2025/01/04 - 2025/01/04
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kasekunさん
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この日はアルジェリアの鉄道乗車!そして隣国チュニジアへ!旅行前、「アルジェリアとチュニジアの国境」と検索してみたら、こんな記事が、、、。
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アルジェリアとチュニジアの国境、2年ぶりに通行再開!
「タバルカ:コロナウイルスのパンデミックによる閉鎖から2年以上を経て、両国の陸上国境が再開された金曜、チュニジアとアルジェリアの友情を祝福する何台かの車と看板が見られた。
当局は、夏の間に観光客を中心とする100万人以上のアルジェリア人がチュニジアを訪れると見込んでいる。
2年間の閉鎖を経て、両国間の9つの国境が木曜の夜中に再開された。国境再開の決定は、7月5日のアルジェリア独立記念日の祝典中に、アルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領からチュニジアのカイス・サイード大統領に伝えられた。
チュニジアの国家警備隊員ジャメル・ズリグ氏によると、AFPのチームが派遣されているタバルカに近いMelloula 国境検問所は昔から最も交通量が多い場所だという。
2019年には1日に15,000人から16,000人が入国し、アルジェリアからの入国の4分の1を占めた。
国境に掲げられた大きな横断幕には「アルジェリアとチュニジアの友好万歳」と書かれている。
入国者は「アルジェリアの兄弟、第二の祖国チュニジアへようこそ」という言葉で飾られた建物で、税関職員にワクチン接種証明書とその他の新型コロナウイルス関連書類を見せた。年金で暮らすアルジェリア人ジャナ・ガリラさんは、またチュニジアに行けることが「とっても嬉しい」と述べた。
「私たちは(国境の再開を)待ちわびて...待ちきれないほどだった」と、休日を過ごすためチュニジアに入る準備をしながら彼女は語った。
2019年には、1年の外国人訪問者の3分の1に相当する約300万人のアルジェリア人がチュニジアを訪れ、2015年の一連のテロ攻撃によって打撃を受けたチュニジアの観光産業の回復がうかがえた。
新型コロナウイルスパンデミックが始まると、2020年3月17日に両国の国境は閉鎖され、通行できるのは緊急の場合のみとなった。
一般にアルジェリアの人々がチュニジアに行くのは、観光で海辺の人気リゾート地であるアンナバやコンスタンティーヌを訪れたり、家族を訪ねたり、医療を受けたりするためだ。
アルジェリアが1962年にフランスの植民地支配から独立して以来、北アフリカに位置する両国の関係は歴史的に良好なものとなっている。」
AFP 2022年7月16日の記事から、、、
https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_72139/
これは!是非行ってみよう!と旅行社にリクエストしたのでした。すると、旅行社曰く、「アルジェリア国境の町アンナバからチュニジアのタバルカまでの公共バスは走ってないですよ!車手配しましょうか?」とのこと。「もしかしたら、アンナバからチュニスまでの列車があるかもしれません。その日になければわからないんです。一応、走ってれば、鉄道乗車でチュニスまでにしておきましょう」とのこと。走ってればいいなあ、、、淡い期待がありました、、、 -
因みにスケジュールは、、、
https://www.sntf.dz/index.php/component/sntf/?gd=148&ga=71&dd=20250214&h1=0000&h2=2359&o=hd&view=train
コンスタンティーヌから2時間45分の乗車! -
コンスタンティーヌの駅舎!
※ドライバーさん、温かいコーヒーおごってくれました。 -
駅の外観!ホテルからそれ程遠いわけではないですね。いつもなら、朝早くにてくてくするのだろうけど、今回は大名旅行!車の送迎で、、、。
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まだ朝3時です。誰もいません。
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早朝のコンスタンティーヌ!
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ローマ皇帝、コンスタンティヌス1世の銅像!
