2024/08/10 - 2024/08/18
207位(同エリア440件中)
国電さん
■はじめに
今回は、いくつかの観光列車をまとめて紹介したい。
まずは、JR東日本が2023年12月に運転を開始した「ひなび」である。元の車両は「リゾートあすなろ」であり、車内が改装されてデビューした。普通席とグリーン席があり、今回は往復でそれぞれに乗ることにしたい。列車自体は食事付きではないが、「うけとりっぷ」というサイトで別途食事を申し込めるため、無理やりこのシリーズに入れることにした。
乗車1か月前に指定券を取り、7月末くらいに「うけとりっぷ」のサイトで特製弁当(帆立おこわ弁当)を申し込もうとしたところ、なぜかメニューに出てこない。ウェブサイトのミスかと思ってメールで問い合わせると、「商品の選択ができない場合は取り扱いがございません」ということであった。「早く言ってよ~」(某CM)という感じである。この弁当自体が旅のメインであったので乗車自体のキャンセルも考えたが、遠野駅で積み込まれる「おむすびBOX」は選択肢にあったので、もうそれで良いことにした。
往路の普通席(840円)と復路のグリーン席(2,000円)をそれぞれ確保。宿は新花巻駅近くにある安宿を2泊取り、乗車の前後日はひたすら移動のみである。
大井川鐵道の「ビール列車」は、実は昨年も申し込んでいたのだが催行人数に達せずにキャンセルとなっていた。現在、水害の影響で運休区間があるため、家山駅まで行って駅舎でビールが飲み放題となる内容である。おつまみと、車内で呑む缶ビールが2本付いて、7,000円也。
最後は、近江鉄道である。近江鉄道についてはこのシリーズの44番目として「近江の地酒電車」に乗車済みであるが、今回はビールということで、大井川鐵道の翌日に乗ってくることにした。2段の特製弁当と、車内で呑む4種類の缶ビール、また途中駅以降の呑み放題と一日乗車券が付いて、7,500円也。別途650円で「ビワマス」の塩焼きが付けられるということなので、それも事前に申し込んでおいた。
@新金谷駅にて
【大人鐡1】長良川鉄道「ながら」編
https://4travel.jp/travelogue/11569165
【大人鐡2】しなの鉄道「ろくもん」・JR東日本「HIGH RAIL 1375」編
https://4travel.jp/travelogue/11577646
【大人鐡3】肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」編
https://4travel.jp/travelogue/11590943
【大人鐡4】JR四国「四国まんなか千年ものがたり」編
https://4travel.jp/travelogue/11596568
【大人鐡5】西日本鉄道「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」編
https://4travel.jp/travelogue/11605667
【大人鐡6】あいの風とやま鉄道「一万三千尺物語」編
https://4travel.jp/travelogue/11631584
【大人鐡7】えちごトキめき鉄道「えちごトキめきリゾート雪月花」編
https://4travel.jp/travelogue/11633913
【大人鐡8】京都丹後鉄道「丹後くろまつ号」
https://4travel.jp/travelogue/11636560
【大人鐡9】長野電鉄「北信濃ワインバレー列車」・しなの鉄道「軽井沢リゾート号」編
https://4travel.jp/travelogue/11637678
【大人鐡10】平成筑豊鉄道「ことこと列車」・JR西日本「○○のはなし」編
https://4travel.jp/travelogue/11639573
【大人鐡11】道南いさりび鉄道「ながまれ海峡号」編
https://4travel.jp/travelogue/11644560
【大人鐡12】JR四国「時代の夜明けのものがたり」「伊予灘ものがたり」編
https://4travel.jp/travelogue/11648072
【大人鐡13】いすみ鉄道「いすみ酒BAR列車」・JR東日本「TOMOKU EMOTION」編
https://4travel.jp/travelogue/11654589
【大人鐡14】のと鉄道「のと里山里海号」・JR西日本「花嫁のれん」「べるもんた」編
https://4travel.jp/travelogue/11657702
【大人鐡15】西武鉄道「旅するレストラン 52席の至福」編
https://4travel.jp/travelogue/11659629
【大人鐡16】JR東日本「ゆざわShu*Kura」「フルーティアふくしま」編
https://4travel.jp/travelogue/11662714
