ペルー便り～4泊5日ペルーアテンド旅行マチュピチュとアマゾン

2024/12/14 - 2024/12/18

友人家族が日本から遊びに来てくれたので、ペルー国内をアテンドしてきました。世界遺産のクスコとマチュピチュはMustとして、もう一か所はアマゾンのイキトスを追加。最後はリマ2泊して帰っていきました。

日本で準備してもらったもの
高山病の薬ダイアモックス、予防接種できるだけ（肝炎）

旅程
1日目　飛行機でリマからクスコへ、聖なる谷観光、ウルバンバ泊
2日目　電車でマチュピチュへ日帰り　ウルバンバ泊
3日目　タクシーでクスコへ移動、クスコ泊
4日目　飛行機でクスコーリマーイキトス　イキトス泊
5日目　アマゾンリバークルーズ、夕方リマへ　リマ３泊

オンライン手配したもの
・ペルーレイル、マチュピチュ入場券は8月に予約
・クスコ空港からウルバンバ、タクシー
https://taxipalomino.com/cusco/traslados/
・マチュピチュ村（アグアスカリエンテス）-マチュピチュ間のバス
https://comprar.consettur.com/
・イキトスのアマゾンプライベートツアー
https://kelwinsamazonadventures.com/

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

この旅の登場人物は友人Y、友人長男K君、友人次男M君、私の4人。
友人親子ボケ突っ込みに私が合の手を入れながら、5日間の旅がスタート。

金曜の夜にリマ着のご一行。翌朝早に朝のフライトでクスコ移動のため、この日は空港前のホリデーインに泊ってもらった。

土曜朝に空港で合流。息子くんたち初めまして、今日から5日アテンドさせていただきますサニーです。

高地クスコの高山病対策。
日本でダイアモックスを処方してもらうも、しびれ、息苦しさ、消化不良など症状が出てしまった。

1日目はクスコ3400ｍ → チンチェーロ村3720ｍ → モライ遺跡3500ｍ → マラス塩田3000ｍ→ウルバンバ2800ｍと高度を下げながら移動。
2400ｍのマチュピチュには、ウルバンバで2泊して乗り込む。

チンチェーロ村での織物の実演。染色材料・染め方・整え方・織り方など教えてもらう。実演の後、お姉さんたちの収入源、お土産紹介。
何か買ってあげないと！と日本人魂で頑張って探す我ら。ベビーアルパカの綺麗な緑色のマフラーが3千円と、お買い得の品を掘り当てた。

クイ（ネズミの一種）の家

クイを食べたい、とリクエストがあったので、この日のランチにいただくことに。
動いている子たちを見た後に食べるのは…

といいつつおいしくいただきました。

丸焼きはちょっと抵抗あったので、揚げ物を。脂身の少ない鶏肉みたいな食感だった。

ペルー料理causa、日本でいうポテサラ。
アヒアマリージョ（黄色のトウガラシ）を使うのがペルー風。
見た目もこだわりのあるレストランだった。

ちなみに長男君たちのペル一1番の食事は、リマのマリオットホテルの朝ごはんっｗ
ウォシュレットがないトイレは厳しいと。

チンチェーロ村の広場へと続く階段。
息切れしながら登る。
3人はダイアモックス飲んでるけど、コカキャンディーを買ってコカ投入。

3人　これコカインの原料だよね？やばっ！
私　日本に持って帰っただめだよ！

うわ！と同時に声を上げた我々。

高地の澄んだ青い空に被さるような雲、抜けるような空気
3人は見慣れない風景に、終始感動していた。

マチュピチュも見ごたえあるけど、この辺りは遺跡がゴロゴロある

アマゾナスにあるプレインカのチャチャポヤス遺跡は北のマチュピチュと言われる。
世界３位の高低差を誇る滝もある。

モライ遺跡
窪地を利用した試験場だったと言われており、数カ所で同心円状にテラスが作られている。

K君M君は元気に谷底まで降りて行く間、私たちは上でおしゃべり。

マラス塩田
岩塩を採取する場所。乾季には真っ白な塩田が連なるらしいが、雨季の今はコーヒー牛乳色。

がけ道をぶっ飛ばすタクシーに、
M「危ねー！ガードレールがない！ありえない！」
私「降り飛ばされないようにしっかりつかまってー！」
いろんな途上国を旅していると気にならなくなるよ、知らんけど。

