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12/4 マサイマラを早朝に出発ナイロビへ。旅程にはなかったが、時間があったのでジラフセンターに立ち寄り、スーパーマーケットでお土産用に紅茶、チャイのティーバッグ(好評だった。特にチャイ)ケニアコーヒー(酸味あり)を購入。<br />12/5 8時ホテル出発しナイロビ動物孤児院に立ち寄り、最終目的地SWT(David Sheldrick Wildlife Trust)動物孤児院に行った。<br />そして17時発カタール航空で帰路に着いた。<br />

ケニア10日間 シェルドリック動物孤児院 ナイロビ

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2024/12/04 - 2024/12/05

123位(同エリア234件中)

旅行記グループ ケニア10日間

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papagena

papagenaさん

12/4 マサイマラを早朝に出発ナイロビへ。旅程にはなかったが、時間があったのでジラフセンターに立ち寄り、スーパーマーケットでお土産用に紅茶、チャイのティーバッグ(好評だった。特にチャイ)ケニアコーヒー(酸味あり)を購入。
12/5 8時ホテル出発しナイロビ動物孤児院に立ち寄り、最終目的地SWT(David Sheldrick Wildlife Trust)動物孤児院に行った。
そして17時発カタール航空で帰路に着いた。

旅行の満足度
5.0
同行者
その他
一人あたり費用
50万円 - 100万円
  • ジラフセンターはナイロビ国立公園からロスチャイルドキリンがおやつをもらいにやってくる。つまり飼育されているキリンではなく野生のキリン。<br />入場料は国立公園保全のための寄付になる。

    ジラフセンターはナイロビ国立公園からロスチャイルドキリンがおやつをもらいにやってくる。つまり飼育されているキリンではなく野生のキリン。
    入場料は国立公園保全のための寄付になる。

  • 後ろに見える森はナイロビ国立公園に続いている<br />ロスチャイルドキリンは日本国内では見ることはできない。<br />角を5本も持っている。<br />よく見ると耳の後ろに2本小さく角が見える

    後ろに見える森はナイロビ国立公園に続いている
    ロスチャイルドキリンは日本国内では見ることはできない。
    角を5本も持っている。
    よく見ると耳の後ろに2本小さく角が見える

  • ディクディク

    ディクディク

  • イボイノシシたちもおやつをもらいに来ていた。

    イボイノシシたちもおやつをもらいに来ていた。

  • ナイロビ動物孤児院のヒョウ、タレクくん<br />母親に育児放棄されていたところを保護されここで暮らしている。<br />私たちが行った時はまだ寝室にいたのをスタッフさんが起こして追い出してくれた。<br />あっという間に木に駆けかけ上がり

    ナイロビ動物孤児院のヒョウ、タレクくん
    母親に育児放棄されていたところを保護されここで暮らしている。
    私たちが行った時はまだ寝室にいたのをスタッフさんが起こして追い出してくれた。
    あっという間に木に駆けかけ上がり

  • 天辺へ<br />どこにいるかわかるかな?

    天辺へ
    どこにいるかわかるかな?

  • ココ<br /><br />他にも動物孤児たちはいたが、それぞれに人間との間の事情があるようだった。

    ココ

    他にも動物孤児たちはいたが、それぞれに人間との間の事情があるようだった。

  • 最終目的地<br />シェルドリックワイルドライフトラスト、ナーサリー<br />SWTの施設は5か所あり、ここだけが一般公開されている。<br />ここにいるのは2~4歳くらいのゾウで、いっさい公開していない乳児院にあたる施設が別にあって、そこを卒業した仔たちが暮らしている。

    最終目的地
    シェルドリックワイルドライフトラスト、ナーサリー
    SWTの施設は5か所あり、ここだけが一般公開されている。
    ここにいるのは2~4歳くらいのゾウで、いっさい公開していない乳児院にあたる施設が別にあって、そこを卒業した仔たちが暮らしている。

  • この奥がナーサリー<br />ゾウたちがミルクを飲む広場に行くまでにゾウたちの寝室が並んでいる。<br />彼らは朝になるとここからナイロビ国立公園に出かけていく。そこで野生の環境を学んでいき、4歳過ぎる頃、私が最初に訪問した再統合施設(3か所ある)へと卒業していくことになる。<br />それぞれのゾウには専任のキーパーがいて24時間付き添い、文字通り親代わりになって彼らを育てている。

    この奥がナーサリー
    ゾウたちがミルクを飲む広場に行くまでにゾウたちの寝室が並んでいる。
    彼らは朝になるとここからナイロビ国立公園に出かけていく。そこで野生の環境を学んでいき、4歳過ぎる頃、私が最初に訪問した再統合施設(3か所ある)へと卒業していくことになる。
    それぞれのゾウには専任のキーパーがいて24時間付き添い、文字通り親代わりになって彼らを育てている。

  • 半年間ずっとみたいと思ってきた場所。ワクワクが止まらない

    半年間ずっとみたいと思ってきた場所。ワクワクが止まらない

  • 11時<br />ナイロビ国立公園で遊んでいたゾウたちが帰ってきた。<br />順番抜かしなんかしない。<br />ちゃんと隊列を作って走ってくる

    11時
    ナイロビ国立公園で遊んでいたゾウたちが帰ってきた。
    順番抜かしなんかしない。
    ちゃんと隊列を作って走ってくる

  • 一番乗り<br />おかえりなさい

    一番乗り
    おかえりなさい

  • 待ちきれず、ミルクに鼻を伸ばす<br />でもまだまだ. . .