【大人鐡17】島原鉄道「しまてつカフェトレイン」編
https://4travel.jp/travelogue/11664149
【大人鐡18】明知鉄道「食堂車(じねんじょ列車)」編
https://4travel.jp/travelogue/11672268
【大人鐡19】JR東日本「海里」編
https://4travel.jp/travelogue/11674361
【大人鐡20】しなの鉄道「姨捨ナイトクルーズ(姨捨夜景と利き酒プラン)」編
https://4travel.jp/travelogue/11676486
【大人鐡21】樽見鉄道「しし鍋列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11677092
【大人鐡22】JR東日本「おいこっと」編
https://4travel.jp/travelogue/11683237
【大人鐡23】近畿日本鉄道「青の交響曲(シンフォニー)」「しまかぜ」編
https://4travel.jp/travelogue/11690688
【大人鐡24】JR九州「36ぷらす3」編
https://4travel.jp/travelogue/11692905
【大人鐡25】JR九州「或る列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11697401
【大人鐡26】JR西日本「WEST EXPRESS銀河」「あめつち」編
https://4travel.jp/travelogue/11699568
【大人鐡27】関東鉄道「ビール列車」編(おまけで「急行夜空」号も)
https://4travel.jp/travelogue/11718331
【大人鐡28】三陸鉄道「プレミアムランチ列車」・JR西日本「うみやまむすび」編
https://4travel.jp/travelogue/11720925
【大人鐡29】秋田内陸縦貫鉄道「山のごちそう列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11722651
【大人鐡30】えちごトキめき鉄道「バル急行」編
https://4travel.jp/travelogue/11725655
【大人鐡31】山形鉄道「プレミアムワイン列車」・長野電鉄「ワイントレイン」編
https://4travel.jp/travelogue/11735815
【大人鐡32】伊豆急行「ROYAL EXPRESS」・富士急行「富士山ビュー特急」
https://4travel.jp/travelogue/11736748
【大人鐡33】長良川鉄道「ごっつぉ~ こたつ列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11740025/
【大人鐡34】錦川鉄道「利き酒列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11745267
【大人鐡35】JR東日本「なごみ(和)」編
https://4travel.jp/travelogue/11747896
【大人鐡36】JR西日本「etSETOra」「La Malle de Bois」編(おまけで明知鉄道も)
https://4travel.jp/travelogue/11757929
【大人鐡37】JR東日本「越乃Shu*Kura」「海里」編(いずれも2回目)
https://4travel.jp/travelogue/11762101
【大人鐡38】JR西日本「SAKU美SAKU楽」編
https://4travel.jp/travelogue/11767481
【大人鐡39】小湊鉄道「夜トロビール列車(夜トロジビエ列車)」編
https://4travel.jp/travelogue/11770970
【大人鐡40】えちごトキめき鉄道「乾杯!! 納涼急行」編(おまけで関東鉄道「ビール列車」も)
https://4travel.jp/travelogue/11772503
【大人鐡41】JR東日本「やまがた秋のワイン号」編(+祝・只見線復活)
https://4travel.jp/travelogue/11784064/
【大人鐡42】JR九州「ふたつ星4047」編(+祝・西九州新幹線開業)
https://4travel.jp/travelogue/11786703
【大人鐡43】三陸鉄道「こたつ列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11805977
【大人鐡44】近江鉄道「近江の地酒電車」・大阪モノレール「夜景と楽しむ日本酒列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11809474
