2024/09/03 - 2024/09/10
829位(同エリア4761件中)
ミノリさん
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久しぶりにヨーロッパに行きたい!
円安物価高の昨今、少しでもお財布に優しく、かつ行きたいところは行けるよう考えた7泊8日(うちホテル泊は4日)です。
燃油サーチャージの負担が少ないシンガポール航空を使って、チャンギ空港経由で行けるところを検討。イスタンブール経由バルセロナ行きを発見!せっかくならイスタンブールも観光したいなあということで以下の旅程となりました。
1日目
SQ672 NGO10:25-SIN16:00
チャンギ空港とJEWELで遊んで、クリスフライヤーラウンジへ
2日目
SQ392 SIN1:45―IST7:45
イスタンブール観光 宿泊:Alpek Hotel
3日目
イスタンブール観光 22時過ぎにバスで空港へ
空港ラウンジで過ごす
4日目
TK1467 IST9:55-BCN13:27
バルセロナ観光 宿泊:Catalonia Eixample 1864
5.6日目
バルセロナ観光
7日目
SQ387 BCN11:50-SIN6:55
8日目
SQ632 SIN 8:00-HND 16:00
NH085 HND18:25-NGO19:25
今回は旅行3日目、イスタンブール2日目~翌朝バルセロナ移動前までです。
イスタンブールに関しては、YouTubeでオスマン帝国・イスタンブールの歴史、モスクなどについての熱い解説、猫の癒される動画を配信されているアジアねこ散歩chさんをとても参考にさせていただきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。イスタンブール2日目の朝。夜明けに爆音のアザーンで叩き起こされるのを楽しみにしてました。朝5時前、期待通りの大きな音。イスラム教圏に初めて来たのでひとつひとつ新鮮に感じます。
もう夜明け。朝の散歩に出かけます。 -
パン屋さんや朝食のお店が賑わっている
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トルココーヒー屋さんは準備中
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シルケジ駅前
交差点の角で朝のお手入れ中シルケジ駅 駅
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太陽がのぼる
おはようイスタンブール!!エミノニュ広場 広場・公園
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新市街方面
今日もいい天気です -
振り向くとイェニジャーミー
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早朝からガラタ橋は釣り人で盛況
ガラタ橋 建造物
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朝から結構な釣果あり
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モスクの輪郭もくっきり際立つ、清々しい朝
イェニ ジャーミィ 寺院・教会
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売店に搬入中のおじさんと友達らしい猫
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車の下じゃなくて上にいるのね
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あちらこちらに猫ハウスがあったり、地域の人がエサ袋を持って猫にごはんを配り歩いていたり
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ちょっと油断すると坂にハマる。場所によっては結構アップダウンがある街
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猫に触れたいけど若干ビビってる私より、猫慣れしている夫の方が人気
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よしよし
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ぐるぐる
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はい、おしまいねー
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意外とあっさりな夫
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え?
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ちょっとーまだ途中でしょうがー!
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おいーこらー
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はい、すんません撫でます撫でます
よしよし -
そのあと、羨ましそうに見ている私にもお情けで寄ってきてくれました
あちこちからどんどん猫がでてくる。 -
子猫も多い
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時は2024年パリオリンピック直後でした
無課金おじさんこと、射撃混合エアピストル金メダリストの
ユスフ・ディケチ選手が街角に
あのポーズを真似して写真撮ってたら、道ゆくトルコの方々と目が合い、うふふと笑顔で頷いてくれました。 -
朝散歩を満喫して朝ごはんの為にホテルに戻ります。
楽しみにしていたこの眺望。金角湾・ボスポラス海峡をパノラマで見渡せる素晴らしい環境です。
散歩に夢中になり過ぎて朝食開始時間に間に合わなかったため、窓際席に座れなかった。でもちょうどみなさん食べ終わる頃だったのか、この後タイミング良く席が空いたので移動させてもらえました。アルペック ホテル イスタンブール ホテル
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部屋からは少ししか見えなかったイェニジャーミーも、ドーンと目の前です。
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野菜にチーズにオリーブにと豊富なバリエーション。オリーブはいくつか種類があり、結構塩味が強いものやスパイシーなものもあったり。日本人にとっての梅干しみたいなものとどこかで聞きましたが、まさにそんな感じ。チーズもさまざまな食感や形のものがあり、普段そこまでチーズを食べませんがハマりました。トマトの味が濃くて美味しい。パンの種類も多くて特にシミット(ゴマパン)が美味しい。チョルバ(スープ)は豆のスープでした。大満足です。
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レストランスタッフの物腰の柔らかなおじさまが、ニコニコとチャイを運んできて「どちらから?」と。日本と答えると笑顔で胸に手を当て「オショクジヲ、オタノシミクダサイ」ですって。わお!
