2024年6月コタキナバル＆ブルネイ6日間vol.1～1日目

2024/06/21 - 2024/06/26

世間で本格的な夏休みが始まる前に一足お先にどこかに行きたい。
比較的休みは取りやすい環境な当方ですが、やはり長期は難しいので、
近場で行ったことが無くて地獄のような円安の影響が少ない場所‥・。
ということで当方が前々から密かに目を付けていたのが

【ブルネイ・ダルサラーム国】

・・・いやどこやねんそれ。
という声が聞こえてきそうですが、
ブルネイは、東南アジアのボルネオ島にある富裕国！
しかもなんと、成田から直行便が出ております！！

調べてみると、ブルネイ単独なら４日程でも足りるらしいのですが、＋２日で同じボルネオ島のコタキナバル（マレーシア）をからめて予定を組んだ方が割安かつ2都市楽しめるってことでスケジュールを組んで行って来ました。

結果的にメインの目的地であるブルネイは、最終日のトランジットの立ち寄りみたいになりましたが、＋＠で日本の有名な場所にも立ち寄ったり、満喫して参りました。
今回も、幸あれば不運ありな友人とすごした6日間を、
相変わらずの独断と偏見で綴って参ります。

映える空港ラウンジも、優雅なディナーも一切無い、中年女の2人旅、
自身の忘備録としての役割がほとんどのため、若干意味不明な点もあるかと存じますが、異論反論文句等、一切受付できかねますので(笑)、お暇潰しにご覧あれ。

今回は、1日目、コタキナバル到着の模様をお届けいたします。

※【1日目】関空→成田→ブルネイ(空港のみ)→コタキナバル（夜着）
　【2日目】コタキナバル観光（チャーター）
　【3日目】AM コタキナバル市内散策→PM マングローブクルーズ＋ホタル鑑賞
　【4日目】クンダサン日帰り観光
　【5日目】コタキナバル→ブルネイ観光
　【6日目】ブルネイ→成田→関空



※内容は全て2024年6月時点のものとなります※
※一部の写真には転載防止のため透かしを入れています※
(しないと思いますが)

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: ロイヤルブルネイ航空

朝4時起床。そう、それは私に課せられた最初の試練。
朝7:30のPEACHで関空⇒成田へ移動するには始発マスト＝4時起床。
ビビりまくったチキンな当方は、結局「寝ない」という選択。
無事寝落ちすることも遅延や乗継ミスも無く、関空到着。
T2側に進みます。

関西空港駅 駅

今回はPEACHで初の国内線搭乗。
初めての第二ターミナル国内線側へ。

関西国際空港第二ターミナル 空港

国際線のパンパンリュックでも計量されたこと無かったのに、
初めて荷物を計量されました。
ただ、当方の荷物がどうこう、と言うワケではなく、
保安検査入口前で全員計量されるパターンです。
なお今回は早朝移動ということもあり、スムーズに動きたかったので、
スーツケースは空港宅配で成田に到着済。
当方は手荷物のみでしたのでもちろん超余裕でクリアです。

関西国際空港第二ターミナル 空港

国際線もたいしたものは無かったですが、国内線もほぼ何も無し。
10分も座らぬうちに呼び出し来たんでいいんですけど、第1Tとの落差がすごすぎませんか？関空さん。

関西国際空港第二ターミナル 空港

当然のように歩いて乗ります。毎回晴れてるんで助かります。
機内は、ほぼ満席でした。定刻通り出発です。

関西国際空港 空港

【成田空港】
無事定刻通り到着。遅延とかビビってましたけどようやく一安心。
…PEACHって第1ターミナルなんですね。
LCCなのでてっきり第３に着いたと思って下に降りて(第1への)乗換バスを探しました。

大阪便が到着したのでエスカレーターは（立ち位置）右と左で入り乱れてますね。まぁ、大阪が世界基準だけどな！
…とかなんとかいってる間に時代は
「両側どっちも止まる」になってるんですけどね（笑）

成田空港第1ターミナル 空港

ということで、スーツケースの受取先で同行者と合流。
同行者は関東人なので、ここで落ち合います。
ロイヤルブルネイ航空は、毎日運航されている訳ではないためか、
臨時カウンター的な所でチェックイン。

成田空港第1ターミナル 空港

ということで、ここからこちらの飛行機で出発ですぞ。
ちょいと珍しい？ロイヤルブルネイ航空でひとまず乗り継ぎ先のブルネイまで飛びます。

成田国際空港 空港

ちなみに、職場でもまず「ブルネイはどこにあるか」から説明しないといけないほど、あまり日本人にはなじみが無いブルネイ。
念のために場所はこちらです。
どうでしょう。思てたんと違う～。っていう感じでしょうか。
それとも大体当たってましたか？？

