2024/03/04 - 2024/03/19
1117位(同エリア1797件中)
カプリコさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
タイの古都アユタヤを自転車で巡る旅。
バンコクから鉄道でアユタヤへ。車窓に広がる田園風景を眺めながら、古都への期待に胸を膨らませた。
アユタヤでは自転車をレンタルし、遺跡巡りへ。ワット・プラシーサンペットの壮麗な仏塔や、ワット・マハタートの木の根に挟まれた仏頭など、数々の遺跡を巡り、アユタヤ王朝の栄華に思いを馳せる。
遺跡巡りの合間には、ローカルマーケットで賑やかな雰囲気を味わったり、屋台で美味しいガパオライスを堪能したり。
旅の最後は、ナイトマーケットでタイの夜を満喫。賑やかな屋台や音楽に包まれ、アユタヤの旅を締めくくる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 自転車 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホステルからGrabでバンコク駅(ファランポーン駅)へ。途中、ATMでしっかり現金を下ろしてきた。これで一安心。
昨日は暗くてよく見えなかったが、大きなアーチを描いている立派な駅だった。アユタヤに行くために、9:30発の普通列車に乗り込む。
切符はネットで買えなかったので、窓口で「アユタヤ」と伝えて購入。事前に調べていた金額よりほんの少し安かったので、少し得した気分で乗車した。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
-
歴史を感じる、趣のある駅舎。
この駅は、新しいバンコク駅(クルンテープ・アピワット駅)ができた時に廃止される予定だったらしい。しかし、地元の運動によって廃止を免れたという。今では、普通列車のみがこのバンコク駅を使用しているようだ。
さて、これから2時間半、客車に揺られる鉄道の旅が始まる。
車内は割と混雑していて、空いている座席は見当たらなかった。しかし、一部だけ異様に空いている空間があり、そこに座ってみた。
しかしそこは、お坊さんが座る専用の座席だったらしい。慌てて席を移動する。タイの文化を垣間見ることができた。
教訓:列車に乗る際、座席の上に何か書かれているエリアは、お坊さん専用席である可能性が高い。不自然に空いていたら、座らないのが吉だ。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
-
乗車直後、車掌が検札にやってきた。特に何もなく、一瞬で終わった。
すると、前に座っていた地元のおじさんが話しかけてきた。タイ語で何か話しているが、さっぱりわからない。Google翻訳を使ってみても、読解不能な日本語が表示されるばかりだ。
おそらく「アユタヤに行くのかい?」と話しかけているのだろうと想像し、「そうです」とそれっぽく返答してみる。
おじさんは、ニコニコしながら何かを話している。言葉はわからないが、きっと旅の安全を祈ってくれているのだろう。
おじさんは20分くらいで降りていった。 -
客車に揺られること約1時間。駅に停まると、物売りの人たちが乗ってきて、さまざまなものを販売し始めた。美味しそうな匂いに誘われ、おばあちゃんが売っていたガパオライスを50バーツで購入する。
付いていた調味料が開けられずに苦労していると、おばあちゃんがニコニコしながらハサミで開けてくれた。昨日のガパオライスとはまた違った、家庭的な味で美味しかった。食べ終わったゴミは、またおばあちゃんがやってきて回収してくれた。おばあちゃんの優しさに心が温まる。
ご飯も食べ終わり、しばらくすると、小さな田舎駅に停車した。しばらくしても発車しない。何事かと思ったら、車掌が呼びにきた。
Googleマップで確認すると、ここは「Khiang Rak Noi」駅。切符をよく見ると、「Khiang Rak Noi」と書かれているではないか。What!? どうやら、切符を正しく買えていなかったようだ。先程のおじさんは、このことを伝えようとしてくれていたのだろうか。
5バーツの追加料金を支払い、列車は再び動き出す。列車を遅らせてしまった申し訳なさと、適当に見えた車内検札が、思いの外しっかり機能していることに驚きを隠せない。
余談だが、「アユタヤ」は日本の通称で、「アユッタヤー」が現地音に近いらしい。もしかしたら、この発音で伝えていれば、正しく切符が買えたのかもしれない。 -
切符騒動から約30分、アユタヤ駅に到着。大半の観光客がここで降りていく。
さて、ここからは50バーツほどで自転車をレンタルし、アユタヤを巡る予定だ。アユタヤ駅 駅
-
自転車を借り、遺跡群の方へ向かう。
途中、チャオプラヤ川に差し掛かった。ここは船か橋で渡るしかない。橋で渡ることにしたが、歩道は階段になっていた。自転車を押して上るのに、ひと苦労する。チャオプラヤ川を超えてからレンタルするべきであった。
後悔先に立たず。息を切らしながら、なんとか自転車を橋の上まで運び上げた。 -
橋の階段を上り下りするのが想像以上にキツく、橋を渡り切ってからひと休憩。
自転車を降りて、ふと車体を見ると「埼玉県警察」の文字。
割と綺麗な自転車だったが、まさか盗難車なのだろうか…?