周りのテーブルからも様々な言語が聞こえていたので、それぞれの言葉で挨拶してるのかしら。嬉しいですね。 -
エミニョム駅から見えるホテルの看板
カモメがとまってる
レストランだけでも利用できるので、夜に夜景鑑賞がてら飲みに来るのもいいですね。 -
観光に出かけましょう
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ブルーモスクに向かう途中、公園にこんな機械がありました。
コインを入れるとペットフードが下のお皿にジャラジャラとでてきます。お皿には結構な量たまってる。
猫や犬たちが自主的に食べに来たり、人がここから持って行って配ったりするのかな。
私も猫たちに自分からあげてみたかったけど、これからモスクを見学するのに片手にペットフードを握りしめているわけにもいかないので、コインだけ入れてきました。スルタン アフメット パーク 広場・公園
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朝から大行列。各国からの団体ツアーや個別ガイド同行の方も並んでいて、わからないなりに各国語の説明を盗み聞きしつつ30分ほど並びました。
スルタン アフメト モスク 寺院・教会
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ドームの数がたくさんあり、ステンドグラスの明かり取り窓が多いので明るい印象です。それもそのはず、260枚も窓があるんだとか
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床に座ってぼーっとするなんて出来ないくらい混んでます。アヤソフィアは2階だけなので土足でしたが、ここは他のモスク同様靴を脱ぎます。一応靴置く用の棚もありますが、これだけ混んでいると取り違えてもおかしくない。靴を入れる袋を持参して手持ちにしてました。
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同じような構図で何枚も撮ってしまう
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ステンドグラスが多いので、撮り方によってはとても明るい印象になります
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ドームのふちや手すりの装飾も緻密
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20000枚を超えるイズニックタイルが使われているそう。気が遠くなる労力
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とても太い柱が印象的でした
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続きまして、夫の希望にてイスタンブール地下宮殿へ。
外国人は入場料900リラ(1リラ4.4円)、4000円!!ひいいいい。
強い日差しの下、チケット売り場にはたくさんの人が並んでいます。私達は今日までしかイスタンブールにいられないので、時は金なり。Klookにてチケットポチってすぐ入場しました。イスタンブル地下宮殿 城・宮殿
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地下宮殿と呼ばれますが、昔々の貯水槽です。
黒海近隣の森とその周辺の水資源からヴァレンス水道橋を通してコンスタンティノープル(イスタンブール)に配水していたとのことです。
オスマン帝国時代も、この地下宮殿からトプカプ宮殿に水が引かれていたとか。
昔々とはいつのことかというと、ヴァレンス水道橋が作られたのは西暦300年代。ここが作られたのはビザンツ帝国の西暦500年代。日本はその頃古墳時代と聞くとたまげますね。 -
逆さメデューサ
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有名な柱ですね、古い遺跡などから石材を持ってきたので、柱のデザインはみんな違うそう。よく見ると、高さを合わせるために石を噛ませて継ぎ足している柱も。日本は古墳時代の頃なのに、すごい技術。
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時間と共に光の演出が変わります。キレイに見えるポイントは記念撮影の方でごったがえしてます。
面白かったけど、正直この値段払ってまで行かなくてもいいかな~。
ここの出入口付近では、客引きのトルコ人何人かに話しかけられました。日本語がとっても上手い人も。うちの絨毯屋見においでよっていう誘い方が、よくそんな言い回し知ってるな~って感心するほどで、後で夫と笑ってしまいました。 -
夫の希望二つ目はトプカプ宮殿。高いから諦めるかと思いきや、オスマン帝国外伝でしっかり予習している夫の歩みは止まらず入口へ。確かになかなかトルコになんて来れないし!よし行ってみよう~
1700TL、ひいいぃ7000円越え~。右側に270TLと書いてあるのはトルコ人用の金額でしょうか。アヤソフィア、地下宮殿、トプカプ宮殿は入場料の跳ね上がり方が異常です。ここも数ヶ月前まで1,500TLだったのに!数年前なんて1000円くらいで入れたみたいなのに!トプカプ宮殿 城・宮殿
