2024/11/17 - 2024/11/17
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かつのすけさん
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紅葉も見ごろとなり、塩原温泉に行ってきました
塩原温泉ではご当地グルメのスープ入り焼きそばやとて焼もいただいて、温泉にも入ってと紅葉以外にも温泉地を満喫しました
【表紙の写真】紅の虹橋の紅葉
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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https://4travel.jp/travelogue/11942884
の後、上三依塩原温泉口駅11時25分発のゆ~ばすで塩原温泉へ向かいます上三依塩原温泉口駅 駅
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バス停に描かれていたゆ~バスはこちら
実際には普通のJRバスでしたけど
ゆ~バスは那須塩原市営ということで -
出発から23分 運賃は都内1バス停だけ乗るよりも安い200円
市営バスなので、、、塩原温泉に客誘致のため赤字覚悟の運賃なんでしょうね
11時48分 塩原温泉バスターミナル到着塩原温泉まちめぐり案内所 名所・史跡
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少し歩くと庭園のような、公園のようなこちら
ホテルおおるりさんの敷地のようです塩原温泉 温泉
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こちらも紅葉が見ごろ
真っ赤な木々が色鮮やかです -
で、とりあえずお昼をいただきにこばや食堂さんに来ました
こばや食堂 グルメ・レストラン
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塩原名物のスープ入り焼そばの人気店ですので、お昼時ともなればこちらの通り行列
20人くらい並んでいます
バスの車窓から行列は確認しましたが、折角塩原温泉まで来たので、並びます -
人気のスープ入り焼きそばは並 大 特大 の3種類のようです
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いただいたのは スープ入り焼きそば(大・850円)
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上に乗った豚肉やキャベツは普通の焼きそばの具とほぼ同じ
スープはというと、ソース焼きそば味のスープです -
食後は食後のデザートをいただきにこばや食堂さんのすぐ前にある今井屋製菓さんへ
今井屋製菓 グルメ・レストラン
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店内には多くのサイン色紙が飾られています
まいうのあの人のサイン色紙もあります -
こちらも塩原名物 とて焼
多くのネットではクレープ生地でもなく、どら焼きの皮でもなく、、、と書かれていましたが、かつのすけ的にはワッフル生地というのが一番しっくりとくる感じのふっくらとした生地をとて馬車のクラクションのラッパ型に具を包んだもの
東日本大震災後ぱったり客足が途絶えた塩原温泉の名物をと考案されたそうで、スィーツだけでなく、お店によってピザだったり寿司だったりと異なる具があるそうです
今井屋製菓さんのこちらのとて焼はお饅頭屋さんらしく「黒ミツきな粉とて」(500円)
あんこから全て自家製で保存料を一切使用しないお饅頭屋さん
中には生クリーム&粗挽ききな粉&黒ミツ寒天でロールされています
上に乗っているのはこちらのお店のおまんじゅうなんですねぇ -
箒川沿いをのんびりとお散歩しながら散策します
塩原渓谷歩道 公園・植物園
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11月も中旬となり、箒川沿いの木々も真っ赤に紅葉
塩原渓谷 紅葉
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箒川の対岸は
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紅葉見ごろです
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源三窟に来ました
こちらに見える欅の丸太門は那須の旧家で育った樹齢150年の夫婦欅で作ったもので、原木を活かし丸太のまま柱としたのは大変珍しいそうです -
敷地内には大明神源三位源有綱公のお墓
清和天皇 - 経基王 - 源満仲 - 頼光 - 頼国 - 頼綱 - 仲政 - 頼政(源三位) -仲綱 - 有綱
と繋がる
因みに源頼朝までは満仲の後
頼信 - 頼義 - 義家 - 義親 - 為義 - 義朝 - 頼朝
と繋がっている -
他にも子宝地蔵尊や
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長生きの水があった
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さきほどいただいた割引券で600円から50円引きで入館
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入場 説明を受けた後
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洞窟へ
源三窟 自然・景勝地
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なぜか一休さんがお出迎えで
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洞窟の奥には「米をとぐ武将」
この源三窟は壇ノ浦の戦いの後、頼朝に追われた源氏の落人・源有綱が隠れ住んでいた鍾乳洞
白い米の研ぎ汁が外に流れたことで発見されて捕らえられ、無念の最期を遂げたと言われています -
当時は米のほか稗や粟を主食とし、とくに山間地で痩せ地でもあった塩原は稗や粟が作物の中心であったと推測されるが、村人たちは戦乱の世、村の安泰を願い貴重な米を武士たちに献上していたよう