ウルバンバの宿は
https://hotelandesperu.com/

2日目はウルバンバからマチュピチュに日帰り旅行。
電車が朝早いので、ホテルに簡単なお弁当をお願いした。panderiaが空いてない、とかで朝ごはんを食べていくことになった。

ギリギリまで食べ続け、ここから駅まで走るよ。
6時55分ウルバンバ駅が始発の列車はリゾートホテルTambo del Inkaの敷地内にある。
行きはちょっと豪華な座席Vistadomeを予約した。
オリャンタイタンボまでは車内ガラガラ。
車で30分の距離を、この列車はのんびり1時間半かけて走るので、風景がよく見える。

列車内で出された軽食キヌアのクッキーとシリアルバー、
友「羊羹いる？」
私「羊羹！？それもとらやの。嬉しすぎる（実はマチュピチュよりも）」
コカ茶とよく合う。

オリャンタイタンボからたくさん人が乗ってきて満席に。

マチュピチュ村（アグアスカリエンテス）で列車を降り、ネットで購入していたデジタルバスチケット(スマホ保存)をもってマチュピチュ遺跡行きのバスの列に並ぶ。
マチュピチュ入場時間と歩けるルートは細かく指定されるようになっていた。
この辺のノウハウは多くの旅人がブログに書いているよ。

ペルーに住んで3年目でようやく来てみたマチュピチュ。
やはり初めて訪ねた20代前半のときの感動を超えることはなかった。
初めて訪れた南米がペルーのクスコ、インカトレイルで苦労してたどり着いた思い出がまだ鮮明に残っているから。

この旅行の前に、東洋のマチュピチュと言われるプサンへ家族旅行した友人。
どこがって、比べて失笑していた。

川口探検隊の大ファンの友人「毒矢飛んでこないかな」

一応遺跡内でガイドはつけたものの、必須ではないみたい。
効率よく道案内してくれたり、写真撮ってくれたりした。
アルパカとリャマの区別は、ラクダ顔なのがリャマ、羊顔なのがアルパカ

クスコ市内で、アルパカと写真を一緒にとって嬉しそうだったK君とY君。

12月はマチュピチュの雨期。
遺跡を歩いている間、1回雨に

ガイドと別れ、うろうろ遺跡内を歩き回る。
といってもロープで立ち入り禁止になってる場所ばかり。
もうどこでも好きなだけ思う存分歩けない。。

バスでマチュピチュ村に戻ったとたん、ゲリラ豪雨。
線路沿いのレストランに駆け込む。

ここでK君が体調を崩してダウン。
レストランのソファーでお休み、店員たちは何も言わずに放置してくれた。この辺の緩さはいいね。

K君のマチュピチュの思い出はレストランのソファーとなった。
旅してるとそんなこともある。
大学の卒業旅行のメキシコで下痢って、ウシュマル遺跡は籠っていたトイレの壁の思い出しかない…

お昼ご飯、マチュピチュの地ビールをいただく。
まあ飲みやすくてすっきり。

ペルー国内の地ビール・ブリュワリー巡りを続けてる。意外とどこの町でも地ビール作ってるんだよね。

広場にあったペットボトルツリー。
来週はもうクリスマス。

2017年に南半球の南アフリカに居を移してもう７年。夏のクリスマスが当たり前になってきた。

夕方の列車でマチュピチュ村を後にする。

アグアスカリエンテス（マチュピチュ村）からオリャンタイタンボまでの帰りの列車。遠くに富士山のような雪をかぶった美しい山が見えた。

オリャンタイタンボからウルバンバまではバンを貸し切って戻った。

男性陣は体調がすぐれないので、今夜は女子会。

ウルバンバの夜のアルマス広場。
前の日は、カラオケ大会？が開催されていてひどいもんだった…
おかげで4人とも食事がのどを通らなかった笑

目をつけていたウルバンバの地ビール屋さんにつきあってもらう。
資格の学校で知り合った友人は、今や起業してバリバリ働いている。
知り合ってもう20年、南アフリカにも遊びに来てくれた。

話し込んでいたら、閉店時間を過ぎてしまっていたようで、裏口から帰された。

3日目はウルバンバからクスコへ移動
この日の朝はゆっくり朝ごはん食べられたよ。

朝ごはんの後、出発までの時間にウルバンバの町を散歩。
ここ前の週週末にオランダハーグのクリスマスマーケットに行った、これはペルー版か。この時期に食べられるPanetónパネトンが売られている。