ウィキ「コンスタンティーヌ」より、、
「町のBou Zabaouine洞窟は新石器時代の遺跡として知られている。紀元前3世紀までにフェニキア人によって建設されたキルタ(Cirta)がコンスタンティーヌの前身となっている。
キルタは紀元前3世紀頃に建国されたヌミディア王国の首都となり、紀元前203年にフェニキア人の入植民の助けを借りてミキプサ王によって都市が建設された。ヌミディア時代のキルタは穀倉地帯として繁栄し、アフリカでもっとも豊かな都市の一つに挙げられる。ミキプサは、自らの死後はヌミディアをミキプサの実子アドヘルバルとヒエンプサル、そして養子のユグルタが協力して統治することを望んだが、ユグルタは単独で支配せんとしてヒエンプサルを殺害した。身の危険を感じたアドヘルバルは共和政ローマの支援を取り付けてヌミディアのうちキルタを中心とした地域を領土としたが、ユグルタはキルタを攻めて陥落させ、アドヘルバルとそれに協力したキルタのローマ人多数を殺戮したため、これに激怒したローマ元老院はユグルタとの戦争に突入した(ユグルタ戦争)。結局ユグルタ側は敗れ、その後キルタを含むヌミディア王国は共和政ローマの支配を受けるようになった。
ユリウス・カエサルの時代にキルタはローマの植民市とされ、北アフリカに置かれたローマ帝国の4つの植民市の中で最も重要な都市となった。311年、マクセンティウスとドミティウス・アレキサンダーの間でアフリカ諸州をめぐって争いが起きた。キルタは戦争によって甚大な被害を受けたため、313年に新しく再建され、皇帝コンスタンティヌス1世の名をとって「コンスタンティナ・キルテンシウム」(Civitas Constantina Cirtensium)という名になった。、、、」 -
電光掲示板もありますね。
切符は窓口で買えます。ドライバーさんが買ってくれたけど、コイン2枚出してお釣りをもらってました。 -
これがアルジェリアの列車内!乗客は、、、まばら!もっと混んでるのかと想像してたけど、列車はこの国では庶民の乗り物なのかも?
今から考えれば、アルジェ→コンスタンティーヌの列車乗車もリクエストすればよかった!
因みに、アルジェ発18時40分、コンスタンティーヌ着2時28分。2等670ディナール。毎日走ってるようです。 -
これがタバルカまでのチケット!ガイドさんが購入してくれましたけど、予約なんかしてない様子!
アルジェリアの鉄道、かなり安い!アンナバまで250円程!
※ドライバーさんはアンナバ駅で待っているとのこと! -
、、、車窓は基本真っ暗!何てったって、朝3時発の列車ですから。停車駅の町に近づけば明かりが入ってくる感じ。
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で、3時間ほどの乗車でアンナバ着!
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アンナバ駅です。
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駅舎。
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まだ朝7時、、、。くらいです。
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ドライバーさんと合流して、いざアルジェリアーチュニジア国境へ!
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ドライバーさん、ここでガス入れてたので、ちょっとガソリン価格を軽く計算してみたら、、、忘れちゃったけど、なんとリッター50円くらい?さすが産油国です!マグレブ諸国の交通費が安いのは、きっとアルジェリアの石油があるからなんでしょうね。
※メモ発見!
「途中、ガソリンをいれてたので、値段はどのくらいなのか見てたら、33リットルで1500円くらい。かなり、ガソリンは安いようだ。」とのこと、、、。 -
こんな道を通って、、、。
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この辺は手配してくれたメティス旅行社の方の田舎なんだそうです。だから、交通機関とかに詳しかったようです。
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チュニジアに近づくに連れ、緑が多くなってきました。
※国境手前の町で、ドライバーさん車を止め、チュニジアディナールを入手!(レートはよく覚えておらず、、、)5000アルジェリアディナールが60チュニジアディナールだったっけ?
余ってたコインも、ジュース、ビスケット購入して使いきりました。 -
アルジェリア国境に到着!
手続きはそれ程厳しくなく、スムーズ!ただし、ドライバーさん曰く、「マネー、マネー!しつこいほど役人にたかられた!」だとか、、、。 -
たしかに公共バスは走っていないもよう、、、。自由旅行ができれば、列車でのチュニジアへの出国が良さそうです。
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チュニジアイミグレで入国手続きし、アルジェリア出国!(入国管理官から、チュニジア入国後の旅程をチラッと聞かれたけど、イタリアに行くと答えたら、スタンプをポン!と!)
以上、大金払っての旅はまだ少し続きますが、アルジェリアとはここでさようなら!お金かかったけど、最後は体調もある程度回復し、大好きな列車にも乗れたのでokです!
※ただし、よくよくネットで調べたら、、、
週3便、アンナバから直接チュニスへ向かう国際列車が走ってるもよう、、、。
どうやら日曜、火曜、木曜みたい。(この日は土曜日!残念!この国際列車に乗りたかった!)
アンナバ発09:00ーチュニス着18:27
チュニジア国鉄の列車が走ってるようで、メティス旅行社も把握してないようです!
参考サイト
https://www.rome2rio.com/ja/map/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8C/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B9#r/Night-train-train/s/2
次、訪れる機会があれば、この国際列車に乗車したいものです!
参考 タイムスケジュールはここで!
★チュニジア国鉄
https://www.sncft.com.tn/en/
★アルジェリア国鉄
https://www.sntf.dz/index.php
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