Poros 1 Day Cruise 2024 ③ （イドラ島・ポロス島・エギナ島　1日クルーズ）

2024/07/30 - 2024/07/30

ポロス島は小さな島です。
島の面積は23平方キロメートルです。
Kalavaria（カラヴリア）地区とSferia（スフェリア）地区の2つの島で構成されています。
そしてこの小さな運河には橋が架かってします。
島は家とオレンジ色の屋根が印象的です。

カラヴリアは元々アポロ神に捧げられていました。
その後、デルフィと引き換えにポセイドンに与えられました。
ポセイドン神殿もあります。（遺跡は残っていません。）
スフェリアの小さな島は火山が起源になっています。
ポロス島は小さな島なので、とてもコンパクトな旅行記になりました。

【旅程】

7月28日（日）
NRT　成田発　20時30分→CAI カイロ着　7月29日　4時20分
（MS965便　エジプト航空）　
7月29日（月）
CAI　カイロ発　10時10分→ATH アテネ着　12時10分
（MS747便　エジプト航空）

アテネ市内観光　
・シンタグマ広場付近　
・パナシナイコスタジアム　
・プラカ地区　
・パルテノン神殿　
・夕食　
・ホテル　
↓
7月30日（火）
アテネ発→ピレウス港
エーゲ海1日クルーズ
・イドラ島
・ポロス島 　●
・エギナ島
ピレウス港→アテネ
・プラカ地区で夕食
↓
7月31日（水）
アテネ発→カランバカ
・カランバカにて昼食

カランバカ→メテオラ
・ビュースポット
・ヴァルラーム修道院
・アギオス・ステファヌス修道院
メテオラ→カランバカ→アテネ

8月1日（木）
・リカヴィトスの丘の公園
ATH アテネ発　13時10分→CAI　カイロ着　 15時05分
（MS748便）

・ハンハリーリ・バザール
・夕食
・ホテル

8月2日（金）
ギザ→ダハシュール
・赤ピラミッド
・屈折ピラミッド
ダハシュール→メンフィス
・メンフィス博物館
メンフィス→サッカラ
・階段ピラミッド
・絨毯屋
・ランチ
↓
サッカラ→ギザ
・クフ王ピラミッド
・ビュースポット
・河岸神殿
・スフィンクス
・パピルスの店
・香水と香水瓶の店
・夕食
・ホテル

8月3日（土）
ギザ→カイロ
・考古学博物館
・ランチ
・モハメドアリモスク
・夕食
↓
カイロ空港
CAI カイロ空港　23時30分発
↓
8月4日（日）
NRT　成田空港　17時30分着
（MS964便）

エリア ポロス島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 徒歩
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

イドラ島から船に戻ってきたら、ランチの準備がしてありました。
私たちは早めに戻ったので、混雑することなくいただくことができました。

ランチはビュッフェです。
暑くてあまり食欲はありませんでしたが、美味しくいただきました。

ポロス港に到着しました。
この島は小さな島なので、観光時間は結構短いです。
14時50分には戻らなければなりません。
遅れてしまうと、置いて行かれてしまい、後は自己責任でアテネまで戻らなければなりません。

では、さっそく出かけます。
ガイドさんから教わっていましたので、目的の場所に直行です。
写真撮っていいというので、撮らせてもらいました。
この目の前の階段を登ります。

階段を登った所にある土産物屋さんです。
ここでも写真を撮らせてもらいました。
イドラ島にもありましたが、こちらにも海綿スポンジがあります。
ペットボトルの水を凍らせて売ってました。
ミネラルウォーターは、すぐにぬるくなってしまうので、いいアイデアです。
今まで海外では、このような販売の仕方を見た事がありませんが、流石に今年の夏は特別です。
山火事も多発してる酷暑ですので、いい商売方法を編み出したのでしょうか。
何だか日本人が教えたような気もするのですが・・・。

時計台は左方向です。

細い路地を通って行きます。
すると、自宅の壁を白く塗っている方がいました。
この暑い中、丁寧に綺麗に塗ってました。
お声をかけて、撮らせていただきました。
暑くて、大変だとおっしゃってました。
それにしても、暑い中偉いですね～。
熱中症にお気をつけください！

