2024年10月 JR北海道 完乗の旅

2024/10/11 - 2024/10/17

今年は入社○○年(内緒)のリフレッシュ休暇が5日もらえる。
家族との休みも合わないので、1人旅でもしようか。
JR北海道の在来線が7日間乗り放題になる「北海道フリーパス」を購入して6泊7日のJR北海道完乗の旅にスタートです。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー JALグループ 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR北海道完乗となれば、北海道新幹線の新青森～新函館北斗も乗らないと。
まずは、新幹線で新函館北斗に向かいます。

東京駅 駅

青函トンネルを通ります。

青函トンネルを抜けて、新函館北斗駅に到着です。
ここから、北海道フリーパスを使います。

新函館北斗駅 駅

新函館北斗からは函館ライナーに乗ります。

新函館北斗駅 駅

函館駅です。
インバウンド観光客の方がたくさんいて、日本人が貴重に見えてしまいました。

函館駅 駅

昼食は函館朝市で海鮮丼です。
美味しかった！

いくら亭 グルメ・レストラン

摩周丸の外観も見ていきます。
青函連絡船があった時代も懐かしいですね。

青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館

函館本線の藤城支線を通るのは1日に4本。
丁度良い時間に列車がありますね。

函館駅 駅

藤城支線から大沼、駒ケ岳経由で森駅へ。

森駅 (北海道) 駅

森駅前の柴田商店で名物のいかめしを購入しました。

柴田商店 グルメ・レストラン

説明は要りませんね。
本当においしいです。

森駅 (北海道) 駅

駒ケ岳がきれいに見えます。

森駅 (北海道) 駅

森駅からは砂原支線経由です。
最初の東森駅。

東森駅 駅

新函館北斗に戻り、特急北斗に乗り換えます。

新函館北斗駅 駅

東室蘭乗り換えで室蘭駅です。

室蘭駅 駅

室蘭から東室蘭に戻り、初日は東室蘭に宿泊です。

東室蘭駅 駅

2日目は、東室蘭から苫小牧を経由して日高本線の鵡川駅へ。
路線が縮小されて、さみしい路線になってしまいましたね。

鵡川駅 駅

日高本線は1両のキハ40系です。

鵡川駅 駅

苫小牧に戻り、特急北斗で長万部まで戻ります。
長万部で乗り換えです。

長万部駅 駅

乗り換え時間があるので、濱乃家さんで昼食です。

お食事処 濱乃家 グルメ・レストラン

かにめしセット。1800円です。
てっぽう汁が最高でした。

お食事処 濱乃家 グルメ・レストラン

長万部からは、函館本線のいわゆる山線へ。
北海道新幹線延伸後には廃止されてしまう路線です。
倶知安で乗り換えです。

倶知安駅 駅

小樽を経由して、桑園で乗り換えて札沼線（学園都市線）の北海道医療大学駅。
休日の夕方なので、私ともう1人の方しか終点まで乗っていませんでした。

北海道医療大学駅 駅

2日目から札幌に2連泊です。
重たいリュックをホテルに置いて移動できるので、連泊はいい作戦でした。

札幌駅 駅

３日目。
すすきのに泊まっていたのですが、地下鉄の始発が意外と遅い。
心配なので、歩いて札幌駅に向かいます。
テレビ塔です。

さっぽろテレビ塔 名所・史跡

時計台も見ていきましょう。
少しだけの札幌観光です。

札幌市時計台 名所・史跡

札幌駅に着きました。

札幌駅 駅

6:29発の函館本線特急ライラック1号に乗ります。

札幌駅 駅

滝川駅で乗り換えます。

滝川駅 駅

ここからもキハ40系です。

滝川駅 駅

こんなデザインの列車も。

滝川駅 駅

滝川から根室本線に入り富良野へ。
内陸は寒いですね。

富良野駅 駅

北海道のへそです。

富良野駅 駅

富良野からは富良野線で旭川へ。
駅前にものすごい人がいたので、何があったのかと思ったら、パリオリンピックで金メダルを取ったやり投げの北口榛花選手のパレードがあったようです。
北口選手は旭川のご出身だったんですね。

旭川駅 駅

旭川駅にはいろいろな特急列車がやってきます。
先頭車両には北海道各地がデザインされているんですね。
これは網走の流氷。

旭川駅 駅

札幌は円山動物園の動物ですかね。

旭川駅 駅

旭川から函館本線、深川から留萌本線に入り石狩沼田駅へ。
こちらも路線が縮小されて、短い路線になってしまいましたね。
さらに、ここはいずれ全線が廃止されてしまうようですね。

