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2度目のフィレンツェでやりたいこと<br />今度こそドゥオーモと鐘楼に上る<br />パラティーナ美術館、ウフィッツィ美術館再訪の他に<br />オリジナルのダビデ像も観たいフラアンジェリコも観たいと<br />忙しい3日間を過ごし、最終日のピサ再訪では<br />相変わらずたむろするロマに襲われ危機一髪のフィレンツェ滞在でした<br /><br /> 1日目 大聖堂とクーポラ・洗礼堂・大聖堂地下遺跡 他<br /> https://4travel.jp/travelogue/11924114<br />★2日目 パラティーナ美術館・ウフィッツィ美術館 他     <br /> 3日目 ジョットの鐘楼・サンマルコ美術館・アカデミア美術館 他<br /> 4日目 ピサ(斜塔・大聖堂・洗礼堂・納骨堂 他)日帰り <br /><br />今日はフィレンツェ滞在2日目<br />パラティーナ美術館・ウフィッツィ美術館<br />オルサンミケーレ教会・オンニッサンティ教会 <br />フィレンツェ街歩きの一日でした<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

フィレンツェ♪溢れる芸術作品に圧倒された美術館巡りの一日

64いいね!

2024/03/07 - 2024/03/07

154位(同エリア3872件中)

ニコニコ

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この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

2度目のフィレンツェでやりたいこと
今度こそドゥオーモと鐘楼に上る
パラティーナ美術館、ウフィッツィ美術館再訪の他に
オリジナルのダビデ像も観たいフラアンジェリコも観たいと
忙しい3日間を過ごし、最終日のピサ再訪では
相変わらずたむろするロマに襲われ危機一髪のフィレンツェ滞在でした

 1日目 大聖堂とクーポラ・洗礼堂・大聖堂地下遺跡 他
 https://4travel.jp/travelogue/11924114
★2日目 パラティーナ美術館・ウフィッツィ美術館 他     
 3日目 ジョットの鐘楼・サンマルコ美術館・アカデミア美術館 他
 4日目 ピサ(斜塔・大聖堂・洗礼堂・納骨堂 他)日帰り 

今日はフィレンツェ滞在2日目
パラティーナ美術館・ウフィッツィ美術館
オルサンミケーレ教会・オンニッサンティ教会
フィレンツェ街歩きの一日でした







旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • フィレンツェ2日目の朝食<br />今日はほぼ立ちっぱなし、しっかりいただき出発

    フィレンツェ2日目の朝食
    今日はほぼ立ちっぱなし、しっかりいただき出発

    エグゼクティブ ホテル ホテル

  • 1345年につくられた古い橋という意味の「ヴェッキオ橋」<br />右上「ヴァザーリの回廊」は<br />「ヴェッキオ宮殿」⇔「ウフィッツィ美術館」⇔「ピッティ宮殿」と<br />全長1kmにわたって繋がっています<br />2016年からリニューアル工事中で現在入場不可

    1345年につくられた古い橋という意味の「ヴェッキオ橋」
    右上「ヴァザーリの回廊」は
    「ヴェッキオ宮殿」⇔「ウフィッツィ美術館」⇔「ピッティ宮殿」と
    全長1kmにわたって繋がっています
    2016年からリニューアル工事中で現在入場不可

    ヴェッキオ橋 建造物

  • 「ピッティ宮殿」<br />コジモ・デ・メディチのライバルであった銀行家ルカ・ピッティが<br />メディチ宮よりも優れた宮殿を造ろうと15世紀に建設が始まったものの<br />彼は完成を見ずに死去し工事も中断<br />100年後にメディチ家の初代トスカーナ大公・コジモ1世が<br />宮殿を買い取り工事が再開<br />宮殿の主はメディチ家からハプスブルグ=ロートリンゲン家に代わりますが<br />美術品収集、増改築は続きました

    「ピッティ宮殿」
    コジモ・デ・メディチのライバルであった銀行家ルカ・ピッティが
    メディチ宮よりも優れた宮殿を造ろうと15世紀に建設が始まったものの
    彼は完成を見ずに死去し工事も中断
    100年後にメディチ家の初代トスカーナ大公・コジモ1世が
    宮殿を買い取り工事が再開
    宮殿の主はメディチ家からハプスブルグ=ロートリンゲン家に代わりますが
    美術品収集、増改築は続きました

    パラティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 9:30~9:45(1/10予約済み)<br />19ユーロ/人(手数料込)<br />予約メールまたは紙バウチャーを窓口で見せてチケットに引き換えます<br />以下6カ所の共通券<br />パラティーナ美術館(Galleria Palatina)<br />近代美術館(Galleria d’Arte Moderna)<br />衣装博物館(Museo della Moda e del Costume)※<br />大公の宝物庫(銀器博物館)(Tesoro dei Granduchi)<br />ロシア・イコン博物館(Museo delle Icone Russe)<br />パラティーナ礼拝堂(Cappella Palatina)<br />(パラティーナ美術館だけの鑑賞であれば、所要2時間くらい)

    9:30~9:45(1/10予約済み)
    19ユーロ/人(手数料込)
    予約メールまたは紙バウチャーを窓口で見せてチケットに引き換えます
    以下6カ所の共通券
    パラティーナ美術館(Galleria Palatina)
    近代美術館(Galleria d’Arte Moderna)
    衣装博物館(Museo della Moda e del Costume)※
    大公の宝物庫(銀器博物館)(Tesoro dei Granduchi)
    ロシア・イコン博物館(Museo delle Icone Russe)
    パラティーナ礼拝堂(Cappella Palatina)
    (パラティーナ美術館だけの鑑賞であれば、所要2時間くらい)

    パラティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 背後に広大なボーボリ庭園(写真奥)が広がるピッティ宮殿中庭<br />宮殿2階にあるパラティーナ美術館は約30の展示室があり<br />その壁面を歴代大公の収集した絵画が埋め尽くしています<br />中でもラファエロの良質なコレクションが集まることで有名

    背後に広大なボーボリ庭園(写真奥)が広がるピッティ宮殿中庭
    宮殿2階にあるパラティーナ美術館は約30の展示室があり
    その壁面を歴代大公の収集した絵画が埋め尽くしています
    中でもラファエロの良質なコレクションが集まることで有名

  • ≪白の間≫ <br />舞踏室として使われていたらしい宮殿の美しい間<br />

    ≪白の間≫ 
    舞踏室として使われていたらしい宮殿の美しい間

    ピッティ宮殿 城・宮殿

  • ≪彫像の間≫<br />真ん中の、誰の作品か分らず<br />お気に入り^^

    ≪彫像の間≫
    真ん中の、誰の作品か分らず
    お気に入り^^

    パラティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • ≪暖炉の間≫ 通称ストーブの間 (25室)<br />バロックの巨匠といわれるピエトロ・ダ・コルトーナ<br />左上フレスコ壁画:テーマは”黄金の時代”の一部<br />人間が必要とするものは自然が与えていたので、労働の必要もなく<br />世の中は調和と平和に満ち溢れ争いも犯罪もなく<br />不老長寿で安らかに死んでいくエデンの園のような場面<br />右上フレスコ壁画:テーマは“銀の時代”の一部<br />人間が農耕にいそしむようになり羊を屠殺したり<br />葡萄を絞って葡萄酒を造っている様子<br />下:模様の入ったタイルの床

    ≪暖炉の間≫ 通称ストーブの間 (25室)
    バロックの巨匠といわれるピエトロ・ダ・コルトーナ
    左上フレスコ壁画:テーマは”黄金の時代”の一部
    人間が必要とするものは自然が与えていたので、労働の必要もなく
    世の中は調和と平和に満ち溢れ争いも犯罪もなく
    不老長寿で安らかに死んでいくエデンの園のような場面
    右上フレスコ壁画:テーマは“銀の時代”の一部
    人間が農耕にいそしむようになり羊を屠殺したり
    葡萄を絞って葡萄酒を造っている様子
    下:模様の入ったタイルの床

