20250127 貴志 和歌山電鐵一日券で、猫の駅長にお会いしたり、三社巡りしたり、和歌山ラーメン喰うたり

2025/01/27 - 2025/01/27

和歌山市には和歌の浦の景色を眺めに来たのですけれど、今日は生憎の天気のようです。まだ滞在日数ありますから、青い空を待つとして…今日はお寺さんとお宮さんとお参りして、後はゆっくりしようかな。

で、国鉄和歌山駅到着。先に日前宮行く電車が出発みたいやし、そっちにしようかなと…和歌山電鐵って私鉄ですね。一番遠い東側の9番ホームに行ってみると、春節な観光客でいっぱいです。なんやろね？って、猫の駅長ですか。すっかり存在が記憶の彼方やった。どうしようかな？わたしも猫にしましょうか。

エリア 和歌山市(和歌山)

10:22に乗れるかなと、9番ホーム向かいます。迷った訳ちゃうけど、けっこ遠いのね。たっぷり3分ほど乗り遅れです。ま、1時間に2本ですからゆっくり待てばえぇでしょ。それでも、10:52なら11:00の国鉄御坊行きよりは先に出発です。

なんかスタンプラリーやってますねぇ。と、この時点では、猫居てるなぁくらいでしたけれど。

地方の路線ですから、どこも維持大変よね…

と、気がつくと、ホームには中国語な方々が続々とやって来ます。日前宮って事はないよね？あ、猫の駅長の路線でしたなぁ。お亡くなりと聞き覚えがあるのですけれど…今でも見所あるなら、わたしも行ってみようかと、窓口行って行先変更を。貴志駅まで行くなら一日券で往復した方がお得、途中のお宮さん行くなら尚更一日券ですねと。おおきにです。