    待ちきれず、ミルクに鼻を伸ばす
    でもまだまだ. . .

  • 速く欲しいけど後からくる仔がつっかえちゃうから、場所を開けないとね<br />キーパーさんの手の位置がそう言っているようだ

    速く欲しいけど後からくる仔がつっかえちゃうから、場所を開けないとね
    キーパーさんの手の位置がそう言っているようだ

  • ミルク<br />ゾウの生育のために開発されたミルク。SWTの創設者ダフネ・シェルドリックさんが研究を重ね苦労の末、作られた配合ミルク。<br />このミルクができるまで、何頭もの孤児ゾウが命を落としたと著書「愛のアフリカ象エレナ」で読んだ。<br />

    ミルク
    ゾウの生育のために開発されたミルク。SWTの創設者ダフネ・シェルドリックさんが研究を重ね苦労の末、作られた配合ミルク。
    このミルクができるまで、何頭もの孤児ゾウが命を落としたと著書「愛のアフリカ象エレナ」で読んだ。

  • ミルクの後は水を飲んだり、草を食べたり<br />草は観覧席の側に置いてくれているので、食事に夢中のゾウさんに触ることができる。<br />ヘッドキーパーさんが1頭づつの紹介をしてくれる。<br />ゆっくりと話してくれるので私にもわかりやすかった。<br />

    ミルクの後は水を飲んだり、草を食べたり
    草は観覧席の側に置いてくれているので、食事に夢中のゾウさんに触ることができる。
    ヘッドキーパーさんが1頭づつの紹介をしてくれる。
    ゆっくりと話してくれるので私にもわかりやすかった。

  • もうすぐナーサリーは卒業?<br />すごい飲みっぷり<br />グビグビというかジャーっと流し込んでる

    もうすぐナーサリーは卒業?
    すごい飲みっぷり
    グビグビというかジャーっと流し込んでる

  • 耳の後ろに手を入れてみた。<br />太いのから細いのまでたくさんの血管が見えた。熱い。<br />耳をづっとパタパタしている理由がわかった。

    耳の後ろに手を入れてみた。
    太いのから細いのまでたくさんの血管が見えた。熱い。
    耳をづっとパタパタしている理由がわかった。

  • 耳にズームイン<br />当たり前だけど、耳の入り口には毛が生えてるんだね

    耳にズームイン
    当たり前だけど、耳の入り口には毛が生えてるんだね

  • 足<br />円じゃなくて先が少しとんがってるだね


    円じゃなくて先が少しとんがってるだね

  • これは尻尾<br />先には使い古した筆みたいに毛が生えている。<br />ゆらゆらさせていたのでちょっと失礼<br />手が回りきらないくらいの太さ。太い木の枝ほどあって、揺れる力の圧も感じた

    これは尻尾
    先には使い古した筆みたいに毛が生えている。
    ゆらゆらさせていたのでちょっと失礼
    手が回りきらないくらいの太さ。太い木の枝ほどあって、揺れる力の圧も感じた

  • 30分ほど食べたり飲んだりしたら、またナイロビ国立公園へと戻っていく。<br />入れ替わりに別のグループがやってくる。<br /><br />彼らは3時間おきにミルクを貰っていて、3時間後にはまたここに戻ってくるのだろう。<br /><br />次のグループにも見惚れていると弟が呼びに来た。

    30分ほど食べたり飲んだりしたら、またナイロビ国立公園へと戻っていく。
    入れ替わりに別のグループがやってくる。

    彼らは3時間おきにミルクを貰っていて、3時間後にはまたここに戻ってくるのだろう。

    次のグループにも見惚れていると弟が呼びに来た。

  • 盲目で生まれたサイ、マックスウェル<br />彼な野生には戻らない。<br />毎朝、公園に出ていくゾウたちがマックスウェルに鼻でタッチして挨拶するらしい<br /><br />私はここで暮らす2匹のサイの里親になっていて、そのサイたちに特別に会わせてもらえることになっていた。そのために弟が私を呼びに来たのだった。<br />旅行前に何度もシェルドリックとメールのやり取りをして公開されていない2匹のサイに会わせて貰えることになったのだが、その仲介をして段取りをつけてくれたのが旅行代理店サロンゴだった。

