2024/03/04 - 2024/03/19
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カプリコさん
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2024/03/04
2024/03/05
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春休み、クアラルンプールに留学中の友人に会うため、日本から同級生を引き連れてマレーシアへ
しかし、経由地の中国ではeSIMは繋がらず、クレカも使えず、Googleマップさえも味方してくれない…。言葉も通じず、途方に暮れる中、謎の親切(?)なおじさんとバンとの遭遇…。
東南アジア周遊旅、怒涛の1日目
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- アモイ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
19:00 関西国際空港、旅の始まり
定刻通り、関西国際空港から厦門航空機は、経由地である中国、高崎国際空港へ向けて出発した。運賃は約1万9千円。LCC並みの安さだが、預け荷物も機内食、ドリンクも含まれているのは嬉しい。ただし、座席にコンセントはないので、その点は注意が必要。
搭乗手続きはスムーズに進み、機内へ。非常時の案内は、CAによるアナウンスではなく、12人に1個ほどの割合で設置された、座席上の荷物棚に格納されているモニターで行われた。関西国際空港 空港
-
離陸後、シートベルトサインが消えると、CAがワゴンを押しながら通路を移動し始める。下向きで何かをぶつぶつ言いながら、かなりのスピードで通り過ぎていく。一体何をしているのか?
それが終わると水と軽食が配られた。 -
しばらくすると、機内は食欲をそそる香りに包まれた。「ポーク or チキン?」おなじみのフレーズと共に、機内食のサービスが始まる。
料理の種類も選択でき、チャーハンをチョイス。いかにも中国らしいメニューだ。味はいたって普通だが、この価格の航空券で、これだけの機内食が提供されれば大満足だろう。
他にも、正体不明の食べ物がいくつか並んでいたので、想像力を働かせながら食べるのも一興だ。食後にはドリンクサービス。コーラ、スプライト、ビール、温かいお茶など、一般的なものはもちろん、見慣れない飲み物も多数。
気になるものがあれば、積極的に試してみるのも旅の醍醐味だ。 -
約4時間のフライトを経て、飛行機は高崎国際空港に到着。
時刻は既に夜10時を回っていた。入国審査までは順調だったが、ここからが本当の試練の始まりだった。英語がほとんど通じないゾーンに突入したのだ。
中国トランジット、怒涛のトラブルラッシュ
まずは、事前に購入していたeSIMを有効化しようと、空港の無料Wi-Fiに接続を試みる。しかし、これが全くうまくいかない。繋がったり切れたり、非常に不安定。おそらくログインできていないのだろうが、原因も対処法もわからない。途方に暮れながらも、トランジットホテルの予約を済ませ、eSIMとの格闘を続けること約1時間。結局、諦めて空港の外に出ることにした。
下調べによると、トランジットホテルは無料だが、空港からの移動は自己負担とのこと。微かに繋がる空港Wi-Fiを頼りに、ホテルまでの行き方を調べていると、見知らぬ中国人のおじさんが近づいてきた。中国語でまくし立てられ、手にしていたホテルの予約確認書を奪い取られる。そして、近くに停まっていたバンを指差すではないか。
しかし、我々は中国元を1元も持っていない。支払い能力は皆無だ。友人が「How much?」と尋ねるも、ここは中国。当然、中国語で返される。全く要領を得ないまま、半ば強引にバンへと押し込まれてしまった。車内には、同じように途方に暮れている様子の日本人女性2人組が乗車していた。不安は増すばかりだ。
行き先も告げられぬまま、バンは出発。土地勘のない道を、おじさんは迷うことなく進んでいく。約10分後、ホテルらしき建物に到着したが、なぜか降ろしてもらえない。どうやら、日本人女性たちのホテルだったようだ。バンは再び走り出し、さらに10分ほどで、今度は「厦門航空」と書かれたホテルに到着。下車すると、おじさんは何も言わずに去っていった。料金は請求されなかった。
送迎サービスはないと聞いていたが、あれは一体何だったのか?真相は謎のままだが、無事にホテルに着けたのだから、良しとしよう。廈門高崎国際空港 (XMN) 空港
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案内されたホテルは、予想外に豪華だった。フロントの若い男性スタッフは、スマホゲームに夢中ながらも、英語でチェックインの手続きをしてくれた。キーカードを受け取り、部屋へ向かうと、そこは広く、清潔感のある空間だった。
長旅とトラブル続きで疲労困憊だったが、無一文のまま空港に戻る方法を調べなければならない。最終的には、友人の中国在住の知人に連絡を取り、助けを求めることにした。その間、私はシャワーを浴び、疲れを洗い流す。