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この右手後ろ側にチケットブースとミュージアムショップとオーディオガイド貸し出しブースがあります。オーディオガイドはスマホ型で、無料ですがデポジットとしてパスポートか運転免許証を預けないといけません。運転免許証忘れてた!パスポートを渡しました。
表敬の門 建造物
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有料エリアに入る前に、荷物のセキュリティチェックあり。たくさんの人が詰めかけてます。
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模型
ものすごく広大です。あとでこの広さと中味の濃さを思い知らされることになります。 -
第二庭園
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第二庭園に入って右手側は厨房の再現や、陶磁器などの食器類の展示。オーディオガイドの番号に沿って行くと連れて行かれます。
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アニメーションで当時の様子を再現。楽しい。
ここで時間を使ってる場合じゃない、ということにはまだ気づかない。 -
議会堂 ゴールドベースの作り
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スルタン(皇帝)は議会に参加せず、この小窓から議会の様子を伺っていたとか。
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時折、西洋風に感じる装飾も
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第三庭園に入ります。ここからはスルタンとその側近しか入れなかったエリア。
謁見の間 史跡・遺跡
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肉眼で見ると発色がさらに鮮やかでした
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政府の高官たちや諸外国の大使たちが、ここでスルタンに謁見したという、謁見の間
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アフメット三世の図書室
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オスマン帝国の征服地域にいたキリスト教徒から徴用された若者のうち、健康で容姿端麗、頭脳明晰な人が選抜されて宮殿に送り込まれ、将来のオスマン帝国を担うエリート官僚として育つよう、武術・イスラム諸学・文学・書道などの教育を受けたそうです。
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オスマン帝国外伝の第一話で大宰相イブラヒム・パシャが過去を追想する場面がありましたが、彼もそうして登り詰めて行ったのですね。
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深い青が美しい
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第四庭園を抜けると大理石の美しいテラス。
ここに至るまでに、宝物殿や聖遺物展示室など、当時の世の中の金銀財宝や巻物・武具・装飾品など全て集めました!といわんばかり、オスマン帝国の財力と勢力のオンパレードな展示を通ってきました。
とんでもないボリュームのお宝を見て目がチカチカしてきたので、青空が目に染みます。 -
眺めが素晴らしい。
結構見尽くした達成感がありましたが
「あれ?私達まだハレム観てないよね…」
まだあるの?!トプカプ宮殿の凄さを実感してきました。 -
場所は失念しました。400年近くもの長い間宮殿として存在し、歴代のスルタンが増改築した建物がたくさんあるのでこの辺りは西洋のデザインを取り込み始めた時期のものなのでしょうか。
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暑いし、集中して見過ぎて疲れを感じた頃にたどり着いた、バーダットキョシュキュ。ムラド四世がバグダッド奪還した記念に建てられた建物。このエリアはイズニックタイルや装飾がとても私の好きな感じで、息を吹き返しました。トプカプ宮殿で一番好きなエリアかもしれない。
バーダット キョシュキュ 城・宮殿
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中はこんな感じ
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好きだなあ
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タイルだけでなく扉の装飾も、ものすごく細やかで美しいです
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こんな写真ばかり撮ってる