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源有綱を祀った有綱神社があります
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源氏の塔
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こうもりの窟
奥の方にコウモリが潜んでいるそうです -
今から数十万年前の大噴火により川がせき止められ塩原湖が誕生、その後の地殻変動によって湖底が隆起し、湖の中で石灰分を多く含む温泉水の沈殿物(石灰華)により石灰岩地層が形成された現在の石灰岩台地となった
石灰岩の断面に現れた鍾乳石、石筍、石柱などが見られます -
江戸時代の万治2年の大地震により崩壊して現在は全長が50mとなったが、その前はこの横穴から300mほど八幡神社方面に延びていたようです
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石筍の間
天井から落ちた石灰分を含んだ水滴が地上に筍のような石筍を作ります -
洞窟を出ると併設されている武具博物館に出ます
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甲冑や刀剣などが展示されています
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武具博物館ですが、化石も展示されています
あちらの蟹の化石 珍しいそうです(この洞窟で発見された化石ではなく、アルゼンチン産だそうです) -
南三窟から歩いて5分くらいの所にある塩原八幡宮に来ました
嘗ては先ほどの源三窟もこちらの方へ延びていたようです -
鳥居を潜り
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橋を渡り
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お詣り
こちらの塩原八幡宮は大同2(807)年創建とされ、「幕岩村正八幡宮略縁起」によると康平元(1058)年に源頼義と嫡子の義家が前九年の役に奥州安部貞任征伐のためこの八幡宮に立ち寄り、戦勝祈願をして社殿を再興したとされています -
拝殿の前には逆杉が立っています
連理の御神木として夫婦杉ともいわれ、垂れた枝ぶりから逆杉と名が付きました逆杉 自然・景勝地
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高さ40m、太さ右11.5m 左8m 樹齢は1500年
樹齢1500年なので時代が合いませんが、八幡太郎義家が前九年の役の際に戦勝を祈願するため、しめ竹の代わりにスギ苗2本を植えたとも言われているそう -
とても大きな杉の木です
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紅の虹橋まで戻ってきました
こちらも真っ赤に紅葉しています
吊橋の名前の由来もこのように川沿いの紅葉が赤く燃え上がるように染まることから
まさにこの状況から名づけられています -
近くには滝もありました
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長さ 52.5m 幅 1.5m の吊り橋を渡ると
紅の吊橋 名所・史跡
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真っ赤な紅葉に包まれる
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見事な紅葉と吊り橋のコラボです
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遊歩道を進んで行きます
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門前温泉街に出ました
門前温泉 温泉
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その「門前」とはこちら妙雲寺の門前のようです
ということで、妙雲寺に来ました甘露山 妙雲寺 寺・神社・教会
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こちらは平家
平重盛の妹・妙雲禅尼が源氏の追っ手から逃れてこの地に草庵を結び、釈迦如来像を安置したことに起因した800年以上の歴史を持つ臨済宗の古刹で、本尊の釈迦如来像は平重盛の念持仏といわれているそうです -
境内の庭園には常楽滝という滝もあります
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この先に平家塚や谷崎潤一郎の歌碑などがあるようですが、立入禁止となっていました
その手前にあるのが谷崎潤一郎歌碑 名所・史跡
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昭和43年10月23日に那須塩原市指定天然記念物指定された妙雲尼塔の大杉です
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門前温泉街から
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箒川沿いへ
七弦の滝が見えました -
塩原温泉は多くの文人が愛した場所ということで、街中には多くの文学碑が建っています
塩原文学碑めぐり 名所・史跡
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こちらは夏目漱石の文学碑
夏目漱石は大正元年に塩原を訪れ、その時の日記が「塩原行」夏目漱石句碑 名所・史跡
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長塚節句碑
長塚節は療養のため塩原を訪れ、夜の尾頭峠で転落して負傷したときのことを、後に短編小説「疾のあと」に著した -
長谷川かな女歌碑
昭和2年夫と共に来塩 -
室生犀星文学碑
犀星は大正10年10月に来塩 -
と多くの文学碑がこの湯っぽの里の周りに建っていました
湯っ歩の里 公園・植物園