風呂から上がると、中国の知人から驚愕の一言が。「もしかしてバスタオル使った?」どうやら、中国ではホテル備え付けのタオルは使わず、便座は使用前に熱湯で消毒するのが一般的らしい。「中国人は多いからね」と笑う。日本では考えられない習慣に、カルチャーショックを受けつつ、一抹の不安を抱えながら眠りについた。The Xiamen ホテル
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翌朝、知人のアドバイスに従い、Alipayを使ってタクシーを手配。無事に空港へ到着することができた。やたらと厳しいボディチェックを通過し、ようやく出国。
せっかくなので何か食べておこうと、出国ロビーで目についた料理を適当に注文してみた。舌を突き刺すような辛さが口いっぱいに広がり、思わずむせ返ってしまった。廈門高崎国際空港 (XMN) 空港
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クアラルンプール行きの機内では、中国の成都出身で、マレー大学へ留学するという学生と知り合い、少しの間行動を共にした。機内食やドリンクサービスは、前日とほぼ同じ。約4時間のフライトを経て、飛行機は無事にクアラルンプール国際空港に到着した。
-
入国審査をようやく終え、マレーシアの地に降り立った。ゲートを抜けると、目の前にカラフルなドリンクが並べられたテーブルが置かれている。
近づいてみると、どうやらウェルカムドリンクのようだ。しかし、机に係員がいるわけでもなく、雑多に置かれた様子に一抹の不安を覚える。「これ、本当に飲んで大丈夫なのか…?」と疑いつつも、鮮やかなピンク色の液体を手に取った。
恐る恐る一口飲んでみると、口の中に広がるのは、なんとも形容しがたい、不思議な味だった。クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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クアラルンプール国際空港の外に出ると、熱帯特有のむっとした空気が肌を包み込む。到着ロビーから外に出ると多くのタクシーや、客引きの姿が目に入ったがそれらを無視して、事前に調べておいたGrabタクシーを配車する。
金額を確認しいざ出発。予約しておいたGrabに乗り込み、クアラルンプール郊外で待つ友人の元へ向かう。しばらく走るり待ち合わせの場所に行くと、見慣れた顔が。片手に缶コーラを持った友人が、笑顔で手を振ってくれていた。 -
友人と合流し、いよいよクアラルンプール市内観光がスタート。
車窓から見える景色を眺めながら、市街地へと向かう。しばらく走ると、遠くにひときわ目を引く建物が見えてきた。すらっと背が高く、上部にはアンテナのような突起があり、まるで巨大なトランシーバーのような形をしている。
「あれは何の建物だろう?」と友人に尋ねてみるも、結局正体はわからずじまい。
しかし、そのユニークな外観は、異国情緒を掻き立て、旅の気分を一層盛り上げてくれた。 -
今夜の宿は、1泊1000円の激安ドミトリー。
写真撮影を忘れてしまったのが悔やまれるが、排水溝はつまり部屋は常に薄暗かった。
荷物を部屋の隅に置き、身軽になったところで、早速クアラルンプール観光の目玉の一つ、アロー通りへと繰り出した。通りに足を踏み入れた瞬間、熱気と喧騒、そして食欲をそそる香ばしい匂いが一気に押し寄せてくる。
道の両側には、所狭しと屋台やレストランが軒を連ね、客引きの声が四方八方から飛び交っていた。
「オニイサン、オイシイヨ!」「ヤスイヨ!」
こちらが日本人だとわかると、片言の日本語で、威勢よく声をかけてくる。あまりの勢いに気圧されつつも、適当にあしらいながら、今夜の夜食を求めて、賑やかな通りをそぞろ歩いた。ジャラン アロー ストリートアート 散歩・街歩き
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喧騒渦巻くアロー通りを歩き回り、数多の客引きを振り切って、最終的に私たちが選んだのは、なぜか客が一人も座っていない、静かな佇まいの店だった。
テーブルに置かれたメニューを手に取ってみるものの、見慣れない料理名が並び、どんな料理なのか皆目見当がつかない。しかし、ここで引き返すわけにもいかない。意を決して、勘を頼りに数品をオーダーした。
しばらくすると、湯気を立てながら料理が運ばれてきた。イカらしき海鮮と野菜を炒めたもの、そしてパラパラに仕上げられたチャーハン。鼻をくすぐる香りは、魚醤だろうか、独特の癖がある。一口食べてみると、未知のスパイスが効いているのか、複雑な味わいが口の中に広がる。美味しい…のだが、これがマレーシア料理なのかどうかは、正直よくわからない。
しかし、異国の地で、その土地のものを食べる。それこそが旅の醍醐味だと、自分に言い聞かせながら、完食した。アロー通り 露店・屋台
-
夜も更け、友人の勧めでツインタワーへ。そびえ立つ塔の、圧巻のライトアップは、確かに一見の価値ありだった。
飛行機疲れもあり今日は早々にドミトリーに戻り就寝。
2日目に続くペトロナスツインタワー 現代・近代建築
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