素朴な可愛らしい小径です。

図書館がありました。

小さな階段を登って行きます。
降りてくる人とすれ違うのが、ちょっと大変です。

だいぶ登って来ましたので、眺めがいいです。

さらに登ります。
かなり暑いです。

Poros Trail（ポロス・トレイル）の案内もあります。

船がたくさんです。

あと一息のようです。

Clock Tower
水色の綺麗な時計台です。
現在は白で縁どられた水色の時計台ですが、以前は真っ白だったようです。
コロナ禍で塗り替えたのでしょうか。

クロック タワー 建造物

中を覗いてみました。反射してよくわかりません。

オレンジ色の屋根が素敵です。

ここまで登って来た甲斐がありました。

ポロス島は、古代アテネのデモステネスが自殺した場所としても知られているようです。彼は反マケドニア運動をしたのですが、それは叶わず亡くなりました。

真下から見上げてみました。

少し石が積み上げられた高台にギリシャ国旗が立っていました。
足場が悪いので気を付けて登ります。

時間がないので、行けそうにありませんが、この島には
Temple of Poseidon（ポセイドン神殿）があります。
石ぐらいしか残っていないようですが。
紀元前520年に建設され、ドーリア式の円柱が使用されていました。
27.4 ｍX 4.4ｍあったようです。
神殿には縦に12本の円柱、横には6本の円柱があったようです。

出土品は考古学博物館にあります。

うちわさぼてんでしょうか。

来た道を戻ります。
お花が咲いて素敵な道です。

港の先にやってきました。
素敵なカフェです。
まるでカーテンか壁のようになっています。

島はだいたい日除けのテントがありますが、お店近くの方が涼しいです。

これ以上先に行くと、時間に間に合わなくなるといけないので、この辺でやめておきます。

古代において島は、Pogon（ポゴン）という名前だったようです。

こちらから見上げると、先ほど登った時計台が見えます。

14時35分です。
出港時間には間に合いそうです。

ポロス島の地図がありました。

やはり時計台は、この島のシンボルです。

真っ赤で可愛いいです。
その先にはEver more Cruisesが見えます。
あっという間に、ポロス島観光は終わってしまいました。

この旅行記へのコメント （2）

• sanaboさん 2024/10/19 21:23:40

  ポロス島散策♪

  noelさん、こんばんは～
  
  ポロス島は小さな可愛らしい島なのですね。
  なので旅行記もコンパクトだとか（笑）
  いつもnoelさんの旅行記は超大作なので、たまには
  コンパクト版があってもいいですよね^^
  帰りの船に乗り遅れたら自力で帰らないといけないと思うと
  小さな島とはいえ、時間を気にして緊張してしまいそうだわ。
  
  ペットボトルのお水を凍らせて売っていたのですね。
  9月に来日した海外の友人たちを案内していたある日、
  思いついて自宅の冷蔵庫で凍らせたペットボトルのお水を
  ぺットボトル用保冷バッグに入れて持参したらなかなか溶けなくて
  喉が渇いてるのに飲めないという事態に遭遇しました～(^^ゞ
  
  暑い中、壁を白く塗ってらした女性ですけど、、
  暑くなる前に（春頃）塗れなかったのかしら…＠＠；
  
  クロックタワーは涼しげな色合いで素敵ですね！
  高台からの眺めは、暑い中、頑張って登ってらした甲斐のある
  素晴らしい景色でしたね☆彡　お疲れさまでした～(^_-)-☆
  
  sanabo
  
  

  noelさん からの返信 2024/10/20 12:32:05

  Re: ポロス島散策♪

  sanaboさん、こんにちは！
  
  いつもありがとうございます。
  ホントにコンパクトな旅行記で、クロックタワーしかないように思われたら、ポロスの方々に申し訳ないくらいです。
  
  ペットボトルの件、sanaboさんもなさったんですね。
  確かに溶けなくて飲めない、という残念な事態になってしまわれたんですね。
  私も同じ思い何度かしてます。
  そのため１つは通常に冷えた物、もう１つは凍らせた物と2段階にしてます。
  ただ、これは長い時間持ち歩く時です。
  しかも途中で購入できなさそうな時です。
  
  白い壁の方、確かに暑くなる前に計画的に行えば良かったですね。笑笑
  
  実はクロックタワーが、唯一の見どころのため、結構混み合っていました。
  今だから、余裕もって言えますが、あの時は結構暑くて大変でした。
  それもいい思い出です。
  
  急に涼しくなりました。
  どうぞお身体にお気をつけ下さいね。
  
  noel