クスコまでの移動はタクシーを手配。
ウルバンバの町が一望できるところで車を止めてもらい写真撮影。
聖なる谷。
3人とも高山病の症状が出ていたので、ウルバンバに2泊して順応しておいてよかった。

友人が予約してくれたクスコのホテルにチェックイン。
パティオ中庭が素敵なクラシックホテル。

頑張って丘の上のSan Cristobalまで登ってもらって、クスコで大好きな風景をご紹介
夜は橙色に染まって本当に美しいのよ。

2002年に初めてこの地に来て一目ぼれしたクスコの町。

見晴らしのいいレストランで昼ごはん。

M：兄ちゃん、社会人の今もプロテインを買ってもらっているって、ママ活かよ
K：笑。お母さんの作るおにぎりは、塩いっぱい入ってた
Y：塩は労働者階級の証なの
いつもこんな感じで、ここに父が加わり、収集がつかなくなるらしい。

メルカド行ったり町歩きしたりしてクスコを楽しむ。

夜は、You tubeで調べてきてたアルマス広場に面するお洒落なレストラン
Morena Peruvian Kichen
天井高くてサービスよくて、さすがクスコ。
日帰り含めると10回は来ている大好きなクスコ

4日目　クスコ→リマ→アマゾン・イキトスへ移動。

ペルー旅行を計画してたときに友人にアマゾン行く？と聞いたら、通販会社のペルー支社見学だと思ったらしい笑

口コミでよさげなガイドに直接コンタクトを取ってプライベートツアーを申し込んだ。
朝ホテルピックアップで、ツアーの後空港まで送ってもらうプラン。

雨季だけ出現するフローティングバー。
乾季の８月に来た時にはなかった。

イキトス初日は、夕方、街を少し歩き回る。

夕飯はそろそろアジア系が食べたいとのことで、中華料理をググったはずが、実態はペルー料理屋だった。
せっかくなのでアマゾン川で取れた白身魚の香草蒸し。

5日目　アマゾンのイキトス
朝8時半にガイドのケルビンと合流し、リバークルーズ開始。

アマゾンツアーに行くと聞いて、You Tubeで予習した友人
モンキーアイランドで毛づくろいしてもらってた人いた・・私も頑張る！
と返事が来た。

ツアー案内から引用

アマゾン川本流
View and witness of change of colors of the rivers
Amazon river chocolate color and Nanay river Coffee color

Animal Rescue Center　"El Encanto de Rony"
In this temporary Animal Rescue Center you will see and you will interct with some endangered animals like:sloths anacondas toucans,acuatic turtles

ナマケモノ
のほほんとやる気ないけど、憎めない顔してる。

ガイドに体をつかまれ見世物状態、されるがまま。。

アマゾントーカン

この後、アナコンダとか出てきた大騒ぎ。
首に巻かないとね、と。

the Real Monkey Island
Monkey Island is a run family rescue for a New world Monkeys located at 30 km from iquitos city
you will interct with different amazonian primates like:wooly monkeys,squirrel monkeys,Black spider monkeys,Red howler monkeys

中国語が聞こえてきたので反応すると、マチュピチュ行の列車が同じだったグループだった。我々と同様に結構弾丸ツアーだわ。
モンキーアイランドまで来て、虫とか無理なんだろう、女性の方たちが小屋に待機してスマホ見ていた。

遠くに見えるあの橋を渡って進めばコロンビアにたどり着く、と。

空港行く前に、イキトスの地元料理を食べる
カムカム（ビタミンCたっぷり）ジュースも飲む。

車を飛ばして空港へ。結構ぎりぎりになってしまった。
LATAM搭乗グループ番号を完全無視して割り込むペルー人たち。自己中すぎてあきれるのだ。
車のクラクション音の騒音にも驚愕していた。
日本じゃ月に1回聞くか聞かないか。ペルーで人生3回分を聞いたのでは？

リマに到着。
マリオットホテルにお見送りして帰宅。ペルー国内旅行アテンドはここまで。
翌日から2日は、夜ご飯を一緒に食べに行った。

Y：ホテルで洗濯物を出したら、お会計が数百ドルだったのよ
K：下着（パンツ）1枚のクリーニング代、本体より高かった
マリオットでそんなに大量に洗濯物を出す人聞いたことないよ笑

ミラフローレス地区にある中華料理にご案内したら、評判よかった。でもナンバーワンは、やはりマリオットの食事ｗ

帰りはロサンゼルス経由で帰国。お疲れさまでした。