いや、きっと日本からの中古自転車だろう。そう願うばかり。 -
途中、観光客を乗せたゾウが近づいてきた。
タイらしい風景にテンションが上がる。しかし、そのゾウがどんどんこちらに接近してくる。
その後ゾウは手が届きそうなほど近い距離ですれ違った。あまりの迫力に、思わず息をのむ。ゾウの巨体と、その力強い足音に、恐怖心を覚えるほどだった。 -
いよいよアユタヤ遺跡群へ。入場料を払い、遺跡群の中へと足を踏み入れる。
せっかくなので歴史も知ろうと、Wikipediaやネット記事を片手に観光することにした。ワット マハータート 史跡・遺跡
-
数百年の時が流れ、風化が進んでいるとはいえ、多くの建物が崩れているのは、かつてのビルマ軍の侵攻によるものだ。破壊されたアユタヤ王朝の姿が、そのままの姿で残っていた。
ワット マハータート 史跡・遺跡
-
有名な、木の根に挟まれた仏頭。
多くの観光客がその光景を写真におさめていた。
アユタヤ王朝を攻め滅ぼしたビルマ軍は、制圧の証として仏像の頭を切り落としていったのだという。アユタヤ遺跡の仏像は、ほとんどが頭部を失っていた。ワット・マハタート 仏頭 建造物
-
中に入ることのできる遺跡があったので、登ってみることにした。
高い場所から見渡すと、周囲の遺跡群が一望できた。
裏手に回ると、ほとんど人がいなかった。遺跡を眺めながら、静かに座って休憩する。
時が止まったかのような静寂の中、古代の人々の暮らしに思いを馳せた。 -
金箔が張られた大きな仏像が見られると聞き訪れてみたが、改修工事中で見ることができなかった。
周囲に展示されていた小さな仏像や説明などをみて回った。ヴィハーン プラ モンコン ボピット 寺院・教会
-
ワット・プラシーサンペット。
「ワット」と付いているが、寺院ではなく、歴代国王の遺骨が納められた3基の仏塔が並ぶ王宮の遺跡。
他の遺跡と比べて綺麗に残っているのは、1767年のビルマ軍の侵攻の際に破壊を免れた数少ない遺跡だからだろう。当時の様子をそのまま見ることができた。
ここで、回し蹴りの動画を撮っている海外の旅行客を見かけた。なぜこの場所で撮影しているのだろうか?少し疑問に思った。ワット プラ シー サンペット 寺院・教会
-
古都アユタヤ。
侵攻された当時の姿が多く残っているため、まるで歴史の中に迷い込んだかのように感じられる。
かつてこの地で栄華を誇ったアユタヤ王朝。300年という時の流れに思いを馳せながら、遺跡を巡る。ワット プラ シー サンペット 寺院・教会
-
アユタヤ遺跡群から少し外れた場所にある、ローカル感満載のマーケットへ。
少し小腹が減ったので、何か買おうと思った。しかし、食品にハエが飛び回り、ハエ叩きで追い払っている光景を目の当たりにしてしまった。テレビでよく見る状況だが、実際に遭遇すると衝撃的だ。しかも、生臭い匂いが漂ってきて、食欲は一気に失せてしまった。
仕方なく、食べ物を買うのは諦めることに。代わりに、マーケットで見つけたカラフルな水着を購入した。 -
マーケットからしばらく自転車を漕いでいると、視界に巨大な涅槃仏が現れた。穏やかな表情で横たわるその姿は、見る者の心を和ませる。
この仏像も、ビルマ軍の侵攻によって破壊されたが、1900年代に復元されたという。ワット ローカヤースッター 史跡・遺跡
-
近くに水上マーケットがあるらしい。地図で確認すると、少し離れた場所にあるようだ。交通量の多い道路を、自転車で慎重に進む。
やっとの思いで到着したものの、そこはマーケットというより、水上ショーのようなものだった。しかも、入場料が200バーツもする。
今回は諦めることにした。 -
自転車を返却し、近くのナイトマーケットへGrabで向かう。
会場に着くと、賑やかな音楽が聞こえてきた。ステージでは、ローカルなバンドが演奏している。夕食は、軒を連ねている屋台の中から調達。お土産も売っていたので、いろいろと見て回った。 -
屋台の散策中、マンゴージュースの屋台を見つけた。
早速注文しようと声をかけたが、英語が通じないようだ。身振り手振りでマンゴージュースを指さし、注文してみる。
店員さんは笑顔で頷き、マンゴージュースを作ってくれた。 -
無事に購入成功。冷たくて、濃厚なマンゴーの味がたまらない。
今回も、お腹を壊すことはなかった。 -
帰りは特急列車でバンコクへ戻ることにした。
しかし、列車は数十分遅れてアユタヤ駅に入線してきた。待っている間、フランスからやってきたという観光客と話す機会があった。片言の英語で、お互いの旅の体験を語り合った。
やがて列車が到着。50分ほどでバンコクの終点駅に到着した。
昨日と同じホステルに戻り、シャワーを浴びてベッドに倒れ込む。旅の疲れが、心地よい眠気を誘う。
6日目へ続く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記
-
前の旅行記
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 4日目 マレーシアからタイへ
2024/03/04~
バンコク
-
次の旅行記
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 6日目 パタヤを満喫
2024/03/04~
パタヤ
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 0~1日目 日本からマレーシアへ
2024/03/04~
クアラルンプール
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 2日目 クアラルンプール観光
2024/03/04~
クアラルンプール
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 3日目 マレーシアでダラダラ
2024/03/04~
クアラルンプール
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 4日目 マレーシアからタイへ
2024/03/04~
バンコク
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 5日目 レンタサイクルでアユタヤ散策
2024/03/04~
アユタヤ
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 6日目 パタヤを満喫
2024/03/04~
パタヤ
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 7日目 バンコクから寝台列車で再びマレーシアへ
2024/03/04~
バンコク
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 8日目 ペナン島にやってきた
2024/03/04~
ペナン島
-
マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記 9日目 ペナン島でまったりした後イポーへ
2024/03/04~
ペナン島
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
アユタヤ(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ マレーシア・タイ・シンガポール周遊旅行記
0
22