するのはいいとして、グループ単位でしかリフトに乗せないからクワッドリフトも全く機動力が発揮できない。優先のカップル、個人客、一般のカップルとか、ガラガラの状態でリフトに乗せるので……。優先と一般を分けていいから交通整理しようよ

ガスっていて山頂は見えませんが

混雑を避けるため第1クワッドから

第6ペアに乗り継ぎ

ガスってはいますが、視界は何とか大丈夫。雪質は上々です

と思っていたら、10分後には雲が動いて晴れ間も

山の天気は変わりやすい

雲の形が次々と変化していくのが面白い

第4ペアから

スカイエリアを何本か滑って

さてお昼はどうしましょうか

ということで、林間コースから

ふりこ坂を経由して

ミネロ第3ペアでミネロエリアへ

最大斜度42度、平均斜度35度の大沢回転バーン、全開訪問時は解放されていたけれど、この日は閉鎖中でした。クラックもあるし、下手に入ったら危なそうだから仕方ないか

で、1本だけミネロ第4ペアに乗って

急斜面のコブ斜面、国体バーンへ。ちとボードでは大変ですが

で、氷瀑テラスでランチです

カルビ御膳と生ビールで2300円也。前回はジビエ風の焼き肉もあったけれど、今回は一般的なものしかなかったようで

スタートが遅かったのでランチを食べたら時刻は15時近く。でも、もう一滑りします

適度な斜面を滑走

ミネロ第1フード付きクワッドで

少しばかりミネロエリアでクルージング

猪苗代湖もくっきり

こういう鐘、どこにもあるよね

最後はベースエリアで

猪苗代湖を眺めながらのスキーを楽しみました

ただ、優先レーンパスポートの運用の仕方とか、運用が拙いのは残念だな

2月24日、前日は相方の実家関係の集まりがあって宇都宮泊。ということで、宇都宮といえば餃子でしょう。何だか、微妙な像ですが、ビーナスが餃子の皮に包まれているというイメージなんだそうです。う～ん、余計よく分からないや

餃子像 名所・史跡

那須塩原までは新幹線なら14分、速いねえ

那須塩原駅 駅

那須塩原から8時10分発の無料のシャトルバスでハンターマウンテン塩原へ。予約人数が多かったせいか、複数のバスで座席が埋まったら出発という感じ

1時間15分ほどでスキー場到着。今回はボードなのでまずはレンタルです。ここはwebで予め予約した方が便利です。予約はしていませんでしたが、東急系なのでニセコヒラフで登録したデータが使えました。

リフト1日券は6000円ですが、セブンチケットではランチ券（1000円分）込みで6100円。なので、事前にリフト券を購入してから滑るとします

ハンターマウンテン塩原 スキー場

何はともあれゴンドラで山頂へ

あれっ、皆さん、向こうに行くの？　何となく、ついて行き

マディソンアベニューなどを滑ってから第5リフトで再び山頂へ

ウォールストリートを滑ってから

第3ペアリフトで山頂へ

で、ランチはセンターハウス1Fのビッグアップルで那須三元豚カツカレー（1400円）とビール

ところでハンターマウンテンのレンタルボードって、立ったまま装着できるSTEP ONです。慣れるまで違和感ありますが、慣れるとそこそこ使い勝手がいいです

エネルギーを補給したらもう一滑り

青空ものぞいてきたので

気持ちよく滑ります

ふかふかの新雪というようなスキー場ではないですが、コンディションは上々

山腹のマディソンでコーヒー飲んで一休み

まあ、青空はわずかの間で

また雲に覆われましたけど

麓近くになると、ダラダラの緩斜面が続くのがちょっとマイナスですが

日帰りで楽しむには十分なスキー場です

帰りもシャトルバスに乗って那須塩原へ。ちょうどローカル線の宇都宮行きが来ていたので、飛び乗ると宇都宮では上野・東京ラインが待ち時間なしで待っていました。始発だし、そのまま座っていけばいいか、運賃も安いし、ということで鈍行で計３時間ほどかけて東京に戻りました

3月20日はガーラへ日帰り（4時間券付きで13200円）

本日は午後からの半日スキー、天気はなかなか良さそうです

何より下山コースが3月下旬というのにオープンしているのが凄い

GALA湯沢スキー場 スキー場

シーズンによっては土が見えることもあるのだから、3月としては抜群のコンディション

雪の状態も悪くない

晴れ渡った空、雪に覆われた山々。絶景

爽快な気分

リフト・コーチに乗って山頂へ

昔は山頂から南エリアの260万ダラーに滑り込むコースがあったんだけどねえ、今では立ち入り禁止です。解放してくれないかなあ

最高の眺め、ここからグルノーブルを突っ走るのも気持ちいい

前日、気温が下がったこともあってか、山頂は3月とは思えない雪質の良さを堪能

で、3月には閉鎖になっていることも多い南エリアへ

こちらも豊富な雪のおかげで全コース滑走可

非圧雪のブロンコＡから

ブロンコＢへ

260万ダラー

で連絡コースのバットマンからエーデルワイスを抜けて

ランチはやっぱりカツ丼。ガーラ名物の目の前で作ってくれるカツ丼が復活です。残念ながらジャンボカツ丼とはいきませんが、昨シーズンまでのソースカツ丼よりずっといい。まあ、2000円というのは高いけどね、ちなみに越後ビールは700円

で、お腹を満たしたら北エリアへ。まずはブロードウェー

北エリアの非圧雪コース、スーパースワンも滑り

もう一度山頂に登って

エンターテイメント

ジジと中央エリアを滑り

最後に北エリアに戻って

スーパーブロードウェイ

ジョアンナを滑って

下山コースへ

それにしても3月20日の下山コースがこの積雪

雪質は少し緩いものの

文句なしに楽しめました

荷物をまとめたら、汗を流すために徒歩で共同浴場へ向かいます

道路は除雪されていましたが、まだまだ雪はたっぷり残っています

共同浴場「山の湯」（500円）へ

湯元共同浴場 「山の湯」 温泉

地元の人たちで賑わう、共同浴場の温泉。待合室には大洲もの大相撲の取り組みやら手形やら。何かいい感じです

一風呂浴びたらてくてくと越後湯沢駅へ

越後湯沢駅では定番と化した「ぽんしゅ館」での利き酒で喉を潤し、帰りの新幹線までの間にへぎ蕎麦大岳寺でへぎ蕎麦とキノコの天ぷらにビールなど（計3905円）をいただきました