    盲目で生まれたサイ、マックスウェル
    彼な野生には戻らない。
    毎朝、公園に出ていくゾウたちがマックスウェルに鼻でタッチして挨拶するらしい

    私はここで暮らす2匹のサイの里親になっていて、そのサイたちに特別に会わせてもらえることになっていた。そのために弟が私を呼びに来たのだった。
    旅行前に何度もシェルドリックとメールのやり取りをして公開されていない2匹のサイに会わせて貰えることになったのだが、その仲介をして段取りをつけてくれたのが旅行代理店サロンゴだった。

  • 私を案内してくれたshierlyさんが「Maxy」と呼びかかけると、ムックリ起き上がってまっすぐこちらに向かってきた。<br />本当に目が見えないのか?<br />不思議だった。<br /><br />なんと彼は私たちが帰る時も弟の声に反応して近づいて来てくれた。<br />きっと弟も私も一生忘れないだろう。<br />胸が熱くなるような交流だった。

    私を案内してくれたshierlyさんが「Maxy」と呼びかかけると、ムックリ起き上がってまっすぐこちらに向かってきた。
    本当に目が見えないのか?
    不思議だった。

    なんと彼は私たちが帰る時も弟の声に反応して近づいて来てくれた。
    きっと弟も私も一生忘れないだろう。
    胸が熱くなるような交流だった。

  • Raha<br />私が一番初めに里親申請をした仔。<br />赤ちゃんの時に孤児になり、ひとりぼっちで過ごす間に肉食の動物に襲われた。<br />お尻を損傷して見つかり、直腸再建手術を受けたが本来のサイが食べないといけないものがなかなか食べられない。<br /><br />私が行った時は森に行っていたのをわざわざ戻って来てくれた。<br /><br />可愛い角が生えかけている。

    Raha
    私が一番初めに里親申請をした仔。
    赤ちゃんの時に孤児になり、ひとりぼっちで過ごす間に肉食の動物に襲われた。
    お尻を損傷して見つかり、直腸再建手術を受けたが本来のサイが食べないといけないものがなかなか食べられない。

    私が行った時は森に行っていたのをわざわざ戻って来てくれた。

    可愛い角が生えかけている。

  • 背中を撫でると痩せていて、涙が出た。<br />「ラハ、ありがとうね。長生きするんやで」<br />あまり長居をしたら彼女の負担になると思い、二人のキーパーさん、案内してくれたsheirlyさんに「どうかよろしくお願いします」感極まって英語が出てこず日本語で言ってお辞儀をしてお暇した。<br /><br />1月に報告が来て、ラハはこの後少し元気になり食欲が少しだけど出て来ていると知った。

    背中を撫でると痩せていて、涙が出た。
    「ラハ、ありがとうね。長生きするんやで」
    あまり長居をしたら彼女の負担になると思い、二人のキーパーさん、案内してくれたsheirlyさんに「どうかよろしくお願いします」感極まって英語が出てこず日本語で言ってお辞儀をしてお暇した。

    1月に報告が来て、ラハはこの後少し元気になり食欲が少しだけど出て来ていると知った。

  • Maxwell,Rahaと別れた後、新たにゾウのWamataの里親になった。<br />写真左は里親証明書。右は創設者ダフネさんの娘さんのアンジェラさんの水彩画のWamata.<br />下に並んでいるのはWamataの成長アルバム。<br />ここナーサリーで里親になるとたくさんの付録がいただける。<br />日本で手続きしたときはメールで里親証明書が送られてきた。<br />それから1ヶ月ごとに申請した仔の様子やその他の施設の様子の報告メールが送られてくる。<br /><br />YouTubeやインスタグラムなどの媒体で彼らの様子を見ることができる。私の朝のルーティンはインスタグラムで乳児院、ナーサリー、Voiその他の施設のゾウや他の動物の様子を見ること。<br /><br />みんな生まれて来た甲斐のあるワイルドライフを送ってくれますように<br /><br />夢を叶えてくれ優しい弟、私の希望をしっかり受け止めて最善の提案をし続けてくれた旅行代理店サロンゴ、日本語ペラペラのナイスガイドさんに心から感謝します。

    Maxwell,Rahaと別れた後、新たにゾウのWamataの里親になった。
    写真左は里親証明書。右は創設者ダフネさんの娘さんのアンジェラさんの水彩画のWamata.
    下に並んでいるのはWamataの成長アルバム。
    ここナーサリーで里親になるとたくさんの付録がいただける。
    日本で手続きしたときはメールで里親証明書が送られてきた。
    それから1ヶ月ごとに申請した仔の様子やその他の施設の様子の報告メールが送られてくる。

    YouTubeやインスタグラムなどの媒体で彼らの様子を見ることができる。私の朝のルーティンはインスタグラムで乳児院、ナーサリー、Voiその他の施設のゾウや他の動物の様子を見ること。

    みんな生まれて来た甲斐のあるワイルドライフを送ってくれますように

    夢を叶えてくれ優しい弟、私の希望をしっかり受け止めて最善の提案をし続けてくれた旅行代理店サロンゴ、日本語ペラペラのナイスガイドさんに心から感謝します。

  • おしまい<br />See You

    おしまい
    See You

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