2024/09/06 - 2024/09/10
714位(同エリア2723件中)
さるおさん
北海道旅3日目。今日は小樽観光です。今回の北海道旅行のもう一つの目的
「小樽芸術村」を中心に回ります。
行程:「旧国鉄手宮線」→「小樽芸術村(スタンドグラス美術館→西洋美術館→似鳥美術館→旧三井銀行小樽支店)」→ 「小樽出抜小路」→ランチ(小樽あんかけやきそば)→「大正硝子館本店」→「小樽運河クルーズ」→夕食(伊勢鮨)
ホテル:ホテルトリフィート小樽運河
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ホテルの朝食会場。どう見てもBar。
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内容はこんな感じ。サラダ、パン、ウインナーと必要最低限。普段の朝食がバナナ一本とか菓子パン一個の人なので私的には充分です。
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札幌から小樽へ電車でGO。小樽駅、ランプのデコレーション。
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「旧国鉄手宮線」
北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部。2018年には、北海道遺産「小樽の鉄道遺産」に選定。若い子がバチバチ写真撮ってた。 -
歴史的建造物「旧後藤商店」、今はカフェ。ホテルの前だったので写真撮っといた。とりあえずホテルに荷物を預かってもらう。
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荷物を預けて身が軽くなったところで寄る所が一か所。「小樽運河クルーズ」のチケットを買いに行きます。チャッチャッと動かないからネット予約は出遅れて撃沈。現地で当日券を購入します。この時10時ぐらい。さすがにこの時間だと当日券購入できました。
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クルーズのチケットも手に入れ心置きなく観光開始。まずは「ステンドグラス美術館」。所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラス。近年多くの教会が取り壊される中、これらの作品は破壊を免れ日本へやって来た。
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部屋に入るなり感じた美しき光の洪水。"うわぁー"って声がもれました。
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部屋自体はね、大きくは無いですよ。でも鑑賞するには、これぐらいの大きさが丁度いいです。
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「神とイギリスの栄光」
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私ね、昔からステンドグラスが好きでして。見ていて飽きませんわ。
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特に青は好きな色です。
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「カンタベリー物語」
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写真を撮っていてもキリがないです。
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「最後の晩餐」
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続いて「西洋美術館」。小樽運河のほとりに位置する旧浪華倉庫を活用。19世紀後半から20世紀初頭に欧米で制作されたステンドグラスや、アールヌーヴォー・アールデコのガラス工芸品、家具などの西洋美術品が楽しめる美術館。
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入口にある可憐なステンドグラス。
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ガレの作品が山のように。思った以上の展示数。あっちもこっちもガレです。
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<エミール・ガレ>
フランス東部ロレーヌ地方、ナンシー生まれ。父のシャルル・ガレは、ガラス器と陶磁器の販売・加飾の事業を営んでいた。その父から陶芸を学び、次いで木工・金工を手がけ、後にガラス工芸を主として制作した。ドイツのヴァイマールに留学。文学や哲学、植物学、鉱物学、建築学、装飾美術など幅広い知識と教養を身につけた。帰国後、ナンシーに自らの工房を創設し、ガラス制作に没頭。深い洞察力から生まれた、幻想的で詩情あふれる作品は、パリ万博をはじめ国内外で高く評価された。アール・ヌーヴォーの旗手であり、近代工芸界の巨匠と呼ばれる。 -
ガレも良いのですが、私は、こちらの方が好みです。ドーム兄弟。ガレに比べ可憐で繊細な作品が多いように思われます。
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<ドーム兄弟>
フランス東部ロレーヌ地方、ビッチュ生まれ。兄のオーギュスト・ドームはパリ大学で法律を学び、弟のアントナン・ドームはエコール・サントラルで技師の資格を取得。その後、2人は父のジャン・ドームが経営するガラス工場のガラス製造事業に加わり、日常的なガラス食器などを制作。1889年のパリ万博で、エミール・ガレが成功をおさめたことに触発され、芸術的なガラス工芸の道に転向。アール・ヌーヴォー様式の優美な作品を次々と世に送り出した。 -
このスミレの花瓶なんてどうですか。ドーム兄弟らしい作品です。
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ガレもこんな日本的な作品も残しているんですね。
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こちらはイスラム風デザインのガレ作品。
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<ヴィクトール・アマルリック・ワルター>
フランス、セーブル生まれ。パート・ド・ヴェールを代表する作家の一人。セーブル国立陶芸学校でパート・ド・ヴェールの基礎を学び、1903年頃より作品を発表。ドームに招かれ、1914年までドーム社で制作にあたる。パート・ド・ヴェールはガラスの粉末に植物性糊料を加え、ペースト状にしたものを鋳型に詰めて窯で焼き上げる制作方法である。ベルジェら彫刻家や画家の協力のもと作品を制作し、昆虫や爬虫類、魚などをモチーフとした写実的で精緻な表現で極めて高く評価された。 -
<ガブリエル・アージー・ルソー>
フランス、メレ・ル・ヴィダム生まれ。パート・ド・ヴェールの巨匠。化学や物理を学んだ後、セーブル国立陶芸学校に入学。卒業後、パリ郊外に窯を開き、パート・ド・ヴェール技法の研究を始めた。ガラスの表面装飾や金属酸化物を混合させた彩色に高い技術を発揮し、人物や花、昆虫などのモチーフをアール・デコ様式で繊細に表現した。 -
そして、ここからの展示が似鳥の真骨頂。家具の展示です。各時代ごとにインテリアがコーデイネートされています。こういう展示大好き~!