旧式の国鉄電車みたいな色合いの車両が入線です。まぁ、地方の…ん？ちょっとちゃうかな？

南高梅の梅干し電車らしい。

昔風木製ロングシート？

ちなみに、見映えは良いのだけれど、長くもたれてると背中に木枠が当たって…

梅干しな暖簾やら、

梅干しな天井やら。観光列車やなぁ。

40分弱で終点の貴志駅です。こちらに猫の駅長がいらしたらしい。

今はホームの神社の祭神となって、貴志川線を見守っているのだとか。って、“いちご”？確か駅長さんは“たま”では？

お隣にいらっしゃいました。いちごさんはどなたかしら？

改札ありませんで、ワンマンの運転手さんに一日券見せて外へ向かいます。ほぼ一日券の乗客です。日本人っぽい人、お見かけせなんだような？

駅舎内は猫だらけです。たまだらけ？

時刻表を確認しようとしても、猫写真と共に。

こちら、現役の駅長さんやろか。

ウトウトしていらっしゃるけれど、ここに居るんが業務って事やね。

現駅長は、二代目のニタマさんだそうです。

外出てみます。猫耳の駅舎かしら。

駅名やなくて、“TAMA”。そのうち駅名変わったり？

向かいは農協さんでしょか？猫さんでは無いですね。

現駅長さんの歴史です。もうすぐ15歳ですか。猫さんとしては、なかなかヴェテランかも。

寝返りしてますね。

駅舎が博物館でしょか？

他にも徒歩圏内色々ありそうですけれど…

猫カフェでコーヒーでもいただいて、ゆっくりしましょうか。

おや、前駅長さんですね。

猫だけで無く、控え目ながら運行している車両の紹介とかも。

大きなテーブルは、すでに中国語の方々で埋まってます。こちらの三毛柄の席をいただきましょか。

折角ですから、紙コップの猫達も記録に。

時々賑やかやけど、えぇ雰囲気ではあります。

席の左手は、夢路さんの猫の絵。の猫が、みな三毛になっとる。

寒いけれど、そろそろホームへ。流石に作業用？車両には猫さんの気配無し。

電車やって来ました。こちらの折り返しで復路です。

また春節な感じの方々降りて来ます。梅干し号と違って飾りっ気無いかも。

出発前に、も一回たま駅長の神社の方へ。絵馬、どっかにありましたっけ？

お邪魔いたしました。

んでは、車内へ。動物愛護列車ですかな。

途中駅のホーム眺めてると、時折なんかの展示です。だいたい、三毛さんが居ます。

5駅ほどで伊太祈曽駅到着。ここですれ違いやから、反対側で黒い電車待機中。

たま電車ミュージアム、ですと。走る猫博物館。これは人気になってそう。

ここ、和歌山電鐵の車両基地なんやね。

で、わたしは伊太祈曽神社に向かうのです。日前宮お参りの予定で乗車した和歌山電鐵ですが、他二社で三社参りとなっておるので、折角ですし。

おや、こちらにも猫さんの駅長さんですかな。

ニタマさんよりお若いかしら？

よんたまさんは、マネージャー駅長らしい。

貴志駅みたいに、猫猫してへんのね。

数日しか経ってませんが…ちと懐かしさ？感じる熊野古道。こちらにも通じてます。

伊太祁曽神社、すぐに鳥居ですな。紀伊国一之宮との事です…すんません、先ほどお名前を見知ったところで。

木の神様やねんね。

鳥居には、お伊勢さんの前回の遷宮の際の木材使用してると。10年ちょっと前、意外と最近。多分、その少し前にお伊勢参りしたかと。

先ずは左手、門神社にご挨拶。

さすがに一之宮。けっこ広い境内。

橋を渡って、

立派な御門をくぐって、

その先が拝殿ですかな。

では、お参りに。ちうか、お詫び？一之宮を存じ上げず、失礼いたしました。

なかなか写実的な白蛇さん。

奥には木の股くぐりですと。

通れそうな気もするけれど、身体の固さには自信あるので、自重といたします。

蛭子神社。

には、おさる石です。お顔に見える？

右手、気生神社。

龍神様がいらっしゃるようです。ちょいと奥に引っ越されたようですから、後ほど。

なお、しばらく静かでしたが、門から出る頃に何故か春節の方々が何人も。神社にご興味？

御神木。残ってる幹だけでも立派な杉の木が想像できますね。

奥まったとこに鳥居ですな。

祇園神社。

の、上りの石段途中に、磐。

出雲の遥拝所って事で合ってますかね？

祇園さんです。

社殿前には行かれへんのね。

祇園さんの向かって右手を降りた先が、龍神様への道と鳥居。

えぇ雰囲気ですなぁ。

御井社ってんですね。

鳥居くぐって、目の前が龍神様。

なるほど、井戸があるので御井社。いのちの水を、龍神様が守護してらっしゃる。

戻る途中に、先代の鳥居でした。

こちらも梛の木。

と、お伊勢さんの遥拝所です。

駅に戻って、少し時間あるんで、ウロウロと。車両基地の説明があります。だいぶ掠れてるけれど。

正しくは検査場、大正のものなのですね。