【大人鐡45】養老鉄道「枡酒列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11810750
【大人鐡46】JR東日本「日本酒を楽しむSake列車」「角打ち列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11813430
【大人鐡47】伊賀鉄道「利き酒とれいん」編
https://4travel.jp/travelogue/11817500
【大人鐡48】JR四国「藍よしのがわトロッコ」・小田急電鉄「VSEかながわの地酒」編
https://4travel.jp/travelogue/11821861
【大人鐡49】JR北海道「花たび そうや」編
https://4travel.jp/travelogue/11831367
【大人鐡50】JR東日本「リゾートしらかみ」編
https://4travel.jp/travelogue/11837224
【大人鐡51】JR東日本「カシオペア」編
https://4travel.jp/travelogue/11841002/
【大人鐡52】由利高原鉄道「納涼ビール列車」・京阪電鉄「ビールde電車」編
https://4travel.jp/travelogue/11843494
【大人鐡53】天竜浜名湖鉄道「天浜線ビール列車」・長野電鉄「ながでんビアトレイン」編
https://4travel.jp/travelogue/11848041
【大人鐡54】伊豆箱根鉄道「反射炉ビアガー電車」編(+祝・開業「宇都宮ライトレール」)
https://4travel.jp/travelogue/11851112
【大人鐡55】北総鉄道「ほくそうビール列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11856878
【大人鐡56】JR東日本「復興 浜通り酒巡り号」編(おまけで信越本線のSL)
https://4travel.jp/travelogue/11864470
【大人鐡57】鹿島臨海鉄道「大洗ほろ酔い列車」・JR東日本「水戸線地酒列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11871271
【大人鐡58】青い森鉄道「酒のあで雪見列車」・岳南電車「岳南ビール電車」編
https://4travel.jp/travelogue/11883032
【大人鐡59】静岡鉄道「しぞ~かおでんトレイン」・天竜浜名湖鉄道「天浜線地酒列車」編
https://4travel.jp/travelogue/11884572
【大人鐡60】京阪電鉄「京都日本酒電車」編(おまけで近畿日本鉄道「あをによし」)
https://4travel.jp/travelogue/11886175
【大人鐡61】JR東日本「山形美酒SATONO号」編
https://4travel.jp/travelogue/11900173
【大人鐡62】JR東日本「日本酒満喫号」編
https://4travel.jp/travelogue/11905177
【大人鐡63】東武鉄道「DL大樹」・JR東日本「SLばんえつ物語」編
https://4travel.jp/travelogue/11914909
【大人鐡64】東京モノレール「納涼ハイボール列車」編(おまけで夜行185系)
https://4travel.jp/travelogue/11916313
【大人鐡65】JR九州「かんぱち・いちろく」編
https://4travel.jp/travelogue/11918524
- 旅行の満足度
- 4.5
-
■2024.8.10
今日は「青春18きっぷ」でひたすら北上するのみであり、旅行記には成り得ない。
最寄駅を6時台の列車に乗り、大宮で乗り換えて宇都宮には8時42分に到着した。ここで30分ほど時間がある(席確保のため、敢えてそうなるようにしたのだが)。
黒磯行の座席を確保してから改札を出てみると、駅弁が数種類置いてあった。ネタ作りとして、これは購入確定である。復刻版という「とりめし」を買ってみることにした。
@車内で頂く -
お箸以外に、スプーンまで付いている。どういうことかと思って一口目を食べようとしたら、そぼろがバラバラと膝上にこぼれてしまった。かなり細かいそぼろであるため、箸では食べられないのである(その後は、スプーンで頂いた)。
黒磯行は9時12分発であるが、出発直前には山手線ラッシュのような超満員になった。そういえば、今日はお盆連休の初日である。
黒磯以降も、郡山や福島などで乗り換え。混雑続きであるが、奇跡的に最後まで席を確保し続けた。