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「アールヌーヴォーの部屋」
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「アールデコの部屋」
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「アンピール様式」
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「ルイ16世スタイルの間」
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「ロココ様式ペインティング家具の」
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「リンケの間」
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ステンドグラスもあるでよ!
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2階にはマイセンのコーナー。
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ヨーロッパ最古の硬質磁器として知られるマイセンは、1710年、現在のドイツ、ザクセン州の古都マイセンに生まれた。
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17世紀、ヨーロッパでは中国の磁器や日本の伊万里などが盛んにもてはやされていました。純白で薄く、硬く艶やかな硬質磁器はヨーロッパでは未だにつくりだすことのできないものでした。なかでも東洋磁器の屈指の蒐集家であったドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王は、錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを監禁して磁器製造の秘法を研究させました。艱難辛苦の末、ベトガーは1708年、ようやく磁器に近いものを作り上げ、1709年には白磁製法を解明、1710年、ついにヨーロッパ初の硬質磁器窯「マイセン」が誕生しました。
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もし、「小樽芸術村」で一つしか美術館を回る時間がなかったら、私は「西洋美術館」をお勧めします。展示が家具から陶磁器とバラエティに富んでいるので飽きずに鑑賞できると思います。
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「小樽出抜小路」
ここでお昼。「西洋美術館」を出たところに「小樽あんかけやきそば」のお店があったので、そのまま入店。そしたら、お客さんが誰も入っていなかった。このお昼時に、こんな観光地で・・・。私、失敗した? -
入店しちゃったので出るわけにもいかず「小樽あんかけやきそば」注文。出来上がりを待ってる間にグルメサイトをチェック。案の定、評価も低かった。"あ~あ、やっちゃった"と思いながら"やきそば"いただきましたが、全然普通においしかったです。失敗してなかった。お兄さんのワンオペのお店。これからも頑張ってね。
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「似鳥美術館」
かつて小林多喜二が働いていた旧北海道拓殖銀行小樽支店を再利用。銀行ホールだった2階までの吹き抜けは6本の古典的円柱が圧巻。4階は横山大観、川合玉堂などの日本画、3階は岸田劉生をはじめとする日本・海外の洋画、2階には高村光雲とその弟子たちの木彫などを展示。1Fのステンドグラスギャラリーを除いて写真撮影不可。 -
1Fの「ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー」。光の芸術家ルイス・C・ティファニー作品のコレクション。教会ステンドグラス作品を中心に展示。
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「旧三井銀行小樽支店」
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小樽の栄華を映す歴史薫る銀行建築。明治末から昭和初期にかけて「北日本随一の経済都市」と呼ばれ最盛期は25行もの銀行が活躍していた金融の街、小樽。その繁栄を象徴する旧三井銀行小樽支店。重厚な石積みのルネサンス様式の外観と、吹き抜けに回廊がめぐり、天井の石膏造りが美しい内観になっている。重要文化財。
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昔の銀行って、最近どこに行っても観光スポットになってるのね。それだけ、お金をかけて造ってるってことか。
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貸金庫室で迎えてくれた女子行員(?)さん。そのミニスカートは令和の制服としてはアウトです。
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プロジェクションマッピング。テーマは北海道の四季。
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企画展「四季折々くらしの楽しみ」