  • ≪イリアスの間≫(27室)<br />天井画のモチーフが古代ギリシャ時代の叙事詩「イリアス」であることから<br />イリアスの間と呼ばれていて中央には<br />オリンポスの神々に囲まれた全知全能の神ゼウスが描かれています

    ≪イリアスの間≫(27室)
    天井画のモチーフが古代ギリシャ時代の叙事詩「イリアス」であることから
    イリアスの間と呼ばれていて中央には
    オリンポスの神々に囲まれた全知全能の神ゼウスが描かれています

  • ≪プロメテウスの間≫(17室)<br />左上:フィリッポ・リッピ 「聖母子像と聖母マリアの生誕」(1452-1453年頃)<br />左下:ボッティチェッリ「男の肖像」<br />   右:ボッティチェッリ「聖母子とヨハネ」<br />

    ≪プロメテウスの間≫(17室)
    左上:フィリッポ・リッピ 「聖母子像と聖母マリアの生誕」(1452-1453年頃)
    左下:ボッティチェッリ「男の肖像」
    右:ボッティチェッリ「聖母子とヨハネ」

  • フィリッポ・リッピの「聖母子像と聖母マリアの生誕」は<br />別名「トンド・バルトリーニ」と言われます<br />トンドとは丸型の絵画のことで、妊婦に出産後のお祝いとして<br />滋養のつく食べ物を丸いお盆にのせて贈った習慣からきたもの<br />聖母子像や子供の成長に関わる絵が多いのはそういう理由から<br />幼児キリストが持つのはのちの受難を表すザクロ<br />背景に描かれているのは聖母マリアの両親<br />聖母マリアの誕生を含む諸場面が描かれていて<br />15世紀当時の出産の様子や衣服、建物の様子もわかります<br />この作品を描いたフラ・フィリッポ・リッピはフィレンツェの下町の肉屋で生まれましたが孤児となりカルメル会の修道院で育てられ修道士となりました<br />ボッティチェッリの師匠でもあり、ラファエロやミケランジェロ<br />レオナルド・ダ・ヴィンチなどが誕生する少し前にイタリアで活躍していました<br />同時代の画家には同じく修道士であったフラ・アンジェリコがいます<br />信仰心の厚かった彼とは対照的に、リッピの人生はスキャンダラスそのもの<br />何とこの絵のモデルはリッピが50歳ごろに駆け落ちした修道女の<br />ルクレツィア・ブーティで、抱く幼子はもうけた児という話で有名です@@<br />何と言うことでしょう!

    フィリッポ・リッピの「聖母子像と聖母マリアの生誕」は
    別名「トンド・バルトリーニ」と言われます
    トンドとは丸型の絵画のことで、妊婦に出産後のお祝いとして
    滋養のつく食べ物を丸いお盆にのせて贈った習慣からきたもの
    聖母子像や子供の成長に関わる絵が多いのはそういう理由から
    幼児キリストが持つのはのちの受難を表すザクロ
    背景に描かれているのは聖母マリアの両親
    聖母マリアの誕生を含む諸場面が描かれていて
    15世紀当時の出産の様子や衣服、建物の様子もわかります
    この作品を描いたフラ・フィリッポ・リッピはフィレンツェの下町の肉屋で生まれましたが孤児となりカルメル会の修道院で育てられ修道士となりました
    ボッティチェッリの師匠でもあり、ラファエロやミケランジェロ
    レオナルド・ダ・ヴィンチなどが誕生する少し前にイタリアで活躍していました
    同時代の画家には同じく修道士であったフラ・アンジェリコがいます
    信仰心の厚かった彼とは対照的に、リッピの人生はスキャンダラスそのもの
    何とこの絵のモデルはリッピが50歳ごろに駆け落ちした修道女の
    ルクレツィア・ブーティで、抱く幼子はもうけた児という話で有名です@@
    何と言うことでしょう!

  • ≪ジュピター教育の間≫(24室)<br />「眠るキューピッド」カラヴァッジョ(1608年にマルタ島で制作)<br />カラヴァッジョは画家としては天才なのに<br />人格的にはかなり粗暴な人物で殺人事件を起こしローマから逃走<br />逮捕を恐れてナポリからマルタ島へと逃亡しました<br />

    ≪ジュピター教育の間≫(24室)
    「眠るキューピッド」カラヴァッジョ(1608年にマルタ島で制作)
    カラヴァッジョは画家としては天才なのに
    人格的にはかなり粗暴な人物で殺人事件を起こしローマから逃走
    逮捕を恐れてナポリからマルタ島へと逃亡しました

  • ≪ジュピター教育の間≫(24室)<br />「ホロフェルネスの首を持つユディット」(1610年頃)<br />   クリストファーノ・アローリ <br />モデルはアローリの愛人であった恋人(当代一の人気を誇った娼婦)で<br />生首はアローリ自身の顔であったとされています

    ≪ジュピター教育の間≫(24室)
    「ホロフェルネスの首を持つユディット」(1610年頃)
       クリストファーノ・アローリ 
    モデルはアローリの愛人であった恋人(当代一の人気を誇った娼婦)で
    生首はアローリ自身の顔であったとされています

  • ≪ユリシーズの間≫(22室)<br />「布貼り窓の聖母子」ラファエロ・サンティ(1514年頃)<br />レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともにルネサンスの<br />三大巨匠といわれたイタリアの画家であり建築家のラファエロは<br />美しい聖母子像を数多く残し<br />彼が若干37歳での死後<br />ローマのパンテオンに葬られたことからもわかるように<br />生前から高い評価を受けていました

    ≪ユリシーズの間≫(22室)
    「布貼り窓の聖母子」ラファエロ・サンティ(1514年頃)
    レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともにルネサンスの
    三大巨匠といわれたイタリアの画家であり建築家のラファエロは
    美しい聖母子像を数多く残し
    彼が若干37歳での死後
    ローマのパンテオンに葬られたことからもわかるように
    生前から高い評価を受けていました

  • ≪イリアスの間≫(27室)<br />「身重の女の肖像」ラファエロ(1506年頃に描かれた初期作品)<br />フィレンツェ滞在の終わり頃に作成された傑作といわれます

    ≪イリアスの間≫(27室)
    「身重の女の肖像」ラファエロ(1506年頃に描かれた初期作品)
    フィレンツェ滞在の終わり頃に作成された傑作といわれます

  • ≪サトゥルヌスの間≫(28室)<br />「小椅子の聖母」ラファエロ(1516年)<br />可愛すぎて見惚れちゃう‥<br />ラファエロが活動の拠点をフィレンツェから<br />ローマに移したあとに描かれた作品でラファエロの唯一のトンドとか<br />この部屋には7つのラファエロ作品が集められ<br />パラティーナ美術館でもっとも人気の部屋ということでしたが<br />私が訪問した3月は<br />「アグドロ・ドーニ」「マッダーレナ・ドーニ」の2点は<br />ウフィッツィ美術館に展示されていました

    ≪サトゥルヌスの間≫(28室)
    「小椅子の聖母」ラファエロ(1516年)
    可愛すぎて見惚れちゃう‥
    ラファエロが活動の拠点をフィレンツェから
    ローマに移したあとに描かれた作品でラファエロの唯一のトンドとか
    この部屋には7つのラファエロ作品が集められ
    パラティーナ美術館でもっとも人気の部屋ということでしたが
    私が訪問した3月は
    「アグドロ・ドーニ」「マッダーレナ・ドーニ」の2点は
    ウフィッツィ美術館に展示されていました

  • ≪サトゥルヌスの間≫(28室)<br />「大公の聖母」ラファエロ(1504年)<br />後にロレーヌ家のトスカーナ大公・フェルディナント三世が気に入り購入し<br />常に身近に置いておいたことからこの名がついています<br />聖母子の背景には風景が広がっていましたが<br />後世の所有者の意向で現在のように黒く塗りつぶされてしまいました<br />聖母子を包み込む薄いヴェールのような光の表現は<br />ラファエロがレオナルド・ダ・ヴィンチから学んだ技法だそう

