2024/09/28 - 2024/10/09
151位(同エリア252件中)
アインスさん
この旅行記スケジュールを元に
バクーに到着したのは12時半前、これから夜まで市内観光です。長時間の移動の後の観光は結構きついですが、初めて見るアゼルバイジャンの首都バクーの近代都市ぶりや石油を採油している様子など、珍しいものがいっぱいでした。
1日目9/28(土)QR4854(JL059)22:50羽田発
★2日目9/29(日)04:40ドーハ着 QR353 08:30ドーハ発 12:20バクー着 市内観光(国立絨毯博物館、拝火教寺院、マンマンディの地表から噴き出る炎、マルダカン城)バクー泊
3日目9/30(月)バクー市内&近郊観光(殉教者の小径、乙女の望楼、シルヴァン・シャフ汗の宮殿、コプスタンの岩山に残る石器時代の岩絵)バクー泊
4日目10/1(火)ショマハのセブン・ドームス シェキの市内観光(ハーンの宮殿、キャラバン・サライ)シェキ泊
5日目10/2(水)ジョージア入国 テラヴィのワイナリー トビリシ泊
6日目10/3(木)ムツヘタ観光(ジュワリ寺院、スヴェティツホヴェリ教会)ジョージア軍用道路 アナヌリ教会 十字架峠 カズベキ泊
7日目10/4(金)ツミンダ・サメバ教会 トビリシ市内観光(ムタツミンダ山、シオニ寺院、メテヒ教会、ハマーム、ナショナルギャラリー) トビリシ泊
8日目10/5(土)アルメニア入国 ハフパット修道院、サナヒン修道院、セヴァン修道院 エレヴァン泊
9日目10/6(日)エレヴァン市内&近郊観光(共和国広場、エチミアジン大聖堂と宝物館、スヴァルトノツ教会跡、リプシメ教会、アルメニア歴史博物館、エレプニ遺跡と博物館 エレヴァン泊
10日目10/7(月)エレヴァン近郊観光(ホルヴィラップ修道院、ガルニの太陽の神殿と浴場跡、ゲガルドの洞窟修道院)
11日目10/8(火)QR286 03:30エレヴァン発 7:30ドーハ着 ドーハ観光 ドーハ泊
12日目10/9(水)QR4850(JL050)07:15ドーハ発 23:55羽田着
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
アゼルバイジャンの首都バクーの空港に到着したのはほぼ定時の12時20分前。
自動チェックイン機のような端末で、各自入力してビザを取得します。手助けしてくれるスタッフも添乗員さんもいるし、無料です。他の旅行会社ではビザ手数料数千円、とありましたが、旅のデザインルームは無料で、入国時に取得します、とあって、とっても良心的でした。出てきた紙とパスポートを見せて入国審査は終了。この時返された半券は出国時に必要になりますので、保管しておきます。ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港
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全て終えてガイドさんに会ってバスに乗り込んで空港を出たのは13時10分。かなり順調です。
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近代的で新しい空港でした。
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あちらは国内線のターミナルだそうです。
アゼルバイジャンの人口は1000万人強、面積は日本の4分の1程度です。
イスラム教の国ですが、お酒も飲むし髪も隠さない、かなり緩いイスラム教です。 -
まだ13時過ぎなので早速観光が始まります。
30分近くバスに乗って着いたのはマルダカン城。
本来ならカスピ海クルーズの予定だったのですが、カスピ海の水位が下がって船が出ないということで代替観光としてこちらにやってきました。 -
12世紀から建てられた要塞で、塔の高さは22m、5階建てくらいの高さがあります。
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要塞なので壁が厚いです。
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あちこちにぼこぼこ穴が開いていましたが、立てこもる時の食料などの保存庫として使われていたそうです。
こちらの階段で塔にも登れましたが、真っ暗で階段も登りづらいそうです。旅先では無理をしない、をモットーにしている私は今日到着したばかりという事もあってやめておきました。数人、登られたようです。 -
その代わりに、塔を取り囲む壁の上に登りました。
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中央、丸く見えるのがもうひとつの要塞で、地下通路でこことつながっています。
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壁はこんな感じ。
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初めてカスピ海を見て感動しました。
カスピ海は世界最大の湖です。 -
塔。
今回、ずっと晴天に恵まれたので、日中は半袖で過ごせるくらい暑かったです。 -
塔の全景。
15世紀にはモスク、16世紀にはお墓として使われていたそうです。
ここ、まだまだ整備されていないらしく、階段も危ないしぼこぼこ開いている穴に落ちそうだし、これからの観光地、という印象でした。 -
庭になっていたのはザクロ。
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見学を終えて出ると猫ちゃんたちがお食事中でした。
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餌をもったおじさんが「自分の猫だ」と話してくれました、と、日本語べらべらのガイドさんが教えてくれました。
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隣にある建物は15世紀に建てられたモスクだそうです。
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説明書きはアゼルバイジャン語なので数字しかわかりません。
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バスまで戻る途中の家の壁にあるパイプにはガスが流れているそうです。
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にゃんこ発見。
イスラムの国だからか、猫をたくさん見かけました。 -
30分の見学を終えて14時、バス出発。
次の拝火教(ゾロアスター教)の寺院に向かう途中、油田から採油している場所を通りました。 -
もっと大きな機械なのかと思ったら意外に小さ目な機械が、いくつもいくつも稼働していました。採油現場も初めて見たのでちょっと感動。
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14時25分、ゾロアスター教寺院に到着。
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アゼルバイジャンの国旗です。
青は民族、赤は独立、緑はイスラム教を表しているそうです。
真ん中の月はイスラム、星は全方角を表している、とのこと(ガイド談)。 -
拝火教寺院です。
こちらも名前しか知らなかったので、楽しみです。ゾロアスター教の寺院 by アインスさん拝火教寺院 寺院・教会
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入口のプレート。
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全体図。
真ん中に拝火教のシンボルである火が燃えていて、周りに24のお部屋があるそうです。 -
前は4隅にも火が燃えていたそうですが、現在は3か所のみ。
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小さく見えますが、火なので、近づくとやっぱり熱いです。