17時17分、花巻で下車。すぐに釜石線に乗り換えることはせず、市内散策と、スーパーでの夜食材確保である。この駅で乗り換えは何度かしたことがあるが、散策は初めてであった。
@花巻駅 -
18時41分発の列車に乗り、新花巻で下車。安宿に投宿した。
■2024.8.11
「ひなび」は新花巻にも停車するが、それまで待っているのも暇なので、各駅停車を乗り継いで当該列車の始発駅である盛岡へ向かうことにしている。
8時45分発の列車で花巻に戻り、東北本線の各駅停車で盛岡へ。駅構内には「ひなび」の大きな宣伝が掲示されている。
@巨大 -
「うけとりっぷ」では盛岡出発後に受領できる弁当もあるが、サイトを見たところ普通の弁当である。「これならエキナカで揃えた方がいいな」という考えに至り、まずは駅構内であれこれと買い揃えた。
10時20分過ぎにホームへ上がると、観光列車はすでに入線していた。
@サイド部分 -
往路は、指定席(普通の座席)である。進行方向とは逆向きになっているが、これは花巻でスイッチバックをするからである。私の席は一番後ろであるが、花巻以降は一番前になる。ここは、展望スペース越しに前方が見渡せる席である(「リゾートしらかみ」などの場合は展望スペースに座席があってそこに座る人がいて、展望が望めないが、この列車にはそういう席がないため、長居する人がいなくて良い)。
@自席 -
定刻の10時40分、盛岡を出発した。出発さえしてしまえば、後はもう飲み食いするだけである。
盛岡で買いそろえた品々(宮城のカツオ、岩手のタコ、気仙沼のマグロ、東北とは全く関係のない唐揚げ)で、一献の開始である。
@つまみ一式 -
前述したとおり、私の席は展望スペースの隣である。今日は台風が接近しているが(明日帰れるかも不明)、そうとは思えないような青空である。
展望スペースには、伝統工芸品「成島和紙」で作成された団扇が置いてあり、また天井には風鈴が掛けられている。
@天気良し -
花巻でスイッチバックをして、私の席が先頭となった。
少し寂しい車内であったが、新花巻で多くの乗客が乗ってきた。さすがに新幹線接続駅である。
盛岡駅で買った安チューハイで一献を続けていたが、あと一声呑みたい。隣の車両にある売店に行ってみると、地ビールがあったのでそれを買ってみた。盛岡にある醸造所ということで、苦みがしっかりとしたビールであった。
@初体験 -
さんざん頂いた後は、締めの一品である。盛岡と言えば福田パンのコッペパンが有名であり、その一番手は「あんバター」であろうが、個人的には甘い系よりしょっぱい系が好きであるため、大きなタラフライが入っているのを買ってある。
@でかい -
観光列車には、「車内での観光案内」や「沿線でのお出迎え」などがあるのが定番であるが、この列車ではあまりそれらがない。「全然ないのかな」と思っていたら、着ぐるみを来た人々のお出迎えがあった。
@ご苦労さまです -
オメガループを超えたりして、13時24分に終着の釜石に到着した。
花巻では「台風などいずこへ」という感じであったが、沿岸のこちらはすでに雨風が強い状態で、三陸鉄道は今日の午後からすでに運休であるという。
JRはまだ大丈夫そうであるが(計画運休の可能性は明日以降)、しかし、突然何を言い始めるかは分からない。16時27分発の復路の「ひなび」まで待っていて巻き込まれては大変なので、グリーン車に乗ることは諦めて14時18分に出発する快速「はまゆり」で戻ってしまうことにした。
@片道だけに変更 -
窓口でグリーン券を払い戻し、快速列車へ。急な予定変更であるが、とりあえず連泊する安宿がある新花巻に戻るだけである(決済している「うけとりっぷ」のおむすびは、諦めるしかない)。
定刻に釜石を出発。列車が西へ進むほど天気は回復し、新花巻に戻ってくるとまだ青空も見えるくらいであった。謎天気であるが、仕方がない。
@グリーンは次の機会に… -
台風が接近しており、釜石線などは、明日は計画運休の可能性がある。しかし、なぜ慌てて今日中に帰らないのかというと、私の経験則で「この程度の台風なら、新幹線は大丈夫」という確信があったからである。在来線が運休になれば、仙台まで「課金」して移動すれば良い。
釜石のスーパーで買っておいた刺身などで一献して、就寝。
■2024.8.12
朝起きると、まだ青空が半分ある状態であった。しかし、予防線を張ったJRは、東北本線の一部や釜石線を運休にしていた。
ということで、課金決定である。新花巻駅まで行って、仙台までの自由席を購入した。
しばらくしてやってきた6時44分発の「やまびこ」号に乗車。指定席がない種類であるが、朝早くて仙台が終着ということもあり、乗客はほとんどいない(台風の影響で外出を控えた人もいるだろう)。新幹線で「車両貸し切り」は、初めての経験かもしれない。
@ガラガラ -
7時42分、仙台に到着した。この後は「青春18きっぷ」で帰るだけであるが、東北本線経由より常磐線経由の方が「乗り換え回数が少ない」のと「席取り合戦が少ない」ため、そちら経由で戻ることにしている。