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これはスレイマンの時代に建築された建物で、夏に皇帝が眠るためのに使われた部屋だそう。夢のようだ
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タイルを修復しているのでしょうか、もしくは研究者か。
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近づくと色合いの深さにうっとり、引いて見て全体のバランスにうっとり
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入り口から一番遠いためか、見学者は少なくじっくり楽しめます
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床も見事
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大きな壁画のようなタイル画。イズニックタイル、現代では再現できない色もあるそうです。
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暑くてバテちゃうね。
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最後にハレムへ
ハレムの入り口横にチケット売り場が。1人1700TL(約7500円)払ったのに追加料金?!んー、ガイドブックでハレム別料金って見た気もするな・・・と気が遠くなりかけましたがチケットはハレム込みでした。じゃあ、あのチケット売り場はなんだったのか。。。ハレム 博物館・美術館・ギャラリー
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トルコ版、大奥の世界へ
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ハレムには、300以上の部屋、9つのハマム、2つのモスク、病院、病棟、ランドリーがあるそうです。
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宦官の部屋
オスマン帝国外伝そのもの!!(私はまだ第一話しか観てませんでした) -
タイルの装飾が美しい
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外側のタイルも美しい
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小部屋がたくさんあって迷子になりそう
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ここの装飾も素敵だなあ
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ここは確かモスク
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メッカの方角を示すミフラープなのでしょうか。柵があり触れられませんが、タイルの装飾がものすごく豪華です
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ハマムの3つのエリアを繋ぐ廊下。左側は女性たちの部屋へと続く道、中央は母后の部屋へと続く道、そして右側は、皇帝の部屋へ続く黄金の道。皇帝の寵愛を受けた女性が大出世を遂げる、成功者の道なんですね。
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とても暑い日、ハレムの中は日陰も多いので座って休む人がたくさん。
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スルタン(皇帝)が変わるたびに新しく部屋や建物が増築されたそうで、イズニックタイルの図案がそれぞれ違うのもこだわりの発注だったのかもしれません。ここもすごいですね。一つ一つ細かく描かれたタイルで展開された大きな図案。贅沢だなぁ。
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母后様のハマム(お風呂)
湯気でこの空間が満たされ、天井のドームがゆらゆら見える様子を想像すると、極楽すぎる -
皇帝の間
目が潰れそう -
豪華絢爛
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この壁も窓も好き。
そろそろ出口に向かいましょう
オーディオガイドのデポジットで預けてるパスポートを忘れずにピックアップ -
海の近くなので、ハトだけでなくカモメも芝生でくつろいでます。
入場料は流石に高すぎかと思いますが、観光名所としてはとても見所があり、好きな方は軽く半日はいられるのではないでしょうか。ドラマのオスマン帝国外伝を観ておいたり、オスマン帝国関連の本や漫画である程度事前知識を持ってから訪れると満足度が全く違うと思います。帰国したら私もドラマ見よう。
結論、来てよかった!夢中になっていて、気づいたら入場してから4時間経過してました。 -
私たちとしたことが、お昼ご飯食べてないよ!
