20250130-1 和歌山 和歌山離れる前、野田やの牡蠣せいろ→南海フェリーで和歌山港から徳島港へ

2025/01/30 - 2025/01/30

新宮から和歌山県に入ってから2週間くらいやったか、けっこ長居したかな？時間あれば、もっと長居したいところではありますが、先もあるんで本日最終日。お船に揺られて四国は徳島へ移動です。

徳島行きフェリーは、和歌山港を13:40に出港。それに合わせて、和歌山市駅13:05発に乗れば良いらしい。フェリー乗るのに、若干不安感じる時間ではありますが、フェリーに合わせて電車だしてるみたいやし。時間あるなら、なんかえぇ店らしいってんで、和歌山市駅近くのお蕎麦屋さんへ。

エリア 和歌山市(和歌山)

野田やさんの開店時刻は11:30の模様。ってぇ事で、お宿を11:00前に出発。今日も冷たい風がキツイんで、宿の受付さん、“バスですか？”と。歩きますけれどもってぇと、ギョッとされますが…年寄りの冷や水以外の不安要素無ければ行ってみますね。

11:25前くらい到着。暖簾はかかってますけれど、開店前ですね。

暖簾は柿渋？柿も和歌山名物やったかと。

しばらくベンチにおりましたら、お姉さんが出勤？車で待っててえぇですよと言われますが、残念ながら持ち合わせございません。

先頭で5分くらい待ってたんやけど、いつの間にかけっこな待ち人です。

時間になりまして、暖簾…はすでにかかってますので、玄関マット敷いて水撒きしての開店です。

ぞろぞろお客の案内ですから、木札とか眺めて…蕎麦は常陸なのね。

温かいお茶、おおきにです。冷え切ってますから、グッといただきます。

お目当ては牡蠣そばやってんけど、牡蠣せいろあるなら、断然そっちな気がする。蕎麦は冷たいのが好み…

と、その横に気になるもの…２貫なら食えるかな？

後客さんも、気になるのか皆様頼んでますが…きずしとすしの違いを訊く人多いですよね。気になりまへんでしたが…なるほど、知らんかったらどっちも"すし"。

あとは、身体を温めるアレが…頼んでえぇよね？

注文入って、厨房は戦闘開始？接客のお姉さんは、まだ注文取りでバタバタしてます。んじゃ、お品書き眺めましょか。

お蕎麦は、十割もあるんやね。

おつまみも美味そうであります…さすがに乗船前やから自重ですね。もうお蕎麦も注文入ってるしね。

って事で、一本だけ熱燗です。

冷え冷えの身体に沁みますなぁ。

蕎麦前にと、ちりめんでしょか？上方も近くやし。

で、鯖ずしが先にやって来ます。２貫でこの迫力です。

鯖の厚みがすげぇですね。

注文の時に、炙るか炙らないかと訊かれ…１貫ずつと言いそうでしたが、面倒な注文は自重で。炙りが２貫です。

ん、ずっしり重い。が、一口で頬張る。脂乗りの良い鯖の脂な感じが、炙りで香ばしく。

鯖をいただいて、かなり満足気分ですが、こっから主役。牡蠣せいろやって来ます。

常陸のお蕎麦は、皿盛りなのですね。

んで、こちらのお碗に牡蠣がたっぷりと。

まだ少しお酒ありますんで、先ずはつまみでお蕎麦をいただくです。

けっこ、しっかり水切りな感じは、せいろやから？

牡蠣も、先ずはつまみで。

東北、北海道にしては小ぶりかもですが、蕎麦のつけ汁ではなかなかの存在感です。

では、つけ蕎麦いたしましょ。

お汁は、つけ蕎麦のお汁ですからなかなか濃いめになってますね。

まだまだ牡蠣あります。不揃いなのが、それぞれ味わいというか食感ちゃうからえぇよね。

初めはちょっと浸けやったけど、もうどっぷり浸けで。

牡蠣の旨みが出たお汁、堪能したいけれど、そのままでは濃いぃし。

と、えぇタイミングで蕎麦湯です。蕎麦猪口やなくて、お酒のお猪口…より一回り大きなお猪口かな。かなりドロっとの蕎麦湯とつけ汁、好みな加減で合わせられるん、えぇですね。なんなら、これでもう一合…は、やっぱり自重。

ごちそうさまでした。こだわりの店らしく、わたしと一緒に入った方でも、順番後の方の方はお蕎麦未到着ですかね？早めに並んで良かったかな。船の時間もありますし。

ちょっと歩いて、すぐに和歌山市駅。

ハイカラな駅やねぇ。国鉄和歌山駅は古びてるってんで無いけど。

駅ビルにお茶屋さんとかコーヒー屋さんとかあるけれど、それより図書館冷やかしで。んと、図書館、もっとゆっくり時間欲しかったかも。最近本読まんのだけれど、久しぶりに読書したくなったかも。

んでも、そんなに時間が無いので和歌山港行きです。

港までの一駅の路線みたい。鉄道とフェリーと、同じ会社の運営ならではかな。

すぐに港に着きます。

矢印に従って、渡り廊下を。

駆け込み乗船なるかと思ふたけれど、これでも余裕あるのね。まだ15分くらい待ちます。

ネット予約で乗船やけど、クレジットカードでも乗れるんね。しょっちゅう乗る方には便利かも。

乗船です。ここは…寒過ぎるかな？

お嬢さん達の先、暖かく過ごせる客室かも。

ゆったりな席に、

雑魚寝スペースに。

雑魚寝スペースも惹かれるけれど、2時間くらいやし。こちらで座って移動にします。座席倒せるからゆったりですし。

居所決めたら、出航の様子でも。

もちろん、吹きっ晒し席にゃ誰も居てません。

和歌山港の景色…

出航時間みたいです。入港中でも風強いくらいですし、船室に戻ります。

風が優しければ、デッキで海とか島とか眺めたかったけれど…なんか、座ってたら睡魔です…