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畑下地区は尾崎紅葉の「金色夜叉」の舞台となっているそう
畑下温泉 温泉
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やまゆりの吊橋
長さ 54m、幅 1.5m
皇居に架けられていた吊橋をモチーフにしているそうです
そろそろバスターミナルの方へと戻ります -
途中にあった畑下温泉神社
宿場の繁栄と旅人の安全を守り、病を除く所として貞享4(1687)年に創建された神社です畑下温泉神社 寺・神社・教会
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紅の吊り橋に戻ってきました
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橋の入口には塩原もの語り館があります
塩原もの語り館 美術館・博物館
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最終バスの時刻まで1時間ちょっとあるので、近くにある日帰り温泉を探したら、バスを降りた後に通った庭園があるホテルおおるりさんに日帰り温泉があるようなので、さきほどの庭園から行こうと思ったらどうも通り抜けできなさそう
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ということで、ぐるりと回ってホテルおおるりさんへ
塩原温泉ホテルおおるり 宿・ホテル
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日帰り温泉は500円と安かった
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いくつかお風呂があるようですが
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元禄浮世風呂へ
「元禄浮世」を思わせるものはなかったけど、、、露天風呂です -
最終の上三依塩原温泉口行のバスは確か16時48分発
最終なので乗り遅れないように早めに16時25分頃に戻って来たのに、上三依塩原温泉口行のバスが出発しようとしていたので、慌てて乗ったらJRバス関東 (栃木) 乗り物
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温泉街をぐるりと回って48分に再びバスターミナルに戻ってから駅へと向かいました
トンネルを抜けて -
17時過ぎに駅に着いた頃にはもう真っ暗でした
上三依塩原温泉口駅 駅
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駅前は真っ暗
あそこに光っている唯一の街灯が無ければ本当に灯りもなく真っ暗な駅前です -
で、現在17時過ぎですが、次の上り(鬼怒川方面)は18時16分発の特急リバティ浅草行
約1時間何もない駅で時間を潰します -
掲示板に書かれていた説明によるとこの場所
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駅舎の三角屋根(ピラミッド型)の真下はパワースポットなんだそうです
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1時間経ってようやく来た上り電車
リバティ初乗車!特急リバティ 乗り物
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と言っても、野岩鉄道線内は普通乗車券で乗車できます
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その普通乗車券を無人駅に到着するたびに車掌が発行しに来ます
ちゃんと駅から乗って来た人を覚えているみたいで、乗車した人のところにちゃんと来る野岩鉄道 乗り物
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18時40分 新藤原に到着
左から乗って来た浅草行きリバティ(東武) 真ん中のホームに会津高原尾瀬口行(野岩)、右側のホームの新藤原駅 駅
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下今市行(東武)に乗換
上三依の駅の時刻表では「新藤原で下今市行に接続」と書いてあったので、すぐに出発するかと思ったら、19時18分発と30分以上待たされた東武鬼怒川線 乗り物
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19時57分 下今市駅に到着
上三依で1時間以上、新藤原で30分以上待たされた結果、塩原温泉から既に3時間以上経っています下今市駅 駅
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さすがにここでの接続は良く、19時58分南栗橋行
ただし各駅停車 -
21時29分 南栗橋に到着
下今市から約1時間半南栗橋駅 駅
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接続電車は21時33分発区間準急浅草行
遅くなってしまったのに、この時間既に急行は運転が終わっています
しかも準急ならまだしもこの電車だけ「区間」準急でした東武日光線 乗り物
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せんげん台で何とか急行に乗継ができた
22時01分 せんげん台到着せんげん台駅 駅
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22時05分 せんげん台駅出発 急行中央林間行
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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北千住に到着したのは22時28分
塩原温泉を出発してから6時間もかかってしまいました(上三依塩原温泉口からそのままリバティに乗って帰ってきたら20時51分に北千住に到着)北千住駅 駅
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