■2024.8.15
本来は16日(金)の午後に移動する予定であったが、今週もまた台風の様子が怪しい。JR東海などは早々に東海道新幹線を計画運休にしており、もし在来線もダメとなれば、16日の午前中移動も難しくなる。
そこで急遽、15日の夜に移動して静岡駅付近に宿泊することにした。こうすれば、台風の進路がどうなっても問題ないであろう。
仕事終わりに青春18きっぷで静岡へ移動。安ホテルに投宿した。
@明日は運休(新幹線) -
■2024.8.16
結果論からすると、16日の朝から運休したのは東海道新幹線だけであり、今日の午前に移動しても問題なかった。宿泊費が無駄になってしまったが、これは仕方がない。
問題は、「ビール列車に乗るまで暇すぎる」ということである。静岡から金谷まではJRであっという間であり、ただ単に移動するだけでは時間が余り過ぎてしまう。
大井川鐵道の新金谷まで歩くことも考えたが、休憩なしでも8時間超ということで、これは却下。あれこれ考え、安倍川から旧東海道沿いに歩いて藤枝までであれば、5時間くらいである。通常の気候であれば10分も歩けない季節であるが、台風のおかげ(?)で気温は30度程度で曇り予報である。ということで、それを決行することにした。
安倍川駅へJRで移動して、ひたすら旧街道を歩き続けた。
@歴史ある道 -
暑くて疲れるが、上述した通り直射日光がないし、それに台風のせいか程良い風も吹いているため、リタイアするほどでもない。
峠の手前で道の駅があったので、おにぎりとおでん(黒はんぺん)で栄養補給。気を取り直して再度歩き始めた。ここからが、この付近のメインとなる観光スポットで、明治時代や大正時代に作られたトンネルが残っている。
と思って峠区間に入ろうとすると、なんと通行止めとあるではないか。通行止めは車だけで人は歩けるかもしれないが、峠を上ってから「人も通れません」ではダメージが大き過ぎる。結局、国道のトンネルを通り抜けてショートカットすることにした。
@無念 -
多数の車が爆走するトンネルを通り抜け、峠の反対側へ。その後もひたすら歩き続け、時折ある案内所(冷房あり)で休んだりして歩みを続けた。
さて次の目的地は、藤枝の郷土資料館にある静岡鉄道駿遠線のSLである。安倍川駅から歩くこと約5時間(休憩時間含む)、へとへとになってやっとたどり着いた。
@目標達成 -
ここから藤枝駅までは歩いてあと45分くらいであるが、もう足の裏が痛くて仕方ないため、課金して路線バスで移動した。
駅近くのスーパーで追加食材を買ったりして、JRで金谷へ移動(明日以降のことも考慮して、蒲郡までの切符を買って途中下車をした)。
金谷からは大井川鐵道に乗り、ビール列車が出発する新金谷へ移動する。ホームで待っていたのは、元南海の車両であった。
@古い -
17時41分に金谷を出発し、新金谷へ。ビール列車の受付を済ませて、しばし待合室で待機してからホームに再入場した。
かなり古い電気機関車(E10)を先頭に、旧型客車が2両(オハ35とスハフ43)連結されている。オハなどは床やドアまで木製であり、銘板によれば昭和15年製である。私はスハフの方であったが、こちらも充分に古い。
@旧型客車 -
1人で申し込んでいるが、BOX席を利用できるようになっていた。すでにおつまみが置かれている状態であり、座ってしばらくすると最初の缶ビール(500ml)が配布された。
車内は当然冷房などないし、扇風機も止まっている(停車時に長時間動かすとバッテリーが上がってしまうため)。暑くて仕方ないため、出発前から頂くことにした。
@一式 -
おつまみは、スーパーの総菜コーナーで売っているようなセット内容である。もう一声特色があっても良さそうであるが、今回は料理目的というよりも大井川鐵道の応援の意味合いもあるから、これでいいだろう(似たような値段であるが、明日の方が数段上の内容のはずである)。18時10分、新金谷を出発した。
(最近、前えちごトキめき鉄道社長であった鳥塚氏が大井川鐵道の社長になった。彼はイベント屋でもあるから、来年以降は毛色が違う観光列車ができるかもしれない)
それにしても、旧型客車で呑むビールは最高である。できれば、家山以降も走り続けてほしいくらいである(早期復旧を願う)。
@窓全開で -
18時38分、家山に到着した。この先に不通区間がまだ残っているため、ここの駅舎で生ビール呑み放題となる。
なお受付時に、500円分の金券が渡されており、ここの売店で利用できるという。ということで、静岡おでんを頂くことにした。
@左はスーパーで買っておいた黒はんぺん -
それにしても、蒸し風呂のような待合室内である。ただでさえ暑いのに、そこに熱々おでんであるから、もうほぼ「我慢大会」状態である。しかし、冷たいビールが呑み放題であるからなんとかなるが。
