スエーデン　フィンランド　ノルウェイ そして フェロー諸島　7月25日　島内ドライブ

2024/07/06 - 2024/07/31

出発前に長距離を歩くと足に激痛が走り歩けなくなる状態になった主人と二人、長距離移動必須の空港でサポートを頼み予定通りに遂行した海外旅行の　２０日目

エリア その他の都市(デンマーク)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の行程図

主人の足の手術をする随分前に
今日のドライブルートは考えていましたが壊れたスーツケースの代替品と絶対必要な薬を今日のうちに買う事にします
その為薬局が閉まる前に行く為ルートを逆回りでドライブし観光する前に買いに行く事にしました

朝食時間になり坂を下りてレストランへ
下り坂の時は足の悪い主人でもそれ程痛くならないそうです
皿に盛ったものはやはり同じ物

今朝はどんよりとした曇り空
まずはルナヴィークに向かい薬局を探して薬を買います

この島は岩盤で出来ていて雨水が地面にしみ込みません
その為あちこちで滝が見られます

霧雨で前方がよく見えない
天気予報では一日中こんな天気が続くらしい

走り始めて半時間程でルナヴィークの町

薬局は判りにくい場所でしたがなんとか薬を手に入れられました
次はケースを売っている店探し
薬局へ行く手前に数件程店が並んでいるのを思い出し行くとその中の一軒に偶然ありました

薬もケースも買う事が出来これから先は気楽に観光できます
先ずはストレイモイ島にある首都トゥースハンへ

ルナヴィークからトゥースハンは長い海底トンネルで結ばれています
フェロー島は有料のトンネルも多くこれも有料
レンタカーを借りる時にトンネルを利用するかと聞かれ利用料金を前支払いしました

