2024年6月　日本に一時帰国1　デュッセルドルフからフィンエアでヘルシンキ。日本の翼、日本航空で羽田、新千歳へ　Duesseldorf

2024/06/04 - 2024/06/05

2024年6月4日から4週間夫と日本に一時帰国しました。夫の手を借りて実家の片づけをしようと計画しました。夫は5年ぶりの日本です。航空券の値段の様子を見ながら、だいたい9か月前の2023年10月に航空券を購入しました。購入してからフライトキャンセルや時間の変更などいろいろありましたが、ついに出発の日になりました。日本で過ごすのがほぼ1か月と長いので、その間に旅行をすることにもしています。
この旅行記はデュッセルドルフを出てヘルシンキ経由羽田、新千歳までの過程です。

エリア デュッセルドルフ(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月4日（火）

9時に自宅をタクシーで出発してデュッセルドルフ国際空港に到着しました。
フィンエアで新千歳までチェックインします。荷物は羽田まで。
JALのサイトから買った行きのフィンエアの部分はYだったので、エコノミーでした。（ずいぶん前のことですっかり忘れていました。）キャセイのステータスもルビーに落ちていて、デュッセルドルフではラウンジは使えません。

水が飲みたくて水を3.5ユーロで買いました。高！
おまけにここはドイツ。水のペットボトルには25セントのデポジットがあります。合計3.75ユーロ。昨今のレート1ユーロ170円だと637円です。ありえない。
ちなみにこのペットボトルは日本の実家まで持って行きましたが、さすがに帰りの荷物には入れられず、プラスチックごみ回収の日に出しました。なんか悔しい。

窓から見える飛行機。ルフトハンザとエア・バルチックです。

11:55発AY1392便は、B76ゲートです。

沖止めでした。
雨が降っていなければ沖止めもいいです。
写真がとれるし。

フィンエアの機内の様子。
わたしの席は９Fでした。
ヘルシンキの空港が何かの理由で30分閉鎖というような機長のアナウンスがあり、30分出発が遅れました。

一瞬、キャセイパシフィックかと思いました。
Anadolujet。今はAjetという名前らしいです。
空港でいろいろな飛行機を見るのも楽しい。

こういう飛行機もいます。
ドイツのLCC、Condorです。

最近のCondorはこんななんだ。

フィンエアのエコノミーのサービスは水とコーヒーまたはブルーベリージュースです。ブルーベリージュースがお勧めというので、頼んでみました。

家で最後に余ったパンなどでサンドイッチを作りました。夫にはそんなもの作ってと言われましたが、とりあえず作って持ってきました。ここで食べました。
役に立った！

ヴァンター空港に着いて、乗り継ぎへ進みました。
シェンゲン外の機械での出国手続きはエラーが多いらしく、少し緊張しましたが、無事通過しました。セキュリティチェックはありませんでした。

52番ゲート近くのフィンエアのラウンジに来ました。

このラウンジは割と小さくて空いています。
食べ物はあまりありませんが、お昼ご飯を食べていないので、お腹がすいていてカリフラワーのグラタンというのを食べました。

バーが真ん中にあります。

ヴァンター空港は日本からドイツに戻るときに二度ほど来たことがありますが、日本行きで利用するのは初めてです。

17:40発JL048羽田行きは、17:10が搭乗開始でした。
ゲートに来ました。
5年ぶりの日本がうれしくて搭乗券とパスポートを持って写真に写る夫。

窓から見えるこれから乗るJALの飛行機。
割と小さい飛行機です。

予約を入れたときは6月5日出発でしたが、その便がキャンセルになったので、4日に変更しました。

搭乗しました。
夫はJALのビジネスクラス初体験です。

離陸前の機内安全ビデオ。
真剣に見ます。

17:40　定刻通りに出発しました。
窓の下のフィンランド。

アミューズです。
わたしは南アフリカのシャルドネをいただきました。

夫も同じものだったようです。
乾杯します。

ヘルシンキからこのように飛ぶようですが…
そうなのかな？

JALのビジネスクラスのお楽しみ(´V｀)♪、食事の時間です。
予約のときから和食を注文していました。夫も和食を注文。

彩御膳
左の上から、
蟹煮凝り、鱸と夏野菜の揚げ出し、枝豆袱紗揚げ、鴨の燻製きゅうりの酢の物そしてロブスター、モッツァレラチーズ生ハム巻き、スモークサーモン、玉蜀黍餡、カリフラワー、オクラ、ナスの揚煮、ヤングコーン、ビーツスライス、チャービル。