    ≪サトゥルヌスの間≫(28室)
    「大公の聖母」ラファエロ(1504年)
    後にロレーヌ家のトスカーナ大公・フェルディナント三世が気に入り購入し
    常に身近に置いておいたことからこの名がついています
    聖母子の背景には風景が広がっていましたが
    後世の所有者の意向で現在のように黒く塗りつぶされてしまいました
    聖母子を包み込む薄いヴェールのような光の表現は
    ラファエロがレオナルド・ダ・ヴィンチから学んだ技法だそう

  • ≪サトゥルヌスの間≫(28室)<br />左:「エゼキエルの幻視」ラファエロ(1510年頃)<br />右:「トンマーゾ・インギラーミの肖像」ラファエロ(1510年頃)<br />   この肖像画は角度を付けて描いているため<br />   貴族と思われる彼の斜視を上手に隠せているのだそうです

    ≪サトゥルヌスの間≫(28室)
    左:「エゼキエルの幻視」ラファエロ(1510年頃)
    右:「トンマーゾ・インギラーミの肖像」ラファエロ(1510年頃)
       この肖像画は角度を付けて描いているため
       貴族と思われる彼の斜視を上手に隠せているのだそうです

  • ≪ジュピターの間≫(29室)<br />「女性の肖像(ヴェールの女)」ラファエロ(1516年頃)<br />ルネサンス肖像画の最高峰といわれる作品<br />モデルは恋人と言われるフォルナリーナ(パン屋の娘)<br />「小椅子の聖母」のモデルも同一人物という説もあるそう

    ≪ジュピターの間≫(29室)
    「女性の肖像(ヴェールの女)」ラファエロ(1516年頃)
    ルネサンス肖像画の最高峰といわれる作品
    モデルは恋人と言われるフォルナリーナ(パン屋の娘)
    「小椅子の聖母」のモデルも同一人物という説もあるそう

  • ≪ヴィーナスの間≫(31室) <br />「美しい人」ティツィアーノ・ヴェッチェリオ(1536年頃)<br />現在フィレンツェの復活祭で行われる仮装は<br />この絵を参考にしてドレスを再現しているそう<br />

    ≪ヴィーナスの間≫(31室) 
    「美しい人」ティツィアーノ・ヴェッチェリオ(1536年頃)
    現在フィレンツェの復活祭で行われる仮装は
    この絵を参考にしてドレスを再現しているそう

  • 「小椅子の聖母子」の愛らしいマリアを観られて良かった‥<br />と満足感に浸って美術館を出ました<br />思っていたよりずっとずっと楽しめた美術館でした<br /><br />ヴェッキオ橋途中に聳えるこの「マンネッリの塔」は<br />最後まで立ち退きに同意しなかったために<br />ヴァザーリの回廊はこの塔をぐるりと回る形に建設されたのだそう

    「小椅子の聖母子」の愛らしいマリアを観られて良かった‥
    と満足感に浸って美術館を出ました
    思っていたよりずっとずっと楽しめた美術館でした

    ヴェッキオ橋途中に聳えるこの「マンネッリの塔」は
    最後まで立ち退きに同意しなかったために
    ヴァザーリの回廊はこの塔をぐるりと回る形に建設されたのだそう

    ヴェッキオ橋 建造物

  • 「ポルチェッリーノ市場」<br />イノシシ像の鼻を撫でると幸運になるとかでみんなが触る鼻はピカピカ <br />口の中にコインを置いてそのコインが土台の下に落ちたら<br />再訪できるとか幸せになるとか言われているので<br />この僕も楽しんでいました^^<br />

    「ポルチェッリーノ市場」
    イノシシ像の鼻を撫でると幸運になるとかでみんなが触る鼻はピカピカ 
    口の中にコインを置いてそのコインが土台の下に落ちたら
    再訪できるとか幸せになるとか言われているので
    この僕も楽しんでいました^^

    ポルチェッリーノ市場 市場

  • 「ヴェッキオ宮殿」<br />無料で入れる中庭にレオナルド・ダ・ヴィンチの師匠<br />アンドレア・ヴェッロッキオの作品「イルカを抱くプット」(レプリカ)

    「ヴェッキオ宮殿」
    無料で入れる中庭にレオナルド・ダ・ヴィンチの師匠
    アンドレア・ヴェッロッキオの作品「イルカを抱くプット」(レプリカ)

    ヴェッキオ宮殿 城・宮殿

  • 「サンタ クローチェ教会」<br />有料だしそれほど興味なくここはパス<br />近くのカフェで軽くひと休み<br />

    「サンタ クローチェ教会」
    有料だしそれほど興味なくここはパス
    近くのカフェで軽くひと休み

    サンタ クローチェ聖堂 寺院・教会

  • 「オルサンミケーレ教会」教会とは思えない四角い建物です<br />フィレンツェの宗教の中心地はドゥオーモ、政治の中心地はヴェッキオ宮殿でした<br />その重要な二つを結ぶカルツァイウォーリ通りの真ん中にこの教会はあります<br />外壁には中世フィレンツェ共和国の政治経済を支えた職業別組合(アルテ)が寄進したそれぞれの守護聖人の像が置かれています<br />オリジナルは2階の博物館にあります 

    「オルサンミケーレ教会」教会とは思えない四角い建物です
    フィレンツェの宗教の中心地はドゥオーモ、政治の中心地はヴェッキオ宮殿でした
    その重要な二つを結ぶカルツァイウォーリ通りの真ん中にこの教会はあります
    外壁には中世フィレンツェ共和国の政治経済を支えた職業別組合(アルテ)が寄進したそれぞれの守護聖人の像が置かれています
    オリジナルは2階の博物館にあります 

    オルサンミケーレ教会 寺院・教会

  • 入場します 8ユーロ/人<br />聖堂正面にある二つの祭壇<br />右:「小神殿型礼拝祭壇」オルカーニャ作(1349年から59年)<br />左:「聖アンナと聖母子像」フランチェスコ・ダ・サンガッロ作(1526年頃)

    入場します 8ユーロ/人
    聖堂正面にある二つの祭壇
    右:「小神殿型礼拝祭壇」オルカーニャ作(1349年から59年)
    左:「聖アンナと聖母子像」フランチェスコ・ダ・サンガッロ作(1526年頃)

  • 右の大理石の「小神殿型礼拝祭壇」は<br />フィレンツェのゴシック様式芸術最高峰とされるもの<br />祭壇の中に納められているテンペラ板絵は<br />ベルナルド・ダッディ作(1347年)「聖母子」<br />2018年の12月から精緻な大理石の作品の裏側を観ることが<br />出来るようになりました<br />テーマは聖母マリアの死と被昇天で<br />上下ともにたくさんの人物や天使が覆いかぶさるように表現されています

    右の大理石の「小神殿型礼拝祭壇」は
    フィレンツェのゴシック様式芸術最高峰とされるもの
    祭壇の中に納められているテンペラ板絵は
    ベルナルド・ダッディ作(1347年)「聖母子」
    2018年の12月から精緻な大理石の作品の裏側を観ることが
    出来るようになりました
    テーマは聖母マリアの死と被昇天で
    上下ともにたくさんの人物や天使が覆いかぶさるように表現されています

  • 左隣の祭壇の上の彫刻は「聖アンナと聖母子」<br />聖母子とマリアの母アンナ3世代の群像彫刻といわれるもの<br />

    左隣の祭壇の上の彫刻は「聖アンナと聖母子」
    聖母子とマリアの母アンナ3世代の群像彫刻といわれるもの

  • 一旦外に出て向かい側にある旧羊毛組合の建物から上階の外部通路を渡ると<br />オルサンミケーレ教会の上部に出ます<br />ここには教会外壁を飾る2mを超える巨大なオリジナル像が設置されていて<br />螺旋階段を上った所からはフロアー全体を見下ろすことが出来ます<br />ギルランダイオ、ドナテッロ、ヴェロッキオ、ブルネッレスキなど<br />1400年代フィレンツェの名だたる彫刻家達の作品です<br />あまり興味がないので私はササっとスルー<br />3階へ行くと広い空間があり大きな2連窓からはフィレンツェの街並みが<br />北側にドゥオーモ・ジョットの鐘楼・洗礼堂の屋根が見えました<br />昨日のドゥオーモからの絶景を見た後ではちょっと…だけど