石狩沼田駅 駅

深川に戻り、特急ライラックで岩見沢まで移動します。

深川駅 駅

岩見沢駅。
少し乗り換え時間があったので、駅の外に出てみます。

岩見沢駅 駅

駅の中に戻ったら、こんな木彫りの馬がありました。

岩見沢駅 駅

岩見沢からは室蘭本線に入り苫小牧へ。
苫小牧から千歳線で札幌に戻ります。

苫小牧駅 駅

4日目。
今日は東の端に向かいます。
6:48のおおぞら1号で石勝線、根室本線を通って釧路へ向かいます。
この列車、3日前にはヒグマと接触したとニュースになっていました。

札幌駅 駅

途中、エゾシカとの接触はありましたが、10分少々の遅れで進んでいきます。
帯広にも停車します。

帯広駅 駅

海が見えてきました。

釧路駅には12分遅れの到着です。

釧路駅 駅

快速ノサップにも無事に乗り継げました。
ここからの根室本線は花咲線という愛称があります。

釧路駅 駅

ルパン三世の列車です。
モンキー・パンチさんが花咲線沿線の浜中町のご出身のようです。

釧路駅 駅

湿原が見えます。

東の端の終着駅。根室駅に着きました。

根室駅 駅

こんな駅前です。
真ん中に黄色いポストが見えます。

根室駅 駅

根室でレンタカーを借りて、東根室駅へ。
日本最東端の駅です。
しかし、この駅は2025年3月に廃止されてしまうようです。

東根室駅 駅

この駅名標もあと半年でしょうか。

東根室駅 駅

納沙布岬に着きました。

納沙布岬 自然・景勝地

歯舞群島がよく見えます。

納沙布岬 自然・景勝地

四島のかけ橋です。

四島のかけ橋 名所・史跡

釧路に戻ります。

根室駅 駅

帰りは花咲線のラッピング。

根室駅 駅

日本最東端の有人駅です。

根室駅 駅

この先には線路はありません。

根室駅 駅

4日目は釧路に宿泊です。

釧路駅 駅

4日目の夕食は天馬さんへ。
やっとジンギスカンにありつけました。
美味しかった。

天馬 グルメ・レストラン

5日目は釧網本線と石北本線に乗ります。
まずは網走に向かいます。

釧路駅 駅

釧路の隣の東釧路駅に釧網本線の0キロポストがありました。

東釧路駅 駅

知床斜里駅まで来ました。
知床観光の玄関口ですね。

知床斜里駅 駅

オホーツク海が見えます。
奥には知床半島も見えています。

冬には流氷が見える駅として有名な北浜駅です。

北浜駅 駅

網走に到着です。

網走駅 駅

網走駅のこの縦書きの駅名標は、網走刑務所を出所された方に対して、「真っ直ぐな人間になって、2度と戻ってくるなよ」という思いが込められているそうです。

網走駅 駅

網走から遠軽に向かいます。
H100系です。

網走駅 駅

網走湖が見えます。

網走湖 自然・景勝地

途中の北見駅。

北見駅 駅

遠軽に到着。
名寄本線が廃止されてスイッチバックの駅になっています。

遠軽駅 駅

こんな外観です。

遠軽駅 駅

昼食は近くのバスターミナルにあるおおぞら食堂へ。
ボリュームもあり美味しかったです。

おおぞら食堂 グルメ・レストラン

旭川へもH100系です。

遠軽駅 駅

途中上川駅で1時間以上の停車。
高校生の帰宅時間に合わせているようです。

上川駅 駅

次の駅は「あんたろま」。
北海道の地名は難しいですね。

上川駅 駅

こんな字を書くのですね。

安足間駅 駅

2日ぶりの旭川駅に到着です。
5､6日目は旭川に連泊します。

旭川駅 駅

夕食は海鮮系の居酒屋さんへ。
さんまの刺身は北海道ならではですね。

北海道さかな一途 直営魚問屋 グルメ・レストラン

6日目。
この旅のメインイベント稚内へ向かいます。
折角なので、普通列車でじっくりと宗谷本線を楽しみます。

旭川駅 駅

キハ54系で最北の地に向かいます。

旭川駅 駅

宗谷線のサボには利尻富士が描かれています。

旭川駅 駅

過去にCMで有名になった比布駅です。
当時は、隣の駅は北比布と南比布でしたが、どちらも廃止されてしまいました。

比布駅 駅

寒そうな所に来ました。

和寒駅 駅

名寄駅です。
宗谷本線の主要駅です。

名寄駅 駅