移動のためにギュルハネ公園を通る。この日は天気が良くてものすごく暑かった。公園内で冷えたペットボトルを販売しているおじさんがいて、どんどん売れてました。売り物の封を切って、近くにいる猫たちにも水を飲ませてあげてる優しいおじさん。ギュルハネ公園 広場・公園
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指差し注文のできるロカンタ。イスタンブールで一度は入ってみたかったのです。人気のバルカンロカンタへ。中途半端な時間だったので比較的空いています。
バルカン ロカンタ (シルケジ店) その他の料理
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好きなおかずを指さして受け取り、右にずれながらサラダやスープ、飲み物やスイーツなどが欲しければ取る。パンは無料みたいでレジ直前にありました。
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チキンスープとピラフとキョフテ(トルコのハンバーグ)、パンに隠れてますがビーフの煮込み的なもの。豆やレーズンが入っているピラフは想像以上に美味しく、キョフテも少しスパイシーでブリンブリンしてて美味しい。夫はイスタンブールで口にしたスープでここのが一番美味しいと。ビーフ煮込みも一緒に煮込まれてる野菜まで美味しい。つまり全て美味しかった。
観光名所に囲まれた旧市街にあるお店なので、多分相場はアジアサイドのカドキョイよりお高め。でも美味しかったし大満足です。 -
バザール方面に向かおうと歩く道すがら、ザクロジュース飲んでみたくてここで購入。オレンジとザクロのミックスの方が飲みやすいとかどこかで読んだな~と思いながら、ザクロ100%のものを注文。すっぱ!!!!でもその後甘味が優しくやってくる。ビタミンや体を抗酸化してくれる何かをガツンと摂取できました。
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エジプシャンバザールはほぼ入らず、その外側の賑わってる屋外売り場を見物
エジプシャンバザール 市場
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ナッツとかドライフルーツ、日本でもトルコ産を多く見かけますもんね
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道の左右にお店が広がる
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チーズ屋さんもたくさんありました
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トルコランプ屋さん
たくさん並ぶと圧巻 -
外を歩いていたのはエジプシャンバザールの近くにあるモスクに行きたかったから。
口コミ通り、本当にわかりにくく目立たない場所にある入り口の看板。階段を登って行きます。猫さんよ、ここで合ってるのかしら。 -
来れました!深い青のタイルが圧巻のリュステムパシャジャーミィ。私がとても来たかった場所です。ブルーモスクより濃い青、うっとりとするイズニックタイルの美しさ。観光の方は少なく、お祈りに来る人がほとんど
リュステム パシャ ジャーミィ 寺院・教会
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ドームの白と赤がアクセントになっています。
リュステム パシャ ジャーミィ 寺院・教会
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外側のタイル装飾も見事なので、じっくり拝見しました。
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隅っこで邪魔にならないよう、ぼーっと眺めていたかったのですが、お祈りに訪れる方が途切れない。夫にもお祈りの場を部外者が邪魔したらダメだよと嗜められて退場。確かに。
素敵だったなぁ、もう一回行きたかったな。 -
イスタンブールに来ることが決まってから、夫は橋の真ん中で「こっちがアジア、こっちがヨーロッパってやってみたい」と申しておりましたが、ボスポラス大橋は車専用の橋だし。。。私はオルタキョイマスクも観てみたかったので、船に乗ってオルタキョイまで行くことに。ボスポラス海峡の狭まるところを通る船に乗ったら、左右にアジアとヨーロッパを感じられるでしょうということで。
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ボスポラス大橋を越えたもっと奥まで行く連絡船にのって、途中のオルタキョイで降りることにしました。昨日カドウキョイ行きですれ違った、黄色と赤が可愛い船の会社でした。やったー。
ワプル (フェリー) 船系
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進行方向向かって左の座席を確保。大きなクルーズ船が停泊中。かっこいい。
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オルタキョイの前に、ベシクタシュに停まります。フェリー乗り場の2階はカフェと小さな図書館のようなものが見えました。船を待ちつつ海を眺めてのんびりチャイ飲むのもいいなぁ。