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真ん中で燃えている火。
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拝火教はペルシャから伝わった、自然を神とする古代の宗教で、火、土、水、空気のうち、火を最上位とするそうです。
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結構メラメラ燃えていました。
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中央での説明を終えてフリータイムになり、回りのお部屋を各自見学することになりました。
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ここは結構人が多かったです。
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それぞれのお部屋はこんな感じの入り口です。
上に書いてある碑文はサンスクリット語だそうです。 -
中はそれほど広くはありません。
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展示品があったり
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再現されていたり
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やせ衰えていて怖いんですけどなんでしょう。
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お部屋から見る中央の火の場所。
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家畜のお部屋もありました。
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絶えない観光客。
トイレをすませて、15時にバス出発。 -
15時45分にやってきたのはヤナル・ダクの地表から噴き出る炎。
アゼルバイジャンの通貨、マナトの表記はトリトンの鉾をさかさまにしたみたいでなんだか可愛らしかったです。自然に燃え続ける火 by アインスさんヤナル ダグ 山・渓谷
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入るとすぐに見えました。
小さい、と聞いていたので、炎の小ささには驚きませんでした。 -
トルクメニスタンにも、地獄の門、と呼ばれる24時間消えない炎がありますが、あちらはガスに人間が火をつけたもので、こちらは、有史以来自然に燃えているものだそうです。
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燃えている場所はさほど広くなく、10mもないくらい?
以前はもっとあちこち燃えていたそうです。 -
近寄るとやっぱり熱い。
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上へ続く道があったので登ってみましたが、ただ遠くの景色が見えるだけでした。無料のお手洗いに行ってバスに戻ります。
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入口の看板。
こちらも15時45分から16時15分まで、30分ほどの見学時間でした。 -
50分ほど走ってバクー市内に入り、17時5分、国立絨毯博物館にやってきました。建物が巻いた絨毯の形になっています。
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振り返るとバクーの新しいシンボル、フレームタワーが3つ、きれいに見えました。
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アゼルバイジャンの絨毯はユネスコの無形文化遺産だそうです。
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毛足が長いものが2階、短いものが3階に展示されているそうです。
以前は4階に現代のものが展示されていたそうですが現在改装中。 -
この四角い模様はゾロアスター教の火、土、水、空気を表しているそうです。
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この、数字の2のような模様は龍で、
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白いのは昼のドラゴン、濃い色は夜のドラゴンを表しているそうです。
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3階では絨毯編み実演中。
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今でも各家庭では絨毯が愛用されているそうです。
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昔の民族衣装。かわいらしい。
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カーペットだらけのお部屋。
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こちらが、ここにある一番古い絨毯で17世紀のものだそうです。
もっと古いものはイギリスなどが持って行ってしまってビクトリア&アルバート博物館にあります、返してくれません、とのことでした。 -
40分ほどの見学を終えて17時45分、外へ出ました。
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18時、夕食のレストランに到着。
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雰囲気のあるレストランです。
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前菜がセット済み。
この、前菜を取り分ける形式はずっと同じでした。 -
このツアーにはランチと夕食にお水付きなので、今回も現地通貨を両替する必要はありませんでした。お酒を飲む方は多少両替したり、したくない方はドル払いをしていました。添乗員さんも気を遣ってくださって「両替して余っても困るでしょうから、私が多めに両替して立て替えて、後ほどドルで請求します」と言ってくれました。
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隣の方が頼んだザクロジュース。
ザクロは、コーカサスでは豊穣の象徴で、縁起のいい果物だそうです。 -
ワンタンのようなものが入ったスープ。
ワンタンの中身がラムっぽくて若干臭みがあり、無理!という方数名。 -
ぶどうの葉で包まれたドルマ。
このお肉もラムで、ラムが苦手な方はほぼ全滅のお食事でした。
やっぱり、臭みがきつかったです。 -
食後にチャイとコンポートのような甘い果実煮。おいしいけど、甘すぎました。自己紹介をして、19時25分に夕食は終了。
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バスを待ちます。
走っている車もきれいだし、明るいし、豊かな国なんだな、とわかります。 -
19時40分、ホテル、サファイア・バイルに到着。
こちらに2泊します。 -
上を見ると偽物の空が!なんか、こういうの、マカオのホテルで見た気がします。
私のお部屋はこの中庭に面した場所でした。 -
お部屋は広い!
そして絨毯が床に敷かれて、壁にも掛けられています。 -
ベッドは広々。
お水も2本あり、毎日バスでも1本もらえたので、余ってしまうほどでした。 -
洗面所。
シャワーのみでした。 -
アメニティはシンプル。
飛行機でフリーレンを観すぎて3時間弱しか寝てないのに半日観光してどっと疲れました。歩数は11,000歩ほどでした。
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