    一旦外に出て向かい側にある旧羊毛組合の建物から上階の外部通路を渡ると
    オルサンミケーレ教会の上部に出ます
    ここには教会外壁を飾る2mを超える巨大なオリジナル像が設置されていて
    螺旋階段を上った所からはフロアー全体を見下ろすことが出来ます
    ギルランダイオ、ドナテッロ、ヴェロッキオ、ブルネッレスキなど
    1400年代フィレンツェの名だたる彫刻家達の作品です
    あまり興味がないので私はササっとスルー
    3階へ行くと広い空間があり大きな2連窓からはフィレンツェの街並みが
    北側にドゥオーモ・ジョットの鐘楼・洗礼堂の屋根が見えました
    昨日のドゥオーモからの絶景を見た後ではちょっと…だけど

  • 「レプッブリカ広場」

    「レプッブリカ広場」

    レプッブリカ広場 (フィレンツェ) 広場・公園

  • 15年ぶりの「ウフィッツィ美術館」<br />12月1日予約済 29ユーロ/人<br />受付けは15分前から 窓口でバウチャー見せてチケット受取ります<br />ヤッター!チケットが、大好きなフィリッポ・リッピ<br />「聖母子と二天使」だー\(^_^)/!<br />でもこのモデルがリッピが駆け落ちした実在した見習いの修道女だったなんて‥<br />あり得ない‥

    15年ぶりの「ウフィッツィ美術館」
    12月1日予約済 29ユーロ/人
    受付けは15分前から 窓口でバウチャー見せてチケット受取ります
    ヤッター!チケットが、大好きなフィリッポ・リッピ
    「聖母子と二天使」だー\(^_^)/!
    でもこのモデルがリッピが駆け落ちした実在した見習いの修道女だったなんて‥
    あり得ない‥

    ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 2009年訪問当時の写真を見ると、ここから撮ったのしかないのは何故?<br />当時は廊下の窓の外のみ撮影可だったんですね~<br />2014年6月頃から、美術館内部の写真撮影可になったそうです<br />

    2009年訪問当時の写真を見ると、ここから撮ったのしかないのは何故?
    当時は廊下の窓の外のみ撮影可だったんですね~
    2014年6月頃から、美術館内部の写真撮影可になったそうです

  • 「ラオコーン」バッチョ・バンディネッリ(1520-25年)

    「ラオコーン」バッチョ・バンディネッリ(1520-25年)

  • 「メドゥーサの首 Medusa」カラヴァッジョ(1597-98年)<br />空中に浮かんでるみたいな盾に絵が描かれた作品<br />首から血が滴っていて、ギョッとする^^;<br />

    「メドゥーサの首 Medusa」カラヴァッジョ(1597-98年)
    空中に浮かんでるみたいな盾に絵が描かれた作品
    首から血が滴っていて、ギョッとする^^;

  • 「バッカス」カラヴァッジョ」(1596年頃)<br />

    「バッカス」カラヴァッジョ」(1596年頃)

  • 「受胎告知」レオナルド・ダ・ヴィンチ(1472年 - 1475年頃)<br />初期の未完成作品

    「受胎告知」レオナルド・ダ・ヴィンチ(1472年 - 1475年頃)
    初期の未完成作品

  • 「キリストの洗礼」ヴェロッキオと弟子たち<br />ヴェロッキオが自分の作品の端に弟子入りしたレオナルドに<br />天使を描かせたところ、見事に素晴らしい天使を描きました<br />ヴェロッキオはその後2度と絵を描くことはなかったという説は間違いで<br />単に工房が受注した絵画の制作のほとんどを弟子達に任せ<br />自身は専門の彫刻に専念していったそうですが‥<br />確かに全然違う!!左端の天使が美しすぎる~!!

    「キリストの洗礼」ヴェロッキオと弟子たち
    ヴェロッキオが自分の作品の端に弟子入りしたレオナルドに
    天使を描かせたところ、見事に素晴らしい天使を描きました
    ヴェロッキオはその後2度と絵を描くことはなかったという説は間違いで
    単に工房が受注した絵画の制作のほとんどを弟子達に任せ
    自身は専門の彫刻に専念していったそうですが‥
    確かに全然違う!!左端の天使が美しすぎる~!!

  • 「東方三博士の礼拝」レオナルド・ダ・ヴィンチ(1482年)

    「東方三博士の礼拝」レオナルド・ダ・ヴィンチ(1482年)

  • 「La Fortezza(不屈)」サンドロ・ボッティチェリ(1469-72年)<br />ボッティチェッリの最初の作品でこの作品によって認められ<br />直ぐに人気画家となりました

    「La Fortezza(不屈)」サンドロ・ボッティチェリ(1469-72年)
    ボッティチェッリの最初の作品でこの作品によって認められ
    直ぐに人気画家となりました

  • 「聖母子と六聖人」ボッティチェッリ(1470年頃)<br />「サンタンブロージョの祭壇画」として知られています<br />左から手に軟膏の壺を持つ聖マグダラのマリア<br />聖ヨハネ・アッシジの聖フランチェスコ<br />右端アレクサンドリアの聖カタリナはスパイクのある車輪を携えています<br />双子の聖人聖コズマと聖ダミアーノ

    「聖母子と六聖人」ボッティチェッリ(1470年頃)
    「サンタンブロージョの祭壇画」として知られています
    左から手に軟膏の壺を持つ聖マグダラのマリア
    聖ヨハネ・アッシジの聖フランチェスコ
    右端アレクサンドリアの聖カタリナはスパイクのある車輪を携えています
    双子の聖人聖コズマと聖ダミアーノ

  • 「東方三博士の礼拝」ボッティチェッリ(1475年頃)<br />左端にジュリアーノ・デ・メディチ<br />中央幼子イエスの足元に脆いているのは老コジモ<br />画面の右端からこちら側を見つめているのはボッティチェッリ自身自画像

    「東方三博士の礼拝」ボッティチェッリ(1475年頃)
    左端にジュリアーノ・デ・メディチ
    中央幼子イエスの足元に脆いているのは老コジモ
    画面の右端からこちら側を見つめているのはボッティチェッリ自身自画像

  • 「受胎告知」ボッティチェリ(1481年)<br />フィレンツェのサンタ・マリア・デッラ・スカーラ病院の<br />ロッジアの扉の上の横幅5メートルを超える壁面全体にわたって<br />このフレスコ画が描かれていました<br />

    「受胎告知」ボッティチェリ(1481年)
    フィレンツェのサンタ・マリア・デッラ・スカーラ病院の
    ロッジアの扉の上の横幅5メートルを超える壁面全体にわたって
    このフレスコ画が描かれていました

  • ボッティチェッリ<br />右:「マニフィカトの聖母」(1483-1485年)<br />左上:「ザクロの聖母」(1483年)<br />左下:「聖母子と四人の天使(薔薇の聖母)」(1490年代)

    ボッティチェッリ
    右:「マニフィカトの聖母」(1483-1485年)
    左上:「ザクロの聖母」(1483年)
    左下:「聖母子と四人の天使(薔薇の聖母)」(1490年代)

  • 「ヴィーナスの誕生」ボッティチェッリ(1485年)<br />  この時代のフィレンツェにしては珍しいキャンバスに描かれているそう<br />「春(プリマヴェーラ)」ボッティチェリ(1478年)<br />  ルネサンス時代を代表るボッティチェッリの作品

    「ヴィーナスの誕生」ボッティチェッリ(1485年)
      この時代のフィレンツェにしては珍しいキャンバスに描かれているそう
    「春(プリマヴェーラ)」ボッティチェリ(1478年)
      ルネサンス時代を代表るボッティチェッリの作品

  • ボッティチェッリ<br />右上:「受胎告知」(1489年)<br />左上:「玉座の聖母子と聖人たち」(1487‐88年)<br />左下:「薔薇園の聖母」(1470年)<br />右下:「サン・バルナバの祭壇画」