海底トンネルを出ると霧が濃くて前が見えない

町はずれの高台からみたトゥースハンの町並み
厚い雲が垂れ下がっています

近くにあるネルソイ島もほとんど見えません

道路に黒いヤギが二匹いました
人慣れしているのか逃げません

ダメもとで景色が良いとお勧めの場所へ行きましたがやはり霧で何も見えません

霧　霧　霧
全く見えません

車が来ても直前まで判らないほどの濃い霧
これでは景色は見えません
早々に次の目的地へ

全く景色は見られません
諦めて次の目的地に向かいます

次の目的地へ向かい走っていると少しづつ青空が見えてきました
このまま晴れるかな

天気が良くなったのは一瞬
またまた霧
絶景であるはずの景色がたちまち霞んできました

天気はめまぐるしく変わり青空が見えるたびに喜び直ぐまたがっかりして

雲が厚く垂れさがり景色も半減
しかし雨が降らないだけましだと自分に言い聞かせるしかない

ずっと続くこの景色
天気は悪いけど見ていて飽きません

火山噴火の玄武岩で出来た島
地形にも特徴があります

至る所で山の上から流れる滝のような水が見られます
初めて見る景色に圧倒されました

このＴ字路で右折
左は隣にある島の空港まで行けます

この島はどこに行っても緑一色の景色

あちこちで流れて落ちる滝の景色が美しい

島の至る所に羊がいます
人口5万余りのこの島で羊はその倍近い

ガソリンが半分になり給油
ついでにサンドイッチとビーフジャーキー照り焼き味
興味半分で買ったけれど意外とおいしかった

昼食を済ませたあとサクスン村へと向かいます

サクスン迄の途中幾つか小さな村を通り過ぎます

天気は相変わらずよくない

また小さな村
ダイナミックな滝が山の斜面を流れています

川の流れる勢いが強い

サクスン村へ向かうにつれ道幅が狭くなってきました

道が狭いので対向車とすれ違う場合道の所々に作られた道幅の広い所で対向車を待ちます

天気はますます悪くなり小雨も降りだしました

暫らく川をみながら走ります

奥へと走るにつれ民家が殆どなくなりました

はたしてこんな奥にサクソン村があるのでしょうか

天気が悪く気温も低いのでなんだか寂しい風景に思えます

昼食後走りだしてからもう2時間ほど経ちますが村は見えてきません

さっきから川に沿って延々と走っています
どのくらい走ったでしょうか

不安が増してきたその時
やっとサクスン村が現れました

広い駐車場に車を停めます
こんな天気でもここに来る観光客が何人もいました

駐車場を出て教会の方へと少し歩いて行きます
主人は足が痛むので駐車場付近から景色を見たのでこの後はもう車の中で待つとの事

ここからの景色がガイドブックによく掲載されている場所
残念ながら天気のせいか余り感動しなかった
天気の良し悪しで印象はかなり違いますね

周りは一面緑の山

屋根に草が植えられた可愛い教会

駐車場から見た入江の風景
右の方に民家が見えます

村の中の山の上から幾筋もの滝が流れています

サクスン村のメインの風景よりこの山の景色の方が私にとっては雄大で良かった

サクスン村をざっくりと見学したので次の目的地に向かいます

車窓から見える風景
色々変化があり飽きません

色々な姿で流れる滝の景色は本当に美しい
天気さえよければもっと美しい

エストゥロイ島へ行く手前で道を左折
北上します

次の目的地チョルヌヴィクへ

チョルヌヴィク村への途中またまた美しい滝
目の前にあったので少し車を停め見に行きました

小さな村を通り過ごしもっともっと奥へ

海沿いの道をどんどん北上

対岸エストゥロイ島にあるエオイ村が見えてきました

チョルヌヴィクに着くほんの少しまえ遠方に小さな岩が見えてきました

もうあと少しでチョルヌヴィク到着だと思ったらその手前で工事の為の信号
暫く待ちます

チョルヌヴィク村は入り江にある小さな村

やっと前方にチョルヌヴィク村が見えました

駐車場に車を停めます
村の人が農作業の真っ最中

島には余り土が無い為農作物は限られているようです

駐車場から海を見みるとこの村から見てみたかった目的の岩が遠くに見えました

昨日宿に向かう途中反対方向から見た岩です

リーシン・オ・ケリンゲン
昨日宿までのルートを変更した為偶然見てしまった岩です

反対方向から見ると岩の形がまた違います
ここから見る姿がガイドブックに載っている岩の姿

村は三方向を岩盤で囲まれ静かで落ち着いています

この海はサーフィンが出来るのか小さなショップがありました

この村には一軒の宿があります

村の中の見学はせずに岩だけ見て帰る事にしました

来た道を引き返します
途中鮭の養殖いけすが数多く見受けられました
今回何度も食べた鮭です

エストゥロイ島へ渡り昨日と同じルートで宿に帰ります

エオイ村の手前で右折し山道へ
坂を上り切った所で停車しました
眼下に村のキャンプ場が見えます

小さなエオイの村落

もう少し走ると昨日も見たフェロー諸島で一番高い山

頂上まで往復4キロ程
短時間で上る事が出来ます

後ろを振り向くと先ほど見たリーシン・オ・ケリンゲンの裏側からの景色

同じ岩でも見る角度でかなり雰囲気が違います

さてそれではそろそろ宿に帰ります
ここからは絶景が続くドライブ

何度見ても飽きないけれどやはり天気が良ければと欲が出てきますね

山の麓の周りを半周ほど走ります

道路が狭いので運転手は景色に見とれていると事故を起こしかねません

遮るものが何もない素晴らしい景色

岩と緑の草地そして海
大絶景

はるか向こうの方まで道路の続いているのが見えます
ここが一番好きな景色

本当に何もないけれど素晴らしい絶景

3時過ぎに宿に到着

まだ時間が早いので私ひとりで村を散策
村はガイドブックに載っているので多くのツアー客が村を散策し写真を撮っていました

カラフルな色の家が多いので絵になります

海の向こうに見えるのが隣の島カルソイ島
明日行く予定です

村の中心辺りから見たホテルの本館

ホテルの前の道から写した村の様子

部屋の前から写した前方の山
フェロー島のマッターホルン

村から見える二つの山

ちょっと角度を変えて
この景色もすばらしい

部屋の前からワイドで写した景色

6時になりレストランへ

料理のメニューはビュッフェのみ
ビュッフェは余り好きではないが仕方がありません

料理はほどほどの品数ですが豊富とは言えません

今日は蟹のスープ

お皿に盛るとこんな感じ

主人がとってきたデザートはフルーツとチョコレートケーキ
主人の体を考えるとケーキは食べない方が良いのだけれどついつい規制が甘くなる

今日は薬とスーツケースを買う事ができ一安心
明日はこの島より東に位置する4島をドライブする予定です