ベシクタシュ フェリーターミナル 船系
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オルタキョイに着きました。海を間近に臨むオルタキョイモスク。記念撮影に大人気のスポットです。海がすぐそこに。
オルタキョイ メジディエ ジャーミィ 寺院・教会
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オルタキョイモスクの後ろには、ボスポラス大橋。右手がアジアサイド、左手側がヨーロッパサイド。交通量が多く渋滞しているのが見えました。
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オルタキョイモスクに入りましょう。ピンクっぽくて、ガーリーな印象の外観
オルタキョイ メジディエ ジャーミィ 寺院・教会
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天井から低い位置まで吊るされているシャンデリア。
ミフラープも壁も白を基調としていて、ヨーロッパの建物のような印象を受けます。オスマン帝国後期に作られたモスクで、その頃は西洋の影響を多く受けるようになった頃だそう。だから今まで見てきたモスクと印象が違うのですかね。
広くはありませんが、天井の高さが際立ちます。 -
シャンデリアの灯りが温かい
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そろそろ日が暮れる
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オルタキョイをぶらぶらしても良かったのですが、そうすると帰りの船の時間が不便になりそう。バスなどでも帰れそうですが、船に乗りたい。朝から暑い中歩き詰めなので流石に疲れてきていて、涼しい風に吹かれて座って観光もできる船って最高なんです。ということで短時間滞在で帰ります。
オルタキョイフェリー乗り場、犬はまってた。 -
20時頃の船に乗ってカラキョイへ。夕暮れを堪能して帰路に着く人が多いのか、混んでました。
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絵になるなぁ、楽しかった。
ボスポラス海峡クルーズも行きたかったけれど、こういう形でも充分楽しめて良かったです。結構乗っても30TLくらいなのでお得。 -
エミニョムに戻ってきました、20:30ごろです。夜のモスクをバックに映える猫
イェニ ジャーミィ 寺院・教会
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イェニジャーミー、まだ中に入れそうなので見学させてもらいます
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入り口手前のブルーのタイルとピンクのドームが素敵で、入る前から立ち止まって見惚れてしまいます。
イェニ ジャーミィ 寺院・教会
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1600年前後にできたようです。日本は江戸時代の始まる頃!
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ブルーグレーやミントや薄いピンク色に包まれる、柔らかな印象の内観です
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グリーンのドームや丸いアーチを描く回廊の柱壁がライトアップでくっきり輪郭を露わにします。夜のイスタンブールにとても映えますね。
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甘いもの食べに行こうということで移動
レストランの店先で店員さんに構ってもらってる猫 -
私たちが見ていることに気づいた店員さん、猫に「あの人たちが呼んでるよ」と合図。
しかたないなーと寄ってきてくれる猫。私たち2人が並んでると、猫は必ず夫の方にやってきます。羨ましい。
朝の自販機の猫カリカリを、カバンに忍ばせておけば良かった。 -
ヒゲおじさんの看板が印象的なハフズムスタファへ、バクラヴァが食べたかったのです。なんと24時間営業とのことなので、最後にやってきました。
21時過ぎ、1階のショーウィンドウ前は常に人だかり。2.3階にあるカフェの入り口となる階段下で、名前を呼ばれるのを少し待って入店。混んでたのに、ラッキーなことにシルケジ駅方面の見える窓側の席。
夫は甘いものが苦手なので、たくさん種類を頼むことができません。悩みに悩んでバクラヴァのアソートプレート的なものをオーダー。
初バクラヴァ、シロップがパイ生地に染み込んでいてすごく甘いのですが、喉が焼ける甘さではなく、とても美味しい甘さ。ピスタチオたっぷり。空港のラウンジや日本のトルコ料理屋さんでも食べてみましたが、ここのバクラヴァがダントツに美味しかったです。
チャイの上に乗っているロクムも美味しかった。ハーフズ ムスタファ (シルケジ店) スイーツ
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来れてよかったー。