    ボッティチェッリ
    右上:「受胎告知」(1489年)
    左上:「玉座の聖母子と聖人たち」(1487‐88年)
    左下:「薔薇園の聖母」(1470年)
    右下:「サン・バルナバの祭壇画」

  • 「書斎の聖アウグスティヌス」ボッティチェッリ(1490-94)

    「書斎の聖アウグスティヌス」ボッティチェッリ(1490-94)

  • 「アペレスの誹謗(ラ・カルンニア)」ボッティチェッリ(1494年-1495年頃)<br />  誹謗中傷にあった人物の悲惨さを寓意的に描いている作品<br />松明を手にした女性「誹謗」は<br />祈るかのように手を合わせる若い青年「無実」の髮を掴み<br />玉座の「不正」のもとに引きずっていく<br />「誹謗」の左手を取る貧しい茶色の衣の男は「憎悪」<br />「不正」の耳元で何かをささやく二人の女性は「無知」と「猜疑」<br />「誹謗」の後ろで仕える二人の女性は「欺瞞」と「嫉妬」<br />黒衣の振り返る姿の老婆は「悔悟」<br />左端で一人孤立して、天を指差している裸体の女性が「真実」

    「アペレスの誹謗(ラ・カルンニア)」ボッティチェッリ(1494年-1495年頃)
      誹謗中傷にあった人物の悲惨さを寓意的に描いている作品
    松明を手にした女性「誹謗」は
    祈るかのように手を合わせる若い青年「無実」の髮を掴み
    玉座の「不正」のもとに引きずっていく
    「誹謗」の左手を取る貧しい茶色の衣の男は「憎悪」
    「不正」の耳元で何かをささやく二人の女性は「無知」と「猜疑」
    「誹謗」の後ろで仕える二人の女性は「欺瞞」と「嫉妬」
    黒衣の振り返る姿の老婆は「悔悟」
    左端で一人孤立して、天を指差している裸体の女性が「真実」

  • 「玉座の聖母子」(オンニッサンティの聖母)ジョット(1300-05年)<br />元々はフィレンツェの「オンニッサンティ聖堂」に飾るために描かれたもの

    「玉座の聖母子」(オンニッサンティの聖母)ジョット(1300-05年)
    元々はフィレンツェの「オンニッサンティ聖堂」に飾るために描かれたもの

  • 「ドーニ夫妻の肖像画」ラファエロ(1504年-1507年)<br />フィレンツェの名門ストロッツィ家の女性マッダレーナと<br />フィレンツェの裕福な銀行家だったアーニョロ・ドーニ夫妻の肖像画<br />ラファエロ作品の中で唯一の夫婦揃った肖像画だそう<br />パラティーナ美術館からウフィツィ美術館に移されたそうです<br />透明の板に嵌め込まれた展示法で作品の裏側も見学できます<br />裏には誰かの画家の作品が描かれていたのですが<br />私は、変なの‥って思っただけで<br />写真は撮らず、とりあえず撮っておけばよかったかも

    「ドーニ夫妻の肖像画」ラファエロ(1504年-1507年)
    フィレンツェの名門ストロッツィ家の女性マッダレーナと
    フィレンツェの裕福な銀行家だったアーニョロ・ドーニ夫妻の肖像画
    ラファエロ作品の中で唯一の夫婦揃った肖像画だそう
    パラティーナ美術館からウフィツィ美術館に移されたそうです
    透明の板に嵌め込まれた展示法で作品の裏側も見学できます
    裏には誰かの画家の作品が描かれていたのですが
    私は、変なの‥って思っただけで
    写真は撮らず、とりあえず撮っておけばよかったかも

  • 「ひわの聖母」ラファエロ(1506年2月以前)<br />友人ロレンツォ・ナージの結婚祝いに描かれた作品<br />鳥のひわには赤い斑点があるのですが‥それは<br />キリストが十字架を背負ってゴルゴタの丘に向かっていた途中<br />額から刺さっているトゲを抜いた時に付いた血の印<br />そのためひわは受難の象徴として描かれていましたが<br />その後豊饒の象徴ともなりました<br />そのためこの作品には友人の結婚を祝う意味も込められているのだそうです

    「ひわの聖母」ラファエロ(1506年2月以前)
    友人ロレンツォ・ナージの結婚祝いに描かれた作品
    鳥のひわには赤い斑点があるのですが‥それは
    キリストが十字架を背負ってゴルゴタの丘に向かっていた途中
    額から刺さっているトゲを抜いた時に付いた血の印
    そのためひわは受難の象徴として描かれていましたが
    その後豊饒の象徴ともなりました
    そのためこの作品には友人の結婚を祝う意味も込められているのだそうです

  • 「イヴ」ルーカス・クラナッハ・イル・ヴェッキオ(1528)

    「イヴ」ルーカス・クラナッハ・イル・ヴェッキオ(1528)

  • 廊下からヴェッキオ橋を撮って‥と<br />そろそろ帰りましょうか<br /><br />なんと!旅行記作成中に気が付いたことが@@<br />リッピの「聖母子と二天使」が無い、なーい!<br />主人のデジカメにも私のスマホにも無い!<br />ってことは‥<br />見てない?見忘れた?そもそも無かった?な筈ない<br />わ~ショック~<br />そういえばあの時<br />「ウルビーノ侯爵夫妻」観て無いなぁ、あの鼻もう一回観たいなぁ‥<br />って、思ってはいた、ウルビーノの街良かったよなぁとか思いめぐらしてもいた<br />なのにいつものいつもの、ま、いいか‥が…探すの諦めてた私<br />なんと、同じその部屋に「聖母子と二天使」が展示されてたんだ<br />やっちまったな‥<br />結局リッピの「聖母子と二天使」は<br />あのヤッター!で小躍りしたチケットの絵しか手元に残っていないのでした<br />ググ、バカバカ~

    廊下からヴェッキオ橋を撮って‥と
    そろそろ帰りましょうか

    なんと!旅行記作成中に気が付いたことが@@
    リッピの「聖母子と二天使」が無い、なーい!
    主人のデジカメにも私のスマホにも無い!
    ってことは‥
    見てない?見忘れた?そもそも無かった?な筈ない
    わ~ショック~
    そういえばあの時
    「ウルビーノ侯爵夫妻」観て無いなぁ、あの鼻もう一回観たいなぁ‥
    って、思ってはいた、ウルビーノの街良かったよなぁとか思いめぐらしてもいた
    なのにいつものいつもの、ま、いいか‥が…探すの諦めてた私
    なんと、同じその部屋に「聖母子と二天使」が展示されてたんだ
    やっちまったな‥
    結局リッピの「聖母子と二天使」は
    あのヤッター!で小躍りしたチケットの絵しか手元に残っていないのでした
    ググ、バカバカ~

  • 「サンタ マリア ノヴェッラ教会」<br />以前入ったし、ご多分に漏れず薬局でハンドクリームも買ったし^^;<br />スルー

    「サンタ マリア ノヴェッラ教会」
    以前入ったし、ご多分に漏れず薬局でハンドクリームも買ったし^^;
    スルー

    サンタ マリア ノヴェッラ教会 寺院・教会

  • 「オンニッサンティ教会 」全ての聖人に奉献された教会<br />1251年北方からやってきたウミリアーティ修道会が<br />街を取り囲む城壁の外側だったこの地にやってきました<br />毛織物業を主な仕事としていた彼らにとって<br />アルノ川に面したこの場所は水車を動かすのに都合の良い場所でした<br />熱心に仕事をする修道士のお陰で教会は潤い<br />ジョットなど当時の人気芸術家の作品を置くことが出来ました<br />絶頂期の1400年代には<br />ボッティチェリやギルランダイオなどの作品が沢山残されました

    「オンニッサンティ教会 」全ての聖人に奉献された教会
    1251年北方からやってきたウミリアーティ修道会が
    街を取り囲む城壁の外側だったこの地にやってきました
    毛織物業を主な仕事としていた彼らにとって
    アルノ川に面したこの場所は水車を動かすのに都合の良い場所でした
    熱心に仕事をする修道士のお陰で教会は潤い
    ジョットなど当時の人気芸術家の作品を置くことが出来ました
    絶頂期の1400年代には
    ボッティチェリやギルランダイオなどの作品が沢山残されました