ひたすらビールを呑み続けたが、不思議とトイレに行く気にならない。それだけ、今日は昼に汗をかき過ぎたのであろう。
私はひたすらビールであったが、撮影が主目的の人もちらほらといた。旧型の電気機関車と客車ということで、そういう方はビールそっちのけで撮影である。
@待合室内 -
ひたすら呑み続け、客車に戻り、19時55分に家山を出発した。
復路でも350mlの缶ビールが配布されたが、手元には出発前に注いだ生ビールがまだあるため、これはお土産である。
20時25分、新金谷に到着してビール列車は終了である。
次の金谷行は21時03分発であるため、しばし時間がある。ということで、藤枝で買っておいた弁当(地物の桜エビ使用)を待合室で頂くことにした。ビール列車の案内でおつまみの写真を見て「締めのご飯ものがないな」と思っていたので、買っておいたのである。
@地物で締め -
食後は件の列車に乗り、金谷へ。同駅からはJRに乗り換えて、掛川に移動して安ホテルに投宿した。
■2024.8.17
今日はJRで米原まで移動してそこから先は近江鉄道の一日切符(事前送付されている)が使えるが、直行したのでは時間が余り過ぎる。しかし、青春18きっぷを使える余裕はない(彦根からの帰路分しか残っていない)。そこであれこれ考え、「名古屋おでかけきっぷ」を使うことにして、ネットで確保している。
当該切符の東端は三河三谷駅であるが、そこにはネット予約を受け取れる券売機がないため、蒲郡まで移動してきた。いったん改札を出て、無事にゲット。
@1,500円 -
猛暑の中、武豊線や東海道本線の支線(美濃赤坂)などを観光してから、米原に向かった(観光列車とは関係ないため、省略)。
米原から17時22分発の近江鉄道で移動して、彦根へ。受付で座席表を頂いて、手続きは終了である。
しばらくして、ビール列車が引込線から入線してきた。
@ヘッドマーク付き -
ドアが開いたので、早速自席へ。机上には、弁当とビール3種の他に、追加注文していたビワマスもすでに置いてある。弁当のメニューもあったが、しっかりとフルカラーで印刷された立派なものであった。
@宴の席 -
17時54分、彦根を出発した。まずは、いきなり米原に戻ることになる。
それはさておき、弁当である。地の物だけでも、鹿肉ソーセージ、近江地鶏のからあげやとんちゃん焼き、滋賀県産ナスやキュウリや枝豆やミニトマト、赤こんにゃく、湖東産たまご、近江鴨、ビワマスいくらなどがあり、よくここまで揃えたと褒めたいくらいである。大井川鐵道には申し訳ないが、やはり今日の方が数段豪華である。
@他の食材で隠れているものもあり -
余所者はウナギやサワラやエビくらいであるが、「残念ながら琵琶湖にはブラックタイガーは生息しません…」という説明書きがあったりして面白い。ウナギやサワラにしても、かなり大きな切り身であった。
米原に到着し、しばし休憩(まだトイレに行くほどは呑んでいない)。あれこれ撮影してから自席に戻ると、4本目のビールがやって来た。デフォルトの3本の2本目を呑んでいる途中であったが、冷えているのを優先ということで、追加分から頂くことにした。
@ビワマスと撮影 -
ビワマスは「頭から食べられる」ということであったが、本当であった。内臓もそのままであり(あまり苦くない)、どちらかというとマスというよりはアユっぽい感じである。あと1つくらい買っても良かったかもしれない。
米原を出発し、彦根でしばし停車(ドアは開かない)してから、多賀大社前へと向かって行った。ひたすら、地元総菜で呑むだけである。
多賀大社前到着時点から、今度は生ビールの呑み放題となる。最初は混むであろうから、一番手でもらいに行った。
@缶を卒業 -
ここで1時間以上停車するため、ひたすらビールのお代わりである。何回お願いしたかは覚えていないが(7~8回くらい?)、今日の昼はそこまで汗はかいていなかったので、3回くらいトイレに行った。
@しっぽり -
19時56分に多賀大社前を出発。呑み疲れた状態で20時11分に彦根に戻ってきて、ビール列車は終了である。
今日は彦根駅付近の安ホテルを探していたが、隣の鳥居本駅近くにさらに安い宿があったので、そちらに泊まることにしている。20時27分発の列車に乗り込み、同駅で下車して安宿に向かった。
■2024.8.18
今日は、青春18きっぷでひたすら帰るだけである。乗り継ぎ回数を減らすため乗るべき列車を絞り、米原・浜松・熱海だけで乗り換えて戻ることにしている。
なおこの「大人鐡」シリーズでは、「大人グルメ」も実施して来たが最近はとんとご無沙汰である。ということで、浜松乗り換えの際にうなぎ弁当を買うことにした。
@2,000円也
*旅行記および私の詳細については以下で。
「鐡旅」http://www2u.biglobe.ne.jp/~kokuden/tetu.htm
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