京都4日目　激混みの金閣寺、八坂神社を逃れて泉涌寺

2024/09/12 - 2024/09/12

4日目は地下鉄、バスの一日券1,100円を購入して回りましたが、結局元は取れませんでした。バス一日乗り放題のチケットを復活して欲しいですね。と言っても利用したことないんですが。あれは海外の人たちに人気でバスがあまりに混んでましたからねぇ。
なかなか京都のオーバーツーリズムを解消する良い方法はないようです。

この日は金閣寺、八坂神社あたりはどこも混んでいて、泉涌寺へ行ったらとても空いていました。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

今日も観光案内所によってから行く。

京都駅 駅

ネット検索が主流になり、観光案内所は利用者激減ですね。

スーツケース2個持ちなんてザラにいますね。私はできないけれど。友人の中には飛行機で運べる23キロギリギリまで詰めて持っていく強者がいます。脱帽。

利用しやすいようにこんな工夫もされてます。

バス利用一日券がなくなり、バスと地下鉄一日利用券を購入。1,100円。

バスの中も、降りてからもすでに混雑。9時半前だったにも関わらず。

いや、いや、いや。

朝からクーリングダウンのミスト全開。すでに30℃越えてます。連日これでは、、、泣

2020年12月に18年ぶりの葺き替えで金ピカになったというので見たかった金閣寺。

鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

おおおー！

青空に金色が映えます！

義満公がお茶に使ったという銀河泉。こちらは義満公お手洗いの水だって、厳下水。

茶室。

ここでのお茶は、外が暑すぎるので全く人気がないです。

しかし室内は完全冷房中。こんな風にお茶が出される。冷房室の中。私以外は全員Youである。しかも白人系。よほど日本文化通なのかと隣のオランダのカップルに聞いてみたらそうではなかった。

掛け軸は、、、聞いてどこかにメモったのに忘れました。

テッセンとムクゲ？

金閣寺天目茶碗が売られていました。15000円。形はあの国宝と同じです。

香炉。

境内はこんなん。全国の中学生の修学旅行。
最近はタクシーで数名で移動なんですね。案内も運転手さん。

あまりの混雑に早々に引き上げます。バスでの移動がまた大変。

八坂神社前で降りて、

祇園新橋川勝 グルメ・レストラン

料理を待つ間に友人にお漬物を送ります。

ぶぶ漬けランチをいただきます。

どやっ！

お漬物各種。説明があって嬉しい。

ぎをん川勝さんです。八坂神社前。客は女性客ばかり。

八坂神社の特別拝観。これを見にきました。言わずと知れた東山区祇園町北側にある京都のパワースポットです。全国に点在する約2,300の八坂神社や祇園社の総本山。

八坂神社 寺・神社・教会

八坂神社ではお参りはするものの、中へ入ったことありませんでしたが、予想以上に大きな建物で説明員さんがお話し下さって興味深かったです。

開業656年という古い神社。この本殿は国宝に指定されています。

1571年、織田信長の比叡山焼き討ち後、独立し以後独自の信仰を育んだ。

この本殿は、拝殿とひとつの屋根で覆われた「祇園創り」になっています。高さ15m、建築面積662m2と、神社本殿としては最大規模。

八坂神社からバスに乗り、泉涌寺へ。ここで降りたのは私だけ。みなさん、東福寺へ向かうのでしょうね。私も東福寺は何度か訪れていますが、泉涌寺は初めて。東山区泉涌寺山内町。

御寺泉涌寺 寺・神社・教会

奥までが結構な距離があります。どこかのお寺の付属幼稚園があるらしく送り迎えの親子連れが歩いています。

緑の木陰が涼しげですが、軽い上り坂のため、そんなに楽な感じの道ではないです。

こちらは泉涌寺手前の釈迦如来像のある、

丈六戒光寺さん。

こういう像です。素敵な釈迦如来像です。

本日は拝観休止。こういう時もあるんですね。

泉涌寺は1番奥、高いところまで登って、大きな門から入り、階段を降ります。「下り参道」と言うらしいです。大抵本殿が1番高いところにあるのが普通で、下り参道は珍しい。

ここにはYouの僧侶がいて、外国人の団体さんの説明を担当しているようです。（私も聞きたかったわ、説明。詳しくされても覚えてられないけれど、いろいろ回ってもなかなかわかりません。後から調べても全然だめです）

本殿であり仏殿。天皇家から篤く信仰された御寺（みてら）。真言宗泉涌寺派の総本山。

山号は東山（とうざん）または泉山（せんざん）。創建は856年。

逆光になってしまいましたが、舎利殿。非公開。お釈迦さまの犬歯が奉安されているらしい。

他にも御座所とか非公開のお堂があります。庭は少し見えます。

奥で御朱印をいただけます。

一条天皇皇后藤原定子に仕えた清少納言は、晩年、泉涌寺近くに隠棲したらしいです。

こちらに残るこの勅使門。

門から覗いてみました。

他にも水がわく、

泉涌水屋形というのですね。

手水社も年季が入ってる感じです。

帰りに、大門近くにある「楊貴妃観音像」を拝見しました。

泉涌寺 楊貴妃観音堂 名所・史跡

最も美しい観音像と言われているそうです。

観音様だけでもこんなにたくさん。何度来ても京都は見切れないですね。

帰り道で寄りました。

今熊野観音寺。

今熊野観音寺 寺・神社・教会

子まもり大師。

バスで駅方面、一つ手前の停留所で降りて宿まで歩きます。

以前は韓国人街だったという一画には、いまだ所々に韓国素材店が残っています。意外に早く閉店してしまうので利用できなかったのですが、たまたまこの店が空いていたので入りました。

このキムチがとても美味しかったです。新聞紙に包んでくれるって、なかなかやないですか！
つづく