  • これらが有名作品のようです<br />ボッティチェッリ、ジョット、ギルランダイオ等の作品<br /><br />

    これらが有名作品のようです
    ボッティチェッリ、ジョット、ギルランダイオ等の作品

  • 「聖アゴスティーノ」ボッティチェッリ<br />神の啓示を受けた聖アゴスティーノの感銘を受けた表情が秀逸な作品<br />オンニッサンティ教会の右身廊中程にあります<br />こちらは有名な作品なので貸し出されていることも多く<br />観られたら幸運だとか

    「聖アゴスティーノ」ボッティチェッリ
    神の啓示を受けた聖アゴスティーノの感銘を受けた表情が秀逸な作品
    オンニッサンティ教会の右身廊中程にあります
    こちらは有名な作品なので貸し出されていることも多く
    観られたら幸運だとか

  • 最近修復されたジョットの「十字架磔刑」<br />20年前に製作された同じテーマのジョットの作品が<br />「サンタ マリア ノヴェッラ聖堂」にあります

    最近修復されたジョットの「十字架磔刑」
    20年前に製作された同じテーマのジョットの作品が
    「サンタ マリア ノヴェッラ聖堂」にあります

  • ボッティチェッリのお墓<br />主祭壇に向かって右手の奥に進み<br />突き当りの右にある礼拝堂の一角にあります<br />お墓には「1510年マリアーニ・フィリペーピとその息子が葬られた」<br />と書かれているだけです<br />ボッティチェッリの本名は<br />「アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・ディ・フィリペーピ」<br />というのですね<br />ボッティチェッリはあだ名で、お兄さんが小太りだったから小樽の意味をさす<br />ボッティチェッロから来ているそう、可哀そうに‥<br /><br />ボッティチェッリは1445年この教会の近くで生まれました<br />結婚はせず一生独身だったためもあり同性愛の誹謗中傷に遭います<br />「アペレスの誹謗」はそういった理由で描かれたのです<br /><br />師匠であるリッピからのつながりで30代でメディチ家と出会い<br />「春」を始め沢山の作品の注文を受け全盛期を迎えます<br />50代になるとメディチ家を批判したドメニコ会の修道僧サヴォナローラと出会い<br />その教えに傾倒していきます<br />画風も今までの華やかなものとは一転し硬い宗教色の濃い作品ばかり<br />メディチ家の追放もあり、絵も売れなくなっていき<br />1510年65歳で生涯を終えました<br /><br />今日はボッティチェッリの作品を楽しみに歩いた一日でした<br />ラファエロもリッピもジョットもミケランジェロも…<br />もう凄すぎて(*^▽^*)<br />贅沢なフィレンツェ2日目を過ごせました<br />明日はジョットの鐘楼♪フラ・アンジェリコの美しい「受胎告知」ご対面<br />アカデミア美術館で本物と出会う等々、お楽しみが続きます<br /><br />読んで下さってありがとうございました

    ボッティチェッリのお墓
    主祭壇に向かって右手の奥に進み
    突き当りの右にある礼拝堂の一角にあります
    お墓には「1510年マリアーニ・フィリペーピとその息子が葬られた」
    と書かれているだけです
    ボッティチェッリの本名は
    「アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・ディ・フィリペーピ」
    というのですね
    ボッティチェッリはあだ名で、お兄さんが小太りだったから小樽の意味をさす
    ボッティチェッロから来ているそう、可哀そうに‥

    ボッティチェッリは1445年この教会の近くで生まれました
    結婚はせず一生独身だったためもあり同性愛の誹謗中傷に遭います
    「アペレスの誹謗」はそういった理由で描かれたのです

    師匠であるリッピからのつながりで30代でメディチ家と出会い
    「春」を始め沢山の作品の注文を受け全盛期を迎えます
    50代になるとメディチ家を批判したドメニコ会の修道僧サヴォナローラと出会い
    その教えに傾倒していきます
    画風も今までの華やかなものとは一転し硬い宗教色の濃い作品ばかり
    メディチ家の追放もあり、絵も売れなくなっていき
    1510年65歳で生涯を終えました

    今日はボッティチェッリの作品を楽しみに歩いた一日でした
    ラファエロもリッピもジョットもミケランジェロも…
    もう凄すぎて(*^▽^*)
    贅沢なフィレンツェ2日目を過ごせました
    明日はジョットの鐘楼♪フラ・アンジェリコの美しい「受胎告知」ご対面
    アカデミア美術館で本物と出会う等々、お楽しみが続きます

    読んで下さってありがとうございました

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この旅行記へのコメント (14)

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  • sanaboさん 2024/11/13 21:04:50
    芸術三昧の一日でしたね☆彡
    ニコニコさ~ん、こんばんは

    大変出遅れてしまって、ごめんなさい💦
    パラティーナ美術館、やはり素晴らしいですね☆彡
    実は私はまだ行ったことがないのですよ。
    主人とのイタリア旅行の時、ラファエロ展が日本で開催されていて
    沢山の作品がお留守だったので敢えて行かなかったのです。
    なのでニコニコさんの旅行記で詳しく拝見することができ
    行ってきたような気分になり大満足です(^_-)-☆

    絵画だけでなく彫刻もあるのですね。
    表紙にされたお気に入りだという作品は思わず微笑んでしまいますね。
    聖母子とか天使や聖人などではなく、身近な題材なのがとても新鮮でした。
    比較的近年の作品なのかしら?

    今回作品の解説のみならず、制作者(画家)たちの人生模様まで
    紹介して下さり、興味深く読ませていただきました。
    中でもフィリッポ・リッピの修道女との駆け落ち事件には
    びっくり仰天!@@
    「『聖母子像と聖母マリアの生誕』のモデルがその修道女さんと
    彼女との間にもうけた児、ってどうなのよ?! 絵の題名が
    間違っとる~~!!」と異議申し立てをしたいけど
    誰に言ったら良いのかわからないので、とりあえずニコニコさんに
    お伝えしておきま~す!

    ラファエロは私も大好きなのですが、なんと37歳の若さで
    この世を去っていたとは全然知りませんでした。
    そういえばゴッホも37歳で亡くなっていますよね。
    彼らがもっと長命だったなら、もっともっと沢山の偉大な作品を
    この世に残すことができたのかどうなのでしょうね…?

    ウフィツィ美術館へは2012年と2013年に2年連続で行ったのに
    当時は撮影禁止で、2014年からOKになりグヤジイ~~
    パラティーナ美術館とウフィツィ美術館、合わせ技で行きたいです^^

    sanabo

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2024/11/14 09:41:50
    Re: 芸術三昧の一日でしたね☆彡
    sanaboさーーん(*^▽^*)(*^▽^*)

    オハヨーございます!

    お忙しい所駆け付けて下さってありがとうございます(ペコリンコ)

    sanaboさんも、あらあ、残念
    2012,2013年連続訪問で撮影不可だなんて‥
    何と、その翌年からOKだったの?
    そりゃまたホント「グヤジイ~」わよねぇ
    私だったら、「なにそれ(怒)」だわ…

    パラティーナ美術館は宮殿だけあってとてもゴージャス
    sanabo家にはピッタリな美術館^^
    時間があればまだまだ観たいものがいっぱいあって、ここは一日中楽しめそうです
    入場料の半分以下しか観てなかったから、旅行記作成しながら
    バカみたいだったな~って少し後悔しちゃったわ

    表紙の彫刻、可愛いでしょ
    主人が撮った写真でして、私実物見逃してる^^;のです
    ここでもバカみたい
    何しろ「小椅子の聖母」にまっしぐら!!だったんですもの
    そう、イノシシ状態^^

    フィリッポ・リッピも相手の修道女も
    何てことだ@@
    ですよねぇ
    だけど現代でっさえ男性同士のどうだとか話題になりましたよね
    結構密室の中では何が起こっているのかわからない?