きれいに写真がとれません。

味わって食べている間にも飛行機はすすんでいます。

強肴
　牛肉鞍馬煮、西洋牛蒡、蒟蒻、パプリカ、チャイブ、サーモン梅香焼き、シャロット甘酢漬け
ご飯
味噌汁
香の物

鞍馬煮って何だろうと思いながら食べました。めったにこういうものは食べないもので。

甘味
パッションフルーツケーキ

緑茶ではなくコーヒーをいただきました。

出発して4時間後。
北極海です。寒そう～。

メニューを見たときからこれは食べないといけないと心に決めたアラカルトメニュー。
帆立ご飯の彩りちらし寿司。

食事の後6時間後、真っ暗な中注文しました。

暗いところでの写真は難しい。

レンコンなどいろいろなおいしい野菜が入っていました。帆立より野菜のほうが多かったな。

わたしが勧めたので夫も注文して食べましたが、ちらし寿司の意味がわかっていなくて、メニューでそのすぐ下にあった「国産ジャガイモと玉ねぎを使った野菜カレー」を注文してしまったと思ったそうです。（゜－゜i）
いや、カレーの味はしてないでしょう。まったくもう。
でも、夫、お寿司は食べてるけどちらし寿司は食べたことがなかったなぁ。

今はカナダの北部上空を飛んでいます。

2時間くらい寝て、2度目の食事の時間になりました。
わたしは和食です。

台の物
　鯛の塩焼き
　スウェーデンかぶの素揚げ、パドロンペッパーグリル
小鉢
　玉子豆腐
ご飯
味噌汁

パドロンペッパーって何かと思ったら、ドイツでBratpeperoniという名前で売っている、ほぼししとうの野菜でした。

夫は洋食を頼んでいました。
あれ、予約のときに和食にしてなかったかな？

メインディッシュ
　スクランブルエッグ
　ポークソーセージ、マッシュポテト
フィンランド産ヨーグルト
ブレッド

日本が近づいてきました。
北海道が近いです。

　

6月5日（水）

羽田には予定より少し早く13:20に到着しました。
荷物をピックアップして出口から出る前に、ウェルカムのキティちゃん。
記念撮影です。（インバウンド?）

夫はこちら。
完全にインバウンド。

出口を出てすぐのところにJALの国内線のチェックインカウンターがあり、そこで国内線のチェックインをしました。16:30発新千歳空港行きJL523です。

チェックインカウンターのすぐそばにターミナル１行きのシャトルバス乗り場があります。バスに乗る前にセキュリティチェックがありました。

バスの待合室はすいています。

国内線のサクララウンジに来ました。
入り口でシャワーを使いたいと申し出します。

このシャワー室にはおトイレがないので、前もってお手洗いに行ってからシャワーを使います。

ラウンジで寛ぐ夫。
わたしのバッグの上にコーラを一杯ぶちまけてくれました。
まったくもう。

16:00にラウンジを出て15番ゲートに向かいました。

10分くらい遅れて出発したJL523は、18時頃新千歳に到着しました。
預け荷物を持って、エアターミナルホテルに行きました。

この日は急いで実家に向かうのではなく、新千歳に一泊して次の日ゆっくり行くことにしました。
じゃらんで予約を入れました。

チェックインのときに宿泊料を支払います。

わたしたちの部屋は駐車場側の禁煙ツインルームです。
部屋は26m2と割と広くてスーツケースも楽に置けます。

バスルーム。
新千歳空港温泉に入れるプランを予約したのでわたしはお風呂は使いませんでした。
夫は外にある温泉に行くのがめんどうと言ってここでシャワーを使っていました。

必要なアメニティグッズは最初から部屋に入っています。

新千歳空港温泉は一度ホテルを出て、空港施設を通って行きます。
5分くらいかかるかな？

新千歳空港のレストランは割合早く閉まってしまうというので、荷物を置いてすぐに食事に出ました。
レストラン街で、選んだお店はこちら。松尾ジンギスカン。

夫がジンギスカンを食べたいと言ったので～。

ラム150グラムのセットを注文しました。

松尾ジンギスカンはたれに付け込んだ肉を焼きます。
うちではジンギスカンは普通の肉を焼いてからベルのジンギスカンのたれで食べていたので（ローカルなトピック）、このジンギスカンは初めてです。

飲み物はジンギスカンにはビールですね。

夫は温泉より部屋でビールを飲んでいたほうがいいと言い、空港のローソンでビールを買って帰りました。
わたしは一度部屋に戻ってから新千歳空港温泉に来ました。

ここが受付です。
ホテルからもらったクーポンを出しました。
鍵や浴衣などを受け取ります。

お風呂の入り口です。
この左側には飲み物があります。
露天ぶろやサウナ、ミストサウナなどもあり充実しています。
だいたい1時間くらいいてホテルに戻り寝ました。

6月6日（木）

この日は時差ボケもあまりなく割とよく寝ました。温泉効果かな？(^_^)
7時に目覚ましをかけて起きて温泉へ行きます。朝は8時まで温泉が使えます。

そのあとホテルの朝食会場に来ました。
この朝食は宿泊料に含まれています。

品数も多くまあまあいい朝食です。

10時半にチェックアウトしてゆっくり実家にむかいました。

ドイツを出て新千歳までの旅行記はこれで終了です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。