ここで車両の切り離しを行い、ここからは1両で稚内を目指します。

名寄駅 駅

豊清水信号場でサロベツ2号と行き違います。
ここは以前は豊清水駅だったのですが、駅が廃止され信号場になりました。

豊清水駅 駅

おやおやこれは危険ですね。

天塩川温泉駅 駅

音威子府駅です。
駅のお蕎麦屋さんが有名でしたが、無くなってしまいましたね。

音威子府駅 駅

天塩川沿いを進みます。

天塩川 自然・景勝地

幌延駅で23分ほど停車するので、駅の外へ。

幌延駅 駅

利尻富士が見えてきました。

豊富駅でも列車の行き違いを行います。

豊富駅 駅

抜海駅と南稚内駅の間。
利尻島と礼文島がきれいに見えます。
この区間は列車も減速してくれます。

ついに目的地が見えてきました。

稚内駅 駅

最北端の稚内駅に到着です。

稚内駅 駅

枕崎から3,099.5km。
ここが日本の線路の北の端です。

稚内駅 駅

日本最北端の駅です。

稚内駅 駅

改札口はこじんまりとしています。

稚内駅 駅

外観です。

稚内駅 駅

日本最北端の線路です。

日本最北端の線路のモニュメント 名所・史跡

稚内でもレンタカーを借りて観光をします。
昔は、ここまで線路がつながっていました。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

昔はここから樺太の大泊（今のロシア サハリンのコルサコフ）まで船が出ていたので、この防波堤まで列車が乗り入れており、稚内桟橋駅がありました。

稚泊航路記念碑 名所・史跡

宗谷岬に着きました。
ついに最北端に到達です。
風が強くて寒かったけど、感動の到着です。

日本最北端の地の碑 名所・史跡

遠くにサハリンが見えます。
前日の夜に雨が降ったおかげか、空気が澄んでいたんでしょうね。

宗谷岬 自然・景勝地

最北端のお店でお土産を買います。

柏屋 お土産屋・直売所・特産品

近くの食堂はすべてお休み。
休憩所ですり身汁とホタテ焼きをいただきます。

柏屋 お土産屋・直売所・特産品

車で抜海駅へ。
日本最北端の秘境駅と言われています。
残念ながら、この駅も2025年3月で廃止されてしまうようです。

抜海駅 駅

この駅名標も見納めです。

抜海駅 駅

ノシャップ岬に来ました。
途中でキタキツネを見かけました。

ノシャップ岬 自然・景勝地

ここからも利尻島と礼文島がよく見えます。

ノシャップ岬 自然・景勝地

稚内公園に来ました。
稚内市開基百年記念塔に登ってみましょう。

稚内市開基百年記念塔 名所・史跡

ここからモネロン島が見えたら超ラッキーだそうで。

稚内市開基百年記念塔 名所・史跡

見えました！
納沙布岬も稚内もどちらも最高の天気に恵まれて、最高の景色を楽しむことが出来ました。

稚内市開基百年記念塔 名所・史跡

名残惜しいけど、旭川に戻ります。
帰りは特急宗谷号です。

稚内駅 駅

特急宗谷号です。
宗谷本線の259キロポストも見えます。
旭川駅から259.4kmの地点になります。

稚内駅 駅

特急宗谷号は札幌行きですが、今日も旭川に泊まるので旭川まで乗ります。

稚内駅 駅

稚内駅を出発します。

稚内駅 駅

7日目、最終日です。
昨日でJR北海道完乗と思いきや、まだ千歳線の空港支線が残っています。
特急ライラックで札幌に向かいます。

旭川駅 駅

分かりやすい乗車位置案内ですね。

旭川駅 駅

この旅最後の特急です。

旭川駅 駅

札幌で快速エアポートに乗り換えて新千歳空港駅に到着。
これでJR北海道全線完乗です。

新千歳空港駅 駅

帰りは新千歳空港から飛行機です。

新千歳空港駅 駅

空港で最後の北海道飯。
函館塩ラーメンです。

あじさい 新千歳空港店 グルメ・レストラン

ラウンジで最後のサッポロクラシックをいただきます。
これで、７日間掛けたJR北海道全線完乗の旅も終わりです。
昔は北海道にはもっとたくさんの路線があり、こんな簡単に乗りつぶせなかったのでしょうが。
今ある路線はなるべく維持してほしいものです。

JAL国内線 サクララウンジ 空港ラウンジ