     彼女との間にもうけた児、ってどうなのよ?!
    アハハハ
    大笑いしちゃった^o^
    同じく、なんなのよー
    って大声出しちゃう^^
    だけど絵画は美しすぎて、天才よねぇ
    それを見逃してた私はおバカだ~

    ラファエロの「小椅子の聖母」
    もうこれは、これもかな、圧巻
    あんな可愛らしいあどけない聖母は観たことなかったわ
    これを観るためだけでもいいからパラティーナ美術館に再訪したい思いがあります

    フィレンツェ♪どこもかしこも、どの絵画も彫刻も凄すぎて…
    翌日のフラアンジェリコもまた凄いのよ!!
    ジョットの鐘楼どころじゃなくて、まとめられなくて旅行記が手付かず状態です^^;
    秋の旅行もしたいしね^^
    またよろしく(^_-)-☆お願いします

    ニコニコ
  • バモスさん 2024/11/06 17:53:09
    フィレンツェ☆
    ニコニコさんへ

    こんばんは☆
    フィレンツェへは2回行きましたが、大昔だったので
    ウフィツィ美術館内は撮影禁止でした、たしか。
    美術館入場にかなり並んだのを覚えてます。
    ハネムーン・ツアーで1時間ほどの時間では、観賞しきれないですよね
    この旅行記を拝見すると(今更ながら)豪華な作品です!
    それにニコニコさん美術に詳しいですね!
    解説していただきどうもありがとうございました(*^_^*)
                   
                      バモス

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2024/11/07 09:20:30
    Re: フィレンツェ☆
    バモスさん

    おはようございます!
    いつも読んで下さりコメント♪くださり
    ありがとうございます!!

    急に寒くなりましたね
    こちら木枯らし1号が吹くとかなんとか^^;

    そうそうウフィッツイ美術館、私も最初の時は撮影禁止でした
    イタリア、そういう所多いいですよね
    今や撮影OKの「最後の晩餐」も観るだけ~でしたもの

    バモスさんがいらした昔でも並んで入場していたんですね
    きっとどの国の教科書にも「ヴィーナスの誕生」は載っている事でしょうし、誰しもが一度は観たいものが沢山あるし仕方ないかな
    3月のこの時も大行列、事前予約をしていって良かったです

    ハネムーン・ツアーと言うことですがバモスさん、ハネムーンはイタリアでしたか?
    それじゃ、美術作品より奥様の方ばかり見つめてらしたんでは?(笑)

    私、美術には詳しくないですよ^^;
    旅行記を書くにあたってネットで調べると、次々に情報が出てきて
    キリがないくらいになっちゃって、このあたりでギブでした
    4トラを拝見していると、学者か?と思えるくらい詳細に書かれている方が大勢いらして、凄いなぁと
    私にはムリです^^

    また行きたいですよねフィレンツェ☆
    第三次大戦なんて決して起こりませんように‥

    ニコニコ
  • フィーコさん 2024/11/06 11:46:27
    年代、作者背景 説明付きがうれしい
    ニコニコさん おはようございます♪

    じっくりみさせて頂きました。

    表紙の像は、ワンコに何ぞ取られそうにして
    「イヤー!」って言ってそう。
    かわいい♡

    パラティーナ美術館、ウフィツィ美術館予約必須なんですね。

    パラティーナは行ってないんですけど
    ウフィツィ美術館、14時くらいだったら列もなくさっさと入れた15年前
    アカデミアもね。

    パラティーナ美術館は宮殿だし、ラファエロ祭り 死ぬ迄には行きたいわ。

    ウフッツィ美術館、直ぐ入れたにも関わらず
    ラオコーン前には黒山の人だかりでよく見えなかった覚えが。

    ボッティチェッリ、ぽっちゃりのバッカスが印象的でヴィーナス誕生や春もだったんだー
    私の絵画知識ってこんなもんです(笑)

    オルサンミケーレ教会、今は有料ですか。
    2015年には普通に入って大混雑、内部は暗いし天井の青しか写真撮らず出てきた覚え。
    まわりにひっついた彫像も「多分レプリカだろうなぁ」と思いながら写真は何枚か撮ったものの旅行記的にはボツにしたような。

    絵画、作者背景 年代とともに解説して頂いてとっても楽しめました。
    コメント入れるの大変だったでしょう?

    お疲れさまでーす。

    また絶対行きたいフィレンツェです!

    フィーコ

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2024/11/06 15:37:39
    Re: 年代、作者背景 説明付きがうれしい
    フィーコさん

    こんにちは~!

     年代、作者背景 説明付きがうれしい
    と言っていただき、感激~
    おっしゃる通り、コメントいれるの大変でしたー^^;
    なんか、ローマに続き、絵画についても奥深くて
    調べれば調べる程いろんなことが分ってきて‥
    (行く前に調べることだったんだけどね‥)
    だってあのリッピが@@
    あのラファエロが@@
    カラヴァッジョって@@
    ボッティチェッリも@@

    もう、人生色々♪いろいろなーんだなーと

    フィーコさんも15年前にウフィッツィもアカデミアもいらしてたんだ
    さすがだわ~
    昔は無料だったオルサンミケーレ、最近グッと高くなった入場料
    私達どうして入ったんだか未だに分らないんだけど
    彫刻の本物があったからなのか‥
    私の感激はイマイチだったな
    あれ?フィーコさんの旅行記にありました?
    これ書いたら急いで伺いまーす!

    私もフィレンツェまた行きたいです
    今度こそ「聖母子と二天使」みなくちゃ
    あんなリッピでもね^^

    コメント♪いつもありがとう!!
    嬉しかったわ\(^o^)/

    ニコニコ
  • akepi48さん 2024/11/06 07:19:05
    充実のフィレンツェ♪
    ニコニコさん、
    おはようございます。
    こちら、
    今日は街中でも雪が降る予定です。寒っ。

    表紙の彫像、調べましたが
    わからなかった、、、気になりますね。
    なにかを取られそう?表情がとっても可愛い。
    お写真もフォーカスがかかっていて素敵です。

    街自体が美術館のフィレンツェ。
    詳しく紹介していただいて
    街歩きが楽しめた気分です。

    ワタシが行ったのは2016年ですが
    イノシシさんのお鼻のピカピカ部分が
    広がったような。人気者ですね。

    akepi48

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2024/11/06 10:59:03
    Re: 充実のフィレンツェ♪
    akepi48さん

    おはようございます!

    ほんと、急に涼しく?を通り越して寒くなってきました
    北海道はもう雪がチラホラという季節ですね
    11月1日に行った時、千歳空港はあっという間に真っ白@@
    驚いたことがあります

    表紙の子供とワンちゃん
    この写真。主人のデジカメに入ってて
    あまりに面白くて可愛かったから載せちゃいました^^
    フォーカス、PCでも出来るんですね
    そういうの疎くて、なんとか‥
    素敵って言って下さって恐縮です
    私こそakepi48さんの旅行記に載っているカラフルで楽しい画像編集に
    いつもわ~!って思ってます

    2016年のイタリア
    やっぱり「半端ない」かったですか?
    半端ないですよね、スイスもイタリアも^o^
    ヨーロッパはどこもかしこも何度も行きたいところだらけ
    あ~、時間が足りなーい@@;

    私はあのイノシシ初めて見ました
    ついこの間、幕張メッセでの展示会に行った時、近くの「ホテル ザ マンハッタン」でランチしたんだけれど、ホテルの裏口にあのイノシシが居たの!!説明文を読んだら作者は3体作ったらしくて‥
    ここのはレプリカだと思うんだけどね
    でも青銅製でお鼻ピカピカ^^
    いつかまた幕張へお出でになることがあったらご覧ください
    って必要ないわよね^^;
    akepi48さんも本物に触れたんですものねw

    コメント♪下さってありがとうございました
    嬉しかったです

    ニコニコ
  • ユーユさん 2024/11/05 14:24:28
    フィレンツェ♬
    ニコニコさん

    こんにちは♪

    表紙のお写真可愛いですね♡犬に何かを取られないようにしている笑

    ピッティ宮殿懐かしいわ~。
    道中で、猫がお出迎えしてくれて(猫を飼っていたので見ると嬉しくなる)なでなでしたのを思い出します。

    パラティーナ美術館いいですね。
    ラファエロのコレクションが凄いです。
    早死にだったのは知らなかったです。

    小椅子の聖母可愛く描かれていて微笑ましくなります。

    オルサンミケーレ教会には入ったかな~?何度も通っているけど
    多分気が付かずに通り過ぎている(^^ゞ
    聖堂正面にに2つの祭壇があるって珍しくないですか?