文化財的建物に、いちご電車。ん、現役な感じがはっきりと。

お次に乗車するのは、再び梅干し号やね。またお世話になります。

しばらくして、竈山駅で下車。ここではわたしだけかな？三社の二社め、竈山神社に向かいます。

竈山神社、けっこ遠いかも。こっから歩いて15分ですね。

鳥居まではすぐです。官幣大社ですから、けっこ位の高いお宮さんかも。

鳥居は、鉄板ですかね？少し錆が浮いてるかも。

歩道無くて、車通りもそこそこ多い道を進む。国道かな？渡ったら、それらしき？でも無いかも？

も少し先かも。って、猪出るんかい。

神武天皇の兄君の御陵なんやね。なるほど。

も少し先、小学校の騒がしさが聞こえる頃に、竈山神社到着。

こちらは、白い石造り…コンクリかも？

伊太祁曽神社でも静けさ感じたけれども、こちらは一層静かかも。

ひと気が無い分、広く感じる。

では、お参り。

と言うか、こちらも先ほどまで、何も存じ上げず、お詫びになるかな。

お稲荷さんとか、摂社かな。

拝殿奥の本殿がチラッと。かなりの規模です。

拝殿向かって左手の方、ちょっと下った先は、青葉神社。

では、お邪魔いたしました。って、門のとこに綺麗な花活けてますね。気ぃつかんかった。

また車通りの多い歩き辛い道を鳥居まで。こっちから見ると、なかなか錆が…

さて、次の電車は少し待ちます。竈山駅は、吹きっ晒しで電車待ちには辛いかも。

黒いのやって来ました。

たま駅長の車両ですね。さすがに人気で、座るところ無いかな？ん、ちょっと隅っこ空いてました。

もう、これでもかと三毛猫です。観光列車やね。

2駅で三社目。ちうか、元々の目的地の日前宮。

徒歩5分。って、110mやん。目の前やね。

信号待ち含めりゃ、5分くらい？

春節の方々は見かけないけれど、さっきまで橋の上はご近所さん？親子連れで賑わっておりました。

こちらには、日前神宮と国懸神宮の二社です。って事は、三社参りは、四社参りとも言える。

白い橋の先、白い鳥居をくぐります。

この先、左が日前神宮。右が国懸神宮と。

左からお参りとしましょう。

摂社の天道根神社。

と、末社の松平さん。

深草神社には、野槌さんですなぁ。冬眠な頃でしょか。

日前神宮お参りです。駅は“にちぜんぐう”ですが、お宮さんは“ひのくまじんぐう”なのだそう。

国鉄和歌山駅からも程近いのに、鬱蒼とした森。

お天道さん見かけない天気ってのもあるけれど。

では、国懸神宮の方へ。摂社の中宮神社。

先ほどから見かけている、奉納の幟の市戎神社…おかめさん？えびす様と大国様？

毎度お世話になっております。松尾さんですね。

国懸神宮は、“くにかかすじんぐう”と。

さて、三社？四社？お参りさせていただきました。

帰り道…何かの跡地でしょか？

こっちも。

こちらもすれ違い駅でしたっけ？反対側には、たま駅長が入線です。

わたしの方は、またお会いしましたね。梅干し号です。

最後は一駅だけ乗車、田中口で下車します。和歌山駅9番ホームから中央口歩くんやったら、こっからの方が違った道でえぇかなと。

って事で、和歌山電鐵一日券はここまでです。おおきにでした。

和歌山駅に向かう途中、交差点の向こうに懐かしの井出商店です。和歌山ラーメンの有名店です。またすげぇ行列でも眺めようかなと…およよ？

暖簾かかってるし、営業中っぽいけれど、待ち人無し。ならば、見学だけやなくて、お邪魔しようかしらね。朝からコーヒー2杯しかお腹に入れてないし。

扉を開けて中へ…お客さん居てませんねぇ。何が起こっているのか…注文聞かれますから、中華そばで。名物？早すしは…えぇかな。

相変わらずびっしりと色紙やけど、前に来た時からほとんど入れ替わってるやろね。

しかし…落ち着かぬ。と言いつつ、ここぞと、誰も居れへんど真ん中着席していたり。

2分くらいでしたか、中華そばやって来ました。

中華そばの見た目までは記憶に無かったかな？まさしく中華そばですし。

んで、このスープが名物ですよね。なんと無くですが…前と同じ感想かも。濃くて、醤油もしっかり感じる。

ので、細麺にもしっかりスープ絡んでます。

焼き豚が、むしろ箸休めにあっさり感じる。

そ言えば、胡椒合うよね…って、たくさん出ちゃいました。咽せんように気をつけんと。

ま、なんやかや堪能いたしました。ごちそうさまです。それにしても、不思議な感じ。もしかして、平日ってこんな感じなのかしら？

宿に戻って、ぐったり休んでましたら、すっかり日が暮れ。

残り物で晩ごはんにしましょう。

帰り道に、追加で買った赤ウィンナー。

と、カレー粉も買ったんで、焼きそばはカレー味。

春菊とささみは味噌和えで。

ちょっとお気に入りの、セブンイレブンのエール。しばらくセブンイレブンでの買い物無かったから久しぶり。