それにしても、なんでお土産に買わなかったんだろうと帰国後に後悔してます。日持ちもするみたいだし、種類も豊富だから缶にたくさん詰めてあったら思いっきり楽しめたのになぁ。 -
ホテルに預けてあったリュックを受け取り22時過ぎ。旅行計画時は、夜遅くまでイスタンブールの街中をふらついてるのは危ないかもしれないから、19時ごろには空港に向かうか、もう一泊ホテルに泊まって夜明け前にタクシーで空港に行くかと考えてました。
実際来てみると人出が多くてどこも賑わっているし、寄り道が過ぎてあっという間にこんな時間。
空港まで遠いので、そろそろ出発しますか。エミニョムからトラム1号線でアクサライへ、アクサライから22:45頃出発のバスに乗れました。 -
バルセロナ行きは明日9時過ぎ発の飛行機です。イスタンブールでもう1泊して、夜明け前にタクシーで空港へ向かうプランもありました。
しかし、この旅行の目的の一つに「イスタンブール空港の超豪華で素敵なラウンジに寄りたい」というのがあったのです。ホテルで仮眠も大事だけど少ししか寝られないし、行ったことのない空港やそこのラウンジも楽しみたい。
帰りの便はバルセロナからシンガポール直行なので、イスタンブールは通りません。仮眠はラウンジでとろう!と賭けに出ました。
問題はいつからカウンターが開くかということ。バルセロナまではトルコ航空です。
制限エリア外のレストランやショップは法外な価格みたいだし早く中に入りたい。出発5時間前に制限エリア内に入れた方のブログを読んだことはありましたが、現在0時頃、出発10時間前です。電光掲示板では7時台の便までチェックイン開始の表示。トルコ航空は事前に座先指定できなかったのもあり、それも含めてスタッフに尋ねようとしたところ「iカウンターに行って」とのこと。探してもHとJカウンターの間にiカウンターはなくて、そこにあるのはトルコ航空のビジネスクラスカウンター。入口のお姉さんに尋ねたら、大丈夫とカウンターに通してもらえてあっという間にチェックイン完了。ここではラウンジに入れるのは2時間後と言われました。イスタンブール新空港 空港
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出発9時間前に制限エリア内に入れて嬉しい。
左上に出発ゲートを表示する巨大電子掲示板。手前にいる人と比べると大きさがわかると思います。
さすが世界のハブ空港、出発便が多すぎて、画面大きいのに表示が小さい。制限エリア中心部のベンチやカフェなどは仮眠組で既にいっぱいです。イスタンブール新空港 空港
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「ラウンジは2時間後から」とカウンターでは言われましたが、ものは試しに入り口へ。自動改札機に搭乗券をかざしたら、そのまま入れました。良かった。。。
Miles&Smiles ラウンジ 空港ラウンジ
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なんだかんだで夜の1時半です。即シャワーブースの申し込みへ。夜中で人が少なく感じましたが、1時間待ち。暑い中観光で歩き回ったので熱いシャワーを浴びられて生き返りました。
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鍵のかかるロッカーあり。奥にはスマホなど電子機器を充電できる小型ロッカーみたいなものもあります。
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ライブキッチンがいくつかあり、トルコ風ピザのピデや卵料理のメネメン、ムサカなど出来立てを提供してました。サラダコーナーの生野菜やチーズオリーブの種類だけでも、ホテルのビュッフェ以上あります。お酒もソフトドリンクも豊富だし、ケーキは数種類がカットされたホールごと置いてあってケーキバイキングみたい。しかも美味しい。
夜中なんですけど、2人とも胃袋も体力も自身がある方なのでたっぷり満喫しました。
照明を落としてあるソファコーナーやテーブル席など様々なタイプのエリアがあるので、ご飯を食べたら1人がけのソファを二つ繋げられるエリアに移動し足を伸ばして仮眠。明日からいよいよバルセロナなので体力温存!!朝目覚めたら、乗り換えラッシュの時間でラウンジが大混雑してました。 -
空港が大きすぎてゲートまでがめちゃくちゃ遠い。
昨夜の時点で遅延表示があり、ゲートについたら今度はオーバーブッキングで振替に応じてくれる人を長いこと探してます。わーん、バルセロナ滞在時間が短くなっちゃうよ。結局元の予定から1時間遅れでトルコの地を旅立ちました。
イスタンブール、とても魅力的な街でした。全くもって時間が足りなかった。
アジアねこ散歩chさんがよくライブ配信してる、保護猫たくさんのカドゥキョイの公園。長い時間をかけて食べる豪華な朝ごはんカフヴァルトゥ専門店。カイマク(トルコのクロテッドクリーム)と美味しいハチミツのトースト。東ローマ時代に作られた石作りの水路ヴァレンス水道橋。魅力的なモスク。行きたいところがたくさんありすぎます。またいつか必ず訪れるぞ!
旅行記③に続きます。
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