    ウフィッツィ美術館、今は予約制だからそれ程混まないのかしら?

    「聖母子と二天使」見逃してしまったのは残念でしたね。
    また次回の楽しみに取っておいて下さい(^^♪
    それにしても素敵な作品を沢山ご覧になって充実した1日でしたね。

    続きも楽しみにしていますね。

    ユーユ

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2024/11/05 17:07:20
    Re: フィレンツェ♬
    ユーユさん

    こんにちは~^^

    いつもコメント♪くださりありがとう!!

    ネコちゃんのお出迎え付きのピッティ宮殿でしたか
    まあかわいい^^
    なでなでしたら付いてこなかった?
    待って~ニャーン♪ってw

    ラファエロって女遊びの天才だったでしょ、だから性病で死んだとかなんとかネットに書いてありましたよ(ゾ~)
    あんなに美しい絵を描くのになんてもったいないこと‥

    ユーユさんはフィレンツェのど真ん中の超高級ホテルにいつもご滞在
    朝食が雲泥の差でしょ^^;
    いいのいいの、我が家はこれで(負け惜しみ気味)

    「オルサンミケーレ教会」
    まあまあくらいでした^^;
    彫刻家に詳しくないし‥
    でも聖堂の大理石の祭壇は凄かったわ

    リッピの「聖母子と二天使」は残念~
    また行かなくちゃ^^;
    日本にこないかなぁ‥
    美しい絵画を観て周るのは時間がかかるわね
    翌日も芸術作品にどっぷりつかって、ふ~
    つまらないかもしれないけど、また見て下さったら嬉しいです

    ユーユさんのNY旅行記、楽しみにしていまーす

    ニコニコ
  • じゃばらぽん’sさん 2024/11/05 13:53:17
    カラバッジョが好き(絵だけ。性格は嫌いよ)
    こんにちは、ニコニコさん

    やっぱりフィレンツェも見どころ多し。
    飽きないですよね~。

    それにしてもパラティーナ美術館の19ユーロ、6カ所の共通券だと高くはないですが、
    パラティーナ美術館だけ行きたいだけだと、この値段は高い!
    最近こういうチケットの売り方多くないですか?
    人気のない(失礼)施設が、人気のある施設と抱き合わせ(笑)販売しているようにも見えます。
    それとも単体チケットあるんですかね?

    >リッピが50歳ごろに駆け落ちした修道女

    リッピも修道女もどっちも、アウト!!!

    >「女性の肖像(ヴェールの女)」ラファエロ(1516年頃)
    ルネサンス肖像画の最高峰といわれる作品

    わかるわ~、わかる^^

    >「メドゥーサの首 Medusa」カラヴァッジョ

    わたしこれ、2019年ミュンヘンのアルテピナコテークでの『カラバッジョ展(たまたまやってた)』で見ました。
    部屋はとても暗くてニコニコさんのお写真のようにハッキリ見えませんでした。

    >ヴェロッキオが自分の作品の端に弟子入りしたレオナルドに
    天使を描かせたところ、見事に素晴らしい天使を描きました

    もう弟子入りしなくていいと思うの・・・・・(笑)

    アカデミア美術館、私がフィレンツェに行った2001年、ウフィツィ美術館はそれなりに並びましたが、アカデミア美術館はガーラガラの閑古鳥でしたが、今は変わりましたかしらん?
    次回楽しみにしています。

    じゃばらぽん's

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2024/11/05 16:46:17
    Re: カラバッジョが好き(絵だけ。性格は嫌いよ)
    じゃばらぽん'sさん

    こんにちは~^^

    早速のコメント♪ありがとう!

    ぽんちゃんがお気に入りのパラティーナ美術館
    ウフィッツイと違って豪華絢爛、宮殿をそのまま使ってるなんて
    素敵よネ
    チケット分、もう少し滞在したかったわ
    なるほど‥
    不人気の施設と抱き合わせして高額チケットにしてる訳ね‥
    単体チケット、どうなんだろう?
    多分ないんじゃない?
    しっかりしてる(と思う)主人にお任せだから知らんけど(笑)

    ラファエロのヴェールの女はルネッサンス期の肖像画ナンバーワン
    ぽんちゃん、わかるわ~ ってすごーい!
    私はよくわからないのだ^^;
    アルテピナコテーク、以前の写真見たら
    リッピの聖母子があった!^^
    ウフィッツイのよりもう少し粗い感じだけどモデルは彼女っぽい@@
    ホントにリッピって、ね…
    メドゥーサもミュンヘンに旅してたのね、首だけ^^;

    ぽんちゃんは
    2001年に既にフィレンツェ滞在!
    その頃からウフィツィは並んでいたのね
    アカデミア美術館、そりゃもう大勢の人だかり
    予約もしないといけないしだわよ
    混雑ぶりをお楽しみにして下さいw

    ありがとうございました!
    ニコニコ
  • ドロミティさん 2024/11/05 10:06:47
    フィレンツェ何度訪れても良いですね!
    ニコニコさん、おはようございまーす。

    パラティーナ美術館、良いですよね~
    ここは再訪したいわ!
    ラファエロの描く聖母像は皆とても美人さんですよね!
    ラファエロは絶対に面食いだったはずと信じています^^

    ヴァザーリの回廊、メディチ家の人々専用にヴェッキオ宮と
    ピッティ宮の間を行き来するために造ちゃうですものすごいわよね。
    メディチ家って何様なのよ~@@

    「オルサンミケーレ教会」四角くて普通の建物みたい。
    そのせいかしら知りませんでした。
    彫刻が並んだ外見もユニークで何となく見覚えがあるような?
    中の祭壇も素晴らしいので次回のフィレンツェのために( ..)φメモメモ

    フィリッポ・リッピさん、修道女と駆け落ちしてたなんて(@_@)
    若々しくて可愛いらしい修道女さん、リッピの気持ちも分からなくはない?!
    楽しみにしていた「聖母子と2天使」見逃しちゃったのですね、、、
    でもあれだけの素晴らしい作品の数々を目の前にしていたら、うっかりも
    大いにあり得ると思います!
    3度目のフィレンツェに行くきっかけになりますネ (^_-)-☆

                           ドロミティ

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2024/11/05 11:23:35
    Re: フィレンツェ何度訪れても良いですね!
    ドロミティーさん(*^▽^*)

    こんにちは~
    早速読んで下さり、いつもの嬉しいコメント♪ありがとうございます

    ドロさんもパラティーナ美術館はいらしたことあるのね
    さすが宮殿だけあって超豪華!
    時間があればもっと他も廻りたかった

    ラファエロって天才、面食いは間違いないわね^^
    でももて過ぎたせいか早死にしちゃって
    勿体ないわねぇ‥
    逆にボッティチェッリさまは孤高の人だったのかしら?
    「誹謗」を描くなんて全く知らなかったの私
    「春」「ヴィーナスの誕生」を観ていたら
    そんなこと全く感じられなかったもの
    なかなかうまくいかないわね
    って知らんけど‥

    そうなの‥
    「聖母子と二天使」観てない^^;多分‥
    ヴェールがすっごく素敵じゃない、観たかった~
    でもリッピが修道士なのに駆け落ちなんて!
    それも相手が見習い修道女!
    人間的ではあるけどびっくりよねぇ

    フィレンツェならまた行かれることもあるかもね
    ローマよりずっとコンパクトで歩きやすいし
    まだまだ観たい場所いっぱいあったもの
    は~忙しすぎちゃう^^;

    絵画ばかりで面白味が無かったでしょうけど
    しっかり読んで下さって嬉しかったです!!
    ありがとうございましたー(@^^)/~~~
    ニコニコ

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