四季折々の風物をテーマに喜多川歌麿や歌川広重、月岡芳年や小林清親など、江戸から明治にかけて活躍した絵師たちによる作品を紹介。 -
外を見る猫の姿が可愛くて。お外に出たいのかなぁ。ニャンコちゃんの可愛さは、いつの時代も変わらんねぇ。
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美術館の見学を終えカフェで休憩。いやぁ、凄かった! ステンドグラスにマイセン、ガレに浮世絵と芸術の大洪水。溢れれ出るそれぞれの魅力と美しさに、本当に目の保養をさせてもらった。
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一旦ホテルにチェックイン。ホテルトリフィート小樽運河。丁度インバウンドの団体さんとかち合い、チェックインに長い列ができていた。二泊で約40000円。大浴場が付いているのがありがたいけど、まぁビジホです。
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小樽だけに"運河"でもテーマにしているのかしらん。鏡が舵だったり、部屋に樽があったり。因みに、この樽の中には冷蔵庫が入っています。でもね、この樽、どっちかっていうと邪魔だっのよね(笑)。
このホテルには大浴場があるのでチェックインと同時に利用させていただきました。時間が早かったせいで貸し切り状態。ゆっくりできました。 -
ホテルでしばらく休んだ後、再び運河方面へ。
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「小樽運河クルーズ」に出発します。中央橋~小樽港~北運河~南運河の浅草橋までを約40分かけて巡ります。
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「小樽港」
17時発のクルーズに参加しましたが、さすがにこの時間になると暑さはありませんね。肌に当たる海風が心地よく、とても気持ちのいいクルーズでした。 -
小樽港は波の穏やかな良港です。
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タグボートの「たていわ丸」
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「北運河」
運河の北側は埋め立て前の本来の幅をとどめており、いまでも多くの船が係留され、かつての小樽運河の姿を彷彿とさせます。ただ停泊しいる船に漁船はないそうです。観光船か個人のプレジャーボートだそう。 -
この時間帯のクルーズにして正解。
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「南運河」
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時間的にマジックアワーというわけにはいきませんでしたが、それでも帳が落ち始めた運河の町は素敵でした。
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夜ご飯はお寿司屋さんを予約済み。ミシュランの一つ星も獲得されているお店「伊勢鮨」さんです。
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駅からは徒歩10分と、ちょっと距離があります。方向音痴のさるおさん、勿論グーグル先生のお世話になるわけですが、行けども行けども伊勢鮨さんに到着せんのです。グーグル先生を確認しても、一向にお鮨屋さんとの距離が縮まりません。どんどん人気のない場所に誘われていきます。キャッー、グーグル先生、私に何する気!
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さすがに私もおかしいと思ったね。道を戻って通行人の方に聞く。シニアのご夫婦でしたが、とても親切に教えてくださいました。結局、最後はお店に電話して聞きましたが。忙しい時間帯の電話にも関わらず丁寧に教えてくださいました。ミシュランを取るお店は対応が丁寧ですね。
この夜は、旅一番の豪華な夕餉に舌鼓。ホッキが衝撃の美味しさだった。
気づけば旅行も終盤。実質、明日一日を残すばかり・・・To be continued。
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この旅行記へのコメント (2)
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- menchiさん 2024/10/15 11:55:57
- 初めまして
- 初めまして、こんにちは。
menchi と申します。
8日まで北海道旅行しておりました。
8日に小樽芸術村巡って参りました。
さるおさんの旅行記がとても参考になりました。
ありがとうございます♪
余市の旅行記もまた興味深く読まさせていただきました。
私達は、ニッカの醸造所見学を致しました。
そちらもとても良かったですよ、次回は是非。
menchi
- さるおさん からの返信 2024/10/18 19:35:20
- RE: 初めまして
- コメント、ありがとうございました。私の拙い旅行記が参考になっただなんて、とても嬉しいです。
北海道は、まだまだ行きたい所が沢山あるので再訪すると思いますが、その時は、ニッカのガイドツアー、予約取れるといいな。
menchiさんも、これからも楽しい旅を!!
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