無事定刻出発。機内３ー３列でほぼ満席。
ブルネイの空港から乗継でオーストラリアなどに乗り継ぐ外国の方が多いみたいです。

ロイヤルブルネイ航空はそのロイヤルな名前だけあって、LCCではなく通常のエアラインなので、機内食はもちろん毛布や枕もちゃんとついており、モニター各席にあります。（日本語対応映画は数本）
機内食も、ちょい味濃いめですが普通に美味しくいただきました。

なお、お酒好きの皆様には悲報ですが、お酒の提供は一切ありません。
イスラム教徒の国なのでビジネスクラスでももちろんありません。
それどころか、ブルネイまるごと、国内ではお酒の売買と、公の場での飲酒は厳禁！！
ただ、観光客（非イスラム教徒）はホテルの自室で飲めます。
でも本当に売っていないので、日本から持ち込むor一旦隣国マレーシアに出て買いに行くということになります。（どちらも要申告）

6時間ちょいでブルネイ空港に到着。現地時刻17時。
ここから当方らは、コタキナバル便の乗継まで約4時間ひたすら待つ！
ちなみにこの空港、この国から出なかったら一生この黄色の飛行機しか見ないんだろうか、とすら思うレベルでロイヤルブルネイ航空の飛行機しか見られずでした。（実際はエアアジアとかも飛んでいる）

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

とりあえず暇を潰すために空港を歩き回ります。
といっても、小さい空港なのですぐ終了(笑)。
しかも、出発便は21時過前なので、どんどんお店も閉まって行きます。
閑散期なのか、そもそも開いていないお店もありました。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

こちらは有料のマッサージチェア。
仮眠エリアみたいなコーナー（無料）も少しですがありました。
遅いと閉まりますが、カフェやスタバ、コンビニや両替もあります。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

暇を持て余すこと４時間、ようやく乗継便の出発。
40分なので機内食等は無いのですが、搭乗前にパックの常温サトウキビジュースが置いてあるので、ご自由にどうぞ的な感じで自分で取って乗り込みます。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

これがそのサトウキビジュース。
サトウキビ・・・いや、それってただの砂糖水じゃん！！という味。
（私はどうしても飲み干せませんでしたが、友人は結構イケると言いながら全部飲んでました）

ブルネイと最終目的地のコタキナバルの位置関係はこんな感じ。
飛行時間は約40分なので、あっという間です。

成田⇒ブルネイ（4時間ほど乗継待）⇒と来て、
ようやく夜22時過ぎ、コタキナバル（マレーシア）に到着。

帰りの早朝に撮ったものなので人が居ませんが、実際の22時ぐらいだと結構人がたくさんいて、特にこの時間帯は韓国からの到着便もあるみたいで、ATMには、必死にスマホの操作説明を見ながら両替する列を作る韓国人が大勢いました。
・・・ちなみに私も完全にそこにまぎれて両替しましたけど。

送迎付きなのでガイドさんと落ち合って車でホテルへ向かいます

コタキナバル国際空港 (BKI) 空港

今回宿泊したのは、こちらのシャングリラ！！（外観は全て別日撮影）

え？？・・・う…うん、バレた？あの高級ホテルとは全くの別物（笑）。
ただ、結構昔っからあるホテルらしいので、多分コタキナバルではこっちが先にできたっぽい。…知らんけど(;^_^A。

もちろんあちらの高級シャングリラとは比べちゃいけないけど、中心部からも近いし、清掃もちゃんとしてるし、スタッフさんも問題無し。
何より安い！！庶民トラベラーの味方！！

ホテル シャングリラ ホテル

こちらが建物全体。ややくたびれた感は否めない

ホテル シャングリラ ホテル

お部屋はこんな感じ。広さも十分です。
夜に到着したので外は写っていませんが、高層階だったので、町の様子や、ギリ海も見えて結構眺めは良かったです。
車の通行量多めの道路沿いなので、低層階だと少しうるさいかも。
後、部屋のブレーカー？のような所から微妙にずーーーーっと小さい
「ブーーーーー」っていう音がしていて最初気になっていたのですが、初日は疲れもあったし（なんせ寝てないもんでねぇw）気にせず就寝。翌日以降はもう鳴っているのが普通になっていたのでそこまで気になりませんでした（笑）。
もはやコスパホテルに体が順応してくれます(爆)。

冷蔵庫も良く冷えますし、無料のお水も毎日追加してくれます。
なおケトルはありますが、金庫やスリッパはありません。

さぁ、しっかり休んで、明日からの観光に備えましょうかね～。

ホテル シャングリラ ホテル